2015秋、功徳院はじめ十六箇寺(1/16)：西眼山・功徳院、本堂、山号扁額、寺紋、地蔵菩薩

2015/09/18 - 2015/09/22

名古屋市の中心部に近い、中区の上前津にある曹洞宗のお寺、西眼山・功徳院の紹介です。創建は、『清州越し』の40年ほど前になる元亀元年(1570年)のようですが、お寺の縁起などは分かりませんでした。

エリア 鶴舞・堀田(愛知)

『西眼山・功徳院』の出入口光景です。山門は見当たりませんでした。曹洞宗の禅宗のお寺です。

『曹洞宗・功徳院』の石標光景です。真新しい造りのようでした。

『曹洞宗・功徳院』の本堂光景です。ネット情報によれば、ご本尊は『鋳鉄地蔵菩薩立像』です。

『曹洞宗・功徳院』の本堂の屋根のズームアップ光景です。玄関屋根は唐風の造りでした。

唐風の造りの玄関屋根のズームアップ光景です。『玄関』の語源は、中国の老師によるもののようです。日本では鎌倉時代に禅宗で用いられるようなったとされます。『仏道の入口』であった『玄関』が、建物の『出入口』の意味として使われ始めたのは江戸時代とされます。

『西眼山』の緑色の文字が認め羅れた扁額のズームアップ光景です。創建は、元亀元年(1570年)のようです。 落款の中に『勅額』らしい文字がありました。

寺紋のズームアップ光景です。『渡辺星』と呼ばれている紋のようです。

本堂の右手に見えていた二階建ての建物光景です。庫裏のようでした。

『西眼山・功徳院』の境内光景です。境内の片隅に稲荷社が見えていました。

入口に狐さんが置かれていた赤い社は稲荷社のようです。注連縄の上に、左から読んで『神通』らしい文字の扁額がありました。

稲荷社と同じ並びに祀られていた石像の地蔵菩薩立像です。先ほど紹介したネット情報では、御本尊も鋳造の『地蔵菩薩立像』のようでした。

お寺の駐車場から眺めた、本堂の側面光景です。功徳院の北には金仙寺、西には天寧寺が至近に位置する場所でした。