![2019年のワールドカップの前に、ぜひラグビーの聖地へと思っていたところに、二週間の休暇が取れることに。それならと初ヨーロッパ周遊の旅へ!<br /><br />宿の部屋にも鐘の聞こえる近くのセントポール大聖堂へ<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/43/22/650x_11432242.jpg?updated_at=1547027913)
2018/11/05 - 2018/11/19
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Miriaさん
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2019年のワールドカップの前に、ぜひラグビーの聖地へと思っていたところに、二週間の休暇が取れることに。それならと初ヨーロッパ周遊の旅へ!
宿の部屋にも鐘の聞こえる近くのセントポール大聖堂へ
-
朝、10時にシーツとか荷物を持ってフロントに来るようにといわれていたものの
大荷物を持って、行ったり来たりは厳しいので
朝ごはんの時に少しずつ運ぶかどこかに出しておけばいい?と聞きに行ったら、
フロントのおじ様、困った顔。
そして、一言、その必要はないよ、と。
え?
部屋の移動は?
ないよ。
帰るまで?
うん。
じゃあ、ふとんだけ自分で動かす?
いや、そのままでいいよ。
14時過ぎたら新しいベッドをつかっていいよ。上はあけておいてね。
やったー。
ラッキー。
てか今までの交渉は何だったんだ?
と思ったけど、手に入れてしまえば問題ない。
切れなくてよかった。笑
安心してお出かけできる。
ということで、セントポール大聖堂。
宿から歩いて5分。
玄関を出て2m。角を曲がればドームの先端が見える。
なので、いろんな鐘の音が聞こえてくる。
普段の生活にはない特別な雰囲気。 -
セントポール大聖堂は
亡きダイアナ妃の結婚式があったところと言えば
あぁ、という記憶の人も多いと思う。
入ってみてわかるところだけど
すごく大きな、そして荘厳で華麗な教会だ。
こんなところで、国あげての盛大な結婚式。
王室に入るっていうのは
やっぱりすごいプレッシャーだっただろうなと思う。 -
二つの塔がそびえたつ。
目の前にいると奥のドームは見えない。 -
白いテントのところが、入場口手前のセキュリティチェック。
手前の男性はなかなかポーズが決まってた。笑
中に入ると自動的に、ガイドのタブレットが配られる。
なんと日本語もある。
宗教用語、建築用語などなので、日本語で聞けるのはありがたい。
いろいろな宗教施設、祭壇があり
相当数の座席を経て、ドームの下にたどり着く。
その奥の祭壇脇には聖歌隊やパイプオルガンの席があり
イギリスにしては珍しく、華麗な装飾があちこちに見られる。
ドーム下にも何かしらの図柄が描かれており、
幼稚園児?小学生?みたいな子供たちが引率の先生から何かしらお話をされていた。
中の様子をお見せできないのは残念だけど
とても大きな建物で、ものすごい空間なので
まずはそれだけで圧倒される。
そこに華麗な装飾と絵画。
さらにパイプオルガンや鐘の音がよく響く。
すごいな、の一言に尽きる。 -
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入り口にあるのはアン女王の像。
イギリスはやっぱり、何かと強い女性の像が多い気がする。笑 -
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大聖堂のすぐとなりはオフィス街。
並木が紅葉していて、気持ちのいい広場。 -
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見えるかな。あのドームの根元には回廊があって、
ロンドン市内が見渡せる。 -
ドームてっぺんのゴールデンギャラリー
一通り教会内を見回った後、
杖をつきながら
なんとかドームの付け根までは登った。 -
ドームの付け根の外の回廊からはロンドンの町が見渡せる。
有名な建物も、テムズ河も見える。
風は少々強めだけど、晴れてて、気持ちはいい。
動画とか撮りながら、のんびり散歩。 -
ちょっと移動。ブラックフライヤー橋の向こうにロンドンアイまで見える。
さて、そろそろ中へ。。。と思っていたらここで事件が起きた。
突然サイレンが鳴り出したのだ。。。
え?なんか間違い?訓練?
と思ったら職員が、すぐに降りろと言ってきた。
いや、知ってると思うけど、ここまで、300段は登ってきてんで?
すぐにって。。。
ただ、エマージェンシーコールはやまない。
火災の可能性があります。
すぐ近くのドアから外に出てください。
確かにきな臭い臭いはどこかでしてた。
でも、何か宗教的な何かを炊いてるのだとばかり思っていた。
いたずらとかじゃないの?
まだ、ゴールデンギャラリーの絵を見てないんだけど。。。泣
それでも止まない。
仕方なく、ゆっくり上がってきた階段を急ぎぎみで降りる。
やっと一階についたと思ったら、一階のフロアはすべて閉鎖されてるらしく、
地下まで下ろされた。
そうだ。地下の墓地とかショップも見てない。
結構、そこそこの入場料を払って、予約までしてきたんだけど。。。 -
地下からでると、大聖堂の南側に出された。
何のアナウンスもなく、しっかりガイドは、回収された。
それだけ。
えぇ???終わり? -
正面は、出された人と入れない人でちょっと混乱してた。
いや、このまま終わりはおかしい。
なんとか交渉せなあかん。
でも、とりあえず、状況がわからん。。。
と周辺をうろうろしてたら、10分くらいで確認ができたらしく、
聖職者のみなさんがなかに入っていった。で、直に入場再開。
とにかく並んで、説明して、と思ってたらやっぱりそんな人がたくさんいたらしく、
別の入場ゲートができて、半券を見せたらスルーパスで入れてくれた。
よかった~
ガイドももう一度借りられて、二度目の入場。笑
でも、もう一度上に上がる気力ないなぁ。。。
とドーム真下の席に座っていたら、アナウンスがあった。
昼のミサが始まるらしい。誰でも参加していいらしい。
タイミングがいいというのは、そういう機会なんだなと思って
またまた図々しく参加させていただくこととなった。
聖職者の方が入場され、短い時間だけれど、
セントポール大聖堂のドームの下で、ミサに参加。
聖書の朗読のほかに、途中ですこしお話があった。
クリスマスのイルミネーションとか飾りつけというのは
みんなが楽しくなるような素敵なことが起こるぞっていう予告らしい。
とにかくクリスマスには素敵なことが起こる。
それは、サンタさんのプレゼントとかじゃなくて、
もちろん救世主がこの世に遣わされるってことなんだけど、
それを祝うっていうか、楽しみにする気持ちがクリスマスを迎える準備らしい。
なるほどなあ。 -
ミサの後は、地下へ。
地下には、王室ではない、だけどイギリスに貢献した偉人とか戦没者のお墓がある。
モニュメントだったり、墓標だったり、結構素敵なものがある。
ネルソン提督、チャーチル首相、ミレー。
第一次世界大戦の戦没者の碑には、先日のPOPPY DAYの花が手向けられていた。
中でも印象的なのは、この建物の建築家、クリストファー・レンである。
彼は墓標に、自分の功績を知りたければ、あなたの周りを見るがいいと言い残している。
それだけのことを言い残せるだけ、打ち込めるものがあった彼の人生はすごいなと思う。
上にも書いたが、大聖堂内は基本的に写真はNGである。
たまに挙がってるのはいいのか?と思うが。
ちなみに、人様のお墓を撮る趣味もあまりなかったので、
ぜひ、許可有で撮っている下記のサイトなどでご確認いただきたい。
(ロンドンナビ https://london.navi.com/miru/95/ ) -
ショップはクリスマスモード全開だった。
信仰心のある人には、やっぱりこういうところでお買い物したものは
価値が高いんだろうなあ。。 -
うって変わって、夜のセントポール。
ぐるっと回ってみたら、こんな看板があった。
どこにも出かけず、うだうだしてるなら、
もちょっとミサとかに出てくればよかった。
(参加しさえすれば、自浄できるとちょっと思い込んでる。笑) -
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見れば見るほどかっこいい。
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裏通りでみつけたパブ。
残念ながら、夕食を軽く取った後だったので、断念。
やっぱりフィッシュアンドチップスが売りなのね。 -
道端のポールでさえ、かっこよく見えてしまう。
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街の合間からドーム。
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大聖堂から北へ抜けるアーチ。
この向こうにオフィスビル。そしてセントポールの地下鉄の駅。 -
大聖堂北側のオフィス街。ここもまだまだ。
下のお店も人は多い。近所のパブも人が多かったけど。笑 -
行こうかどうしようか、迷って結局いけなかった、
オフィスビル1Fのすしのファーストフード店。
オフィス街の影響なのか、割とどこでもあるのか、
とにかく日本食の店は、ちょくちょく見た。
すしとか豆腐とかはヘルシーフードとして人気らしい。
他に回る寿司もあったけど、うーん。。。やっぱり寿司は日本で食べようと思って
結局チャレンジはしなかった。
でも、スーパーにも日本食コーナーがあったりして、
人気であることは確かなようだ。
日本でいう、オーガニックの流行みたいなものと同じなのかな。 -
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ぐるっと回ってもどってきたけど、まだまだ人は多い。
外国の夜は怖いって思ってたんだけど。
こんなことが続くとつい調子に乗ってしまうなあ。。。笑 -
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やっぱりきれいな建物だ。
ゆっくり帰って下のベッドで休める。
周りの人たちも私の状況を知っていたのでよかったね~と言ってくれた。
ありがたい。
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