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ラオス、セコンの街で、かれこれ2週間以上滞在しています。<br /><br />バイク事故の処理が進まず、街に軟禁状態です。<br /><br />滞在しているゲストハウスのすぐ近くに、UXO Lao (ラオス政府の不発弾対策機関)があって、職員さんたちと、仲良くなりました。<br /><br />事故の対策でも、ご協力頂いています。<br />誠にコープチャイ(ありがとう)です。<br /><br /><br />朝、少し英語を話せる不発弾処理の専門家の男(ちょっと偉いさんらしい)が、スマホの写真を見せてくれました。<br /><br />写っていたのは、目がのっぺらぼうの赤ちゃんでした。<br /><br /> えっ?エージェントオレンジ(枯葉剤)の影響ですか? ダイオキシンの影響ですか ?<br /><br />と、尋ねました。<br /><br />たぶん、そうだろうとの事でした。。。<br /><br />***********************<br /><br />大バイク事故の詳細は、こちらの旅行記をご覧ください。<br />https://4travel.jp/travelogue/11309413<br /><br />UXO (UneXpoded Ordance)<br />ラオス政府の不発弾処理機関に関しては、こちらの旅行記をご覧ください。<br />https://4travel.jp/travelogue/11306116<br /> <br /> <br />

ラオス、セコンの街のUXO(ラオス政府の不発弾対策機関)に、目がのっぺらぼうの赤ちゃんが連れられてきた。たぶん枯葉剤、ダイオキシンの被害者。何とか日本で医療を受けられないものか。。。12月5日 追記。SFEという援助組織が見つかりました !!!!!!!!!!!!

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2017/11/29 - 2017/12/05

16位(同エリア484件中)

pal

palさん

ラオス、セコンの街で、かれこれ2週間以上滞在しています。

バイク事故の処理が進まず、街に軟禁状態です。

滞在しているゲストハウスのすぐ近くに、UXO Lao (ラオス政府の不発弾対策機関)があって、職員さんたちと、仲良くなりました。

事故の対策でも、ご協力頂いています。
誠にコープチャイ(ありがとう)です。


朝、少し英語を話せる不発弾処理の専門家の男(ちょっと偉いさんらしい)が、スマホの写真を見せてくれました。

写っていたのは、目がのっぺらぼうの赤ちゃんでした。

 えっ?エージェントオレンジ(枯葉剤)の影響ですか? ダイオキシンの影響ですか ?

と、尋ねました。

たぶん、そうだろうとの事でした。。。

***********************

大バイク事故の詳細は、こちらの旅行記をご覧ください。
https://4travel.jp/travelogue/11309413

UXO (UneXpoded Ordance)
ラオス政府の不発弾処理機関に関しては、こちらの旅行記をご覧ください。
https://4travel.jp/travelogue/11306116
 
 

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  • 午後3時ごろ、一台の、From the People of Japan (日本の人たちから)、と日の丸を掲げた4WDが、UXOの敷地に戻って来ました。<br /><br />運転していたのは、朝の男でした。<br />不発弾処理のプロ。<br />いつもニコニコ。<br /><br />でも真剣な険しい表情でした。。。<br /><br />なんと、後部座席に乗っていたのは、今朝スマホで見た写真の、目がのっぺらぼうの赤ちゃんとそのお母さんでした。<br /><br /> えーーーー。<br /><br /><br />ああ、なんと言ったらいいのか。。。<br /><br />まぶたが、<br /><br />鼻と口がある、目がのっぺらぼうの赤ちゃんでした。<br /><br />赤ちゃんの片目には眼球らしき膨らみがあります。<br />もう一つの方は、膨らみがあるような、ないような状態でした。<br /><br />(T_T)<br /><br />赤ちゃんは、オギャーと泣けても涙も流せない(T_T)<br /><br />涙は、何処に行くのでしょう。。。<br /><br />お母さんのオッパイも見ることができない。<br />でもあてがわれると、チュウチュウです。<br /><br />(T_T)<br />可愛い赤ちゃん。。。

    午後3時ごろ、一台の、From the People of Japan (日本の人たちから)、と日の丸を掲げた4WDが、UXOの敷地に戻って来ました。

    運転していたのは、朝の男でした。
    不発弾処理のプロ。
    いつもニコニコ。

    でも真剣な険しい表情でした。。。

    なんと、後部座席に乗っていたのは、今朝スマホで見た写真の、目がのっぺらぼうの赤ちゃんとそのお母さんでした。

     えーーーー。


    ああ、なんと言ったらいいのか。。。

    まぶたが、

    鼻と口がある、目がのっぺらぼうの赤ちゃんでした。

    赤ちゃんの片目には眼球らしき膨らみがあります。
    もう一つの方は、膨らみがあるような、ないような状態でした。

    (T_T)

    赤ちゃんは、オギャーと泣けても涙も流せない(T_T)

    涙は、何処に行くのでしょう。。。

    お母さんのオッパイも見ることができない。
    でもあてがわれると、チュウチュウです。

    (T_T)
    可愛い赤ちゃん。。。

  • 赤ちゃんの名前は、タッチー君。1歳の男の子。<br /><br />セコン県の南、アタプー県から来たとのこと。<br /><br />ラオス南部のセコン県もアタプー県も、ラオスで最貧県です。。。<br /><br />アタプー県はラオス最南端の県で、西がチャンパーサック県、東はベトナム、南がカンボジアです。<br /><br />アタプー県には、52の村があり、親子はラッパリョウ村に住んでいるそうです。<br /><br />とりあえず、それだけしかUXOのスタッフから聞き出すことができませんでした。<br /><br /><br />お母さんは、訳もわからず連れられてきたようで、積極的に何かを説明するわけでもなく、ポワーんとしていました。

    赤ちゃんの名前は、タッチー君。1歳の男の子。

    セコン県の南、アタプー県から来たとのこと。

    ラオス南部のセコン県もアタプー県も、ラオスで最貧県です。。。

    アタプー県はラオス最南端の県で、西がチャンパーサック県、東はベトナム、南がカンボジアです。

    アタプー県には、52の村があり、親子はラッパリョウ村に住んでいるそうです。

    とりあえず、それだけしかUXOのスタッフから聞き出すことができませんでした。


    お母さんは、訳もわからず連れられてきたようで、積極的に何かを説明するわけでもなく、ポワーんとしていました。

  • 村に訪ねて来たUXOに助けを求めたのか、通りがかったUXOが赤ちゃんを見てしまったのか?<br /><br />経緯はまだ聞いていませんが、とにかく、セコンのUXOにやって来ました。<br /><br />しばし、何人かがスマホ写真撮影。<br />私も撮影させてもらいました。<br /><br />みんなどうにか援助したいのです。<br /><br />職員の女性は、写真付きの出生証明書らしきものも写真にとって記録していました。<br /><br />ちらっと覗きました。<br /><br />5人の赤ちゃんの写真が貼り付けてありました。<br /><br />一瞬でした。<br /><br />多分日本では戸籍にあたる書類のようでした。<br /><br />5人兄弟姉妹だとのこと。<br />上の3人の女の子には、異常ないとのこと。<br />タッチー君には、3歳のお兄ちゃんがいるそうですが、その子も目がのっぺらぼうでした。<br /><br />UXOの推測では、お母さんが上の3人の正常な女の子を産んだ後に、どこかでダイオキシンに汚染された水を飲んでしまったのではないかということでした。<br /><br />きっとそうに違いありません。<br /><br />ベトナム戦争では、ラオスにも枯葉剤が投下されたとのことです。<br /><br />アタプー県の東は、ベトナムです。<br />ずっと東に行けば、日本人にも有名なホイアンあたりです。<br /><br />クラスタ爆弾の他に、エージェントオレンジ、枯葉剤がばらまかれたのでしょう。<br /><br />お母さんは、どこかでダイオキシンに汚染された水を口にしてしまったに違いありません。。。<br /><br />(T_T)<br /><br />The Dark Shadow of Agent Orange | Retro Report | The New York Times<br />https://youtu.be/uzvTB0mOS0w

    村に訪ねて来たUXOに助けを求めたのか、通りがかったUXOが赤ちゃんを見てしまったのか?

    経緯はまだ聞いていませんが、とにかく、セコンのUXOにやって来ました。

    しばし、何人かがスマホ写真撮影。
    私も撮影させてもらいました。

    みんなどうにか援助したいのです。

    職員の女性は、写真付きの出生証明書らしきものも写真にとって記録していました。

    ちらっと覗きました。

    5人の赤ちゃんの写真が貼り付けてありました。

    一瞬でした。

    多分日本では戸籍にあたる書類のようでした。

    5人兄弟姉妹だとのこと。
    上の3人の女の子には、異常ないとのこと。
    タッチー君には、3歳のお兄ちゃんがいるそうですが、その子も目がのっぺらぼうでした。

    UXOの推測では、お母さんが上の3人の正常な女の子を産んだ後に、どこかでダイオキシンに汚染された水を飲んでしまったのではないかということでした。

    きっとそうに違いありません。

    ベトナム戦争では、ラオスにも枯葉剤が投下されたとのことです。

    アタプー県の東は、ベトナムです。
    ずっと東に行けば、日本人にも有名なホイアンあたりです。

    クラスタ爆弾の他に、エージェントオレンジ、枯葉剤がばらまかれたのでしょう。

    お母さんは、どこかでダイオキシンに汚染された水を口にしてしまったに違いありません。。。

    (T_T)

    The Dark Shadow of Agent Orange | Retro Report | The New York Times
    https://youtu.be/uzvTB0mOS0w

  • タッチー君は1歳。<br />もう歩けます。<br />目が見えないのに、トコトコ歩き回ろうとします。<br />お母さんは、ずっと手を離さず、タッチー君と手を繋いだままですが。<br /><br />でも、タッチー君は、<br />光を認識できるから歩き回ろうとするのだと思います。<br /><br />そして、授乳です。<br /><br />お母さんは、UXOの数人の男性陣を気にするわけでもなく、おっぱいをはだけて授乳を始めました。<br /><br />みんなで、ほっこり風景に感激でした。<br /><br />タッチー君は、オッパイちゅうちゅう。<br />すくすくと育っているようです。<br /><br />いっぱい飲むんだよ !!!<br />元気に育ってにゃ !!!!!!!!<br />みんな同じ思いです。<br /><br />でも、目がのっぺらぼうです。<br />目が見えません。。。<br />目が開きません。<br /><br />(T_T)

    タッチー君は1歳。
    もう歩けます。
    目が見えないのに、トコトコ歩き回ろうとします。
    お母さんは、ずっと手を離さず、タッチー君と手を繋いだままですが。

    でも、タッチー君は、
    光を認識できるから歩き回ろうとするのだと思います。

    そして、授乳です。

    お母さんは、UXOの数人の男性陣を気にするわけでもなく、おっぱいをはだけて授乳を始めました。

    みんなで、ほっこり風景に感激でした。

    タッチー君は、オッパイちゅうちゅう。
    すくすくと育っているようです。

    いっぱい飲むんだよ !!!
    元気に育ってにゃ !!!!!!!!
    みんな同じ思いです。

    でも、目がのっぺらぼうです。
    目が見えません。。。
    目が開きません。

    (T_T)

  • UXOからは、紙オムツのプレゼントがありました。<br /><br />たぶん、UXOが、紙オムツをあげるから、UXOに来なさいよ! と説得して連れてきたのかもしれません。<br /><br />(セコンに派遣されている海外協力隊の看護士さんの話によると、妊婦さんが病院に検診に来ると、WFP Would Food Program から、少し食料がもらえるそうです。それを目当てに検診に来る人も多いのだとか。<br />4回検診が、あるそうです。<br />検診ごとに、食料引換券がプレゼントされるそうです。<br />素晴らしい、システムです。)<br /><br />World Food Programme Laos<br />https://youtu.be/Ok4_mmzLhOc<br /><br />UXO ベトナム戦争時代の不発弾と戦っている組織です。<br />でも、周る村で聞いた、村で発見した問題もほっとけないようです。<br /><br />まったく、素晴らしい組織です。<br />尊敬します。<br /><br /><br />赤ちゃんとお母さんは、ほんの小一時間ほどの滞在でした。<br /><br />また、日の丸とUXOのエンブレムの付いたUXOの4WDに乗せられて、アタプー県のラッパリョウ村に帰って行きました。

    UXOからは、紙オムツのプレゼントがありました。

    たぶん、UXOが、紙オムツをあげるから、UXOに来なさいよ! と説得して連れてきたのかもしれません。

    (セコンに派遣されている海外協力隊の看護士さんの話によると、妊婦さんが病院に検診に来ると、WFP Would Food Program から、少し食料がもらえるそうです。それを目当てに検診に来る人も多いのだとか。
    4回検診が、あるそうです。
    検診ごとに、食料引換券がプレゼントされるそうです。
    素晴らしい、システムです。)

    World Food Programme Laos
    https://youtu.be/Ok4_mmzLhOc

    UXO ベトナム戦争時代の不発弾と戦っている組織です。
    でも、周る村で聞いた、村で発見した問題もほっとけないようです。

    まったく、素晴らしい組織です。
    尊敬します。


    赤ちゃんとお母さんは、ほんの小一時間ほどの滞在でした。

    また、日の丸とUXOのエンブレムの付いたUXOの4WDに乗せられて、アタプー県のラッパリョウ村に帰って行きました。

  • 帰る前に、UXOのエンブレムと、日の丸を掲げたUXOの4WDを背景に、写真を撮らせてもらいました。<br /><br /><br />なんとか、日本で治療が受けられないものでしょうか。<br /><br />昔、ベトナムから体の繋がった双子のベトちゃん、ドクちゃんが日本にやって来ました。<br /><br />そんな風に、日本で治療が受けれる方法は無いでしょうか ?<br /><br />眼球がどのような状態なのかはわかりません。ただ、片目には、素人目にも眼球の膨らみがわかります。<br />素人の考えですが、まだ赤ちゃんです、なので、手術で、片目だけでも見えるようになるような気がします。<br /><br />私は、現在自分の事故の処理の為、帰国できません。<br />マスコミ関係に知り合いもいません。<br /><br />支援の方法を模索しています。<br /><br />何かいい方法は、ありませんか ねぇ ?<br /><br />支援してくれそうな機関を探しています。<br /><br /><br />拡散希望などと言う言葉は使ったことは無いですが、拡散希望です。<br /><br />この1歳の赤ちゃんの希望の目を開けてくれる人、或いは、機関を探しています。<br /><br />最後までお読みくださった方、なにか心当りがありませんか ?<br /><br />よろしくお願いいたします。<br /><br /><br />*****************************<br /><br />この晩、現地駐留の、青年海外協力隊女子をお招きして、夕食会でした。<br />のっぺらぼう赤ちゃんについて、どうしたら良いかと相談したかったのです。<br /><br />スマホの写真を見せました。<br /><br /><br />セコン病院の看護士さん。<br /> 服が綺麗です。経済的には良さそう感じ。<br /><br />セコン獣医女医さん。<br /> 遺伝子の異常かも。<br /> (この時、彼女は、上三人の女児が正常、下二人の男児がのっぺらぼうとは知りませんでした。。。) <br /><br />そう、青年海外協力隊の皆さんは、至って冷静でした。。。

    帰る前に、UXOのエンブレムと、日の丸を掲げたUXOの4WDを背景に、写真を撮らせてもらいました。


    なんとか、日本で治療が受けられないものでしょうか。

    昔、ベトナムから体の繋がった双子のベトちゃん、ドクちゃんが日本にやって来ました。

    そんな風に、日本で治療が受けれる方法は無いでしょうか ?

    眼球がどのような状態なのかはわかりません。ただ、片目には、素人目にも眼球の膨らみがわかります。
    素人の考えですが、まだ赤ちゃんです、なので、手術で、片目だけでも見えるようになるような気がします。

    私は、現在自分の事故の処理の為、帰国できません。
    マスコミ関係に知り合いもいません。

    支援の方法を模索しています。

    何かいい方法は、ありませんか ねぇ ?

    支援してくれそうな機関を探しています。


    拡散希望などと言う言葉は使ったことは無いですが、拡散希望です。

    この1歳の赤ちゃんの希望の目を開けてくれる人、或いは、機関を探しています。

    最後までお読みくださった方、なにか心当りがありませんか ?

    よろしくお願いいたします。


    *****************************

    この晩、現地駐留の、青年海外協力隊女子をお招きして、夕食会でした。
    のっぺらぼう赤ちゃんについて、どうしたら良いかと相談したかったのです。

    スマホの写真を見せました。


    セコン病院の看護士さん。
     服が綺麗です。経済的には良さそう感じ。

    セコン獣医女医さん。
     遺伝子の異常かも。
     (この時、彼女は、上三人の女児が正常、下二人の男児がのっぺらぼうとは知りませんでした。。。)

    そう、青年海外協力隊の皆さんは、至って冷静でした。。。

  • 12月5日 追記<br /><br />嬉しいことに、援助組織が見つかりました。<br /><br />SFE というフランス/スイスの組織です。<br /><br />12月3日に、セコン川のハーリーを見に行きました。<br /><br />その時、スイス人の家族と出逢いました。<br /><br />スキンヘッドの大男は一眼レフカメラをぶら下げてました。<br /><br />私も一眼レフカメラをぶら下げていました。<br /><br />私をラオス人ではないと認識した奥さんに、声をかけられました。<br /><br /> あなたぁ。この人、フランス語、話せるわ。<br /><br />金髪の子供たちは、既にラオスの子供と友達になっていました。<br /><br /><br />SFE(クリスチャン系、フランス/スイスのNGO)から派遣されて、セコン病院で働いている、家族でフランス語で話す、医師のご夫婦でした。<br /><br />(ドイツ語、イタリア語でなくてよかった。。。)<br /><br />なぜここに。。。<br /><br />バイク事故について説明しました。<br />腫れたままだった左手の甲を見て、レントゲン撮った? 明日、病院に来なさいと言われました。<br /><br />奥さんもラオスでバイク事故に遭ったそうで、大変よ、と言われました。<br /><br />次に日、レントゲンを撮ってもらいました。<br />少し骨折が判明。。。<br /><br />もう事故からかなり日が経っている。<br />手遅れかなぁ。日本の医療水準だったら、なんとかなるかも、と言われました。。。<br /><br />そのころ、左手の握力は、ビールのグラスも右手の支えなしに持ち上げることができなかったのです。。。<br /><br /><br />更に次の日、意を決して、のっぺらぼうの赤ちゃんの事で相談に行きました。<br /><br />セコン病院のスイス女医のオフィスをなんとか見つけました。<br /><br /> コンコン。<br /><br />お邪魔しましすぞ。。。<br /><br /><br />スマホの写真を見せて、スイス女医、モニカにフランス語でのっぺらぼうの赤ちゃんの状況を説明しました。<br /><br />ラオス人のスタッフも出てきました。<br /><br />スイス人女医曰く、あなた、きっと英語も話せるでしょ。<br /><br />英語に切り替えた。<br /><br /><br />ラオス女子スタッフは、のっぺらぼうの赤ちゃんの写真をFacebookで見たことがあるとのこと。。。<br />ちょっと有名らしい。。。<br /><br />彼女によれば、その近くの村には水頭症の赤ちゃんもいるそうで、隠れて住んでいるらしい、と噂で聞いたとも。。<br /><br />女医さんのモニカは真剣に聞いてくれました。<br />SFEが、赤ちゃんの家族を訪れてくるそうです。<br />約束してくれました。<br /><br /><br />オフィスを出ると、旦那さん医師のアルノルドと出会いました。<br /><br /><br /> なぜここに、また。。。<br /><br />そこにモニカもやって来て、のっぺらぼう赤ちゃんについて大議論。。。<br /><br />メルシーボクです。<br /><br />ただ、スイス人医師夫妻によれば手術できるにしても、ラオスの医療水準では無理で、タイかベトナムに行かなければならないそうです。<br /><br /><br />兎に角、助けてくれる組織が、すぐ近くで見つかりました。<br /><br />本当に良かったです。<br /><br /><br />SFE Laos fr2 640x360<br />https://youtu.be/SzrPUskSRp4<br /><br />===============<br /><br />SFE<br />Service Fraternel d’Entraide<br /><br />ホームページによれば、SFEはクリスチャン系のフランス/スイスのNGOで、ラオスの医療と、農村の開発を支援しています。<br /><br />SFE のホームページです。<br />https://www.sfe-laos.org/wp/nous-soutenir/comptes-en-suisse/<br /><br />フランス語と英語です。。。<br /><br /><br />12月5日 追加<br /><br />NHK ニュース<br />2017 12 05<br />ベトナム 枯れ葉剤被害者に日本政府が支援<br /><br />ニュースからの抜粋です。<br /><br />WHO=世界保健機関によりますと、枯れ葉剤による被害は戦争を経験した世代だけでなく、子や孫、さらにひ孫にまで、視覚や聴覚など、さまざまな障害が確認されていて、そうした子どもの数は15万人に上っているということです。<br /><br />このニュースのリンク<br />http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171205/k10011247631000.html<br /><br />ラオスには、何人いるんだろう。。。<br /><br />きっと隠れてひっそり暮らしている人びとが、いっぱいいます。<br /><br />(T_T)

    12月5日 追記

    嬉しいことに、援助組織が見つかりました。

    SFE というフランス/スイスの組織です。

    12月3日に、セコン川のハーリーを見に行きました。

    その時、スイス人の家族と出逢いました。

    スキンヘッドの大男は一眼レフカメラをぶら下げてました。

    私も一眼レフカメラをぶら下げていました。

    私をラオス人ではないと認識した奥さんに、声をかけられました。

     あなたぁ。この人、フランス語、話せるわ。

    金髪の子供たちは、既にラオスの子供と友達になっていました。


    SFE(クリスチャン系、フランス/スイスのNGO)から派遣されて、セコン病院で働いている、家族でフランス語で話す、医師のご夫婦でした。

    (ドイツ語、イタリア語でなくてよかった。。。)

    なぜここに。。。

    バイク事故について説明しました。
    腫れたままだった左手の甲を見て、レントゲン撮った? 明日、病院に来なさいと言われました。

    奥さんもラオスでバイク事故に遭ったそうで、大変よ、と言われました。

    次に日、レントゲンを撮ってもらいました。
    少し骨折が判明。。。

    もう事故からかなり日が経っている。
    手遅れかなぁ。日本の医療水準だったら、なんとかなるかも、と言われました。。。

    そのころ、左手の握力は、ビールのグラスも右手の支えなしに持ち上げることができなかったのです。。。


    更に次の日、意を決して、のっぺらぼうの赤ちゃんの事で相談に行きました。

    セコン病院のスイス女医のオフィスをなんとか見つけました。

     コンコン。

    お邪魔しましすぞ。。。


    スマホの写真を見せて、スイス女医、モニカにフランス語でのっぺらぼうの赤ちゃんの状況を説明しました。

    ラオス人のスタッフも出てきました。

    スイス人女医曰く、あなた、きっと英語も話せるでしょ。

    英語に切り替えた。


    ラオス女子スタッフは、のっぺらぼうの赤ちゃんの写真をFacebookで見たことがあるとのこと。。。
    ちょっと有名らしい。。。

    彼女によれば、その近くの村には水頭症の赤ちゃんもいるそうで、隠れて住んでいるらしい、と噂で聞いたとも。。

    女医さんのモニカは真剣に聞いてくれました。
    SFEが、赤ちゃんの家族を訪れてくるそうです。
    約束してくれました。


    オフィスを出ると、旦那さん医師のアルノルドと出会いました。


     なぜここに、また。。。

    そこにモニカもやって来て、のっぺらぼう赤ちゃんについて大議論。。。

    メルシーボクです。

    ただ、スイス人医師夫妻によれば手術できるにしても、ラオスの医療水準では無理で、タイかベトナムに行かなければならないそうです。


    兎に角、助けてくれる組織が、すぐ近くで見つかりました。

    本当に良かったです。


    SFE Laos fr2 640x360
    https://youtu.be/SzrPUskSRp4

    ===============

    SFE
    Service Fraternel d’Entraide

    ホームページによれば、SFEはクリスチャン系のフランス/スイスのNGOで、ラオスの医療と、農村の開発を支援しています。

    SFE のホームページです。
    https://www.sfe-laos.org/wp/nous-soutenir/comptes-en-suisse/

    フランス語と英語です。。。


    12月5日 追加

    NHK ニュース
    2017 12 05
    ベトナム 枯れ葉剤被害者に日本政府が支援

    ニュースからの抜粋です。

    WHO=世界保健機関によりますと、枯れ葉剤による被害は戦争を経験した世代だけでなく、子や孫、さらにひ孫にまで、視覚や聴覚など、さまざまな障害が確認されていて、そうした子どもの数は15万人に上っているということです。

    このニュースのリンク
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171205/k10011247631000.html

    ラオスには、何人いるんだろう。。。

    きっと隠れてひっそり暮らしている人びとが、いっぱいいます。

    (T_T)

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  • kuniさん 2017/12/03 16:03:12
    なんとかしてあげたいですね。
    pal さん 、はじめまして。

    okushitw さんの旅行記からこちらを拝見させていただきました。

    東南アジアを旅すると肢体不自由な方をよく見かけますが、赤ちゃんがこのような状態でというのはかなり心が痛みます。

    残念ながら私の知りうる範囲で、協力してくれそうな機関がないのですが、ツイッター等のSNSを活用してはいかがでしょうか。
    特に国のトップのツイートにリツイートするなど、もしかしたら有効かもしれません。

    あと、医療機関の先生方がよく見るWebサイト等を探して投稿などすることも道を開くひとつの方法かもしれません。真に人を助けたい先生がご覧になればきっと反応があると思います。

    コメントだけで、お役に立てず申し訳ありませんが、道が開けることを祈っております。

    kuni

    pal

    palさん からの返信 2017/12/03 22:59:28
    Re: なんとかしてあげたいですね。
    Kuni さん、こんにちは。

    ご助言、誠にありがとうございます。

    いろいろと出来ることが、ありますね。

    こんな奇形の赤ちゃんが、どれだけいるのか想像もつきません。

    ラオスに最後に米軍からクラスタ爆弾が投下されたのは、1973年です。
    それを考えると、最後に枯葉剤投下されたのも1973年なのせしょうか。わかりません。

    アメリカは、枯葉剤と奇形児たちの因果関係を未だに認めていません。

    タッチー君とそのお兄ちゃん2歳は、40年ちょっと前に終結したベトナム戦争の新たな犠牲者です。

    なんとか、支援者を見つけたいと思います。

    ご協力、誠にありがとうございました。

    pal

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