今年もインドネシア料理に舌鼓！　ジャカルタ・シンガポール2016の旅1

2016/09/04 - 2016/09/04

2016年9月4日～9月11日、今年もジャカルタとシンガポールに行って来ました！

昨年同様、ジャカルタ在住のイトコを訪ねる旅。
９月４日の夕方にジャカルタに到着して３泊、９月７日の夕方にシンガポールへと移動して４泊という旅程です。

昨年は、１日２泊でボロブドゥール、プランバナンの遺跡めぐりをして、ジャカルタは車窓観光に終わりました…。

シンガポールは、Ｆ１グランプリの開催にみごとに重なり、ホテルを探すのに一苦労。思った場所には泊まれず、観光できない場所もありました…。

なので、ジャカルタ、シンガポールともどもリベンジです！

市内観光をメインに据えたジャカルタ。
夜景と光のショー、ローカルフードを堪能したいシンガポール。
はてさて、思い通りにいきますでしょうか？

まずは、ジャカルタ到着日から。

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2016年9月4日（日）

羽田からＡＮＡを利用して、ジャカルタへ。
イトコのアパートへは、タクシーを利用します。

スカルノ・ハッタ空港から、定額制と思い込んで乗り込んだタクシー、途中でメーター制と気づきました。

渋滞に巻き込まれたら、いくらかかるんだろう…。
ドキドキで旅は始まりました。

（旅行期間：2016年9月4日～9月11日）

エリア ジャカルタ(インドネシア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回も、羽田発ＡＮＡのジャカルタ直行便を利用。
出発は10：15ですが、7：30に羽田にやってきました。
残念ながら、昨年、一緒に行ったイトコのＹ姉さんは不参加。独りでジャカルタに向かいます。

手荷物検査、出国手続きはスムーズに進み、まずは両替。
70万インドネシアルピアが8330円。レートがよくないため、70万ルピアに留めます。
翌日、ジャカルタでキャッシングした時は、100万ルピアが8339円でしたから、日本での両替は本当にレートが悪い。

わかっているけれど、昨年、ジャカルタ空港でキャッシングした後、気がついた時にはカードが消えていたので、取りあえずの分。

単位が大きすぎるルピア、日本円に換算するには、後ろのゼロを２つ隠した金額を100として、８～９掛けと考えると、多少、わかりやすいです。

カード紛失事件の顛末はこちら
【最高級のコーヒー、コピルアックを味わう！ベチャで走る夜のジョグジャ】　インドネシア・シンガポールの旅2-4
http://4travel.jp/travelogue/11064512

免税店で、追加のお土産、漬物などを購入。
出国審査後は消費税がつかないので、免税店で買うとお得なんです。
ただし、漬物は液体扱いになります。乗り継ぎのある方はご注意。

では、あんま椅子！
カナダ行きで、写真手前の椅子が、足をキューとしてくれることを確認しました。
今回は、一番奥の機械にしてみます。これも当たり。

アンコール！といきたいとこだけど、そろそろゲート行かねば。

ところが、ゲートに行ったら、ほとんど人がいない…。
ボーディングの時間を勘違いしていました。

昨年のゲートはターミナルの端の端でしたが、今回は真ん中に近い便利な場所。
じゃ、もう一回あんま椅子！

今度は真ん中の椅子。これはハズレ。しっかり覚えておこう！

朝ご飯を食べる時間もありそう。
あんま椅子の場所からほど近い、CAFE 108へ。

9：16、サンドイッチとコーヒーの朝ご飯。

それでも、まだ少し時間があります。またまた、免税店へ。
化粧品を買ったりしているうちに、ボーディングの時間が来ました。

最近、空港で時間を持て余すこと、ないなぁ。しっかり楽しめる。

ジャカルタ行き飛行機。
座席は、３席、３席、３席の並びで、真ん中のブロック、通路側を予約。
ほとんど満席でした。

今回も機内が寒くて…。でも、半袖で平気な人もいるんですよね～。

冷えたせいか、自分でも呆れるほど、何度もトイレに行きました。
これだから、窓際の席には座れません。(TT)

機内食は、釜飯をチョイス。
見た目はすっごく美味しそうなんだけど、味にパンチがなかった…。
タケノコはフニャフニャ。しょうがないんだろうねぇ。

気流が悪かったのか、すごく揺れました。ＣＡさんたちが着席することもあったり。

それでも、アベンジャーズ、アリスの最新版を観ているうちに、15：55の予定が早まって、ジャカルタに到着。

ジャカルタ スカルノ ハッタ国際空港 (CGK) 空港

スカルノ・ハッタ空港、贅沢な作りです。

これはビザの列。

昨年、イトコのＭちゃんから、滞在が30日以内で観光の場合はビザが不要になったことを、知らされていました。
なのに、皆が先を争って突進するのにくっついて列に並び、訳も分からず、ビザ代を払うというドジをやらかす…。

入国審査で来訪の目的などを聞かれ、なぜいろいろ聞くんだろうと思ってたら
「あなたの場合、ビザ不要です」
あれはビザ代だったんだと初めて気付きました。

今回は、もちろん、素通りです！

入国審査ではパスポート確認だけかと思ったら、旅行の目的やら、滞在日数を聞かれました。観光か、商用かわからないから、どちらにしても聞かれるようです。 (~~;

入国審査を通過したら、バゲッジ・クレームへ。
私のキャリーを見て、ＡＮＡの地上係員の女性が「あっ！」という表情をしました。

見れば、キャリーの側面に、青白いチョークで10センチくらいの線が付いています。同じように、キャリーの底にも。　(*｡*)

“チョークは手荷物検査をする印”とネットに書かれていたので、ウェットティッシュで拭き取りました。
やましいことはしていませんが、荷物を開けられたら時間がかかって面倒しごく。

おかげで検査も受けず、ただ通過。

今回は、シルバーバードという高級タクシーで、アパートに向かいます。

シルバーバードなら安心できるとのことで、昨年、ジョグジャカルタからの帰りに、Ｍちゃんから利用方法を教えてもらいました。

カウンターでお金払い、乗り場に行くというシステムで、料金は固定制。
車種はベンツです。
カードも使えましたが、カードで払えない時に備えて、羽田で換金した次第。

ところが、シルバーバードのカウンターはどこ？？？
空港をウロウロするものの、見つからない…。

仕方なく、税関を出た所にあったゴールデンバードのカウンターに行きます。

ゴールデンバードも、シルバーバードと同じタクシー会社のよう。
ホッとして、「シルバーバードを使いたいんですが」と言うと、「ここはゴールデンバードだから、シルバーバードならロビーへ行ってください」と、そっけなくあしらわれる…。

ロビーにもカウンターらしきものはなく、シルバーバードの表示に近づいていくと、「どちらまでですか？」　しごく、愛想がよい。

「カードで支払いたいんですが」　「カード？大丈夫ですよ！さ、どうぞ」
言われるがまま、タクシーに乗り込みました。

昨年は建設中だった、第三ターミナル。
写真を撮っていると、運転手さんが、Newターミナルと教えてくれました。
英語が話せるようです。
ブルーバードは怪しいけれど、シルバーバードなら英語を話せる人が多いと、Ｍちゃんが言ってました。

「去年は工事中でした」と返事したのをきっかけに、念のため、「目的地までいくらですか？」聞いてみます。
「う～ん、30ドルかな」。3000円くらいってことか…。

「これがあるからカードでも大丈夫ですよ」と機械を示されて、メーターに気付きます。

えぇっ、固定制じゃないの？？？…やばぁ…。

昨年は、途中からこ～んな渋滞だったのです…。すごく時間がかかりました。
渋滞に巻き込まれても、その料金なのかなぁ？急に不安になります。

でも、30って、安い。
去年、ジョグジャカルタからの帰りに利用したシルバーバードは、62万ルピア（約6000円）でした。倍払っています。
カウンターで見せられた料金表に書かれていた金額を払ったのですが…。

疑問は残るけれど、どうぞ、3000円で収まりますように。

ドキドキしていましたが、まったく渋滞に合わずに、セマンギのジャンクションを左折。
日曜日なのがよかったようです。

ちなみに、セマンギとは、インドネシア語で四葉のクローバーの意味。
ジャンクションがクローバーの形であることからその名がついています。

あ、メリディアン。トラベラーのマイラーさんが泊まったような…。

ル メリディアン ジャカルタ ホテル

なーんて思ってたら、すぐにグランド・サヒド・ジャヤが現れました。

去年、イトコのＹ姉さんは、急遽、ココに泊まりました。

ジャカルタ到着早々、体調を崩した姉さん。
ボロブドゥールとプランバナン遺跡を訪れる１泊２日のツアーに行けなくなってしまったのです。

インターコンチは満室で、空き部屋があったのがサヒド。
少し古い感じは否めないけれど、部屋は広くて、リーズナブルな値段のホテルです。

【ジャカルタ到着早々トラブル発生？！】インドネシア・シンガポールの旅1
http://4travel.jp/travelogue/11059964

グランド サディ ジャヤ ジャカルタ シティ センター ホテル

サヒド・ジャヤのすぐ先は、イタリア家具のダヴィンチ。
歴史的建造物と見まごうばかりの重厚な雰囲気のビル。

ほどなく、アパートに到着。
メーターは、22万ルピアになっていませんでした。

途中、料金所を通過したし、キャリーケースもあります。
キャッシュで、25万ルピア（２千円ちょっと）払って降りました。ホッ。

昨年、こんなだった工事現場は、

かなりの高さの２棟のビルができつつあり、ペン先の形の BNI（Bank Negara Indonesia）のビルが隠れてしまいました。

３棟目は基礎工事中。
昼夜問わずの工事なのに、その割には進んでいない…？

建設中のビルの足元には、バラック建ての民家が広がって、ジャカルタ特有の混沌。

夕食は、インドネシア料理をリクエストしました。
Ｍちゃんと、ツレアイのＡさんと、タクシーで向かいます。

真ん中のモニュメントは、歓迎の塔。
歓迎の塔の立つロータリーを囲むのは、ケンピンスキー、グランド・ハイアット、マンダリン、プルマンなどの高級ホテル。
グランド・インドネシア・モール、プラザ・インドネシアといった大きなショッピングモールもあります。

18時少し前、着いたところは、歓迎の塔からほど近い、インドネシア料理のスリブ・ラサ。

スリブ ラサ アジア料理

雰囲気あります！

昨年連れて行ってもらった、ハルム・マニスもよかったけれど、ここも素敵～。
演出がいいね！

店内は、ちょっとレトロな感じ。

なんだか悪酔いしそうなので、アルコールは避けて、大好きなスイカジュース！

Ｍちゃんたちは、ビール。
この店は、アルコール類がありました。
イスラム教徒が多いジャカルタ、アルコール類を置いている店でも、持ち込みＯＫだったりするようです。
この日は焼酎を持参。ビールの後、ソーダ割りにしてました。

ホッケン・スプリング・ロール。揚げ春巻きです。

鶏のサテー。甘いピーナッツ味のタレがいいね！

エビのサイアムスタイル、ココナッツ味です。
エビが美味し～い！

ツレアイのＡさんは、ココナッツ味の甘辛が苦手らしく、醤油が欲しいとつぶやく。
この甘さがいいんだけどねぇ。

乾燥ホタテを使った、さやいんげんの炒め物。これ、イチオシです！

サンバルで味付けしたソースのかかった、揚げ魚。
サンバルとはインドネシアのチリソースで、ピリ辛の料理。
これも美味でした～！

Ｍちゃんたちは焼酎に移り、私はマンゴージュース。
ネットリとして、デザート感覚。
こちらのマンゴーは、皮が青い物もあります。甘いんだけど、ちょっと青臭い。

シメは、焼きそば。
実はコレ、サテーの後に出てきてしまいました。
麺類は最後という感覚がないのかも…？

ご馳走様！美味しかったぁ。お腹一杯。大満足です！！

店を出る頃には、窓越しに見えていたテーブルもいっぱいになっていました。
人気の店のようです。

呼んでもらったタクシーに乗って、さほど行かないうちに、急に渋滞し始めました。
白バイの姿が見えます。

インドネシアでは、おエライ人の車を警察官が先導するのは日常茶飯事。
一般ピープルの車は止められて、こういった渋滞が急に起こるのだとか。

今のインドネシア首相は、ジャカルタの南60kmにあるボゴールという街に住んでいて、そこから出勤しているそうです。
当然、白バイ先導で、渋滞なしのジャカルタ通勤なのでしょうね。

この渋滞は、いつ解消するのやら…。Ｕターンして、別ルートで帰ることになりました。

アパートの近くでタクシーを降り、歩道橋を渡ります。
会社帰りに渋滞している時、Ａさんは時々、ここを利用するとのこと。

歩道橋で犯罪に巻き込まれることもあるため、気をつけるように言われているそうで、Ｍちゃんは「こんなとこ、渡らせてゴメンね～」と言うけれど、ワクワクする～！

階段が細い！
大型車両が通行する、道幅のある幹線道路に架かる歩道橋、かなりの高さで、結構な長さでした。

20時、アパートに戻ってきました。
夜の工事現場から、機械の音が聞こえてきます。

時差が２時間あるジャカルタ、20時は日本の22時。
21時になると、眠くなってきました。

シャワーを浴びて、お休みなさ～い！

明日は、半日ツアーでジャカルタを観光します。