ちょっと悲しい初スリング＠ラッフルズ改装中で仮店舗のロングバー　ジャカルタ・シンガポール2018の旅8-2

2018/03/11 - 2018/03/11

2018年3月11日（土）

シンガポール5日目、午前中はチャイナタウン。労働者の生活環境とともに、暗躍した秘密結社のことやら、阿片の香りやら、見ごたえ充分なヘリテイジセンターを見学したら、フードストリートでランチ。

夕方、ラッフルズホテルのショップ仮店舗へ。
ホテルは改築で休業中だけれど、ショップは別の場所で営業しているとのこと。

確かに、営業はしていました。が、その雰囲気は…。

それでも、ラッフルズ名物のカクテル「シンガポール・スリング」をいただきました。
いっぱしのお値段でした…。（; Д ;）

（旅行期間：2018年3月4日～3月12日）

エリア シンガポール(シンガポール)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

チャイナタウン・ヘリテイジセンターでディープなシンガポールにどっぷり浸かり、気がつけば13時。

お腹空いた～！
センターで紹介されていたエッグタルトの老舗”東興”の場所を確認しがてら、フードストリートに行ってみよう。

道すがら、土産物屋で立ち止まる。
綺麗な磁器がいっぱい！

お猪口くらいの大きさの小さな器を買いました。3つで10ドル。

ヘリテイジセンターのあるパゴダ・ストリートから、サウス・ブリッジ・ロードに出ます。
この通りにも春節の名残りが。

道の角に、またもや干支の犬の飾り。
犬の笑顔に思わず微笑んじゃいます。（^^）

パゴダ・ストリートとサウス・ブリッジ・ロードが交わる角にあるのが、シンガポール最古のヒンドゥー教寺院、スリ・マリアマン寺院。

スリ マリアマン寺院 寺院・教会

スリ・マリアマン寺院の少し先、ひときわ大きな仏教寺院”Buddha Tooth Relic Temple”の脇の路地がサゴ・ストリート。

ここに、ヘリテイジセンターで知った”死の部屋”があったそうです。
シンガポールに移住し、この地に身寄りのない女性たちが死を迎えた部屋。

（闇の世界を識る！阿片の香り体験、ヘリテイジセンターでディープなシンガポール　ジャカルタ・シンガポール2018の旅8-1）
https://4travel.jp/travelogue/11388999

サゴ ストリート 散歩・街歩き

サウス・ブリッジ・ロード沿いにあるエッグタルトの”東興”は、残念ながら改装中でした…。
道を少し戻り、レストランが軒を並べるフード・ストリートに来ました。

チャイナタウン フード ストリート 露店・屋台

ここにも犬。おめでたいとされるパイナップルとセットで。（^^）

フードストリートには、レストランだけでなく屋台も並んでいます。
鴨のローストの店にします。

屋台の間にはテーブルも。
扇風機で風を送っていても、オープンエアなので蒸し暑いけれど、フードストリートの屋台で一度食べてみたかった。

残念ながら、特に印象に残る味ではなく…。（~~;
量も少なくて物足りず、ホテル近くのプルマン・ベーカリーでおやつを調達して、コンラッドに戻りました。

一休みして、16時半過ぎ、ラッフルズ・ホテルのショッピング・アーケードに出かけます。
サンテックの角の交差点の信号待ちで、マリオットをパチリ。

JW マリオット ホテル シンガポール サウス ビーチ ホテル

自転車で観光でしょうか。

目の前を水陸両用のダックツアーバスが通過。
乗ってみたいものの、料金がちょい高い…。

ラッフルズが見えてきました。
この時、ホテルは改装中。ファサードがプリントされた養生シートに覆われています。

ホテルは休業でも、ショップは営業しているらしいので、イトコのY姉さんに頼まれたカヤジャムを求めにやってきました。

2015年のラッフルズ。
1991年に来た時も改築で休業していたっけ。
あれから27年。今回の改築の理由は…？

仮店舗の場所がわからず、工事中のホテルの外側をグルッと周る…。
いったい、どこにあるんじゃー！となった時、ようやく現れました。

ラッフルズ ホテル シンガポール ホテル

ショップの入口はココ？

ホンモノのショッピング・アーケードとは、雰囲気が違いすぎるが…。

カヤ・ジャムを求めて入ります。
前の店舗も大きくはなかった。広さ的にはこんなものかな。

あった、カヤ・ジャム！
10.9ドル（約1000円）もします。

イトコのY姉さん、ジャカルタでお世話になったMちゃんへのお土産に購入。
ラッフルズのカヤは、ジャイアント・スーパーで買った物より甘い。

もっとも、ジャイアントで買ったのはシュガー・レス。
ワタクシは、値段が約半分のこちらのジャムのほうが好きだなぁ。

ラッフルズのグッズはすべてお高く、ジャム以外は見てるだけ～。

ラッフルズ名物のカクテル”シンガポール・スリング”、ポスターだけかと思ったら、

ショップの奥に本家本元”ロングバー”の仮コーナーがありました。
でも、雰囲気は無きに等しい。
ド〇ールか、はたまた、JRのベ〇クスか…。（; Д ;）

とはいえ、せっかくだから、シンガポール・スリング、いただきますか。

窓辺にロングバー名物のピーナッツの袋が並んでいました。

殻を床に落とすのがロングバー流だそうで、床はピーナッツの殻だらけ。

そのピーナッツ、ここから補充するんだね。

シンガポール・スリングが運ばれてきました！

カクテルはジンベース。Wikiによると…
・ドライ・ジン（ビーフィーターのもの） 30 ml
・チェリー・ブランデー（チェリー・ヒーリング） 15 ml
・パイナップルジュース 120 ml
・ライムジュース 15 ml
・コアントロー（ホワイト・キュラソー） 7.5 ml
・ベネディクティン 7.5 ml
・グレナデン・シロップ 10 ml
・アンゴスチュラ・ビターズ 1 Dash

飲んでから、グラスに模様があるのに気がついた…。

壁のポスターで、2015年がスリング生誕100年だったことを知る。

2015年、ラッフルズの”コートヤード”でお茶しました。
JTBの現地発ツアーのリバークルーズ＆夕食のコースに参加する前で、お酒が強くないぶどう畑、暑くてアルコールはヤバそう。
それでスリングは見送ったのですが、あちこちのテーブルに赤いカクテルが運ばれていました。

こんな雰囲気のない仮店舗でも、スリングのお値段は36ドル以上。
100周年のあの時、呑んでおけばよかったぁぁぁ。
って、今ごろ言っても始まらないんだけどさ…。(T-T）

（Ｆ１の爆音を聴きながらラッフルズでティータイム！　インドネシア・シンガポールの旅5-3）
https://4travel.jp/travelogue/11094626

席から改築中のラッフルズの建物の一部が見えました。

仮店舗のトイレは外。カウンターで鍵を借ります。
行ったついでに柵から覗くと…、こりゃあ、先は長そうだ…。

ホームページには、完成は2018年後半と書かれていました。
ハッキリとした日付は明記せず。

改装しても、街中とは思えない緑に囲まれたラッフルズの空間は保たれるのでしょうね。

では、そろそろマリーナ・ベイ・サンズのスカイ・パークに行きましょう。

18時、ロングバーを出て、ホテルの正面を辺りを歩いている時、この矢印を発見。
もっと交差点の近くに書いてよねー。
反対周りに行けば、仮店舗はすぐだった。（>.<）

バスがありそうなので、ホテル脇のバス停へと向かっているのですが、ぶどう畑はスリングで頭クラクラ…。（@@）
リカーさん、ゆっくり歩いてぇ。

ベイサンズを通るバスは何本かありました。
またまた車内に行き先表示がなく、乗客が運転手さんにベイサンズに行くかと確認している声が聞こえます。

コンラッド前を通過。
なんだ、ホテル前からバスでベイサンズに行けたんだ。

富の泉の前も通ります。

螺旋状のヘリックス・ブリッジを横目に、

502番のバスでベイサンズ前に到着。

ベイサンズのホテル棟には、両端の入口からしか入れません。

足元を延々歩いて行くと、

あっ、スカイパークの入口！
2015年にトライした時は、ホテルの1階からでした。
でも、ここが正面玄関なんだろうな。

その時は、イベントがあるとかで、その日は15時からクローズドに…。
今回はリベンジなのです。今度こそ！

マリーナ ベイ サンズ ホテル