2018/03/05 - 2018/03/05
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ぶどう畑さん
この旅行記のスケジュール
2018/03/05
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車での移動
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車での移動
モナスは月曜日は休み…。スンダ・クラパ港に向かうものの、道が分からず、同じ場所をグルグル。
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スンダ・クラパ港
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2018年3月5日(月)
ジャカルタ2日目、ジャカルタを観光します。
まずはモナス!のはずが、なんと、休み…。
気を取り直して、オランダ植民地時代に栄え、古い帆船が並ぶという「スンダ・クラパ港」へ。
行ってみたら、えぇー、帆船って…コレ???
「オランダ」、「帆船」のキーワードから思い描いていたモノとの違いに、最初は驚きましたが、とても印象に残る場所となりました!
(旅行期間:2018年3月4日~3月12日)
- 同行者
- その他
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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真っ暗な4時過ぎ、目が覚めてしまいます。
ジャカルタは日本と2時間の時差があるので、日本では6時過ぎ。
時差ボケに弱いワタクシ、いつもの時間に目が覚めてしまったってこと。
朝6時になると、だんだん明るくなってきました。ホテル インドネシア ケンピンスキ ジャカルタ ホテル
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7時前、イトコのMちゃんから、ツレアイのAさんが出かけたとの連絡あり。
待ち合わせの場所、ケンピンスキーの17階に出向きます。
731号室があるのは8階建ての棟、いわゆる新館?
エレベータホールから、ケンピンスキー本館が見えました。
歓迎の塔のロータリー、まだ早い時間なので、渋滞はしていない様子。 -
スパの入口にMちゃんはまだ来ておらず、プール方向へと進みます。
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通路からジャカルタの街を眺めたり、
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ケンピンスキーのプールの写真を撮ったりしながら歩いているうち、Mちゃんに会えました。
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レジデンスの乗り換え階、ラグジュアリーですなぁ。
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ベランダからの眺め、最高!!
ペン先の形をしたBNI(Bank Negara Indonesia)のビルがよく見えます。
ペン先ビルの右下はシャングリラ・ホテル。 -
Ciliwung川と運河に囲まれた部分は庶民的。
奥のほうに見えている、低層の横長の建物が、空港からの電車が到着する”新スディルマン駅”らしい。
新スディルマン駅からケンピンスキーまでは、この時点では徒歩、もしくは短い距離だけどタクシー。
ジャカルタを知らなかったら、駅に降り立っても途方に暮れちゃうような環境でした。
将来的には、建設中のMRTとつながるのかな? -
手前の白い建物はグランド・インドネシア・モール。
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あっ、虹!!
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虹の足元あたり、クリーム色と薄緑のひときわ大きな建物は、東南アジア最大の生地マーケット”Tanah Abang Textile Market”。
布に関わるものすべてが売られているそうです。
以前、テキスタイル博物館でバティック体験をした時、近くを通りました。
ジャカルタは、一方通行のせいで遠回りが多いんです。
こうやって俯瞰すると、位置関係がよくわかる。
(手描きバティック染めにチャレンジ!テキスタイル博物館のニャンにほっこり ジャカルタ・シンガポール2016の旅4-1)
https://4travel.jp/travelogue/11182487 -
緑の街路樹のある所はメンテン地区。
夕べ、食事に行ったレストラン”ブンガ・ランパイ”もこの地区にあります。 -
朝食を用意してくれました。ありがとう!
「以前、Mちゃんのレジデンスに泊まってなかったっけ…?」と思っている方がいらっしゃるかも?
Mちゃんたちは、2017年にココに引っ越しました。
レジデンスからの夜景が綺麗と聞き、行かねば~!とジャカルタにやって来たのです。
ゲストルームがないので、今回、ぶどう畑はケンピンスキーに宿泊。
帰国前の落ち着かない時期なのに、歓迎してくれてありがとう! -
8時過ぎ、日本大使館の前を通過して、モナスに向けて出発!
モナスはジャカルタのシンボル的なタワー。
上に登るのにいつも行列ができるけれど、朝は比較的空いてるらしいのです。
ジャカルタでは、車のナンバーの末尾が偶数か奇数かで通勤時間帯の通行規制をしているため、10時前に出かけられるチャンスは月、水。
運転手さんの出勤を待って、出かけた次第。 -
8時半前にはモナスの駐車場に着きました。
屋台村、やけに閑散としている…と思ったら、 -
モナスの入口、あれぇ、閉まってる…???
最終月曜日だけ休みだったのが、毎週になってました。
仕方なく、引き返します。 -
屋台村のニャン。
なにか欲しくて寄ってくるニャンもいました。 -
今回、ジャカルタに来た目的のひとつが、モナスにのぼること。
3回目のジャカルタですが、モナスは車窓風景のみでした。
水曜日の午前中に今度こそ!シンガポールに移動する前に再チャレンジとなりました。 -
気を取り直して、古い帆船を見ることができるという「スンダ・クラパ港」に向かいます。
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ジャカルタを北上し、やってきたのはコタ地区。
コタには、オランダ統治時代の建物が残っています。
写真の建物は”インドネシア銀行博物館”。インドネシア銀行博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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Toko Merah
1730年に建てられた、東インド会社(Vereenigde Oostindische Compagnie、略称VOC)高官の家らしい。 -
スンダ・クラパ港に行く道がわからず、跳ね橋(Jembatan Kota Intan)の前を2回通過。
3回目にして、ようやく”前”ではなく、”脇”の道へ。
跳ね橋は、ジャカルタ市内観光ツアーの触れ込みでは、「ゴッホが描いたような」とありますが、金属製だし、運河の水は…なのです。
1628年にイギリスによって建造され、この橋がオランダエリアと英国エリアを結んでいそうな。
(アンティーク、イスラム教、オランダ統治、半日ツアーでジャカルタを識る! ジャカルタ・シンガポール2016の旅2-1)
https://4travel.jp/travelogue/11174237コタインタン橋 観光名所
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高架をくぐり、途中で道を聞く。
運転手さん、いい人なんだけど、道を知らないというか、知ろうという意欲がない…。
いつもMちゃんが携帯片手に、右だの、左だの。
この時も、「道を聞いて」と指示してました。
それでも運転手が務まるのがジャカルタ。(笑)
「運転手さんなんて贅沢ね~」と思われるかもしれませんが、現地の雇用促進のため、雇わなければならないようです。
運転手さんは英語ができないから、片言のインドネシア語で指示するMちゃん、ホント、尊敬します。 -
イチオシ
どうにか、スンダ・クラパ港に辿り着きました。
”スンダ・クラパ(Sunda Kelapa)”は、かつてのジャカルタの名称。
16世紀初めまでジャカルタは、西ジャワのヒンドゥー教王国”パジャジャラン”の港町で、”スンダ・クラパ”と呼ばれていました。
14世紀、中国・明朝がインドネシアの海域を牛耳ると、スンダ・クラパは、中国との朝貢貿易や私貿易、中継貿易を行うための重要な港町として栄えます。
そして、ヨーロッパ大航海時代の1522年、ポルトガル船が初めて錨を下ろし、大量の貴重な唐辛子を持ち帰りました。
1527年、ポルトガル人の勢力を恐れたイスラム教王国”チルボン”のファタヒラ(Fathahillah)王が、スンダ・クラパを制圧。”ジャヤカルタ(Djajakarta)”と改称したとのこと。 -
そんな由緒ある名前を持つ港も、今は昔。
えーーー、帆船って、コレなのぉ??? ボ、ボロイ…。 -
「古い帆船」という触れ込みに、ドイツ・リューベックの運河に停泊していたような船だと思ってました。えらい違いです。(^^;
(ハンブルクの旅 その6 リューベック観光)
https://4travel.jp/travelogue/10660417 -
運河の水面、通路より高いような。危なくないか…?
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港に停泊している船は現役。荷降ろしする人たちの姿がありました。
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船員さんたちは、細い渡り板を使って乗り降りしてるようです。
すごい! -
水浸しの場所がありました。
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イチオシ
船、サビだらけ…。
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イチオシ
運転手さんはゆっくりとしたスピードで車を走らせて港の先まで行き、突先を周って別の道で戻る。
こんな風にのんびりした雰囲気が漂っているのは、スンダ・クラパならでは? -
イチオシ
岸壁に腰かけ、まったりしている人たちがいる一方で、
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荷降ろし中の船も。
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イスラム教の女性が頭を覆うスカーフ”ケバヤ”を身につけた人がトラクターに乗っています。
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中身はコンクリートの瓦礫。
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なにを話しているのかな?オニイサン、楽しそう。
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物売りの女性たちの姿も見かけます。
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港の東側は、帆船ではなく、大きな船が停泊していました。
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舳先が高い!
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再び、水浸しの場所を通過。
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イチオシ
積み荷はお米。
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港にもニャン。
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こういう仕事に裸足って…。
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クレーンが並ぶ場所、
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コンテナが並ぶ場所から、
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もと来た道へ。
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運河に浮いているゴミをすくっている人がいました。
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向こう岸の地区、なんだか凄い…。停まっている舟も…。
いやぁ、スンダ・クラパ、面白かった!
市内観光ツアーで見せるのは、ほんの入口部分だけとか。
運転手さんのおかげで、じっくり見ることができました。満足、満足!
このあと、トイレが特徴的(?)なカフェでお茶しようと、ファタヒラ広場に向かいます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- びびママさん 2018/06/11 21:58:39
- ジャカルタ!行ってみたいです。
- ぶどう畑さん。こんばんは。
前回のぶどう畑さんの旅行記からジャカルタ良いなあ~と思っていました。
スラバヤ通りとかオランダ統治時代の建物や跳ね橋などとってもロマン感じます。
でも同じインドネシアでもバリやジョグジャカルタと違って治安面でも不安があり、なかなか踏み切れません。
駐在されている従妹さんがいて・・普通の旅行者じゃなかなか見られないディープな場所も行けたり心強いですよね。うらやましいです。
今回の港エリアも・・アジア感があふれてとても惹かれます。
旅行記の続き楽しみにしています。
- ぶどう畑さん からの返信 2018/06/11 22:28:25
- Re: ジャカルタ!行ってみたいです。
- びびママさん
ぶどう畑です。コメントをありがとうございます!
びびママさん、確か、ジョグジャカルタの帰りにジャカルタ観光されていましたよね。
3回も行っていながらですが、ジャカルタ、ちょっと難しい…。
正直言って、観光するところがあまりないので、どこかと組み合わせるくらいがちょうどいい。(^^;
スラバヤ通り、コタ地区は市内観光ツアーで行ったので、観光するならツアーに入るのをオススメします。
スンダ・クラパ港が入ってるツアーもありますが、入口程度のようなので、あればかりは運転手さんのおかげ。
運転手さん、たぶん行ったことないんじゃないかな。(笑)
ジャカルタは道が急に渋滞したり、タクシーは英語が通じなかったりもあるので、いらっしゃるなら地下鉄工事が完成後がいいでしょう。2019年完成を目指しているようですよ。
空港からの電車は通ったらしいのですが、中心部までつながっていないので、あと少しの辛抱。
今回、泊まったケンピンスキーのある辺りだったら、買い物も食事も便利だと思いました。
いささか冗長ですが、旅行記アップしていきます。
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