「みかも山公園」のキツネノカミソリ_2019_咲き揃っていますが、見頃は過ぎたようです（栃木県・岩舟町）

2019/08/06 - 2019/08/06

「みかも山公園」に、キツネノカミソリを見に行きました。「みかも山公園」の中央（三毳山の稜線）に市境が通っていて、東側が栃木市、西側が佐野市です。キツネノカミソリの大田和群生地は栃木市側にあり、そこに近い東口駐車場も栃木市です。
私が訪れた８月６日には、ほぼ咲き揃っていましたが、傷んだ花が目立っていて、見頃は過ぎたような感じでした。
「みかも山公園」のホームページには、キツネノカミソリの開花情報が掲載されていて、８月７日時点の情報では「広範囲をオレンジ色の花が覆っていて、今が見頃です」とのことです。

旅行記作成に際しては、みかも山公園のホームページとパンフレット、現地の案内図、を参考にしました。

エリア 栃木・壬生・都賀(栃木)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

「みかも山公園」の東口駐車場にやってきました。南口と西口にも駐車場がありますが、キツネノカミソリ群生地には、ここ（東口）が近いと思います。

駐車場から売店の横を通って、管理事務所の前の広場を横切り、南へ向かいます。

管理事務所の裏（西）を、南へ歩きます。写真の左奥へ続く道を歩いて行きます。

「←　キツネノカミソリ　大田和群生地」の案内があります。ここまで歩いてくる手前、駐車場とか、管理事務所の前の広場にも、この案内板が欲しいですね。

舗装されていますが、南へ向かって上り坂が続きます。ここは移動の為だけに歩きます。

右に見えてきた建物はトイレです。この先で、「野草の園」方面からの道と合流します。

合流地点です。右方向が「野草の園」方面、キツネノカミソリ群生地は左へ行きます。右端の看板が、キツネノカミソリ群生地の案内板です。

道路の向こうの山の斜面の上の方に、キツネノカミソリが咲いています。

合流地点から南へ歩くと、右の斜面に登る階段が見えてきます。

階段の登り口に「キツネノカミソリ　→」の看板があります。
ネットの地図で測ると、駐車場からここまで約８００ｍ、標高差は約８０ｍです。

中岳の東斜面を登ります。右上の方にキツネノカミソリが咲いています。

さらに登ると、右の斜面にキツネノカミソリが咲いています。

左側の斜面にも咲いています。

時季は最盛期に近いと思うのですが、花が少ないように感じます。

この辺から上、特に右上方向が群生地だと思うのですが、まだ早いのでしょうか。

急な階段はこのへんで終わり、その先は右方向へ緩い上り坂（ところどころ段）になります。

右側の斜面です。咲いてはいますが、傷んだ花が目立ちます。

群生地の中心部付近ですが、もう少したくさんの花が咲いててほしいですね。

左側の上の方は竹林で、その手前に咲いてるキツネノカミソリです。

まとまって咲いてるところには、傷んだ花も多く見られます。

傷んだ花が多いという事は、もっと早く来たほうが良かった、ということですが、花の数はどうなんでしょう。

上から見た、群生地です。右に見える柵が登ってきた階段です。

登ってきた方向を振り返って見ています。

左上の柵が遊歩道、その下の斜面にキツネノカミソリが群生しています。

この辺一帯が群生地です。

でも、オレンジの絨毯という感じではありません。

登ってきた方向です。

離れてみると、緑が勝っています。

一つ一つをよく見ると、綺麗な花は、なかなか見つかりません。

大田和の群生地はこの辺までなので、戻ります。

綺麗な花を探しながら、来た道を戻ります。

群生地の中には入れないので、遊歩道近くの花を探します。

自然に生えて、自然に咲いている花なので、維持管理が難しいんでしょうね。

だから、全体を一斉に咲かせるなんて、お天気任せなのだと思います。

ここは林の中なので、青空を背景にするのが難しいです。

何とか隙間から見える青空を探しても、そこに綺麗な花があるとは限りません。

今日も暑くなってきたので、帰ります。

（　おしまい　）