2018/09/27 - 2018/09/29
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旅人のくまさんさん
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道東の名所とチャシ跡巡りです。旅行初日の今日は、チャシの見学はなく、能取湖のサンゴ草見学だけで終わりました。明日の網走でのチャシ見学に備えて、網走駅前のホテルに泊まりました。
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赤く色付いた、サンゴ草のズームアップ光景です。ネット情報では、『2010年に群生地が縮小する事態に陥りましたが、2011年からの園地整備で再生が進み、2015年に「サンゴ草復活宣言!」をして美しい姿がまた見られるようになりました』と紹介されていました。
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能取湖のサンゴ草群落が赤く色づくシーズンは、9月上旬~10月上旬で、見頃のピークは9月中旬~9月下旬とされます。一時期は、かなり危ぶまれた能取湖のサンゴ草群落ですが、次第に赤い絨毯の光景が復活してきたようです。
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イチオシ
能取湖のサンゴ草群落の見学のために設けられた、木の桟橋の先端付近の光景です。記念撮影のポイントともなっていました。1シーズンに20万人ほどが見学に訪れますので、昼間は観光客で賑わっているようです。
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最盛期には、赤い絨毯になるようですが、少し色褪せた部分も混じっていました。サンゴ草以外の植物が混じっているためのようでした。また、写真撮影には、早朝の時間が最適なようでした。
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塩水の溜水が散在する、湿地帯のような能取湖湖畔の光景です。赤い珊瑚に例えられた『サンゴ草』ですが、日本で最初に見つかったのが厚岸(あっけし)でしたから、属名にも使われている『アッケシソウ(厚岸草)』が正式名です。
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先程より、少し明るい方面の塩水が溜水が散在する、湿地帯のような能取湖湖畔の光景です。サンゴ草の赤い色が少し見栄えが良くなったようです。朝日が射せば、十分な見頃になるようでした。
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こちらの方角も、サンゴ草の赤い色が少し見栄えがするようでした。ネット情報では、『サンゴ草はサロマ湖にもありますが、能取湖のサンゴ草が復活して日本一の座を奪回しました』と紹介されていました。
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見学用の木の桟道の先端近くから眺めた、桟道の入り口方面の光景です。結構長い桟道でした。現在の能取湖は、オホーツク海に繋がる完全海水の湖です。このため潮の満ち引きがありますから、満潮・干潮によってサンゴ草の見える範囲が変わってくるようです。
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特に大潮の満潮時には、サンゴ草が水に沈んでしまい、まったく見えないことはないものの、半分以下しか見えなくなってしまうようです。ネットでは、能取湖サンゴ草の見学のための潮見表も紹介されていました。
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桟道の上からのサンゴ草のズームアップ光景です。明治24年(1891年)、釧路管内の厚岸湖の『かき島』で、群落が発見され、植物学者で高名な『宮部金吾博士』が土地にちなんで、『アッケシ草』と名付けられたと伝えられています。残念ながら、現在の『かき島』のサンゴ草は絶滅に近い状態のようです。
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更にズームアップしたサンゴ草の光景です。『宮部金吾博士(1860~1951年)』は、著名な植物学者で、札幌市名誉市民の第1号に選ばれた人です。札幌農学校(現在の北海道大学)の第二期卒業生で、同期には、新渡戸稲造と内村鑑三がいます。 1936年(昭和11年)、日本植物学会会長となり、1946年(昭和21年)に文化勲章を受章しました。
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イチオシ
なるべく赤く色付いた場所を狙っての、サンゴ草のズームアップ光景です。宮部博士の著書には、『北海道主要樹木図譜』や『南千島植物誌』などがあり、晩年を過ごした住宅跡は宮部記念緑地として公園となり、設立に尽力した北海道大学植物園には宮部金吾記念館が設置されています。
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かなり古くなった説明看板の光景ですが、文字ははっきりと読み取れました。『網走国定公園・卯原内(うばらない)園地』のタイトルがありました。5月に発芽、夏は緑色で、9~10月に紅葉すると紹介されていました。
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ひざ元にあった、環境相と北海道の連名の看板にも、『網走国定公園・卯原内園地』のタイトルがありました。真っ赤な絨毯とその拡大写真のほか、左側には廼虜付近の平面図が添えられていました。
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今日は閉まっていましたが、『さんご草観光案内所』の看板がありました。公的な観光案内所ではなく、食事のメニューが掲示されていましたから、季節限定の飲食店のようでした。
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最初に紹介した、『日本一サンゴ草群落地・網走国定公園』の文字が記されたオジロワシがシンボルの標識と、その背後に広がるサンゴ草群落の光景です。夕暮れが迫り、木の桟橋の上には、観光客の姿が全く見えなくなりました。
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同じく、『日本一サンゴ草群落地・網走国定公園』の文字が記されたオジロワシがシンボルの標識と、その背後に広がるサンゴ草群落の光景です。朝日が射せば、まったく違った光景になりそうでした。一時期は、『日本一サンゴ草群落地』の名前を返上する必要があるほど、サンゴ草が減少していたようです。
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網走で泊まったホテルルートイン網走駅前の自室から眺めた、日没前の網走市街の光景です。右側にまっすぐ伸びる道路は、旭川市と網走市を結ぶ一般国道の39号です。
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同じく、ホテルルートイン網走駅前の自室から眺めた、日没前の網走市街の光景です。国道の右側(南側)に電車線路が並行してはしていました。網走駅より東側が釧網本線、西側が石北本線になります。石北本線は、旭川市の新旭川駅から北見市の北見駅を経て、網走市の網走駅を結ぶ線路です。
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ホテルルートイン網走駅前のシングルルームの紹介です。同ホテルのホームページには、シングルの喫煙25室、禁煙32室が紹介されていました。ビジネスホテルですから、ツインルームなどより、シングルルームが主体のようでした。
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洗面台とバスルームの紹介です。アメニティ類は、必要最小限揃っていました。利用はしませんでしたが、ホームページには大浴場も紹介されていました。ラジウム人工温泉大浴場の『旅人の湯』です。
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シングルルームの部屋の紹介が続きます。ホームページには、シングルルームの消費税込みの利用料金が、11月~5月が5,800円~、この時期の6月~10月が6,750円、GW期間が6,800円~、お盆期間が7,750円~と紹介されていました。
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あっという間に日が暮れて来ました。夕食の時間までは少し間がありましたので、網走市内の散策に出かけることにしました。2階に自販機がありましたから、ウィスキーのハイボール缶を購入しておきました。
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イチオシ
泊まった部屋の窓からも、真正面に見えていた、JR北海道の網走駅の駅舎光景です。北海道網走市新町2丁目にある駅で、日本の鉄道駅をアルファベット順に並べた場合、最初となる駅とネット紹介されていました。網走駅の所属線である石北本線と釧網本線を加えた2路線が乗り入れる駅です。
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網走駅前は、繁華街からは離れていますので、人通りはほとんどありませんでした。人よりも車の方が多い通りでした。網走駅は、複数の鉄道線が乗り入れる乗換駅としては、日本最北の駅とされます。特急『オホーツク・大雪』、快速『しれとこ摩周号』の始発・終着駅です。
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JR北海道の網走駅の駅舎内の光景です。まだ18時ですが、この時間帯で開いているお店はありませんでした。駅舎に置かれていたのは、博物館・網走監獄からの寄贈の衝立風の煉瓦模様の表示板でした。奥には、始発らしい列車の姿が見えました。
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同じく、JR北海道の網走駅の駅舎内の光景です。旅行カバンの荷物だけがありましたが、付近に人の姿は見当たりませんでした。先ほど紹介した、博物館・網走監獄は、明治時代から実際に網走刑務所で使用されてきた建物を保存・公開している野外歴史博物館です。
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写真紹介は省略しましたが、線路沿いの街路を散策して来ました。駅舎と碁盤目の繁華街は少し離れているらしく、そちらまでは足を伸ばしませんでした。明かりが少ない中央の建物が、宿泊したホテル・ルートイン、その左が東横インのホテルでした。
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使う必要はありませんでしたが、部屋の片隅に置かれていた手動の加湿器です。加湿切替や、風量調整用の表示などがありました。ホテルルートイン網走駅前のホームページにも紹介されていました。
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出入口方面の光景です。ドアの内側には、建築基準法や消防法などで義務付けされているらしい、避難経路図の表示がありました。任意の制度ですが、ホテルや旅館などでは、適正に消防法や建築基準法の安全対策基準を守っている場合は、消防機関への申請により、その適正マークの表示が行うことができます。
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