コロナによる時短給与保証制度とコロナ疲れでフランクフルト近郊をハイキング。

2020/04/11 - 2020/04/11

コロナウィルスによるテレワークが始まって4週間。
ドイツは今週末感謝祭で4連休。
本当は20年ぶりにクロアチアのドブロフニクに行くはずだったのにコロナのせいでキャンセル。
ルフトハンザの予約キャンセルをして返金手続きには入ったものの、下手したら1年かかるかもしれませんって。

今、ルフトハンザは予約変更料の無料期間を8月31日まで延長して再予約で50ユーロ割引。
これ凄い分かり辛い。
友人の4月中旬の予約キャンセルしようとしたらこのオファーが出てきて試しでやってみた。
直ぐに50ユーロのバウチャーが送られてきたけど予約は一旦キャンセルされた上で代金はそのまま保持。
2020年12月31日までの搭乗へ変更可能なんだって。
「もう何もしなくていいよ。コールセンターも電話しなくていいよ=忙しいんだから電話するな、ゴラァ！」
と言うメッセージが来た。現時点ではネット上では何もできない。


話がそれたけど、うちの会社4月から時短。
週3日勤務で週休4日。
凄いでしょ。
月火水働いて木金土日休み。
ドイツの労働局から「絶対に休みの日は働くな」とお達しが。
と言うのも、ドイツ政府から給与保証がされていて、会社から支給される給与はは3/5になるので60％、それに政府からの給与保証が20％付いて額面も手取りも通常の80％。
政府が20％保証するのは行う業務が無いから。
だから木金は働いてはいけない。（土日は通常の週末扱い）
僕の場合は生活費以外のお金って大部分旅行だから、旅行できない今はほとんど金が出て行かない。
ネットゲーム一切しないし、オンラインショッピングも生活必需品以外今は買わない。
普段はファッション系もオンラインで買うけど、今買っても来て行く所がスーパーしかないから買う気しない。
と言う事で手取り80％でも全く困らない。
因みに僕は独身（結婚歴無しの綺麗な戸籍）なので80％。子供がいると87％。
こういう時手厚い保護受けられるのはありがたい！でも！
これは普段から収入の40％以上を税金として納めてるから。
庶民でこれ位だから裕福層は半分かそれ以上納めてると思う。
付加価値税（日本で言う消費税）は19％、食料品は7％。
日本で休業保証に関して色々不服言ってる人いるけど、それだけ収めてから言ってほしい。

エリア フランクフルト(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: 個別手配

では本題。
ほんと天気の良いドイツ。
どこか行こう、でも人混みは避けよう！って事で友達とハイキング。
正直ハイキングやトレッキングってパタゴニア、アマゾン、ワイナピチュ、アルプスとかしかなくて、フランクフルトエリアで行った事無いからネットで調べた。
で、タウヌス（地域名）がお勧めって事でやって来たタウヌス自然公園。
フランクフルト市内からなら車で30分もかからない。

ツーリストセンター。
コロナの影響で売店のみ開いてた。
結構自転車走ってるでしょ。
えぇ、自宅待機要請中のドイツです…

こちらがお勧めトレッキングコース。
我々は黒の13㎞にBurgruine Königsteinも付けて結果17㎞、休憩挟んで4時間のコース！

出発して直ぐはUrsel川の横を歩く。
水が冷たくて気持ちいい！
ちなみに22度、快晴！

平坦な道が続くし標識立ってるから歩きやすい。

途中ヒュッテ（小屋）で休憩。
ヒュッテってドイツ語です。

ここには自転車で一気に坂を下れるアトラクションがある。
リュージュみたいにクネクネしたり凸凹あってジャンプしたり。
コロナの影響で今日は一部のみ開いてた。
でも中高生達が楽しんでたけど、坂を一気に下ると言う事は出発地点までは坂を登ると言う事で、自転車でヒーヒー言いながら登ってた。

この木は家具に使われるのだろうか？
この横を歩くと自然の木の良い香りがした。

Frohe Ostern。
とは、Happy Easter。
無理に訳すと感謝祭おめでとう！かな。

とにかくよい天気。
すれ違う人もそんなにいないし、コロナの事を忘れられる！

一度ルートを離れて

Burgruine Falkenstein。訳すとファルケンシュタイン（市名）の城跡。
1350年頃に建てられた。

通常は中に入れるんだけどコロナの影響で閉館。

でも展望台は城壁の外なので行けた。！
1896年に作られたのかな？

ここから見るフランクフルト！
凄く綺麗！

ズームで。
iPhoneズームなので荒いけど。
ここへは坂があって自動車は難しいので足の不自由な人、山登り嫌いな人は注意。

再びルートに戻って下り坂。
下り坂って普段使わない筋肉を使ってる気がする・・・

途中の道路沿いにあったホーンテッドマンションっぽい建物。
いや、これは遊園地じゃなくて本当の建物。
Googleで調べたら乗馬クラブの建物だって。
確かに公園内に人が乗ってる馬注意の看板あった。

夏になったらもっと緑あるのかな？

出発してから4時間後、出発地点に戻ってきた！
疲れた！でも気持ちよかった。
なんせずっと家なんで。ってこんな事フランス、スペイン、イタリア在住の人に言ったら怒られそうだけど。

短いコースは6.6㎞だから半日でも可能。
フランクフルトでやる事無くなってドイツの自然を軽く味わいたい人にはお勧め。
ほとんど平坦なんでハイキングレベルの恰好、靴もスニーカーで十分。
この写真の後ろにはなぜかソウルと言う韓国料理屋がある。

最後に。
フランクフルト市内から簡単に地下鉄（地下走ってないけど）のU3の終点Hohenmark駅から行ける。
降りたら通りの向こうに上の写真のツーリストセンターあるから絶対わかる。

バスも走ってる。
これはフランクフルト市内中心部からの人は関係無いかな。