ローマ朝のお散歩♪

2007/12/19 - 2008/12/05

ゆっくり起きて、ホテルの近くをお散歩。

エリア ローマ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

ドア開けたり閉めたり、お出かけに時間がかかるエレベーター。

お天気いいときは、ここでランチしたりするけど、今回は寒いから通るだけ。

パンテオン 建造物

パンテオンの列柱から見たロトンダ広場。

観光客でいっぱいになる前の一瞬の静けさね。

ロトンダ広場のオベリスク。

何気に見てたけど、大型で外に立ってるのは、世界で26本しかないんだって。

そのうち13本がローマにあるってすごくない？

ロトンダ広場 広場・公園

サンタ・マリア・マッダレーナ、マグダラのマリアって言ったほうがわかるわね。

ローマの数少ないバロックとロココが一緒になった建物ってこと。

ケーキのデコレーションみたいな装飾だってことで、砂糖の教会って呼ばれてるんだって。

サンタ マリア マッダレーナ教会 寺院・教会

有名な、ダヴィンチの最後の晩餐に描かれてるマグダラのマリアは栗色の髪のかわいい女の子。

だけど、ここのマリアさんは金髪で色っぽいの。

お説教してるジェス様の後ろにぴったり張り付いてるマグダラのマリア。

追っかけって、このころからあったのね。

キリストの足に香油を塗ったってお話が有名なマリアさん。

いろんなマリアさん発見したから、安心しちゃったけど、香油のつぼをもったマリアさんの像があるんだって。

見逃したわ。。。

このプレゼピオ、馬屋っていうよりフォロ・ロマーノみたいな廃墟。

12月に、こんなところで寝られないわよね〜

怖い顔が見張ってる、この建物は何かしら。

サン・ルイージ・デイ・フランチェージ教会。

フランスの王様ルイ９世のための教会だって。

イタリア語だとサン・ルイージで、フランス語でサン・ルイ。

サン・ルイ島って、何か関係ある？

サン ルイージ デイ フランチェージ教会 寺院・教会

この教会を有名にしてるのは、カラヴァッジョの書いたサン・マッテーオ(マタイ)の３部作。

お金入れると電気がつくコンタレッリ礼拝堂、ちょうど誰かがお金入れてくれたみたいで明るくなった。ラッキー

左のみんなが注目してる絵が「聖マタイの召命」。

徴税人だったマタイに「わたしに従うがよい」ってキリストが言った場面。

突然入ってきた人にみんながビックリしてる中、一番奥で脇目もふらずにお金数えてるお兄ちゃんがマタイらしい。

光の当たった真ん中のおじさんがマタイだと思ってたんだけど。

そういわれてみれば、おじさん「こいつが？」みたいにお兄ちゃんを指さしてる。

だけど、この後「彼は何もかも捨てて立ち上がり､イエスに従った」って場面が続くとは思えないぐらいお金に夢中よね。

正面は「聖マタイと天使」。

若いときに何にも動じなかった人とおんなじ人とは、とても思えないわ。

こんなに動揺しちゃうって、どんな本読んでたの？

マタイの絵は暗いけど、教会自体の印象は華やか。

主祭壇の絵は、聖母被昇天。

天井は、やっと登場の聖王ルイの礼賛。

クーポラにはりついてるのは誰かしら？　このお帽子からすると法王様？

オルガン支えてるのは天使。大変ね。

クリスマスシーズンにちょうどいい聖家族。プレゼピオの代わり？

あら、ちゃんとプレゼピオもあったわ。

ジェズ様に会うために待ってるの？　何分待ちかしら？

細い路地からのぞいてるパンテオン。

あるって知らなかったら、黙って通り過ぎちゃいそう。

だからローマのいたずらっ子とか呼ばれちゃうのよね。

ローマのこんなところが好きよ♪

額縁屋さんだ。

おじさん、こっち向いてくれないかな〜

ピエトラ広場。

それこそ何十回も前通ってて、写真撮るチャンスなんてたくさんあったはずなのに、いざ写真撮ろうと思ったらこれ。

あまりにも普通にここにあるから、最初はあれって思っても、あるのが当たり前になっちゃって。

ピエトラ広場 広場・公園

柱の中は、証券取引所。

ハドリアヌス帝のために息子のアントニウスさんがこの神殿建てたのが145年。

145年前じゃないわよ、紀元145年よ!!!　それを修復して使うって、すっごくない？

ものごと、長いレンジで見ないとね〜

サンティニャーツィオ広場の、へっこんだ建物の裏、

Via de Burro、バター通りだって。

なぜなぜ、どうして？

いっつもいいにおいがしてるとか、歩くとベタベタになるとか？

ローマのメインの通り、コルソ通り。

始まりがポポロ広場で、終点がヴェネツィア広場。

コルソ通り 散歩・街歩き

お買い物するならはずせないこの通り、いつも観光なんて二の次になっちゃう。

だけど、今回は入ってみましたよ、サン・マルチェッロ・アル・コルソ教会。

きゃ〜、女の子チック。ふわっふわ。

もう、いろんなところが絵でいっぱい。

周りがパステルなのに、天井が原色なのはどうしてなのかしら？

トータル・コーディネートしてほしいわ〜

ナヴォナ広場を素敵にしてくれたイノチェント十世、ドーリア・パンフィーリ家の出身。

ドーリア パンフィーリ宮殿 (美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

名家のお屋敷も、今はお役所や美術館に変わったりしてて、ここも半分絵画館になってるけど、まだドーリア・パンフィーリさんの家族が本当に住んでるんだって。

中庭なんかもあったりして。

ローマのど真ん中に、これだけの広さよ。維持費も大変そう(笑)

絵画館の入場料は９ユーロ。

カラヴァッジョとか、フィリッポ・リッピとかイタリアの有名な画家の絵も結構あるのよ。

カフェテリアもあるから、お茶だけでもOKよ〜

ただね、中こんなにきれいなんだから、外壁もそろそろお掃除したほうがいいと思うのよね。。。