12月3日にラオスのセコンの街で、ハーリーが開催された。セコンの街は、お祭一色 !!!

2017/12/03 - 2017/12/03

12月3日、セコンの街に沿って流れるセコン川で、ハーリーが開催されました。

セコン県の人口は、11万人ほど。
小さな街の大大大イベントでした。

エリア その他の都市(ラオス)

この頃の投稿は、スマホで撮った写真を使用しています。

パソコンで見ると、画質が悪いと思います。。。

バイク事故で、スマホと、カメラのズームレンズが壊れてしまいました。。。
今は、一眼レフカメラでは、広角レンズだけの撮影です。

また、持ってきたノートパソコンの調子が悪いのです。

一眼レフカメラの写真をアップロードできません。

必要にかられて買った、安物のスマホで、旅行記を書いています。。。

お祭会場、ハーリー開催の方向に、何台もの人々を満載した、トラック、ピックアップなどが通り過ぎて行きます。

セコンの郊外の村々から、続々と人がやってきます。

私は、自転車も無いので、会場まで2、3キロの道のりをトコトコと徒歩です。

トホホです。。。

会場に近づくと、なんと、お祭歩行者天国になっていました。。。

臨時のバイク駐車場も出来ていました。

バイクのお客さんもどんどんと、到着します。

歩行者天国に入ると、道の両側に永遠と出店が出店されていて、すごい人混みでした。

ここが、ハーリーの開催場所です。

ここは、セコン川の対岸に渡る、渡し船のある桟橋です。

まだ、セコンの街に、セコン川を渡れる橋が一つも無いのです。。。

ここの何キロか上流に、日本の援助で、橋が建設中だとのことです。

早く完成するといいですね。

朝8時ごろ、出場するハーリーが勢揃いしました。

10雙ほどです。

桟橋と川を眺められる丘の上のホテルが、ハーリー運営の本部でした。

大きなスピーカーから、大音量で、各チームの紹介がありました。

ラオス語なので、なんのチームなのかさっぱりわかりません。

紹介されたチームは、ワー、ヤーっ気合を入れていました。

見物客からも、応援の掛け声が上がります。

全チームの紹介が終わると、全ハーリーは、上流のスタート地点に、ゆっくりとスタートしました。

勇壮でした。

女性チームのハーリーは、2雙ありました。

2雙のハーリーが、ゴール地点迄の速さを競います。

遠くからのスタートのなので、スタートしたのかなんなのか分かりません。

ハーリー本部から、大音量で実況中継しているのですが、ラオス語なのでさっぱりわかりません。。。

ハーリーが近づいてくると、観客から、わーっと応援の掛け声が湧き上がります。

凄いです !!!

桟橋を上がった丘には、黒山の見物客でいっぱいでした。

ここで、一つの出会いがありました。

フランス語を話している家族でした。

向こうも、私がラオス人ではないことに気づきました。

英語話せる?　と話しかけられました。

　　はい。フランス語も話せますよ。
私は、ジャポネです。

　　えーーーーー!?

夫婦でセコン病院で働いているとのこと。

えっー。何度も行ったのに、見たことありませんでした。

私が旅行者であること、バイク事故に遭ったこと、街に軟禁状態であることなど、矢継ぎ早に話しました。

左上半身打撲が、まだ痛いこと。
そして、左手のひらの大きな腫れは引いてきたのだが、手の甲に腫れが残り、強く握る力が入らないと伝えました。
(手の腫れがだんだんと引いてきて、2、3日前から気になっていました。)

　レントゲンとりましたか ?

いいえ。。。

　明日、病院に来てください。

　はい。メルシーボク !!!!!

フランス語で話す家族。
お国を聞くのを忘れてしまいました。
フランス、ベルギー、それとも、スイス ?

二人ともお医者さんかなぁ。

とにかく、幸運な出会いでした。

家族と分かれて、ハーリー会場から引き上げました。

そして、いつものお約束。
ビール休憩です。


ビール一本をゆっくりと飲み干したあと、お祭出店見学に出かけました。