ベニス散歩。ドゥカーレ宮殿のシークレットツアー、ベニス海軍基地へ行くゴンドラツアーに参加

2019/04/21 - 2019/04/21

ベニスのグルメ情報は前のブログに上げてるので今回はそれ以外の旅行記を。
今回買ったミュージアムパスは一枚で15博物館・美術館を訪問できる。
しかもドゥカーレ宮殿のシークレットツアーも割引になる。
公式サイトで購入するだけ。後はメールにPDFのチケットが送られてくるから印刷するだけ。
携帯でそのバーコード出してもいいみたいだったけど、日本と違って読み取り機の性能悪いから上手く読み取れない。
印刷した方が確実だと思う。

表紙の写真はため息橋からの風景。
それにしても凄い観光客…

そしてベニス海軍基地は行くゴンドラツアーにも参加。
これまたインパクトのあるツアーで。

エリア ベネチア(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずはベニス海軍基地へのゴンドラツアー。
これはAirbnbの体験ツアーのサイトにあって申し込んだ。

時間道理に待合場所へ。
そこにゴンドラがいて乗り込む。

後ろに2名、

前に一名。
３名の船頭さんが案内してくれる。

主催はベニスボート協会。
なぜこのツアーをしてるのか。
去年本部が災害にあって建物が壊滅状態に。
修繕費が必要でこのツアーが思いついたって。

始めは上の写真の様に住宅地を進んでいたんだけどだんだん住宅がなくなってきた。

このエリアは既に一般のゴンドラ、ボートは走行できない。
軍事エリアに入ってる。

だんだん物々しい雰囲気に。
鉄条網が見えるでしょう？

ここからベニス海軍基地。
至る所に許可無きボート入るべからずの看板が。
主催者協会は許可得てるので問題無し。

どんどん進む。

人もいない。

おぉ！ついに基地！

潜水艦。

巡視艇？

改装中かな？

倉庫がずらっと。

軍事好きな人が見たら楽しめると思う。

で、ここで何をするか。
なんとボート漕ぎレッスン！

地図見てもらうとわかるけど、大きな内湾みたいになっていて、ここで一人一人ボート漕ぎレッスン！
もちろんやりましたよ！
見るのとやるのは違う。
簡単そうに見えたけどオールの向きや手の位置や結構覚える事多くて難しかった。

ここでボート教室。

その後は再び落ち合った場所へ。
１時間で一人EUR25で普通のゴンドラツアーより安い。
そして普通のツアー内容とは全然違う。
ゴンドラも豪華さ無いけど、ちょっと違う感じのゴンドラツアー参加したかったらAirbnbで探してみて！

ツアー後、隣には八百屋ボートが。

この日はほんといい天気！

ずっと水が出てた。

ベニスはどこで写真撮っても絵になる。

朝の散歩だと人がいないからのんびり歩ける。

天気が良い、つまり洗濯日和！
アパートで外に選択物干しているだけなんだけど、香港とは全然違う・・・

グランカナル。

このボート、ごみ収集船。

住宅地エリアはとても静か。

S. Giovanni Battista in Bragora

ベニスの教会って信者以外は有料の所が多いんだけど、ここは無料。

いかにもカトリックな装飾。

時間帯が良かったのか他に人はいなかった。

カルロ・ゴルドーニの家。

ミュージアムパスに入ってるから行ってみた。
それから大体の博物館は月曜休みだけど、ここは月曜も開いてる。

うん。

うん・・・

うーん・・・

カルロ ゴルドーニの家 博物館・美術館・ギャラリー

込み込みだから文句言わないけど、有料だったら文句言うと思う。
あえて行く必要は無し。
トイレは綺麗だった！

夜のリアルト橋。

風も気持ち良かった。

ゴンドラ浮いてるみたいに見える！
と思ったら、ほんとに浮いてた。
先っちょが浮くのね・・・

イタリア国旗のビル。

別の日。
仮面屋へ。
ここは有名なマスクショップ、Ca' Macana。

仮面屋は店によっては写真撮影不可の所がある。
その場合、撮影禁止のマークあるんだけど、ここはない。
ちゃんと確認したら「どうぞ、どうぞ」
こうやってSNS等に拡散されて宣伝する作戦なのでしょう。

真っ白な仮面に自分で好きなデザインを描く事も可能。
ここは近所に観光客がデザインする為だけの店舗がある。

顔全体隠すマスクもあれば目だけを隠すマスクもある。

ここまで顔をさらすのは４トラでは初めて！
…ん？足りない？

別の店。
Ca' Macanaは大きな店だから工房は見えないけど、この店は小さいから作ってる所が見れた。

結構手間暇かけてる。
それだもん、最低でもうん千円するよね。

グランカナル。

サンマルコ広場へ。

朝早く行っても凄い混雑。
教会内部への見学の列は長すぎて断念！

と言うのもこのドゥカーレ宮殿・シークレットツアーがあったから！

このツアーもネット予約できるんだけど（と言うか必須！）、１か月前には既に英語ツアーは売り切れ！
それでも見たいからまだチケット販売してたイタリア語ツアーを予約！
イタリア語全くできないけど、いい！

こんな風にちゃんと列が分かれてるから分かり易い。
我々は1番に並んでる人を飛ばして待ち時間ゼロで窓口へ。
ミュージアムパスと予約確認証を見せてすぐに入場券と胸に貼るツアー用シールを貰った。

集合時間まで時間あったから中庭を散歩。

空いてるから余裕。

この後修学旅行生が来て大混雑。

イタリア語ツアー参加の皆さん。

ガイドさんが来て一通り一般的な説明をイタリア語でしてから（と言うかしたんじゃないかな？）いよいよ中に！

通常は中庭から黄金階段を上がって総督の公邸に入るんだけど、シークレットツアーはガイドが写真の鍵のかかった扉を開けてスタート！

日本語の旅行会社サイトで物凄く詳しくこのツアーのルートを説明してるのがあるからそれを携帯で見ながらグループについて行く。

小牢獄。
裁判を受け有罪となった人々が収監された。
中庭で見た豪華な宮殿のイメージと全然違う世界にびっくり。

執務室。
ここも質素。

地図が飾ってた。

密文書大臣の部屋。
公的文書や秘密文書を保管していた部屋。

大量の機密文書があったから文盲の人に文字の形を写させてた。
しかも短期で交代させてたって。

不思議なドア。
ちゃんと閉まるのに開けると斜め。

こんな風に斜めってる。

拷問部屋。
ここで全裸にさせられて手を後ろに組んで縛られて宙づり。
最初絞首刑の場所かと思ったけどそれは違った。

この左側の机の目の前が上の写真のロープ。

プレイボーイ、カサノヴァが収監されてた部屋。
人がいるからどれだけ狭い場所なのか想像できるでしょう。
そしてこの牢獄から脱走できた唯一の人物がこのカサノヴァ。

屋根裏部屋には昔の兵器が展示してあった。

屋根裏部屋と言うか倉庫？

いや、牢獄も。

ここからの風景。

屋根裏部屋から下に降りて行って、ツアー最後は３司法官の部屋。

十人委員会の中から毎月選ばれる三人の司法官が執務した部屋。

最後だけは豪華だったけど、それまでは宮殿内とは思えない世界。

ここでツアーは終了。
後は宮殿を自由見学。

ここが黄金階段。
通常はここからスタート。

豪華！

賢覧！
これぞ宮殿！

時計。

こっちの世界に入ると凄い！

晩さん会が開かれていたのでしょう。

この部屋から外を見てみた。

中庭。

ため息橋。

上の写真の窓から。
そしてため息橋を抜けて・・・

牢獄。

一般の宮殿見学者もここは見る事ができる。

ただ、見る事ができるエリアはシークレットツアーの方が多いし、豪華な世界と闇の世界と言う歴史的背景を見る事ができるからシークレットツアーはかなりお勧め。

次は同じサンマルコ広場にあるMuseo Correr。

ここも豪華な展示物一杯。

図書館？

地球儀！

ちょっとちょっと！
北海道無いんですけど！

ミイラはあるのに！
北海道が無い！

その後、Libreria Acqua Altaと言う本屋。
完全にインスタ映えスポットの本屋。

本が山積みになった通路をなんとか人をかき分けて行くとこの撮影スポットに！

この本の階段を上がる。

こんな感じ。
これが出入口が左右二つあるからどっちからも人が並んでてどっちが本列なのかわからない。

凄い！

泊まったアパートの直ぐ近くだったから通り掛けに２回行ったけど２回目は閉店寸前だったから空いてて写真撮り放題だった。
上の写真は一回目。
混みに混んでた。でもSNSやってる人ならそこで写真撮りたい気持ちはわかる。
本の階段の上からの景色は普通に運河。
本の階段で写真を撮る事に意味がある！

パスが有効なCa' Pesaro博物館にあるロダンの考える人。

カ ペーザロ国際近代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

正直それ以外これと言って見る物無いなあ、と思って上がって行ったら、なんだ？

いや、全部読めます！

日本展をやってた！

ベニスでこんな日本に会えるなんて。

ここに上がって来た他の日本人はちょっと見てすぐ降りて行った。
やっぱり日本から来た人だと「なぜベニスまで来て兜？他に見る物ある」って思うんだろうね。

昼のグランカナル。

Ca' Rezzonico。
これまたミュージアムパスで入れる。

豪華な展示物が多かったけど、

一番はここから撮る、この綺麗なベニスの風景だった！