2015/07/18 - 2015/07/20
91位(同エリア729件中)
Halonさん
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地図帳でずっと昔から見ていた街についにやって来た。東西文化の十字路サマルカンド。イメージどおりのブルーの建造物に大満足。宿も居心地がよかった。
【交通】
7/18 Khiva ⇒ Urgench 18番トロリー 1,000スム
7/18 バザール ⇒ Urgench駅前 19番バス 700スム
7/18 Urgench 20:20 ⇒ Samarkand 10:23 開放寝台 57,500スム
7/19 Samarkand駅前 ⇒ レギスタン広場 3番バス 700スム
【宿泊】
7/19〜22 サマルカンド B&B Bahodir ツイン朝食&おやつ、浴室付 9ドル
【為替】
1,000スム≒30円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ヒヴァからサマルカンドへ移動の日。早めにウルゲンチ駅に着いたので駅前観光。目に付くロシア正教会に行ってみたが門が閉まっていた。
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乗車前に食事。メニューの看板を撮って指差し注文するのが一番手堅い。
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今作れるものの中からマントゥーをチョイス。
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駅に入ると20時20分発のタシュケント行きは入線済み。
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同宿だった真っ赤なワンピースのオランダ女子はもう来ていた。
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向かいの席はブラハとヒヴァの両方で会ったイギリス人。
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隣の青年はサッカーのU−20代表とのこと。ウズベキスタンではロシア語は小学校から習い始めるが、英語は大学でしか習わないらしい。英語をしゃべる人が少ないのも当然だ。国がどこに重きを置くかで変わってしまう。
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遠くに湖が見えてきた。
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7月19日(日)10時23分、定刻どおり1分の遅れもなくマルカンド駅に到着。
サマルカンド駅 駅
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高速鉄道も停まっていた。
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3番バスでレギスタン広場前へ移動。
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広場の北東にある安宿フルカットに一旦は荷物を降ろす。
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地下のドミトリーは朝食付8ドル。エアコンは無し。
フルカット ゲスト ハウス ホテル
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奥さんが片言英語で「お茶を飲みながら主人の帰りを待ってくれ」みたいなことを言っているが、お茶は最後まで出てこなかった。
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周辺の調査に出かけたところ、すぐ近くにバハティールという別の安宿もあり、参考までに覗かせてもらうとダブルルームを9ドルまで負けてくれたので即こちらに引越し。
オヤツのサービスがうれしい by HalonさんB&B Bahodir ホテル
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部屋はエアコンこそ無いがクールボタン付ファンが完備。トイレ、シャワーも室内にあり朝食付。
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しかも午後にもおやつを出してくれた。ウェルカム・スイカというのはうれしいサービス。
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居心地がいいのでここに4連泊した。
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噴水の中で子供たちが泳いでいる。噴水付きプール?
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ビビハニム・モスクは夕方は正面が影になっていたので、その横のシヨブ・バザールへ直行。
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見たことのないものを売っていたが尋ねても通じない。
シヨブ バザール 市場
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ケーキ売り場。
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バザールの奥にも日用品店や服屋が広がっている。
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バザールの一角で具だくさんのスープを頂く(4,000スム)。たぶんショルポーだと思う。
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モスクの向かいにあるビビハニム廟は地下に棺があるようだった。入るには至らず。
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サマルカンド製のビールが2,300スム≒69円と安かった。ブハラの半額以下。宿から300mほどにスーパーがあるのも便利。
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7月20日(月)7時前から朝の散歩。昨日に続いて北に歩いてみる。
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ビビハニム・モスクはこの時間帯だと明るく見える。
ビビハニム モスク 寺院・教会
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対岸の丘に建つハズラティ・ヒズル・モスク。
ハズラティ ヒズル モスク 寺院・教会
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まるで清水寺みたいに見晴らしのよいモスク。
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寄り添って建つ姿もよく、黄色を取り入れたタイルも新鮮に見える。
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内部も優しい色合いで気に入った。
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アフラシャブの丘はかつてサマルカンドの町があった場所とのことだが
アフラシャブの丘 自然・景勝地
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モンゴル軍に破壊されてその痕跡も見当たらなかった。
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アフラシャブ博物館はロビーのみ見学。そこにあった鶏。
アフラシャブ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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その先のダニエル廟は中の様子がうかがい知れなかったので10,000スム払って入場してみた。
ダニエル廟 史跡・遺跡
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だが見所はこの18mもある長い棺のみ。
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よほど思い入れがないと入場する必要ないなと思い知らされる。
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表にある聖水。
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さらに東へ1kmほど歩いてウルグベク天文台に来た。
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長い筒状の建物。
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ここではおばさんから入域料を求められるので早々に退散。
ウルグベク天文台跡 史跡・遺跡
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帰り道に見かけた水車が現役で水を汲み上げていた。こんな場所のほうが遺跡より面白かったりする。
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アフラシャブの丘の側面に横穴住居のような場所を見つけた。
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恐る恐る入ってみる。
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シルク・カーペット工場の看板を見つけた。
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敷地内に入ると男性が案内してくれた。
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突然の来訪者に作業の手を止める女性たち。
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見学のあとはお土産コーナーに連行される。とはいえ一番小さいものでも結構な値段だったので相手も期待してないだろう。
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朝食は7時から11時までなので間に合うように帰る。
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宿の朝食は飲むヨーグルトが付いていてうれしい。パンは分厚いサマルカンド・ナン。
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食後はいよいよサマルカンドのハイライト。レギスタン広場に入場(178,000スム≒534円)。ここもドル払いにしないほうが得。
レギスタン広場 広場・公園
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まずは中央のティラカリ・メドレセから。
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中庭に入り青いドームに入る。
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中は一面の金づくし。
ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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あ〜オレはこれを見に来たんだなあと思った。
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内部には皿やタイルなどの展示が数多い。
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かつてのメドレセの写真を見ると今とは違う荒れ放題の様子に驚く。打ち捨てられていた時代を経て修復されたんだなあと。
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続いてシェルドル・メドレセ。背中に人面が描かれたライオンが二匹。偶像崇拝を禁じたイスラム教的には掟破り。
シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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ゲートから中庭へ。
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見上げると精緻な天井。
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中庭に面する小部屋のほとんどはお土産屋だが、
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中に1ヶ所だけ楽器展示ブースがあり欧米人客を相手に演奏している様子を便乗して見学できた。
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対面するウルグベク・メドレセ。
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見事!
ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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ゲートをくぐってみると、
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内部は立ち入れない雰囲気だったので外から覗き込む。
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中庭から見える二階部分も追加料金を払って上ることができる。
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アーチのふちは床屋風の螺旋状。
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宿でスイカを食べて昼寝した後は、シャーヒズィンダ廟群を見に行く。
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ここは墓を通り抜けて裏からも入れる。
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ホージャ・アフマット廟(右奥)とティムールの妻を祀ったトゥマン・アカ廟(左)。
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クサム・イブン・アッバース廟。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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モンゴル来襲時にも破壊されずに残ったサマルカンドで最も古い建造物。
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無名の廟ながら随一の明るい色彩。
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裏に回ってドームを見上げる。
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シリンベク・アカ廟。ティムールの妹を祀った廟。
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白っぽい内装が見事。
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トゥグル・テキン廟。ティムールの部下の将軍フセインの母親の廟。
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二つのドームを持つコシュ・グンバズ廟。
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青いドームの美しさではビビハニム廟に軍配が上がるかな。
ビビハニム廟 建造物
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毎回同じ道じゃ飽きるのでビビハニム廟の裏を通ったら女の子たちに出会った。このあと袋小路を逆戻り。
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現地の人は歩かずに電気自動車で移動。
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同宿のツーリスト5人でジャンクフードを食らう。自分以外の4人はサイクリスト。中には9年間旅を続けているドイツ人もいた。「9年も!君はお金持ちに違いない」「こんなもの食べててお金持ちに見える?」いろいろ聞いたらやっぱり家賃収入があるとか。
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この旅行記へのコメント (4)
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- よーべんさん 2015/10/07 21:06:08
- イイ旅されてますね〜
- おこんばんは☆
それにしてもまたイイ旅されましたね!
サマルカンドの宿とブハラの宿、自分も泊まったので懐かしく拝見させていただきました。
相変わらず旅の魅力を存分に伝えてくれる旅記に脱帽です。
また覗かせてくださ〜い
- Halonさん からの返信 2015/10/07 23:33:34
- RE: イイ旅されてますね〜
- おお〜、よーべんさんも同じ宿でしたか。それも二ヶ所も!
それで読ませて頂きましたが、短期間にいろんなところに立ち寄られていてツボを押さえてますねえ。
飛び入り参加とかもうらやましい!こっちが脱帽です。
いや〜、行く前に見ておくんだったなあ。
結婚式の飛び入りだけは私もサマルカンド後半の滞在で実現できました(今、作成中)。
-
- dangdutさん 2015/10/07 10:07:35
- 馴染みのある名前
- Halonさん こんにちは。
やっと聞き覚えのある町が出てきましたね。
モスクもモロッコなどに劣らす良いです。
入場料を払う遺跡も好いですが、
タダの何気ない発見が旅の楽しみですね。
良い宿があると旅の印象も変わりますね。
町も宿も行って見たいです。
Dangdut
- Halonさん からの返信 2015/10/07 23:16:46
- RE: 馴染みのある名前
- dangdutさん こんばんは
サマルカンドはついに来た感を存分に味わえる場所でした。
遺跡の合間に見た何気ない場所が充実感を増大させてくれます。
宿はウズベキスタン全体に好印象でしたが、特にこの宿はオーナー家族が旅人の好みを心得たよい宿でした。おすすめです。
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