12月2日は、ラオスの建国記念日。明日は、ラオスハーリーが、開催される。お祭モードの活気あふれる、セコンの街。市場、ハーリーの練習、お祭屋台の風景。

2017/12/02 - 2017/12/02

ラオス、セコンの街に、バイク事故のために、かれこれ2週間以上滞在しています。

左上半身打撲。。。
歩き回れるので大丈夫です。
が、セコン警察から、問題がすべて解決するまで、出国できないと申し渡されています。。。
セコンの街に軟禁状態です。

在ラオス日本大使館とも連絡を取っています。
また、セコン警察も、日本大使館にレポートしています。

ラオス人のバイクが、私に突っ込んできただけです。
私の過失は、ゼロです !!!!!

2週間のVISAは、11月20日に切れてしまいました。
切れる前に、一度タイに出国して、ラオスに再入国する予定でした。

まあ警察が、私を留め置いているのです。問題が解決して開放される時に、オーバーステイの罰金を払わなくても済むように、入国管理局に一筆書いてくれるそうです。

本来なら、11月27日にラオスを出国してベトナムに飛ぶはずでした。。。

その日も過ぎてしまいました。。。



今日、12月2日は、ラオスの建国記念日です。ベトナム戦争終結後、ラオス内戦も終結し、1975年の12月2日に、現在のラオス国の建国の宣言をしました。

明日、12月3日には、セコンの街に沿って流れるセコン川で、ハーリー(ボートレース)が開催されます。

まあ、せっかくなので、とことん楽しもうと思っています。


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大バイク事故の詳細は、こちらの旅行記をご覧ください。
https://4travel.jp/travelogue/11309413

エリア その他の都市(ラオス)

タラートセコン、セコン市場は、泊まっているゲストハウスから、目と鼻の先です。

徒歩2分です。

毎早朝、散歩して、いっぱい果物を買って、それを差し入れにUXO(ラオスの不発弾対策機関)に。そして、そこに入り浸るのが日課となっています。。。

スタッフみんなが、にこやかに迎え入れてくれます。

コープチャイ(ありがとう)です。

今日はラオスの建国記念日です。

明日3日は、ハーリー開催。
4日の月曜日は振替休日。

ラオスは、三連休です。

今朝のタラート(市場)の活気は、いつもと違いました。

いつもより、お客さんの量が多いような気がしました。

そして、いつもと違う商品も並べられていました。

いつも売っている野菜です。

私は半ベトナム在住で、ベトナム北部の市場に並べられている野菜はよく知っています。
セコンの市場では、ベトナムで見たことのない野菜もみかけます。

果物屋さんです。

いっぱい並べられていますが、ラオス産は、バナナぐらいです。

その他は、大抵、タイ産です。。。

バナナはラオス産。
一房がたった5000キップです。

その他のタイ産の果物は、1キロが、20000キップ。
ベトナムの1.5倍程度でしょうか。

日本人には安く、ベトナム人には高いです。。。

ナマズです。

屋台のバーベキューで食べました。

とっても美味しい白身魚です。

川魚たちです。

屋台で売っている、バーベキューは、しこたま塩が降ってあって、超塩辛いです。

臭い消しのためかなぁ。。。

ご飯のおかず、ビールのつまみにもってこいです。

うなぎです !!!

昨日まで見かけませんでした。

お祭スペシャルで仕入れて来たようです。

日本の養殖うなぎより、かなり小振りです。


うな重、食べたいです。。。

こいつらが、私の目に止まった今日の目玉商品でした。。。

。。。

丸焼きかなぁ。。。

きっと美味しいに違いない。。。

さて、ハーリー、ボートレースが開催されるのは、セコンの街中から、2,3キロ離れたところです。

今朝も、散歩してきました。


いつもは何もない通りに、出店がいっぱい立ち並んでいました。。。

　　えーーーっ。

セコンの街は、お祭モード一色です。

公共の道路上に、延々と出店がいっぱい並んでいました。。。

警察車両も通りがかりましたが、おとがめ無し、黙認です。

服屋さん。

履物屋さん。

婦人服屋さん。

美しい巻スカート。

タイでは、サロン。
ミャンマーでは、ロンジー。

ラオスでは、何だっけ。。。
昨日、UXOの女性陣に聞いたのに、忘れてしまいました。。。

さて、ハーリー、ボートレースの練習の様子です。

これは、あるチームが、ボートを川に運んできた様子です。

ボートは、20メートルぐらいでしょうか。

運んできたボートを、川に浮かべます。

運んできた人の中には、小坊主さんもちらほらと紛れていました。

周りは、見物客で溢れていました。

これが、セコン警察チームのボートです。

オープンテントが設営されていて、サポート体制万全でした。

この人たち、仕事してません。。。

一番練習しています。

警察のメンツにかけて、優勝を目指しているようです。。。

これは、別のチームです。
何のチームかは、わかりません。

ボートの長さは、20メートルほどでしょうか。

先頭の4列は、一名。
その後列は、二名で並んでいます。
最後尾には、立って櫂を操る舵取りがいます。

確か沖縄ハーリーでは、先頭で太鼓持ちが、調子を取ってコントロールしていたような気がします。

ラオスハーリーに太鼓はありません。

聞こえてきた掛け声は、
エイ、エイ、ヌーン(1)、ソーン(2)、サーン(3)、シー(4)、ハー(5)、、、、

でした。

沖縄ハーリーと同じで、勇壮でした。

ハーリーの練習を見学後、その近くのいつものお店で、ビール補給しました。

隣のテーブルから声がかかって、乾杯でした。

黄色のTシャツは、セコン警察チームです。
昨日彼にこのお店でであいました。このお店が実家です。ラオス人です。英語はほんの少しだけ話せました。

そして、一緒のテーブルには、彼の友達のベトナム人がいました。
セコン県の東隣はベトナムです。
セコンの街には、ラオスに帰化したベトナム人がたくさん住んでいます。

私のベトナム語は初級、ラオ語はバックパッカー的サバイバル級です。
英語、ベトナム語、ラオ語のちゃんぽんで
、ビールをおごり合い、楽しいひとときをすごしました。


今、ゲストハウスに戻ってきて、この旅行記を書いています。

どこからともなく、あらゆる方からラオスミュージックが聞こえてきます。

セコンの街は、まさに、お祭騒ぎです。