別府温泉　ノスタルジックな竹瓦小路と鉄輪温泉ぶらぶら歩き旅－１

2014/10/18 - 2014/10/19

ＬＣＣのジェットスターが大分就航記念キャンペーンをしていたので、安いチケットがゲット出来ました。
大分空港は別府や大分市内へは遠く、交通費も馬鹿にならないほど高いのでここはレンターカーを予約し利用することに決めました。

大分は県内どこも温泉地なので迷いましたが…、今回は別府温泉のみでぶらぶら歩きを楽しみます（実際はその時の気分次第なので変更ありですが？）。

１０/１８（土）関西空港発１４：５５大分空港着１６：００。
レンタカーを借りて一路別府へ。チェックイン後は、夜の飲み屋街をぶらぶら歩きを楽しみます。

１０/１９（日）レンタカーにて由布院へ向かいぶらぶら歩きです。
午後は別府に戻りながら明礬温泉経由で、鉄輪温泉街をぶらぶ歩きします。

１０/２０（月）朝から地元スーパーで買い物をして、杵築城下へ向い、４０年ぶりに城下町をぶらぶら歩きです。
その後空港へ向かい、大分発１６：４５で大阪へ戻ります。

＊プチ情報　今回の交通費はジェットスター大分往復￥６８４０、レンタカー￥６４５０＋ガソリン代￥１０２６、計￥１４３００ほどで、それに宿泊費と食事代の諸々でした。

エリア 別府温泉(大分)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー ジェットスター
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 近畿日本ツーリスト

１０/１８（土）　空港からレンタカーで別府市内のホテル「西鉄イン別府」へ直行しました。

チェックイン後、早速市内をぶらぶら歩きしました～。
夕暮れ時の別府駅へ向かってると左側に共同浴場の高等温泉のモダンな建物、灯りが燈って旅情を醸し出す雰囲気…。

駅前高等温泉 宿・ホテル

駅からＵターンして、アーケード街をぶらぶらすればすっかり日も落ちました。

その路地を入れば、ぼんやりとした灯りが寂しさを醸し出して…昭和の良き時代へ
タイムスリップです！。
別府の飲み屋街へ潜入しまし～。

竹瓦小路アーケード 名所・史跡

人影も寂しい裏路地に、聞こえてくるのは忘れた演歌♪…、

今夜も恋しい、今夜も切ない、
飲めば飲むほどあの面影が、流しのお兄さん一曲歌ってよ♪…なんて演歌が聞こえてきそうです？。

私が若い頃～、この様な路地裏は日本全国にまだままだ存在しました。

出来る事なら良き時代の良き情緒は残して頂きたいですね?…、

昭和のアナログ的な懐かしさが胸の中に込み上げてきますね～。

そろそろ夕食の時間なので、海鮮の「いづつ」さんへ行ってみるも予約で駄目…。

で、商店街をぶらぶら歩いていたら見つけました！、このど派手な看板！、
海鮮ファミリーレストラン「二十八万石総本店」だとか？…、
何か期待をしてしまいそうですが、ごく普通の居酒屋風でした？。

＊詳細はクチコミでお願いします

二十八萬石 総本店 グルメ・レストラン

１０/１９(日)　今朝は晴天の秋晴れで気持ちが良いです！。

では、午後からは鉄輪温泉街をぶらぶら歩くことにします。

「鉄輪温泉」は元々湯治場としての歴史が古い石畳の情緒ある温泉街。

右は「大衆演劇場ヤングセンター」ですが、元は旅館です。

湯治の宿が今も残っている鉄輪温泉街ですが、「陽光荘」もその一軒。

今では少なくなってわずか数軒です…。

この辺りはフーテンの寅さんシリーズのロケ地にもなりました。

入湯貸間　陽光荘 宿・ホテル

その陽林光荘と双葉荘の路地を入れば「鉄輪銀座通り」です。

陽光荘や双葉荘は今でも湯治客へ貸間をしています。その為に宿泊のみで、全て自炊しながら温泉療法を目的としてます。
これが温泉としての本来の目的なのでしょうね！。

右側の緑のテントは、この辺りで唯一の個人食品店。

湯治客の為の食品や食材が売られています。特に温泉熱・蒸気を利用した「地獄蒸し」用の野菜や魚・肉がパックになってこれは便利ですよ。

＊プチ情報　食品店の隣はぶたまんが美味しいお店で、温泉蒸しです。

サカエ家旅館の前に在ったオブジェですが、

木のベンチと共にさり気無さが好く、季節を感じさせてくれます～。

新しくカフェがオープンしたようで、折角なので珈琲で一服して行きましょう。

筋湯通りを越えて行くと、まだまだ懐かしい街並みが在ります。

別府八湯と言いますがが、風情が残るのは唯一鉄輪温泉街ぐらいでしょうか？。

そして、訪れる湯治客や観光客、そこに暮す地元の方々とが共に湯に根付き湯を頂くのは日本広しといえども別府ぎらいでしょうね～。

地獄原温泉まで戻って、谷の湯通りを入ると湯けむりがもうもうと立ち込めています。
これは「温泉冷却用湯雨竹」と言う冷却装置です。

鉄輪温泉には湯けむりが至る所に上がっています。

地区の共同風呂温泉「谷の湯」、場内は至ってシンプルでした。

街の至る所に共同風呂は在りますが一般の方はお断りですが、中には￥２００前後で入浴出来る所も多く在りました。
皆さん共同で管理されているのですが、住民の方々が羨ましい限りです！。

谷の湯 温泉

路地で見つけた美容院らしき店？…、

一見スナックかなと思いきや、ポスターなどから美容院でした。
昭和の時代が止まったまま…、とても魅力的だと思います。

別府の街は温泉意外も魅力が一杯！、特に街並みやお店が素敵です。

今夜は鬼山地獄の隣「おにやまホテル」さんに宿泊です。