2015真夏のウズベキスタン（６）：サマルカンドのシャーヒズィンダ廟

2015/08/09 - 2015/08/09

夏休みを利用してウズベキスタンを訪問。その６はシャーヒズィンダ廟、天文台etcです。サマルカンドは見どころが多くてサマルカンドだけで４つ目の旅行記ですが、特にこのズィンダ廟が一番印象に残った建造物でした。
スケジュールは以下の通りです。
８月７日：成田→仁川→タシケント（泊）
８月８日：タシケント発→サマルカンド（泊）
８月９日：サマルカンド（泊）
８月10日：サマルカンド→シャフリサブス→ブハラ（泊）
８月11日：ブハラ（泊）
８月12日：ブハラ→キジル・クム→ヒヴァ（泊）
８月13日：ヒヴァ（泊）
８月14日：ヒヴァ→ウルゲンチ→タシケント（深夜発　仁川へ）
８月15日：仁川→成田

エリア サマルカンド(ウズベキスタン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: アシアナ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ランチはレストランで。

スイカジュース。ウズベキスタンのスイカ＆メロンは非常に美味しかった。

メインはラグマン。トマトソースベースのうどん。

ランチ後は天文台へ。ここで本日２組目の新婚さんと遭遇。それにしても多い。

ウルグベク天文台。１４２８年〜２９年頃の建造。

天文学者であった君主ウルグベクがここで天体観測をしていたらしい。

中は筒状。

巨大な六分儀の地下部分だけが遺構として残ってました。

こちらは博物館

これが当時の天文台

内部構造。上半分は現存してません。

天体の位置をこのようにして計測していました。

ウズベキスタン国内の天文台。場所はシークレット。

ウルグベクの肖像画。

続いてアフラシャブ博物館へ。

ここは土産物の攻撃が激しかった。

博物館に入ると最近できたという昔のサマルカンドの説明ビデオを見ました。
１０分くらいで英語です。

博物館の目玉　ソグド人の壁画。

７世紀の領主の宮殿から発見。

当時の宮殿と同じレイアウトで展示されてました。

アフラシャブの遺跡の復元模型。昔のサマルカンド。

コインやサイコロといった様々な発掘品が展示されてました。

これはゾロアスター教の人々のお墓。

博物館の裏手からアフラシャブの丘へ。

たしかに遺構だが、かなりわかりずらくなってました。

遠くに復元模型らしき遺構が見えたが遠く時間の関係で断念しました。

最後はシャーヒズィンダ廟。

サマルカンド有数の聖地でティムールゆかりの人々の霊廟がほぼ一直線に立ち並ぶ。

建物の入口。

ここからほぼ一直線に奥へ向かっていきます。

この階段を登って行きますが、行きと帰りの数が一緒であれば天国にいけるそう。

階段を上がって左手奥にあるシャーディムルク・アカ廟。

内部は青のタイルがふんだんに使われています。

階段上がって右手奥のシリンベク・アカ廟。

こちらの内部もきれいなタイルで装飾。

誰もいなくなった通り。

すごくイスラムっぽく雰囲気が良いです。

奥に向かいます

振り返ると廟が並んでいて非常にキレイな眺めでした。

最後のアーチの右手のドアを進みます。

ここはサマルカンドで一番古い建造物　クサム・イブン・アッバース廟。

礼拝所の天井。

礼拝所内部。

この扉の奥にクサム・イブン・アッバースの墓石があり、信者が次々とお参りに来てました。

廟群の突き当たりです。

ここには３つの廟がありました。

トゥマン・アカ廟

突き当たりのフッジャ・アフマッド廟にはなぜかお賽銭が散らばってました。

来た道を戻ります。

途中木製のお札を物色。

これだけ廟が並んでいるとタイムスリップしたような感じです。

再び階段を下ります。

サマルカンドで一番のお気に入りになりました。

ホテルに戻ると結婚式か何かのお祝か女の子たちが写真を撮らせてくれました。

夕食はビールと

ボルシチ

肉じゃがみたいな料理でした。

夜は食後の散歩で再びレギスタン広場へ。

昨日行った噴水公園の噴水は暴れ噴水に変貌してました。

２回目でしたがグリ・アミール廟もきれいでした。

ここで酔っ払いのファミリーにつかまり、記念撮影。きちんと撮れるまで解放してくれませんでした。

ティムール像で撮影していたおじさん＆若者の２グループも同様に日本人と写真を撮りたいということで見事につかまりました。ただ酔っぱらっていただけで害はなかったのですが、他国だと間違いなく危険です。ウズベキスタンの治安の良さが垣間見えました。