中央線沿線 紅葉３連発☆その３〈往復の交通費２６５円と入園招待券で小石川後楽園〉

2015/12/06 - 2015/12/06

ついでにと言ったら申し訳無いのですが、都立公園無料入園券の期限が12月末で切れるので、それなら同じく中央線(緩行線、いわゆる総武線)沿線の紅葉の名所で国指定特別名勝でもある小石川後楽園行っとくか、となりました。何しろ入園は無料になるし、交通費も行きはJRで飯田橋まで165円、帰りは文京区バスで100円だからです。 此処と六義園は美術館や博物館が無くても例外的に何度か訪れています。当然、入園無料と行きか帰りどちらかが文京区バスで100円だからです。お財布に優しいところ大好き☆

エリア 水道橋(東京)

小石川後楽園へは行きに限ってJR飯田橋駅から歩きます。文京区バスは一方向にしか走っていない(ABCD順のルートだけで、DCBAルートは無い)ので、とんでもない大回りとなる為(つか六義園前通っちゃうので、それならそっち行くよ)、仕方無く飯田橋出発です。でも最近駅前の歩道橋が好きになり始めました。
駅の改札を出て、その歩道橋下のこの案内からがお約束

外堀通りと目白通りに大久保通りが絡む5差路にかかる歩道橋。首都高5号池袋線は隠れて見えない。週末の朝は車少ないよ☆

色んな所へ行けちゃう感じ♪

次のT字路を左折すれば到着って場所在るモニュメント。これは何だ？と毎回気になってシャッターを押します

最終日。やはり都心部は紅葉遅いです、設定自体も1週間ズレてます。てか国立昭和記念公園も殿ヶ谷戸庭園も、1週間ずつ遅く行った方が良かったかもです

あはは、やっぱり開園時間前に着いちゃいました。このマークは何でしょ？

柵の隙間から

改めて塀を見てみると、打ち込みはぎ

江戸城外堀石垣が再利用されてるんですね

そんないっぱいは無いけど、良く見ると刻印も見つかるらしいです

中へ入って、雪吊りの借景は文京シビックセンター(区役所やコンサートホールなどの複合施設で、最上階には展望レストランも)

大泉水からは山の代わりに東京ドームが

お蔭様で紅葉中

3色

意外と合う

内庭に出て来ました

一周します

石かと思ったら木の実ギッシリ。
例によって余談ですが、子供の頃は身体が弱く(信じられないかもしれませんが、小学校低学年までは頭痛などで毎日のように保健室通いしてました)、すぐに熱を出しました。熱で寝込むと決まって瞼の裏に赤黒い泥に半分埋まった大量の小石が浮かび、嫌な景色の記憶となってました。今はそんな事全く無いですが、何故そうだったのか疑問？

写り込みもドーム

一括りに後楽園と称されますが、現存する庭園は水戸藩邸の書院の庭である内庭と、大泉水のある「後園(後楽園の由来は此処から)」と分かれていました。江戸時代は「うちの御庭」と呼ばれた、池を中心にした純粋な大名屋敷の庭園として非常に貴重な例となっています

ホントはこれを表紙の絵にしようかと思ったくらい気に入っています

後園へ戻りました。
中央大学が見えています

紅葉に隠れた蓬莱島

やっと此処へ来て、紅葉らしい紅葉の色が見えた感じ

それでもつたない写真で申し訳無いです

玉川上水跡

1週間後に来てたらどうだったのでしょう？

円月橋。
光圀が篤くもてなした明の儒学者朱舜水が設計したといわれる石橋。水面に映る様子と合わせると満月のように見えるので、この名が付けられました

これが一番くっきり赤かったかも

真っ赤も良いけど、こういうのも好きです

大堰川。
京都の嵐山を流れる 大堰川を模しています

円月橋から通天橋にかけて楓が多く集まっています

1本でこれは凄い、こんなに細いのに

大堰川。
別の角度から

小廬山。
一面オカメザサでおおわれた、円い築山で、その姿形が中国の景勝地・廬山に似ている事から江戸の儒学者・林羅山が名付けたものです

もう開園から2時間が経ち、人が増えて来ました。そろそろ撤退します。
右手に見える板状の橋は西湖(って、あの中国杭州の西湖)の堤と呼ばれるところ

涵徳亭。
有料ゾーンに入る前に在る食堂なのですが、席に着くと園内を見られるって事ですね

はい、帰りはこれです。
お疲れ様でした。ご覧いただき有難うございましたm(_ _)m