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2019年のワールドカップの前に、ぜひラグビーの聖地へと思っていたところに、二週間の休暇が取れることに。それならと初ヨーロッパ周遊の旅へ!<br /><br />以前の仕事で何度も何度も教えてきたグリニッジへ。

20 時のはじまり

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2018/11/05 - 2018/11/19

6323位(同エリア9832件中)

旅行記グループ 初ヨーロッパ・一人旅

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Miriaさん

2019年のワールドカップの前に、ぜひラグビーの聖地へと思っていたところに、二週間の休暇が取れることに。それならと初ヨーロッパ周遊の旅へ!

以前の仕事で何度も何度も教えてきたグリニッジへ。

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  • 朝からコンビニみたいなとこで、クロワッサンとフルーツをゲットして、ブラックフライヤーズ桟橋に向かう。<br />表に出ると雨が降りだしてたけど、誰も傘も差してないし、慌てる様子もない。<br />橋の向こうのビルのてっぺんは見えない。<br />

    朝からコンビニみたいなとこで、クロワッサンとフルーツをゲットして、ブラックフライヤーズ桟橋に向かう。
    表に出ると雨が降りだしてたけど、誰も傘も差してないし、慌てる様子もない。
    橋の向こうのビルのてっぺんは見えない。

  • ああ、これが、霧のロンドンか。

    ああ、これが、霧のロンドンか。

  • この橋のたもとには、地下鉄、ナショナルレール、そしてリバーバスといわれるボートの駅がある。もちろん、バスもガンガン走っていて、エスカレーターとか、エレベーターとかも整備されていて、とても使いやすい地区だった。<br />

    この橋のたもとには、地下鉄、ナショナルレール、そしてリバーバスといわれるボートの駅がある。もちろん、バスもガンガン走っていて、エスカレーターとか、エレベーターとかも整備されていて、とても使いやすい地区だった。

  • どの方法でも行けるけど、一番時間がよめて、早いのはボートだ。<br />なんてったって、渋滞がない。<br />ということで、桟橋へ向かう。

    どの方法でも行けるけど、一番時間がよめて、早いのはボートだ。
    なんてったって、渋滞がない。
    ということで、桟橋へ向かう。

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  • ごらんのとおり、本当に迷いようがないくらい、丁寧な案内板。<br />それに加えて、同室のスペイン人アーティストのクララが、<br />たまたま昨日行ったということで、ボートの時刻表もくれて、<br />これが大助かりだった。<br />

    ごらんのとおり、本当に迷いようがないくらい、丁寧な案内板。
    それに加えて、同室のスペイン人アーティストのクララが、
    たまたま昨日行ったということで、ボートの時刻表もくれて、
    これが大助かりだった。

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  • 船内は結構広く、シートも快適だった。<br />店内には売店もあるし、揺れないし。<br />座席の周りは基本的にあちこち眺められるようになっている。<br />乗ったのは、通常の定期船だけど、観光にも十分使える。

    船内は結構広く、シートも快適だった。
    店内には売店もあるし、揺れないし。
    座席の周りは基本的にあちこち眺められるようになっている。
    乗ったのは、通常の定期船だけど、観光にも十分使える。

  • タワーブリッジ。

    タワーブリッジ。

  • そしてわずか20分でグリニッジに到着。

    そしてわずか20分でグリニッジに到着。

  • 桟橋を降りると、出た!カティーサークだ!<br /><br />紅茶の飴の名前だったからか、小さい頃から知っている名前だった。<br />酒を飲まないうちのおとん。<br />なぜかお酒だけはたくさん持っていた。<br />その中にあったのがこの船をラベルにしたウィスキーだ。<br />ティークリッパーといって、イギリスがインドと紅茶などの輸送船に使ったもの。<br />現存する唯一くらいの帆船なのだ。<br />なお、名前の由来はアイルランド語で、なんと短い下着のこと。<br />帆船の先端についている船首像はカティサークを身に着けた魔女がついている。<br />現在は取り外して、中の博物館に飾られているよう。

    桟橋を降りると、出た!カティーサークだ!

    紅茶の飴の名前だったからか、小さい頃から知っている名前だった。
    酒を飲まないうちのおとん。
    なぜかお酒だけはたくさん持っていた。
    その中にあったのがこの船をラベルにしたウィスキーだ。
    ティークリッパーといって、イギリスがインドと紅茶などの輸送船に使ったもの。
    現存する唯一くらいの帆船なのだ。
    なお、名前の由来はアイルランド語で、なんと短い下着のこと。
    帆船の先端についている船首像はカティサークを身に着けた魔女がついている。
    現在は取り外して、中の博物館に飾られているよう。

  • 桟橋から、すぐの所にあるのが、旧王立海軍学校跡。<br />現在はグリニッジ大学とトリニティー音楽院がそれぞれ使っている。<br />ちなみに、設計者は、セントポール大聖堂と同じ、クリストファー・レン。<br />ここに天井画の美しいペインティッドホールというのがある。<br />グリニッジに上がる前に、まずそれを見よう!と朝から出かけてきたわけだ。

    桟橋から、すぐの所にあるのが、旧王立海軍学校跡。
    現在はグリニッジ大学とトリニティー音楽院がそれぞれ使っている。
    ちなみに、設計者は、セントポール大聖堂と同じ、クリストファー・レン。
    ここに天井画の美しいペインティッドホールというのがある。
    グリニッジに上がる前に、まずそれを見よう!と朝から出かけてきたわけだ。

  • ところが。。。<br />2年の予定で工事には入っていた。<br />ただ、その足場のお陰で、天井画を間近で見られるということだったのに、<br />それも9月で終わっていた。。。情報不足だった。泣<br />

    ところが。。。
    2年の予定で工事には入っていた。
    ただ、その足場のお陰で、天井画を間近で見られるということだったのに、
    それも9月で終わっていた。。。情報不足だった。泣

  • 音楽大学があるので、あちこちから楽器の音が聞こえてくる。

    音楽大学があるので、あちこちから楽器の音が聞こえてくる。

  • 旧王立海軍学校越しのクイーンハウス

    旧王立海軍学校越しのクイーンハウス

  • 仕方がないので、クイーンズハウスを目指す。<br />あたりの芝生の広場や木々が気持ちいい散歩道。

    仕方がないので、クイーンズハウスを目指す。
    あたりの芝生の広場や木々が気持ちいい散歩道。

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  • 海軍にちなんだエリアだけに、こんなものもどーんと置いてあった。

    海軍にちなんだエリアだけに、こんなものもどーんと置いてあった。

  • 1600年代初頭の王妃たちのために造られた住居。<br />実はここから写真を撮りたくて、たまたま行ったんだけど、<br />とてもきれいな建物だったし、飾ってある絵画や調度品もすごかった。<br />ここは特に入場料もないのにちょっと贅沢すぎる。

    1600年代初頭の王妃たちのために造られた住居。
    実はここから写真を撮りたくて、たまたま行ったんだけど、
    とてもきれいな建物だったし、飾ってある絵画や調度品もすごかった。
    ここは特に入場料もないのにちょっと贅沢すぎる。

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  • なんと入口に置いてあった傘を入れる袋の機械は<br />そのまま日本語だった。笑

    なんと入口に置いてあった傘を入れる袋の機械は
    そのまま日本語だった。笑

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  • チューリップ階段。まず美しい。<br />そして、心霊写真で実は有名なスポットらしい。笑

    チューリップ階段。まず美しい。
    そして、心霊写真で実は有名なスポットらしい。笑

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  • そして焼き物もいろいろおいてあった。

    そして焼き物もいろいろおいてあった。

  • なんと、マイセンじゃない。<br />世界の有田だ!

    なんと、マイセンじゃない。
    世界の有田だ!

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  • やはり土地柄か、宗教画ではなく、港や船、そして肖像画がたくさんあった。

    やはり土地柄か、宗教画ではなく、港や船、そして肖像画がたくさんあった。

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  • そして、時代はエリザベス1世。<br />

    そして、時代はエリザベス1世。

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  • なんと13歳のころの肖像画まであった。

    なんと13歳のころの肖像画まであった。

  • 科学技術の結集のようだ。<br />エリザベス1世のフェイスマスクだそうだ。<br />機械仕掛けで動く。<br />これに音声の再現システムまで実現できたら、すごいな。

    科学技術の結集のようだ。
    エリザベス1世のフェイスマスクだそうだ。
    機械仕掛けで動く。
    これに音声の再現システムまで実現できたら、すごいな。

  • そして撮りたかったのはこの眺め。<br />どこかでこういうアングルを見て、どこで撮ったんだろうと<br />グーグルマップで探しまわった。<br />多分、ここからだと思って、行ったのがクイーンズハウスの2階。<br />ドンピシャだった。<br />曇りが残念だったけど、これはこれでロンドン風か。

    そして撮りたかったのはこの眺め。
    どこかでこういうアングルを見て、どこで撮ったんだろうと
    グーグルマップで探しまわった。
    多分、ここからだと思って、行ったのがクイーンズハウスの2階。
    ドンピシャだった。
    曇りが残念だったけど、これはこれでロンドン風か。

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  • クイーンズハウスの回廊越しのグリニッジ。<br />ついに来た。

    クイーンズハウスの回廊越しのグリニッジ。
    ついに来た。

  • クイーンズハウスの薔薇越しの旧グリニッジ天文台。

    クイーンズハウスの薔薇越しの旧グリニッジ天文台。

  • グリニッジパークは、思い思いに散歩する人達。<br />これだけ広い公園があったら、犬たちも幸せだなあ。

    グリニッジパークは、思い思いに散歩する人達。
    これだけ広い公園があったら、犬たちも幸せだなあ。

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  • パークのわきからなだらかな坂道を天文台へ上がる。<br />紅葉の道と学生たちの姿がロンドンっぽい。<br />でも、彼ら、結構やんちゃだった。笑

    パークのわきからなだらかな坂道を天文台へ上がる。
    紅葉の道と学生たちの姿がロンドンっぽい。
    でも、彼ら、結構やんちゃだった。笑

  • 来た!<br />旧グリニッジ天文台!<br />

    来た!
    旧グリニッジ天文台!

  • 多分、望遠鏡のあるドーム。<br />ここで撮った写真と組み合わせたプラネタリウムも楽しめる。<br />

    多分、望遠鏡のあるドーム。
    ここで撮った写真と組み合わせたプラネタリウムも楽しめる。

  • 24時間計。

    24時間計。

  • そして、元々の本初子午線。<br />中に入るともちょっときれいにしてあるらしいんだけど。<br />私は外から、こそっと。<br />いつもは人が並んでるってことだったんだけど、誰もいなくて、<br />通り抜けのドアにきづかなかった。

    そして、元々の本初子午線。
    中に入るともちょっときれいにしてあるらしいんだけど。
    私は外から、こそっと。
    いつもは人が並んでるってことだったんだけど、誰もいなくて、
    通り抜けのドアにきづかなかった。

  • 世界の真ん中に立っているりゅー。

    世界の真ん中に立っているりゅー。

  • 赤いボールはタイムボールと言って、毎日午前12時45分になると、上に登り出す。

    赤いボールはタイムボールと言って、毎日午前12時45分になると、上に登り出す。

  • みんな見上げてる。

    みんな見上げてる。

  • 58分ごろに一番上までたどり着くと13時に<br />下にすとんと落ちる。<br /><br />河を運行する船からみて、時間がわかるようになっているらしい。

    58分ごろに一番上までたどり着くと13時に
    下にすとんと落ちる。

    河を運行する船からみて、時間がわかるようになっているらしい。

  • 天文台からの眺め。

    天文台からの眺め。

  • 天気が悪くても怒られないのは、ロンドンと長崎くらいか?

    天気が悪くても怒られないのは、ロンドンと長崎くらいか?

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  • 満足して帰途へ着く。

    満足して帰途へ着く。

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  • 時間があれば、グリニッジの街でゆっくりしたかったけど、<br />時刻表によるとすぐに出る船があるようで、先を急ぐ。

    時間があれば、グリニッジの街でゆっくりしたかったけど、
    時刻表によるとすぐに出る船があるようで、先を急ぐ。

  • 金融街のカナリーワーフ。

    金融街のカナリーワーフ。

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  • 霧のタワーブリッジ

    霧のタワーブリッジ

  • 時間短縮のためにも、船内の売店で食事♪

    時間短縮のためにも、船内の売店で食事♪

  • セント・ポールも霧の中。<br /><br />実は少し寝坊して9時に朝の桟橋についたおかげで<br />一日乗車券をゲットできたので、<br />セントポールをパスして、ウェストミンスターまで。

    セント・ポールも霧の中。

    実は少し寝坊して9時に朝の桟橋についたおかげで
    一日乗車券をゲットできたので、
    セントポールをパスして、ウェストミンスターまで。

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