2018/12/14 - 2018/12/14
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kojikojiさん
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カイロ市内の観光の最後は「ハン・ハリーリ市場」です。予定表ではここで1時間ほど滞在して、ギザ地区のレストランで食事をしてホテルにチェックインです。我々は事前にお願いしていてここでドロップアウトして、しばらくハン・ハリーリに残ってお茶なども飲んで、ザマルクというナイル川の中の島にある「アブ・エル・シッド」という有名なエジプト料理のレストランを予約していました。まずは再集合場所を確認してガイドのヒマさんの案内で「ネフェルタリ」という有名な石鹸とエジプト綿のタオルのお店に行きました。年末に会う友人家族にちょっと上等なお土産が必要でした。そこで買い物した後は再集合時間までハン・ハリーリの中をさまよい歩きました。添乗員さんとガイドさんからは2本のメインストリート以外には入らないように注意がありましたが面白い店や雰囲気は脇道にばかりありました。ただ、迷子になり易いのは間違いないと思います。再集合の広場のカフェに戻ると半数の方はここでお茶を飲んでいたようです。ここで皆さんとはお別れしてさらにハン・ハリーリの散策を続けました。歩き疲れた後は「エル・フィッシャウエイ」という世界最古ともいわれるカフェでミントティーと水タバコを楽しみました。細い通りの店先の椅子に座って水タバコをくゆらせていると自分がどこにいて、どの時代にいるのかわからなくなるような気がします。このお店でも使っている真鍮製のトレーも気に入ったので、専門店を探して気に入った物を買うことができました。結果ハン・ハリーリには4時間ほどいたと思います。それからタクシーでザマルクの「アブ・エル・シッド」という有名なエジプト料理店にも行きました。ガイドさんも奥さんと結婚記念日に利用するというお店ですので、美味しい料理も聞いておきました。ホームページにメニューも載っているのですが、料理名を英語で書かれてもわからない部分があります。事前にネットで料理名も調べておきました。ここでは一緒にエジプトを旅した友人夫婦と現地に来ている友人の方と5人の食事でしたので、いろいろなものが食べられてよかったです。何より5人で食べて1人2,000円ちょっとというお値段にはびっくりしました。午後10時過ぎにおひらきになりタクシーでギザのホテルまで移動しました。40分くらいで着いたのですが、一度ホテルを通り過ぎてしまい、戻るのに時間がかかり、結果チェックインは午後11時過ぎになってしまいました。宿泊した「メーベンピック・カイロ・ピラミッド」はとても良いホテルだったので滞在時間が短くてもったいない気もしました。ツアー最後のホテルは必ず良いホテルがあてがわれますから。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エジプト航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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「ハン・ハリーリ市場」の近くまで来てバスを降りました。ここで1時間ほどの自由時間になります。集合場所はガーマ・ホセインの前のアル・ハッサン広場にあるこのカフェでした。ここでアラブの紅茶を飲んで、水たばこを吸っている人もいましたが、我々はバザールの中を歩くことにします。
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「ガーマ・ホセイン」の現在の建物はオスマン・トルコ様式のミナレットを持つ19世紀のものですが、もともとは12世紀のシーア派(第4代カリフでムハンマドの娘ファーティマの婿だったアリを真の指導者とする一派)であるファーティマ朝時代に、アリとファーティマの次男ホセイン(その末裔がファーティマ朝のカリフ)にちなんで建てられたものだそうです。ガーマ(モスク)の周りは広場になっていて、涼しげな夕べを楽しむたくさんの地元の人々や観光客で賑わっています。ここまで大型の観光バスが入ってくるのには驚きました。
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添乗員さんとガイドさんからは広場の左右の広い通り以外の横道には入らないように注意がありました。
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まずはガイドさんが「ネフェリタリ」という石鹸やエジプト綿のタオル類を売っている有名店に案内してくれることになりました。友人家族と年末に蕎麦打ちと餅つきで会うのでお土産が必要でしたので同行することにします。
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なかなか雰囲気の良い道です。
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買い物した後は自由行動になるので道を覚えておきます。
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「ネフェルタリ」に到着です。市内に幾つか支店があり、どこかの店に行きたいと思っていましたがハン・ハリーリの中にあるとは思いませんでした。
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建物の奥にあるので知らないとたどり着けないでしょうね。お店のカードとかもありませんでした。
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フェイスタオル3枚で45ドル、ハンドタオルが3枚で12ドル(5枚以上買うと1枚無料)で57ドルでした。高いので自分用には買いませんでしたが、この後のディナーの時に妻はプレゼントされていました…。
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レシートに住所もないので分かりませんが、このショッピングセンターの奥にありました。ここで我々は一度ドロップアウトします。
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横道に入るとあっという間に方向感覚がなくなるのと、行き止まりも多くて確かに迷子になりそうです。そんな途中で見つけた「OLD SHOP GALLERY」というお店です。アラブの雰囲気濃厚なハン・ハリーリの中でもさらに濃厚な雰囲気を醸しています。
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まず建物が昔のお屋敷のような造りです。見事な装飾やペインティングが施されています。そしてその中に19世紀以降の調度品がうず高く積まれています。
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19世紀のスエズ運河が開通しますし、英国やフランスが入り込んでいた時代なので各国から一獲千金を狙ってやってきた人も多いのでしょう。そんな人々が持ち込んだ家具や調度品のようです。それにさらに怪しげなものが混ざり込んでいるのが印象です。
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値段は表記してあってあまり高くないので時間をかけてゆっくり見たいところでした。一度集合はしなければならないのでここに時間をかけられないのが残念です。店先に椅子を置いて店番をしてもいいなと思える店でした。お店の方も感じ良かったですし、可愛らしい赤ちゃんが店の中をひょこひょこ歩いていました。
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そろそろどこを歩いているか方向感覚が鈍ってきました。でもこんな通りを見ているとどんどん先に進みたくなります。
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メインストリートは分かりやすいけれど、面白い店がほとんどありません。脇道に入ると途端に世界が変わり、それでいて店の人から声をかけられることもありませんでした。
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シルバーの喰籠みたいな蓋物とか見てみたかったです。
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こんな店で1時間くらい時間をつぶしたいものです。30代の頃の1人旅では時間を持て余していたので、面白い店に入り浸っていたのですが。
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真鍮製のトレー屋さんもなかなか良い雰囲気で品物もよさそうです。場所を覚えておきます。
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その前にはランプ屋さん。パンチングされた穴からこぼれる光の雰囲気が良いのですが、我が家のインテリアには合わなさそうです。
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イスタンブールのスルタン・アフメットの絨毯屋に1週間ほど毎晩通ったり、グランドバザールのアンティーク屋のおじさんと仲良くなったり、昔の旅の頃に戻りたい気もします。
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荒物屋さんの店先も面白そうです。こんなお店だったら何でも買ってあげますよ。
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ドリンク売りのおじさんは小さいシンバルのようなものを、片手に2つとも持って器用にシャンシャンと鳴らしながら大きなガラスの容器を革ベルトでささえています。エプロンをして帽子をかぶった独特の目立つスタイルで売りに来ます。この格好の売り子が売っているのが、「イルクスース」という甘草のジュースだそうです。前にトルコでだったか飲んだことがありますが、リコラというキャンディーをさらに苦くしたような味だった記憶があります。もうひとつの黒いジュースはタマルヒンディは木の実の名前で、東南アジアではタマリンドという名前で呼ばれます。ミャンマーで爆買いしたタマリンドキャンディーの味を思い出します。
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集合時間が近づいたので一度広場に向けて戻ろうとしますが、道が行き止まりだったりで時間がかかりました。ほかの皆さんの半分は最初のカフェで時間をつぶしていたみたいです。ここでドロップアウトしてハン・ハリーリに残ることにしました。
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事前にいろいろお願いしていたうちの最後で、ここに残って夕方7時にザマルクの「アブ・エル・シッド」というレストランでディナーを予定しています。元々は午後8時の予約でしたが、予約変更もガイドのヒマさんにお願いしておきました。荷物はギザのホテルに預けておいてもらい、自力で移動して自分でチェックインします。荷物は分かりやすいように赤いバンダナを結んでおきました。
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この時はいろいろ無理を言ってHISの添乗員さんにご迷惑をおかけしたと思います。帰国した10日後くらいにギザでテロがあったので、もうお願いできない状態だと思います。旅行記をアップしていてその真っ最中に旅行されている方からお便りいただきましたが大変だったとのことです。
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「ハン・ハリーリ」での滞在が3時間伸びたのでゆっくり買物も出来るようになりました。その途端に気持ちが楽になり、周りの景色も違って見えてきます。
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ここからは裏路地ばかりを歩き回りました。
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アンティークとして売っているのか、まさか普通に中古品として現在も使われているのではないですよね。
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横の暖簾はラクダの背に掛ける背あてでした。ルクソールのフェア・トレード・センターで買った小さいお守りもこれがオリジナルデザインでした。
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ガイドブックの写真などでよく見掛けるお店に出くわしました。ランプの明かりがドームに反射してとてもきれいです。
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しばらく散策して、少し疲れたのでカフェで休憩することにします。
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ハン・ハリーリといえばこのカフェしか考えられません。「エル・フィッシャウエイ(EL FISHAWY)」にやってきました。
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ところが店内も表の通りの席もすべて満席です。
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と、思ったら幸運なことに1組のお客さんが帰りました。待つことなく座れてよかったです。
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楽器を演奏して歌っているお客さんもいました。本当にお客さんかどうかは分かりませんでしたが。
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最高の雰囲気だったことは間違いありません。ようやく市井のエジプトに触れられた気がしました。
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アスワンンの「オールド・カタラクトホテル」もルクソールの「ウインター・パレスホテル」でのディナーも素晴らしかったですが、街中の雰囲気に触れることはあまりありませんでした。
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店員さんはお揃いのジャージの上下で、背中には文字が書かれているようですが全く読めません。今となってはヒエログリフのほうが読めそうです。
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1人に1つづつ青いティーポットとガラスのコップにミントが入ってきます。
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フレッシュミントの入ったカップに熱々の紅茶を注いでいきます。
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春に行ったスペインのグラナダで立ち寄った「カスバ」というカフェを思い出します。その時はまさか同じ年にエジプトに来るとは思ってもいませんでした。
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この紅茶には砂糖をたっぷり入れないとミントの香りと味が立ってきません。
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数年前に行ったオランダのデルフトの「プリンセンケルダー」というレストランのご主人がサービスで出してくれたミントティーが美味しかったことも思い出します。
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続いて注文したものが出てきました。昔の日本の火おこしを思い出します。子供の頃堀炬燵に入れるたどんを母がガスコンロで火にかけていたのを思い出します。
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こんな感じで木炭を置くのは水タバコです。吸うのはトルコの旅行以来ですが、その間にタバコを吸うのをやめてしまったので禁煙して10年ぶりの喫煙です。お好みのフレーバーを選ぶことができます。
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この店は1710年にオープンして、300年以上続く歴史あるカフェです。24時間営業
なので、時間を気にせずのんびりと過ごすことが出来るそうです。のんびりチャイ(紅茶)を飲む人とシーシャと呼ばれる水タバコを嗜む人、仲間とお喋りを楽しむ人の姿が見受けられます。 -
春のスペイン旅行の最後はマドリッドで世界最古といわれるレストランの「ボティン」の次は世界で一番古いといわれるカフェに来ることができました。いろいろな説があり最古の店はヴェネツィアの「カフェ・フローリアン」ともいわれますが、こちらにも何度も行っています。
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通りに面した席の横をものすごい数の人が行き交いますが、ほんの数十センチで時間さえゆっくり流れるようなくつろぎを感じます。
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通りを挟んだ反対側までイスとテーブルが並んでいます。どこまでが店なのか分かりません。
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通りの名前まで「エル・フィッシャウエイ」になっているようです。
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店内は相変わらず満席のようです。お勘定はお茶が1杯175円と水タバコが500円くらいでした。
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厨房はずっと忙しそうでした。
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「エル・フィッシャウエイ」を出るとすっかり日も落ちていました。
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ミニスーパーみたいなお店がありました。本当ならこんなお店で買うと安いのでしょうが、観光客が行ったらかえって高いことになりそうです。
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カーペットとか象嵌の家具やテーブルなど魅力的な物も並んでいますが、妻から絨毯は購入禁止されているので手が出せません。昔トルコ各地で買い集めたキリムやジジムが大量に家に眠っています。
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香辛料も数多くありましたがスパイシーな料理を食べていないので触手が動きません。
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自分はあまり食べませんが、干し柿系が好きな母や義父に買って帰ったデーツが非常に好評でした。メソポタミアや古代エジプトでは紀元前6000年前にはすでに栽培が行われていたそうです。
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歩いていなかったメインストリートを歩いてみます。
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観光客向けのお土産物屋さんが多いようです。ここを歩いていても声はかからなくて拍子抜けします。
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やっぱり脇道のほうが面白いです。
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先ほど気に入っていた真鍮製のトレーのお店に戻ってみます。
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「Saad Hanafy」というお店でした。この真鍮のトレーが最初の言い値が35ドルで、25ドルで手を打ちました。もう少し時間をかければとも思いましたが次の予定もあります。
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狭い通りをケータリングの子供も通り抜けていきます。
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この陶器の人形も素晴らしい出来でした。幾つか欲しくなりましたが、それぞれ大きすぎました。
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日が沈む前に通った時と雰囲気が違って見えます。やっぱり夜のほうが良いですね。
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いい匂いがすると思ったら焼き芋屋さんでした。日本と全く同じようです。リヤカーの後ろに子供が座っていたので写真に撮りました。
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こんなに大きくなってもお父さんは男の子と手をつなぐのですね。
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市場で売る商品が行き交いにぎやかです。
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ハン・ハリーリ・アカデミーとは何でしょう?袋に入っていたのは訳の分からない葉っぱや木くずのようなものが入っていました。
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エジプトでは紀元前4000年頃からすでに人々の間でスパイスが使われていたといわれています。古代エジプトの王侯貴族はミイラを作るときに防腐保存用にとクミンやアニスなどを原料にしていたらしいので由緒ある商売かもしれません。
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全般的に皆さん商売には熱心ではなさそうです。
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ここに並ぶ店はいったい何代にわたって何年ぐらい営業しているのでしょう?600年ほど前からマーケットは始まったということですが…。
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ジュースも飲みたいところですがぐっと我慢してタクシーに乗ります。金曜日の夜ということで渋滞していて、ザマルクの「アブ・エル・シッド」までというと60エジプトポンドといわれます。高いと断ると「OK!それなら5ドルだ。」と値上がりする始末です。1ドルが20エジプトポンドですからね。
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何とかタクシーに乗ってザマルクまで移動です。地図だと5キロくらいですが、どこも渋滞なのでドライバーのおっちゃんは空いていそうな道を走ります。
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夜の「エジプト考古学博物館」もライトアップされてきれいでした。
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ようやくナイル川を渡ります。過半はライトアップされ、ディナークルーズの船も何艘も浮かんでいます。
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表通りでタクシーは停まり、ドライバーのおじさんが「そこの右側の角がお店だよ。」と教えてくれます。
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メールで予約しておいた「アブ・エル・シッド」というエジプト料理のお店です。ガイドのヒマさんにこの店に行く話をするとおすすめの料理を書き出してくれました。
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アラベスク模様の大きな木製の扉が高級店の雰囲気です。ホームページにメニューが載っているので出力して翻訳しておきました。英語は読めても料理の名前や聞いたこともない材料も数多くありました。
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この英語の店名が無かったら分からないと思います。
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名前を伝えると席に案内されました。すでに満席に近い混み合いだったので予約は必須だと思います。金曜日の夜だったからかもしれませんが。
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このお店はカイロ市内でも数店の支店がありますが、店によってはアルコールを置いていないところも多いのでザマルクの本店がおすすめです。
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店内はアラブ風のインテリアで統一されています。
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入口からはいきなり階段を上がる感じです。
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人数が少ないとカウンター側の席になりそうです。この日は5人での食事でしたので窓側の大きなテーブル席でした。
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午後7時でこの混雑ぶりです。
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5人だったらどれくらいの量を頼んで、何が美味しいか聞いていたので注文は簡単でした。
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まずはエジプトのローカルビールのサッカラとステラを注文しました。冷たいビルが喉に沁みます。ビールは1瓶55++ポンド。
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オリエンタル・サラダ23++ポンド。
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アエーシも高級店だと違いますね。
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焼きナスのペーストのババガヌークBaba Ghanoug も今までのものとは違います。25++ポンド。
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胡麻のペーストのタヒーニTahiniは濃厚で美味しかったです。申し訳ないけれど今までのは何だったのか。25++ポンド。
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ハン・ハリーリに4時間近くいたので体がすっかり冷えていましたので全員スープを注文しました。こちらはそら豆のスープのレンティルスープLentil Soup。30++ポンド。
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こちらはチキンスープChicken Oezo。40++ポンド。
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リサーン・アスフールというアラビア語で「スズメの舌」を意味するパスタもたくさん入っています。スープは今までになく濃厚で美味しかったです。
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フェタ・アブ・エル・シッドと店の名前を冠したタジン。106++ポンド。
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エビのタジンは赤米の味とマッチして最高においしいです。125++ポンド。
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茄子とひき肉の煮込みはご飯は別盛りです。70++ポンド。
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シーフードタジンはシュリンプタジンに似ていますが、イカなどの具材も多く味付けも違うので美味しかったです。こちらも125++ポンド。
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どの料理も最高においしかったです。ツアーの中でもエジプト料理は食べる機会がありましたが、カイロで一番のレストランと比べると申し訳ありませんが、ここで食べていなかったらエジプトの料理のイメージが違ったままでした。
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白ワインはエジプトのOMAR Khayyam 275ポンド++。税サービス入れても1800円くらいです。これもすっきり味で美味しかったです。
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ここまででお腹いっぱいでしたが、無理してデザートを2品注文しました。こちらはオム・アリOm Aly Nuts Abou El Sidです。オム・アリとはエジプトのパン・プディングです。中は原形をとどめずにトロトロです。40++ポンド。
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こちらはライス・プディング。33++ポンド。どちらも甘すぎずに美味しかったです。
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お勘定は象嵌の美しいボックスに入ってきます。料理と飲み物で1,377ポンドで税215.29ポンドとサービス164.76ポンドで合計1,753ポンドでした。クレジットカードの支払いで11,347円でした。1人2,000円くらいの勘定です。
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お店でタクシーは呼ぶことができますが割高になります。すでにお願いした後に同行された方の運転手さんが「ギザまでなら50ポンドで知り合いのタクシーを頼みますよ。」と言ってくれました。すぐにタクシーが来てしまったので2倍の100ポンドでギザまで移動です。ただ、これがかなり遠いのです。高速道路を40分くらいは走ったのではないでしょうか。
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ようやくギザ地区に到着したのですが、建設中の大エジプト考古学博物館の建物を見ているうちにホテルを通り過ぎていました。ホテルはこの左側にあったのです。まだチェックインしていないので土地勘もありませんでした。この後20分くらい迷子になりましたが、何とか「メーベンピック・カイロ・ピラミッド」ホテルに到着しました。
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車を降りるときに運転手のお兄ちゃんが「どうもすいませんでした。」と頭を下げるのでちょっとかわいそうでした。大きな通りの反対側からこのネオンサインだけでは分かりません。隣のメルキュールはすぐに目に留まったのですが。夜間でバスが停まっていたらアウトです。
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フロントで名前を伝えるとすぐにチェックインできました。荷物はロビーの脇にネットをかけて置いてありました。添乗員さんから翌日のスケジュールなどメッセージが残されていました。翌朝もポーターサービスがあるとのことで助かります。
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コテージの部屋もあるようですが、大きなプールを越えた奥の建物のようです。
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ツアーの旅行では必ず最後に宿泊するホテルは一番よくなります。最後の印象が良いと全部が良く感じるのでしょうね。このホテルも当然良いホテルでした。
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個人で泊まったら1泊10,000円くらいはすると思います。非常に広い部屋です。到着したのが午後11時過ぎで、翌朝は7時に出発なのでいくらも滞在できないのがもったいないです。ツアーのメンバーは午後7時過ぎに到着しているのでもう眠っているでしょう。
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快適な睡眠ができました。
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その前に残っていた缶チューハイなどをすべて飲み干しました。
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今回のツアーではこのホテルだけが湯沸かしと無料のミネラル・ウォーターが置かれてありました。キャビネットには冷蔵庫もありました。
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バスルームもバスタブとシャワーブースが独立したタイプです。お湯も豊富に出るのでバスタブにゆっくり浸かりました。明日の晩は観光の後にそのまま空港へ行って夜便で帰国ですから最後の湯舟です。
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翌朝はシャワーで目を覚まします。
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入って来る時にも分かっていましたが、部屋には大きなベランダが備わっていました。一見中庭のプールが見える良い部屋のようですが、この部屋から左側のウイングの部屋からはピラミッドが見えるはずです。ピラミッドビューは1人6,000円くらいの別料金でしたが、寝るだけなので運に任せましたが見ることはできませんでした。
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あっという間に夜が明けました。午前6時なのでまだ夜は明けていません。
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昨晩遅い時間までエジプト料理を食べたにもかかわらずお腹は減るものです。
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ホテルが素晴らしいと食事も美味しいです。
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デーツをいただくのもこれが最後です。
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エジプトンパンは発祥の地でもあるので美味しかったです。
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食事が済んだらエジプト旅行最後に1日が始まります。最後でありながらハイライトのピラミッドの見学です。
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