12月3日にラオスのセコンの街でハーリー見学した後は、予想外の飲み会2つ掛け持ち。。。素晴らしいラオス人たちとの出会い。一期一会です。コープチャイ(ありがとう)です。

2017/12/03 - 2017/12/03

ラオス、セコンの街の大大大イベントのハーリーを見学のあとは、歩行者天国のお祭出店をぷらぷらと散歩しました。

その後、ゲストハウスに戻ることにしました。

ハーリー会場から、ゲストハウスまでの道のりは2, 3キロです。

私には、ビール補給が必要です。。。

エリア その他の都市(ラオス)

あと少しで、ゲストハウスです。

ベトナム食堂を発見しました。

セコンの街には、ベトナム人がたくさん住み着いています。
ベトナム語併記の看板もちらほらと見かけます。

私のベトナム語は、初級。
ラオス語は、バックパッカー的サバイバル級です。

ベトナム語の看板は、全然読めないラオス文字より少し読めるのでほっとします。

ベトナム飯屋は、もちろんベトナム人経営なので、私の初級ベトナム語が通じるので、ホッとします。
ありがたい存在です。


実は、昨日12月2日に、ハーリーの練習風景見学後、写真の撮ったこの店でビール休憩しました。


バイクで通りがかったバックパッカーが、昼食を取っていたのです。

席をご一緒しました。

ドイツの若者でした。

グーテンターク(こんにちは)。
(私のドイツ語は、バックパッカー的サバイバル級以下です。。。)

ドイツの若者は、フォーを食べていました。
私の注文は、ビールだけでした。。。
一人プロスト(乾杯)で、挨拶しました。

彼は、私と同じようなルートをたどって、セコンにやって来ました。
パクセーで、私と同じ店でバイクを借りてやって来てました。

パクセーからセコンを周る320キロのコース。
ラオスの美しい自然を堪能できます。

高原を越え、コーヒー畑を通り抜け、そして目玉スポットは、数々ある滝です。

私が、セコンでバイク事故に遭った事を話しました。
気をつけて、良い旅を、と別れました。

彼は、でっかいバックパックを担いで、バイクにまたがり、アタプー方面に消えていきました。

アウフベターゼーヘン(さようなら)、
グッドラックです。。。


今日は、そのベトナム飯屋の3, 4歳のお嬢ちゃんと、お友達になりました。

彼女は、私の持っていた単眼鏡と、一眼レフカメラに興味津々でした。

単眼鏡は、反対から覗くと、物体が小さく見えます。
彼女は、それが面白くて仕方ありません。

そして、一眼レフカメラのファインダーを覗き込みました。

そして、シャッターを切りました。

モニターに写り込んだ映像に、彼女は興奮しました。

そして、ハイタッチです。

その光景に、店主もニコニコでした。

旦那はベトナム人、奥さんはラオス人。
そんな国際結婚で、ラオスに住み着くベトナムも多いようです。


さて、ビールを飲み干しました。


お昼時でした。

さらなる、足を踏み入れてないレストランを求めて、おあいそしました。

Hen gap lai (ベトナム語　また会いましょう　またね)です。

さて、ベト飯屋を出て、新たな飯屋開拓にてくてく。

歩き始めてすぐ、右の路地に、レストランらしきものがありました。

が、ただの民家の飲み会でした。。。

さてとまたトコトコと歩いていたのです。

が、後ろからやって来たバイクの男に呼び止められました。

知った顔でした。

　サバイディ(こんにちは)です。

話せば長くなります。

セコンの町外れで、バイク事故に遭いました。。。
UXO(ラオス政府の不発弾対策機関)に偶然足を踏み入れて、お友達になりました。
そこに、ゴミ収集の代金収集に、男がやって来ました。
男は、私の事故情報に聞き入り、俺が何とかする。任せておけ、と言ってくれました。

どなたかは、存じませぬが、誠にコープチャイ(ありがとう)です。

彼は、本当に頼りになる人でした。
警察に行って事情収集、病院に行って私にぶつかってきた相手方の情報収集。
事故ったラオス人に対応した病院のスタッフから、奴からアルコールの匂いがプンプンしたとの証言を得ました。
(彼との意思疎通は不能だったので、セコン病院で働いている青年海外協力隊の看護士さんに、通訳していただきました。誠にありがとうございました。)


さて、バイクで追いかけてきて、私に声掛けてきたのは、正義のお助けマンの弟でした。

お助けマンが、日本語が出来る弟がいると、呼んでくれたのです。
が、日本語不可でした。。。
英語もまあまあです。
が、中国語は、ペラペラとの事でした。
。。。
私の中国語は、バックパッカー的サバイバル級です。。。

とっても親身になってくれました。
誠にコープチャイ(ありがとう)です。


トコトコ歩いていたのですが、バイクに乗れと言います。

彼のバイクにまたがって、出発。

着いたのは、さっき覗き込んだ、レストランかと思った民家でした。

覗き込んだ私を、彼が気づいてくれたのです。

誠にコープチャイ(ありがとう)です。


そこは、結婚した妹さんの家でした。

妹さんの旦那も誠に好意的でした。


ビールをご馳走になりました。
食べてってと出されたのは、ラオス麺でした。

汁が、超辛い、、、(T_T)

でも、食べ切りました。。。
それが、写真の麺です。


男は、次は、実家に行きます。
お母さんが、待っています。

との事。

そして、再び、彼のバイクにまたがった。

奥さんに、コープチャイ(ありがとう)と合掌して別れを告げました。

少し彼のバイクに揺られて走ると、彼の実家でした。

　サバイディ(こんにちは)です。

みんな珍客にびっくりでしたが、心よく迎えてくれました。

誠に、コープチャイ(ありがとう)です。


男は、ラオス語で家族に、私が日本人であること、事故の境遇を話しました。

お母さんは、豪傑でした。

正義感あふれる素晴らしい息子さんたち、娘さんたちを育てた、ビックマザーでした。

しかも、ビールを煽り、タバコをスパスパ。
豪傑、ビックマザーでした。

最後に残っていたメビウスメンソール二本を、母君に差し上げました。

豪傑お母さんは、ニッコリでした。

ニコニコのビックマザーは、自ら薬膳焼酎を自ら煽り、息子さんたち、そのファミリーに振る舞います。

私も薬膳ラオス焼酎をご相伴になりました。。。

誠にコープチャイ(ありがとう)です。



スマホが鳴っているにのに気づきました。

何回か着信があったようです。いままで気ずきませんでしょた。

コールバックしました。

　　どこですか?　迎えに行きます。

　　コープチャイです。

UXO(ラオスの政府の不発弾対策機関)の友達になったスタッフからでした。

しばらくして、彼の車と落ち合えました。


今まで一緒に飲んでいた家族に別れを告げました。

誠にコープチャイでした。

素晴らしい家族に出逢いました。


写真は、お相伴に預かった、自家製ラオス薬膳焼酎です。

さて、UXO(ラオス政府の不発弾対策機関)で知り合った友達が迎えに来てくれました。

　コープチャイ(ありがとう)です。

彼の車に乗り込みました。

　今から、飲みに行きます。あなたを連れていきます。

　コープチャイです。

連れかれて行くのは、彼の家だと思っていました。

が、小さな建物でした。

彼が、五年間住んでいたという寮でした。。。。

そして、待ち受けていたのは、彼のかつての寮友達でした。

　サバイディ(こんにちは)です !.

みんなにこやかに迎え入れてくれました。
う
コープチャイ(ありがとう)です。

UXOの彼によれば、ここの友達全ては、英語が話せる、心配するな。
でした。
が、ほんの少し聞き取りと、ほんの少し話せる程度せした。

日本に行って、学んだことのある友達もいました。

こんにちは、ありがとう、富士山綺麗。などと、日本語を披露してくれました。

浜松近辺で、勉強したことのある、ラオスのエリートでした。


みんな、なんとなく、私の話すゆっくり英語はわかっているようでした。

みんな私のサバイバル級ラオス語に興味津々でした。

　Khoy con yepun . 私は、日本人です。
　Khoy su wa pal. 私の名前は、palです。
　Chao su yang ? あなたのお名前は?

Pet pet. からい、からい
　Con yepun bo kinh pet 日本人は、辛いの食べません。。。

まあ、私のラオス語は
サバイバル級です。
所詮ここまでです。

Khoy wao pasa yepun, pasa ankid, pasa faran.
私は、日本語と、英語、フランス語を話します。

フランス語は、みんな全くだめでした。。。

かつては、仏領インドシナ。
今、フランス語を話せるのは、よほどの知識人か、超エリート官僚だけだとか。。。

Toi noi noi tien Viet mot chut !
.私は、少しベトナム語を話せます。

とベトナム語で言ってみたのですが、通じませんでした。
みんなラオス人でした。

撃沈です。。。

わかってきたのは、
国境を超えてラオスに移り住んだベトナム人は、ラオス語を話す。

ベトナムに行ったことのないラオス人は、まったくベトナム語が分かりません。。。

そんな方向の難しさもあるようです。
ラオスとベトナム国境の安南山脈には、さらに他の文化、言葉を持つ少数民族の人たちが住んでいます。

国境近くのセコンの街のベトナム人は、ラオスに溶け込んでいました。
これは、大阪人が、東京に住むのと違います。お隣なのですが、言語体型が違うのです。

同じ独立語(単語を羅列するだけ。動詞の活用なし。助詞もなし)で声調のある言葉なのですが、単語が全く違います。

ベトナム語は、モン クメール語族。
ラオス語は、タイ カダイ語族。
なんだそうです。。。

行く
ベトナム語　di
ラオス語 pai

食べる
ベトナム語　an
ラオス語 kinh

美味しい
ベトナム語　ngon
ラオス語 seep

。。。

うまいたとえかわかりませんが、
琉球の海を超えれば台湾。

話している言葉が違います。

それほどベトナム語とラオス語は違うのです。

でも、とっても仲良く共存しています。

青年海外協力隊の皆さんによれば、ラオスの飲み会は、長いエンドレスなのだとか。。。
入れ替わり、立ち代わり人がやってきて、帰っていくのだとか。。。
そして、延々と乾杯が続くのだとか。。。

パソコンが、アンプ、スピーカーに繋がっていて、大音量でラオスミュージックも流れていました。

皆さんに、日本語の、kanpai、乾杯を教えました。

みんなで、ビールのkanpai !!!

Kanai, kanpai, kanpai と永遠と続きます。。。

そのうち、カラオケも始まりました。

パソコンには、歌詞も流れるのですが、ラオス文字です。読めません。。。
時々、ローマ字も併記されていましたが、全くわかりません。。。

そして、みんな踊りだしてしまいました。

当然、私も参加です。


バイク事故に遭って、セコンの街に長期滞在しています。

でも、ラオスの素晴らしい人々に出会えて、楽しんでいます。

今日は、セコンハーリーを楽しみ、思わぬ2つの飲み会に飛び入り参加しました。

ラオス一期一会です。

誠にコープチャイ(ありがとう)です。