秋の別府　ANA今週のトクたびマイルで夜の路地裏散策ぶらぶら歩き旅ー７

2019/11/11 - 2019/11/12

別府最終日は夜の歓楽街へのぶらぶら歩きます～、折角なのでその雰囲気だけでも感じたいので昼間歩いた路地裏をぶらっと回ります。

旅情を掻き立てる竹瓦温泉から竹瓦小路に、怪しい雰囲気を持つ裏ぎんざ通りから、風情のある梅園通りを通って、明るい新宮通りから趣きのある八坂通り・レンガ通りで、今宵の一杯のいただけるやきとりの銘店で旨い串をいただきました。

普段は滅多に飲まない焼酎をいただきアルコール度数が強すぎて、べろんべろん状態の失態？…で参りました。
夜の賑やかな北浜通りから宿へ向かい、その夜はダウンでした…。

翌日は楽しみにしていたべっぷ駅市場に向かいました～、ＪＲ高架下に延びる
庶民の台所は昭和レトロチックな雰囲気を残した対面販売の市場。
しかし、大半がシャッターを下した状態の過去の栄華はどこに？…、的な随分と寂しいものでした。

地元で人気のある昔ながらのパン屋にも行きましたが並ぶほどでもなく、でもそのお陰で羽衣小路という別府ならではの路地裏界隈を発見することが出来たりと、別府の街並みと路地裏散策は実に奥行きが深いものと知りました。
ジモセンも含めてまだまだ見知らぬ別府を発見したいですね！。

エリア 別府温泉(大分)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 2.5
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

１１/１１（月）　宿の大浴場で湯ったりした後は夜の街へ出てみましょう！～、

さて、今夜は何をいただきましょうか？、東洋軒のとりてん定食、グリルみつばの洋食、おじいさんのカレーの石焼カレー、ボルシチが旨い馬家溝、活魚のとよ常などなど迷うなぁ？～。

別府温泉 ホテルニューツルタ 宿・ホテル

北浜の駅前通りです～、

まだ７時過ぎだと言うのに人が少ないです…、
昼間の観光客は何処へ行ったのでしょうか？…。

竹瓦温泉も夜ともなれば灯りついてがぐっと風情を掻き立てますね！、

流石に浴衣を着た客はいないですが、好い雰囲気です。

市営 竹瓦温泉 温泉

やはり建物が好いから絵に成るのか～、

それとも、風情が好いから絵に成るのか～、

いずれにせよ竹瓦温泉は別府のシンボルには間違いないです！。

竹瓦小路アーケードも夜ともなれば随分と変わります？…、

どこからか聞こえてくる涙まじりの酒の唄…♪、
今宵は男一人が身につまされるね～、演歌なんですかね？…。

竹瓦小路アーケード 名所・史跡

昼間とは全く違った怪しい雰囲気の風俗ソープランド街～、

都会のようにドギツイ色彩の派手な看板は無いです？…、至って健全なところでもないですがね？～。

裏銀座通りもまだ時間が早いのか客足がありません？…、

客引きのお兄さんも手持無沙汰のようですが～。

＊別府では店先や通りにお姉さんが立つことは一切ありません、至って真面目です。

細い路地裏の薄明かりに赤い提灯が好いですね！、

肩を寄せ合うような小さな店ばかりが並んだ路地裏はまさに演歌の世界～、
別府ブルースなんかが似合いますか？。

梅園通りまで来ました…、

昼間とは全く違った雰囲気を醸し出す通りです～。

この通りは意外ですが洒落た店が多いです。

更に通りを行くと、どこからか聞こえてくるジャズ♪～、

ピアノの優しい音色に流れ酔う時…、
実に静かな時間が過ぎてゆくんですね～。

この辺りまで来るとひっそりし過ぎて寂しさを感じますね～、

一人でしみじみと飲むなら好いかも？…、
でも、余りにもしみじみし過ぎると何故か辛く成りますね…。

新宮通りに在るファミリー居酒屋・二十八万石の前は一際明るい！、

ここなら何でもあるんで安心感はあるんですが、風情が無いのでね？…、
もう少し歩いてみます～。

*詳細は過去のクチコミでお願いします

二十八萬石 総本店 グルメ・レストラン

その前の八坂通りを入って行きます～、

路地は煉瓦を敷き詰めたので八坂レンガ通りとも言います。

ここが中程で左へも路地が続いています～、

小さな飲み屋が犇めき合って、地元客を相手にしています～、
だから意外とリーズナブルに飲んで食べれます。

そう言えばここに焼き鳥屋が在ったのを思い出しました？…、

「やきとりまるみ」在りました…、狭い店内に客はほぼ地元の客ばかり、
そう言えばメニューが無くて、全ておまかせでした～、
では、いいちこのオンザロックでいただきます！～。

酔った行き勢いで写真を撮るの忘れてしまいました…、

お任せですがどれも工夫した美味しいものでした～、
鶏以外にも豚もあったように思うのですが…、定かではありません、
焼酎の度数が高いのを忘れていて、べろべろ状態でした？…。

八坂レンガ通りは北浜通りまで、

ここから国道へ向かって行けば宿へたどり着けます。

さっきの屋台のおでん屋が気に成りましたが、もう飲めません…。

夜の通りに咲く提灯の花！～、これは実に見事な景観です！、
昼間より数百倍の風情があって好いですね！。

そして、右手には懐かしい成人映画館のニュー南映です？…、今でも残っているのは流石に温泉街です。

１１/１２（火）　今朝も６時頃に朝風呂を浴びて来ました～、別府湾がキラキラ輝いて気持ち良かったです！。

自慢の朝食は意外にしょぼくて？…、期待外れでした。
大半が外国人観光客でメニューが日本人に合ってないです。

別府温泉 ホテルニューツルタ 宿・ホテル

最後の楽しみに残しておいた「べっぷ駅市場」に来ました。

ＪＲ高架下に長い通路の様な昭和の雰囲気が残る今も現役の庶民の台所です。
３つのブロックに分かれているのですが、第一通り会から入ってみましょう！～。

＊位置情報が間違っています！、詳細はクチコミでお願いします

べっぷ駅市場 市場・商店街

第一田の湯通りから入って直ぐは「さくらい青果」～、

店外の柱周りに、しぶ柿１ネット￥５００、さつま芋１ネット￥１０００、更にじゃが芋や里芋が大量売りですね～。

店頭にも林檎やみかんなどの果物が袋入りで販売されてます～、

野菜は果物は季節感が判って好いですね！、元気な八百屋です。

左手は薬屋です。

市場の通路は真直ぐに延びてます～、

お客も意外に少ないのは午前中だからでしょうか？…、

そのようなことはないでしょう！～、客が集まっています。

「お惣菜・野田商店」の前で色々な総菜を観ていたらこの通り～、
総菜を求めてお客が集まって来ましたね～、皆さん買っているのは巻き寿司ばかり？…、何でも多い日には３００本も売れるとか…、

定番のコロッケやとりてん、おからや和え物なども充実してますね！。

隣は魚屋の「丸栄鮮魚」～、

近郊で揚った地物鮮魚を揃えていますね～、有りました関アジ・関サバも、
それが刺し身でパック売りとはリーズナブルです、昨日に来ればよかった…。

両側に花屋で「松田生花店」～、

花は本当人癒されます～、これからの季節はシクラメンやポインセチアなどが店先を賑わすのでしょう！。

端の店は乾物屋「ワコー」～、
店先には近海で捕れた佐伯や津久見産の煮干しいりこや干物などが所狭しとならんでます。
日本料理の基本と成る乾物は実は奥が深くて見極めるには難しいんですよ？～。

出口に当るところですが、逆から来れば入り口に成ります。

第一通り会には他にも精肉店や総菜店などなどがありました。

第二田の湯通りから更に入って行きます～。

第二通り会のようですが店舗紹介が４店舗しかありませんね？…。

あれ～、シャッター通りに成っていますが？…、

手前のパン屋・オニパンカフェも閉めていますね…、余りにも寂し過ぎます？…。

総菜屋「すしそうざい菜の花」とありました～、

少量パックされたお惣菜が色々と並べられていました。
全体的に薄味なので酒には持って来いですね！。

端に来ると両側にペットショップ「ヒラオペット」～、

グッズ用品だけではなく、小鳥から魚、犬・猫まで販売なんですね？…、
しかもペットホテルもやっているようで手広く経営のようでした。

同じく出口に当るところですが、きっと市場が出来た頃はびっしりと両側に商店があって、それは賑やかで繁盛していたんでしょうね～。

で、市場はここで終わりません！、流川通りを渡って高架沿いを進んだところにも続きます。

高架下沿いの八百屋は「梶谷青果店」は昔ながらのスタイル～、

対面の魚屋は「野田鮮魚店」で、刺身や焼き魚、総菜などをパック売りで充実してました。

右手は「上田精肉店」、左手は「山上商店」と有りますが定休日なのか？、
それとももう閉店されたのか判断できませんね？…。

ここまでがべっぷ駅市場ですが、余りも寂びいです…、全国の市場が瀕死状態に成って来ているんですね。

何度も来ました～、楠銀天街アーケード。

旧楠町遊郭が在ったところは西へ1本入ったマルショクの裏側辺り～、
アーケードを入って行きましょう！、気になる店が有ります。

まだ開店時間の２時間前だと言うのに並んでる？…、

そこまでして食べたいほど美味しいのでしょうか？、私の経験では疑問？…。

他にも安くて旨い店はいっぱい在るのにね？～。

海鮮いづつ グルメ・レストラン

隣の「いろは寿し」は見るからに老舗っぽいでしょう！～、そして大きな屋号の看板は風格さえ感じます。

創業は大正５年だから１００年以上も続いた店で、店内には伊万里焼・古伊万里・有田焼の大皿が飾られていましたね。

商店街で見つけて気に成っていたレトロなカメラ屋…、

しかし、もはやカメラ屋と言うよりは何でもリサイクルショップ屋のよう？…、
気に成るのでちょっと覗かせていただきましょう！～。

ショーケース内には中古のカメラが並んでます～、

が意外に値札が強気のようです？…、ここに在る一眼レフは持っているのでパスです。
但し、コニカＴ３だけはレンズと共に気に成りますが？…、あ～我慢します。

アーケード街から１本入ると静かな佇まいの通りが在りました～、

殆どが元商店の様な造りで昭和中期ぐらいでしょうか？…、楠銀天街が近かったせいか物作りの職人が集まっていたようです。

唯一看板がまだ上がっています「池田洋傘店」、

洋傘というところがレトロチックで好いですね！～、
きっと用品などを取り扱う店や、下駄に靴など様々な店が有ったのでしょうね？～。

噂通りです！～、パンを求めて外まで行列が出来てます「友永パン」…、
それほど本当に美味しいのでしょうか？、と疑ってしまいます。

注文票を書いて店の方に渡しました、しばし待ちましょう。

＊詳細はクチコミでお願いします

友永パン屋 グルメ・レストラン

大正浪漫を思い起こすレトロチックな外観が素敵です！、
創業大正５年、既に１００年以上も歴史を重ねて来た老舗のパン屋なんですね。

でも、それ以上にこの家屋に目が行きますね～、往時のカフェーを模した雰囲気の中に妓楼の意匠が見えるようで面白い建て方です。

この界隈は「羽衣小路」と言って羽衣温泉を中心にいくつもの路地が在ったようですね～、

直ぐ近くには旧楠町遊郭も在ったせいか元妓楼などが残っています、2階の欄干などに特徴が見受けられます。

この「ホルモン焼き・さわ政」は何とも言えない哀愁さえ感じて来ます？…、

元妓楼というよりは戦後の赤線宿を彷彿させるような映画のセットみたいです。

煙がもうもうのホルモン焼きはさぞかし旨そうです！。

さわ政 グルメ・レストラン

これまた何とも言えないバラック小屋建て風の疑洋館っぽい造り？…、

２階は後で増設したような赤線宿の雰囲気がプンプンする「後理髪館」と在りました。
既に廃屋に成ってしまっています。

理髪店の２階が「元地図のゼンリン」だったことが判りました～、

今ではナビに不可欠な地図のデーターを持っている地図の会社ですが、発祥はこんな小さな部屋を間借りして始めたとは知りませんでした？…。

更に通りを進むと朽ちるようなバラック建てが在りました…、

この界隈だけは別府では無くてアジアのカオスのような混沌とした雰囲気…、

久しぶりに興奮しますね！、まだ残っていたんですね！…。　

この長くて狭い路地を見つけました！～、

個々の家屋はリホームされてますが、元は間違いなく妓楼として営業されていたところ～、戦後なら赤線宿の密集した路地～。
やはり雰囲気だけはどうしても残ってしまうようです？…。

今回何度かお世話に成った「別府市まちなか交流館」です、

単なる観光案内所ではない、地元の情報提供をして頂ける有難いところです！。

また、綺麗なトイレも借りれるので駅中よりも断然良いですよ！。

北浜の「トキハ別府店」です～、ちょっと自分用に買いたい土産物があって来ました。
序でに地下で軽くお昼をいただいていきます～。

トキハは利便性が高いですね！、郵便局やコンビニに足湯と何でも揃ってしまうのが好いですね！。

トキハ別府店 ショッピングモール

で直ぐ前の北浜バス停に来ました～、通り正面に旧ラウンドマークの別府タワーが観えます。
６０年以上も別府の街を見降ろして来たんですね～、やっぱり次回は搭乗してみます。
地上９０ｍの展望を是非、楽しんでみたいです。

大分交通の空港アクセスバスで大分空港に着きました。

１２：５０発のバスでしたが、時間通りの１３：４０頃に着きました。
車内は空いて快適でした～、切符は往復で買っていたので運賃箱に入れるだけでした。

大分空港アクセスバス (大分交通) 乗り物

搭乗まで時間がたっぷりあるので取り敢えずは展望デッキへ行ってみましょう！、

１階到着フロアーに在る足湯と迷ったのですが、やはり航空機マニアとしては何が何でも先ずは展望デッキの見学ですね！。

＊詳細はクチコミでお願いします

大分空港 空港

３階まで上がってデッキへ通じる通りです～、

車椅子でも対応できるようにスロープも付いてます。
両側には子供が喜ぶような可愛い絵で案内されています。

出入口に小さいですが簡単な利用航空会社が紹介されていました。

知らなかったのですが国際線が就航しているんですね？…、
韓国・ソウル/プサンとありましたが意外でした。

＊現在韓国へは運休のようです

意外なほどセンスの好いデザイン化された展望デッキ広場ですね！～、

ウッド調のテラスが優しい印象を与えます、雨の日でも行けるように屋根付きにも成っているのは利用者目線を意識したものです。

更に高低差を設けた造りにも成っているのは珍しいです！、

前面には植栽をして所々に鉢植えを配したコンパクトですが居心地が好いデッキです。
海・空・山を意識した大分の魅力を表現しているようですね～。

目の前にはＪＡＬ・Ｂ７３７ー８００型機がボーディングブリッジと繋がれました。

その周りに小学生の集団が居ますね？…、社会見学で来たのでしょうか？。

きっと楽しいでしょう！～、仲間に入れて欲しいなぁ！。

では、もう少し時間がるので「ラウンジくにさき」で休憩します～、

意外にも保安検査を受けた中に在るんですね？、ちょっと判らなくて迷いましたが？…、そして、意外にもコンパクトでしょぼいラウンジでした。

＊詳細はクチコミでお願いします

ラウンジくにさき 空港ラウンジ

大阪からの折り返しＡＮＡのダッシュ８－Ｑ４００が着きました。

とにかくスタイルが好い！…、全身直線的な細身の美人と言ったところでしょうか？…、
高翼に配された主翼にＴ字型の尾翼、主脚はエンジンナセルから降りる長い脚は品の好いまさに美人的なターボプロップ機ですね。

大分発　１５：４５　ＡＮＡ　１６９０便で大阪お民へ帰ります～、

都市部の空港では小型機のボーディングイングは歩きと決まっているのですがブリッジで行けるとは知りませんでした？。
こうして正面から見ると高さ的に可能なんですね？…。

上昇しながら豊後水道を真下に見ながら、佐多岬から三崎港です～、

上空には雲が全くないのでこれほど綺麗に眼下が観えることは稀ですね？…、

そして、主翼が高翼配置なので好く観えます～。

佐田岬灯台 名所・史跡

その佐多岬半島の付け根の町、八幡浜市が見えて来ました～、

大分の佐賀関港と並ぶ漁業の町として栄えた八幡浜港は森進一さんの港町ブルースにも出て来ますね！、え！古いですか？…。

八幡浜港 乗り物

四国山脈の最高峰、石鎚山が身近に見えて来ました…、

随分と険しい頂が人を寄せ付けない雰囲気で、まさに霊峰です。

それにしてもお天気が好いですね！。

徳島市街上空を飛行中～、左下には吉野川がハッキリ見えました…、

右上には徳島空港が見えて来ました、
海へ突き出した滑走路が特徴なのでよく判りますね！。

徳島阿波おどり空港 空港

大阪湾から旋回して必ずこのコースに入って来ます～、

直ぐ下には大阪城と大阪ビジネスパークの高層ビル群が見えて来ました。

そして、直ぐ梅田駅界隈のビル群も見えて来ます。

大阪ビジネスパーク駅 駅

さらに高度を下げると新大阪駅上空です～、

左側なので広大な敷地を有するＪＲ宮原操車場が見えます。

エンジンナセルから主脚が降りて来ました。

新大阪駅 駅

ほぼ定刻通りに大阪国際空港にランでイングしました～、

向こうにもう1本の滑走路が見えると言うことはＡ滑走路を使用したようです。
帰りも快適な空の旅はまさに機乗の空論でした～、これで豊後・大分のぶらぶら歩き旅は終了です。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港