
2015/07/03 - 2015/07/05
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Halonさん
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四川省と甘粛省の省境に位置する朗木寺は夏でもセーターが必要なほど寒かった。辺鄙な場所なのに一眼レフを持った中国人観光客がぞろぞろ。通りにはお土産屋がずらりと並ぶ。ここに来て欧米人も急に見かけるようになった。来てみないと分からないものだ。
【交通】
7/3 馬尓康7:00 ⇒ 若尓蓋ゾルゲ14:40 バス 113元
7/3 若尓蓋15:10 ⇒ 朗木寺16:50 ワゴン 30元
7/5 朗木寺7:20 ⇒ 合作9:55 バス 50元
7/5 合作10:00 ⇒ 蘭州14:35 70元
【宿泊】
7/3 朗木寺 新旅朋国際青年旅舎 ドミトリー 40元
7/4 朗木寺 旅朋青年旅舎 ドミトリー 30元
【為替】1元≒20円
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝、マルカムのバスターミナルで7時発のゾルゲ行きをゲット。漢字では「若尓蓋」と書くがこれで本当にゾルゲと読むのか?漢族は「ルォアルガイ」と発音していた。人によっては「ズォアルガイ」とも聞こえる。チベット族は確かに「ゾルゲ」に近い発音をしていた。
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マルカム⇒紅原間は道がいいので昨日より3倍くらい速く進む。
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途中で一ヶ所検問所があったが運転手が登記するだけで通れた。
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あとはまるで郊外の中古車センターみたいな旗が賑やかなゲルがいくつも並んでいた。牛乳、ヨーグルトを売っているようだ。
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紅原に近づくと湿地帯が広がっていた。ここも観光地のひとつだが、曇天のもとではあまりよさが分からず。
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10時半、紅原に到着。ここで軽く食事休憩。
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11時過ぎに出発。車内モニターではチベット歌謡ショーが始まった。
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この辺りのゲルでは乗馬体験もできる。
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12時半、ゾルゲまで60km地点。
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ここから右に折れて道が悪くなる。
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四角い大型テントをよく見かける。
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草原を蛇行する川。
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2時40分にゾルゲ到着。朗木寺行きのバスは出たあとだった。
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客引きの男について朗木寺行きの乗合いワゴンに乗る。バスより5元高いだけなので支障なし。
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運転手は中心部を一周したあと街外れのアパートで3人家族を乗せてから出発。
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この辺りでは蜂蜜の直売所が多かった。
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草原を突っ切る直線道路。
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草原リゾートのようなゲルが並んでいたり。
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途中で反対車線を走ってきた車に乗換え。向こうの車に乗っていた客とそっくり客の入替えだ。チベット族の若い子は民族衣装を着ていた。特別な日なのかもしれない。
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乗換え後の車ではチベット歌謡のDVDをかけていた。
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朗木寺は本線から4km入ったところにあった。
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雄大な岩山の向こうが朗木寺。
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4時50分、朗木寺に到着。町の中心から歩いて5分の新旅朋国際青年旅舎にチェックイン。
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6人ドミが40元。予約無しでも余裕で泊まれた。
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朗木寺は標高3400mと色達より低いながら7月でも寒い。この旅でセーターを初めて着た。
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大通り沿いの食堂に駆け込む。牛肉麺を頼んだら珍しく肉がたっぷりで満足(7元)。
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朗木寺には二つの大きな寺があったが、結局どちらにも入場しなかった。
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寺の周辺には逃票禁止の立札がそこいら中に立っている。
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放牧から戻ってきたヤクの群れ。
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町中には回族の人が住む村があり、イスラム寺院もそびえている。左はユースホステル。ユースも4軒ほど見かけた。
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ユース以外にも外国人を泊めてくれる宿があった。欧米人もよく見かける。
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朗木寺のメインストリート。
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こんな感じのお土産屋が並ぶ。
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交差点の物売りからヤク乳で作ったヨーグルトを買った(6元)。チーズ味が濃厚で酸味が強くまあまあ。
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青稞酒といえば白酒みたいにアルコール度数が高いが、この青稞酒は6%と低い。初めて見たので試してみた(5元)。くせは少ないが、甘口のふぬけた味で一回飲めば十分だ。
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夜はストーブのある応接部屋に入り浸る。ここはWIFIがつながりにくい。しまいに全くつながらなくなった。これが決め手で別のユースに引っ越すことにした。
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7月4日(土)朝から朗木寺院に出かけてみる。
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門の横のチケット売り場で今日は天葬があるか聞いてみたが、まだ誰も来てないそうだ。もしある場合は7〜8時ごろに葬儀の行列がここを通るそうなので暫く待ったが何も現れなかった。
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出来立ての葱餅(3元)は文句無しに美味かった。
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小雨になるのを待って別のユースに引越し。名前は「旅朋青年旅舎」となっているので昨夜泊まったユースの本店のようだ。
旅朋青年旅舎 ホテル
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8人部屋で30元。WIFIも部屋で使える。弱点はトイレが1階にひとつしかないこと。
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寺以外の観光地を求めて岩山のほうに歩いてみたが足元がぬかるんで成果はいまいち。
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立入り禁止の看板を無視して50mほど入ったところで坊主に見つかり車に乗せられそうになる。手を振り切って逃亡。
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牛肉麺屋でフェイ麺を注文(フェイの漢字は火へんに会う)。ワンタンみたいな平麺の下には春雨が隠れている。ヤク肉ときくらげの取り合わせが美味かった(12元)。
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7月5日(日)早朝6時過ぎ、天気が回復したのでイスラム寺院まで散歩。
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内部の様子も撮影させてくれた。
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この時間でも向かいのチベット寺院はチケット売り場が開いていた。恐るべし。
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きのう見つけた丘の上まで登ってみる。陽が昇り刻々と変わる山の風景。もう暫く居たいところだけれど、出発の時間もある。
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早めに宿をチェックアウトしてバスの最前列を確保。
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峠付近は絶景。
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四川省に別れを告げて甘粛省へ。
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緑の絨毯はまだまだ続く。
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天気がいいと緑も映える。
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もしここに住んだらどんな生活が待っているだろうか?
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甘粛省最初の町に到着。ここは客待ちだけ。
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石造りのインカ風の家。
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チベット族の家は日光を取り込んで暖かそう。
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合作の南バスターミナルで蘭州行きバスが待っていた。本来、蘭州行きは北バスターミナルから74元で出ているそうだが「このバスに乗れば70元でいいよ」というので即乗継。
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回族はべっぴんさんが多い。
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3年前に訪れたミラレバ仏閣の前を通る。
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臨夏の町で数名の客とともに別のバスに乗り換えさせられた。客が少ないと終点まで行ってくれないようだ。ある意味エコに貢献している。
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臨夏を過ぎるとイスラム寺院林立地帯に入る。
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村ごとに寺院が建っている感じ。
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2時35分、蘭州南バスターミナルに到着。ターミナルは3年前の記憶と全く違っていた。
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