2015秋、功徳院はじめ十六箇寺(13/16)：勝楽寺：本堂、出入口が塞がれた白いパネル

2015/09/18 - 2015/09/22

真宗大谷派(お東さん)の『勝楽寺』の紹介です。名古屋市東区の泉2丁目に位置します。ネット検索しても、山号や、縁起などが何も分からなかったお寺の一つです。現地は宗教活動が停止されているお寺に見えました。

エリア 名古屋(愛知)

真宗大谷派のお寺、『勝楽寺』の出入口門と、正面に見えていた本堂の光景です。真宗大谷派は東本願寺、通称が『お東さん』です。『浄土真宗本願寺派』の方は、通称が『お西さん』です。

『勝楽寺』の表札と、その下に設けられていたインターフォンの光景です。『御用のある方は、このボタンを押してください』との表示でした。見学するだけではボタンは押せません。

庭石の上に置かれた、雪見灯籠の光景です。作庭されたイメージは感じられませんでした。境内境界の壁も、ブロック積みの地肌のままでした。

本堂の濡れ縁の上にあった小さな梵鐘の光景です。吊具も赤錆びて、普段は使われていないような印象でした。文字は一切記されていないようです。

柱に飾られた獅子などの彫刻の光景です。柱に後からくっ付けた木彫の獅子像と象の像のようでした。おそらく、手彫りではなく、機械で彫刻されたものでしょう。

真宗大谷派のお寺、『勝楽寺』の本堂のズームアップ光景です。宗教活動が休止されているように見えた、白いパネルが張られた出入口と壁の光景でした。

家型の石灯篭の光景です。茅葺きか、藁葺き屋根があり、窓や出入口も造作してあった石灯篭です。周りには石灯篭などの遺物が散乱していました。

見学を終えて、もう一度振り返って撮影した『勝楽寺』の正面光景です。税制優遇措置がある宗教法人ですから、その要件を満たすための一定の活動は行われているのかも知れません。あるいは、宗教法人としての登録がすでにされていないのかも知れません。これらは、私の興味の範囲外のことです。