2018/09/27 - 2018/09/29
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旅人のくまさんさん
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『根室市歴史と自然の資料館』の展示品を見学した後、最後は、国指定の史跡の『景運山・国泰寺』と、『鹿落としのチャシ跡』を見学しました。その移動途中で、丹頂さんを見掛け、車中からの見学と撮影ができました。
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『根室市歴史と自然の資料館』の展示光景です。実際に祀られていたらしい、小さな社も展示してありました。その前に展示してあったのは、レトロなストーブです。確認はしていませんが、この建物で使用されていたものかもしれません。
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『根室市歴史と自然の資料館』の建物光景です。1942年(昭和17年)に大湊海軍通信隊根室分遣所として建設され、終戦後は花咲港小学校校舎として利用された建物です。1990年(平成2年)から、歴史や自然資料の保管・展示・研究施設として活用されています。
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最後での紹介になりましたが、『根室市歴史と自然の資料館』の表札が懸かった出入口の光景です。赤レンガ造りのレトロな雰囲気が漂う建物でした。
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『根室市歴史と自然の資料館』とそっくりの建物でしたが、こちらは、今も小学校として使用されていました。『花咲港小学校』のHPによれば、明治29年3月5日、『花咲村児童教育所』として創立されたのが自始まりと粗油買いされていました。随分と長い歴史を持つ小学校です。
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バスを暫く停車して戴いて、車中からの丹頂の観察です。三羽が揃って餌探しをしているようでしたが、その内の一羽が幼鳥のように見えました。
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ズームアップした、二羽の『タンチョウ(丹頂)』の光景です。頭の赤い部分も確認できました。ツル科ツル属に分類される鳥類で、アムール川流域で繁殖し、冬季になると中国・江蘇省沿岸部や朝鮮半島ヘ南下し越冬します。日本では北海道東部に周年生息(留鳥)します。
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餌探しに集中していたタンチョウさんの光景です。頭の赤い部分は、草に隠れてしまいました。日本では、襟裳岬以東の太平洋岸、根室海峡沿岸部、オホーツク地区、2004年以降は宗谷地区で繁殖しているようです。1982年以降は、国後島や歯舞諸島での繁殖も確認されているようでした。
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イチオシ
右側のタンチョウは成鳥でしたが、後姿の左側のタンチョウは、まだ産毛が残っている幼鳥のように見えました。餌の探し方を教えてもらっているのかも知れません。
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身体の部分が切れてしまいましたが、幼鳥らしいタンチョウの顔が写っていましたので、敢て写真をアップしておきます。頭を中心に茶色の部分が残り、頭の赤い部分はまだ見られませんでした。頭頂の赤い部分は、羽毛がなく赤い皮膚が裸出したものです。
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先程も紹介した成鳥のタンチョウさんですが、同じ姿勢で餌探しを続けていました。食性は雑食で、昆虫やその幼虫、エビ類・カニ類などの甲殻類、タニシ類などの貝類、ドジョウ類、コイ・ヌマガレイなどの魚類などの他、セリ・ハコベなどの葉、アシ・スゲ・フキなどの芽、スギナの茎、フトモモ・ミズナラなどの果実などを食べます。
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成鳥のタンチョウの後ろ姿です。アイヌ語では『サロルンカムイ』と呼ばれ、『葦原の神』の意があるとされます。縁起物や芸術作品のモチーフとされることもありました。1964年に北海道の道鳥に指定されています。
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現地ガイドさんと落ち合うために立寄った、『海事記念館』の建物光景です。現地ガイドさんに同乗して戴き、国指定の史跡の『景運山・国泰寺』と、『鹿落としのチャシ跡』の見学に向かいました。
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イチオシ
厚岸郡厚岸町のバラサン岬に所在する、臨済宗南禅寺派の寺院の景運山・国泰寺の山門(三門)光景です。享和2年(1802年)から文化元年(1804年)にかけて、江戸幕府の命によって建立されました。現在は国の史跡に指定されています。
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江戸幕府の将軍、徳川家斉公の命によって建立された国泰寺ですから、山門の扉には大きな三つ葉葵のご紋が飾られていました。胆振国有珠郡の善光寺、日高国様似郡の等樹院ともに蝦夷三官寺に指定されたお寺です。現在は国の史跡に指定されています。
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山門の脇に祀られていた六地蔵尊の紹介です。山門に向かって右側に置かれていた三体です。地蔵菩薩の六分身とされます。地蔵菩薩の名前は、大地が全ての命を育む力を蔵するように、苦悩の人々を、その無限の大慈悲の心で包み込み、救うところから名付けられたとされます。
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同じく、山門の脇に祀られていた六地蔵尊の紹介です。山門に向かって左側に置かれていた三体です。仏教の教えでは、人は死後に地獄、畜生、餓鬼、修羅、人、天という六道の境涯を輪廻、転生するといわれます。そのそれぞれに、衆生救済のために配される檀陀、宝印、宝珠、持地、除蓋障、日光の6地蔵のことです。
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景運山・国泰寺の境内で見かけた『エゾシカ(蝦夷鹿)』さんの光景です。人慣れしているらしく、悠々とした歩き方をしていました。シカ科シカ属に分類されるニホンジカの亜種とされます。
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景運山・国泰寺の境内にはペアらしい二棟のエゾシカさんがいました。草を食みながら、少し離れた目の前を通り過ぎました。ゆっくりと撮影することが出来ました。体毛は夏毛が茶色、冬毛が灰褐色で、臀部後面は季節問わず白色です。
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この場所に姿を現したエゾ鹿さんというより、ゆったりとした態度から、この周辺を塒にしているエゾシカさんのように見えました。雪の少ない森林で越冬するとされ、北海道の調査では、道内には1000カ所近くの越冬地が存在することが明らかになっています。
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イチオシ
1977年8月にアイヌ民族弔魂碑建立委員会により建立された、『アイヌ民族弔魂碑』の光景です。裏面には、次のことが記されています。(ウィキペディア)
『弔魂のことば 由来厚岸は美しい自然と資源に恵まれ、あなた方の楽土であった。然るにその後進出した和人支配勢力の飽くなき我欲により財宝を奪われ、加えて苛酷な労働のために一命を失うものさえ少なくなかったと聞く、けだし感無量である。我等はいま先人に代わって過去一切の非道を深くおわびすると共に、その霊を慰めんがため、このたび心ある人びとと相計り、東蝦夷発祥のこの地へ、うら盆に弔魂の碑を建てる』 -
『景運山・国泰寺』の境内に祀られていた、蓮座の上で瞑想される姿の仏座像の光景です。基壇が、何段も積み上げられていました。
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正面奥の石塔に向かって造られた桟道の光景です。その路湯脇に石像が並んでいました。この後紹介する、『国泰寺三十三観音霊場』を表した仏像群のようでした。参道の傍らには、ベンチが置かれていました。
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立看板で紹介した、樹齢190年以上とされる李(すもも)の木立の光景です。『スモモ(李、酢桃)は、バラ科サクラ属の落葉小高木です。スモモの果実は、モモに比べて酸味が強いことが、和名の由来となっていますが、桃とは別種です。
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天保13年建立の文字が刻まれた、宝篋印塔の光景です。縦長の石材の部分に、奉納された経典の目録が記されていました。大般若経・600巻、大乗妙典・1000部、その他の経典が1万巻の表示でした。
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現地ガイドさんが拾い読みしてくれた、台座に刻まれた賛同者の一覧です。この部分には、トカチ(十勝)、クスリ(?)、子モロなどの文字がありました。
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この面には、右寄りの部分に『クナシリ』、中央付近に『山田屋』の文字が見えましたが、ほとんどは姓がない、源七、寅吉などの人名のようでした。
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この面には、右端の部分に『エトロフ』、左寄りの部分に『アツケシ』の文字が読み取れました。あとは人名などです。
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これで台座の4面の文字の紹介はお終いです。前文らしい文章がありましたが、残念ながら読み取れませんでした。中央付近に『場所』の大きな文字があり、その下の左右に『和人』とアイヌを意味するらしい『夷人』らしい文字がありました。その続きには、法名らしい文字がありました。
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『国泰寺三十三観音霊場』の文字が刻まれた石標の光景です。まだ新しい造りでした。先ほど紹介した、国泰寺境内に祀られた33観音を指しているようでした。大正2年(1913年)に開創された『北海道三十三観音』の札所には、この国泰寺は含まれていませんでした。
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『鉢植の李(すもの)』のタイトルがあった説明立看板の光景です。文化2年(1805年)、開山の文翁智政がこの地に赴く途中、仙台藩主亭から贈られた李(すもも)と紹介されていました。樹齢は190年以上とされます。
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