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ラオス、セコンの街で大バイク事故に遭いました。。。<br /><br />セコン警察に、問題が全て解決するまでラオスを出られない、と申し渡されています。。。<br /><br />もうすぐ4週間経ちます。。。<br /><br /><br />毎朝、ゲストハウスの近くのタラートセコン(セコン市場)を散歩して、果物を買うのが日課です。。。<br /><br />そして、珍しいものが入荷していないかチェックして歩くのが、一つのミッションとなっています。<br /><br /><br />どこの人かいのぉと見つめてくる市場のおばちゃん、お姉ちゃんに、Sabaidee ton sao  おはよー、と声をかけます。<br /><br />この頃は、Sabaidee こんにちは、と向こうから声をかけられることも多くなりました。<br /><br />たぶん、セコン市場に毎朝やって来る暇な外国人、日本人として、有名人です。。。<br /><br />もしかしたら、噂でセコンで事故った日本人として有名人なのかもしれません。。。<br /><br /><br />朝、いつもの市場の路地を歩いていました。<br /><br /> Sabaidee. <br /><br />    Sabaidee.<br /><br />足元で、フギャーと動物の鳴き声が響きました。<br /><br />なんじゃー!?<br /><br />バケツがありました。。。。<br /><br />覗き込むと、こいつが居ました。。。<br /><br />見たこともない小動物です。<br />大ネズミ?<br /><br />君は、なんなんだ?<br /><br />ご丁寧に、お持ち帰り仕様に縛られていました。。。<br /><br />小さな目に、出っ歯。<br />凶暴そうです。<br /><br />なんだてめえ、この野郎。<br />何見てんだ !<br />俺をどうするってんだ。<br /><br />われ、なにしとんねん !<br />いてこますぞ !<br />早よ解ときやーーーーー !<br />ひもを解きやがれーーーーーーーー !<br /><br />とでも言っているように、ガンをつけて見つめてきます。。。<br /><br />それとも、<br /><br />お目のお高い方 !<br />見つけて下さって、ありがとうございます。<br />私はこのように不様に縛られています。<br />罠に掛かりました。。。<br /><br />エマージェンシーです。<br />後生です。お助けください。<br />お礼はします。<br />山に帰ったら、山の神様に頼んで、金の延べ棒を一本差し上げます。<br /><br /><br />なーんて言っているのかなぁ。。。<br /><br />ははは。まさか。<br />妄想、妄想です。。。<br /><br /><br />こいつを売っているおばちゃんに聞きました。<br /><br />  Seeb ? 美味しい?<br /><br />おばちゃんは、にっこりと<br /><br />    Seeb 美味しい、と答えてくれました。。。<br /><br />売値は、150000キップでした。<br />とても高いです。<br /><br />君は、高級品だ。<br />君は、美味しいらしい。<br />君は、珍味なのか ?<br /><br />今晩は,丸焼きか、焼肉か、鍋になるであろう。<br /><br />君は、昇天する。<br />Good lack です。。。<br /><br />***************************<br /><br />ベトナム戦争を取材し、ベトナム女性を娶った近藤紘一氏の著書、「サイゴンの一番長い日」に大ネズミの丸焼きが美味しい、と言う記述があったように思います。<br /><br />そいつだったのかなぁ。。。<br /><br />**********************<br /><br />大バイク事故の詳細は、こちらの旅行記をご覧ください。<br />https://4travel.jp/travelogue/11309413<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />

タラートセコン(セコン市場)で、sabaidee こんにちは。君、何者だ? お持ち帰り仕様に縛られているぞ !!! 今晩は、丸焼き、焼肉、あるいは、鍋。。。ご愁傷様です。Good lack !

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2017/12/07 - 2017/12/07

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pal

palさん

ラオス、セコンの街で大バイク事故に遭いました。。。

セコン警察に、問題が全て解決するまでラオスを出られない、と申し渡されています。。。

もうすぐ4週間経ちます。。。


毎朝、ゲストハウスの近くのタラートセコン(セコン市場)を散歩して、果物を買うのが日課です。。。

そして、珍しいものが入荷していないかチェックして歩くのが、一つのミッションとなっています。


どこの人かいのぉと見つめてくる市場のおばちゃん、お姉ちゃんに、Sabaidee ton sao おはよー、と声をかけます。

この頃は、Sabaidee こんにちは、と向こうから声をかけられることも多くなりました。

たぶん、セコン市場に毎朝やって来る暇な外国人、日本人として、有名人です。。。

もしかしたら、噂でセコンで事故った日本人として有名人なのかもしれません。。。


朝、いつもの市場の路地を歩いていました。

 Sabaidee. 

Sabaidee.

足元で、フギャーと動物の鳴き声が響きました。

なんじゃー!?

バケツがありました。。。。

覗き込むと、こいつが居ました。。。

見たこともない小動物です。
大ネズミ?

君は、なんなんだ?

ご丁寧に、お持ち帰り仕様に縛られていました。。。

小さな目に、出っ歯。
凶暴そうです。

なんだてめえ、この野郎。
何見てんだ !
俺をどうするってんだ。

われ、なにしとんねん !
いてこますぞ !
早よ解ときやーーーーー !
ひもを解きやがれーーーーーーーー !

とでも言っているように、ガンをつけて見つめてきます。。。

それとも、

お目のお高い方 !
見つけて下さって、ありがとうございます。
私はこのように不様に縛られています。
罠に掛かりました。。。

エマージェンシーです。
後生です。お助けください。
お礼はします。
山に帰ったら、山の神様に頼んで、金の延べ棒を一本差し上げます。


なーんて言っているのかなぁ。。。

ははは。まさか。
妄想、妄想です。。。


こいつを売っているおばちゃんに聞きました。

  Seeb ? 美味しい?

おばちゃんは、にっこりと

  Seeb 美味しい、と答えてくれました。。。

売値は、150000キップでした。
とても高いです。

君は、高級品だ。
君は、美味しいらしい。
君は、珍味なのか ?

今晩は,丸焼きか、焼肉か、鍋になるであろう。

君は、昇天する。
Good lack です。。。

***************************

ベトナム戦争を取材し、ベトナム女性を娶った近藤紘一氏の著書、「サイゴンの一番長い日」に大ネズミの丸焼きが美味しい、と言う記述があったように思います。

そいつだったのかなぁ。。。

**********************

大バイク事故の詳細は、こちらの旅行記をご覧ください。
https://4travel.jp/travelogue/11309413






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この旅行記へのコメント (4)

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  • kiyoさん 2018/09/09 15:02:15
    ご愁傷さまです
    palさん、こんにちは。
    セコンでは、こうしたネズミも生きたまま売られているのですか。
    おっしゃる通り狂暴そうですが、どこか愛嬌もあり、
    なんだかかわいそうですね。まあ、仕方がないことですが。

    そういえば、昔、エジプトのカイロで、
    生きているウサギが食用として市場で売られているのを見ました。
    ウサギのだしで作ったモロヘイヤのスープは最高なんだと
    エジプト人が言ってましたが、びっくりです。
    世界では、日本でも想像しないような動物の肉を食べるのですね。
    kiyo

    pal

    palさん からの返信 2018/09/12 00:58:42
    Re: ご愁傷さまです
    kiyo さん、こんにちは。

    このネズミはレア物でした。
    70日滞在の内、見かけたのは2度だけです。
    値段もそれなりに高く、高値の花の高級食材のようでした。。。

    日本人の知る普通のネズミ、あるいは、リスは、ご愁傷様の状態で売られていました。。。


    セコンの市場には、ベトナムの市場で必ずいる生きたニワトリも、アヒルもいませんでした。
    買うまでもなく、みんな飼っています。。。
    自給自足ですね。


    市場で普通に生きて売られていたのは、タライの中で、のたうち回っている鯉と鯰とカエルでした。。。


    日本人なら、生け簀で魚や蟹、海老が泳いでいたら、生きがいいねぇ。刺し身で食べたいなぁ。。。
    ジュル。と思うように、
    ラオ人も、このネズミ、生きがいいなぁ。
    丸焼きかなぁ、焼肉かなぁ、鍋かなぁ。
    食べてみたいなぁ。
    ジュル。なんて思うのでしょう。。。


    フランスで(-_-)んー、と思ったのは、エスカルゴとカエル。

    エスカルゴは、ムニュとして、貝のコリコリ感もなし。ムニュっと厶ニュっと噛んでいると、カタツムリの伸びた目が目に浮かび、食感最悪(-_-)美味しくない。。。

    カエルは、???
    フランス片田舎の出張先でフランス人とアメリカ人でランチに行ったのですが、ホストのフランス人のお勧めでした。
    アメリカ人と顔を見合わせて、トライしました。口に含んで、なんじゃこりゃ、モグモグ。
    見ていたフランス人は、大笑いでした。
    まあ、とりわけ美味でもなく、まあそんなもの程度でした。。。
    自分一人だったら、二度と注文しない料理です。。。
    エスカルゴしかり。。。


    ベトナムの山の市場では、タライに生きたカタツムリがてんこ盛りだったり、、、
    ラオスの市場では、タライに生きたカエルがいっぱいだったり、、、

    フランス人旅行者がそれを見たら、ジュルっと思うんですかねぇ?


    食の違いです。。。


    昔から、フランス人がどちらも食べていたのか?
    それとも、インドシナで学んだのか?
    謎です。。。


    kiyo さんも、どこかで日本人には禁断の摩訶不思議な物を食べましたか ?


    pal

    kiyo

    kiyoさん からの返信 2018/09/13 20:35:14
    Re: ご愁傷さまです
    palさん、こんばんは。
    このネズミは、レアもの。
    しかも、生きがいい。
    確かに生け簀にいる魚やカニはおいしそうに見えますから、納得です。
    食文化が違うと、これほど考え方も違うのですね。

    エスカルゴとカエル。
    食べたことありません。
    カエルというと、中国かと思っていたのですが、
    フランスでも食べる習慣があるのですか。
    びっくりです。

    摩訶不思議な食べ物。
    う~ん、なんでしょう。
    そういえば、昔、エジプトで羊の脳みそが出てきました。
    そういう料理の専門店で、味付けはちゃんとしていて
    脳みそと言われなければ食べれたかもしれませんが、
    ちょっと手がでませんでした。。。
    食べた人に言わせると、とろっとしておいしかったそうです。
    kiyo

    pal

    palさん からの返信 2018/09/14 20:45:09
    Re: ご愁傷さまです
    kiyo さん、こんにちは。


    食は民族で違いますね。


    >生きがいい。
    アグネスチャンが、日本の公園に鳩がポッ、ポッ、ポ~っとたむろしているのを、美味しそうだなぁ、とぼんやり眺めてしまった。
    そして、はっと我に返った、との手記を読んだ事があります。。。

    ハト!?
    ベトナムで鳩粥を食べました(*~)*
    身も小さくて、
    やはり、鶏のがいい。。。


    >(カエルを)フランスでも食べる習慣があるのですか。
    びっくりです。

    影でイタリア人がマカロニ野郎と揶揄されるように、フランス人はカエル野郎(flogy, flog)と揶揄されます。


    ベトナムで山羊鍋を頼んだことがあります。
    ベトナムの鍋(lau)は、スープが煮立ってきたら、自分で野菜とメインの具を入れていくタイプです。

    山羊肉の中に、小さな山羊の脳みその塊がそのままで一つ入っていました(*_*)。。。
    びっくりです。。。

    フランスで食べた牛の脳みそ料理は、うにゃ、美味しかったですよ。
    出てきた山羊の脳みその見た目は、白子のよう。

    なので、あまり躊躇ありませんでした。
    鍋に放り込んでちょっとこわごわとぐつぐつ。。。

    白子じゃぁ。。。
    そう。とろっとして美味しかったですよ(*_*)

    外国人が、白子ポン酢を見たら、なんじゃこれはーーーー、と、何かと知ったらきっとゾッとすることでしょうねぇ。


    食べ物は、育った国の食文化、宗教で違いますよね。。。


    中国出張で、同僚のイラン人と夕食を食べに行ったことがありました。
    レストランのメニューは中国語で写真付でした。

    イスラム教徒の彼に豚肉はいけません。
    (でも彼はビール、okです(-_-)。。。)

    写真で豚肉らしいものが入っていないのを確認、料理名にも猪の漢字が入っていないものを指差しで頼みました。

    が、ある料理に猪が入っていたようです。。。

     何これー。。。
    (彼は、日本語も英語も堪能で、その時は日本語でした。)

     えっ?猪!?豚肉!?
    ムスリムに豚肉食べさせちゃったと、身の毛がよだち、殺されるーーーーーっと思いましたよ(*_*)

    彼は私が豚肉を避けようとして注文してたのを知っていましたし、、、
    間違えて口にした時は許されるそうです。。。


    同じく中国出張で、中国人の同僚と食事に行きました。
    メニューの中に蛇の文字 
    (*_*)びっくりです。

     スネーク(*_*)?

    中国人の同僚は、ふふふとちょっとお高い蛇料理を頼んでくれました。
    大蛇の一部でした。

    味は、ふふふ(*_*)。。。


    ドイツ人同僚が出張で日本に来たとき、居酒屋で宴会がありました。

    鯨の刺し身があったので頼みました。

    ドイツ人は、目が点に(*_*)

     くじら (*_*)!?

     誰にも言うなよ !
     特にシーシェパードには言うなよ ! (ジョーク)
    と言って、禁断の鯨さしを味わっていました。。。

     ふふふ


    食べ物の異文化交流の話しは、枚挙に尽きません。


    pal

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