妄想が広がるパラッツォ・ヌオヴォ

2008/01 - 2008/01

パラッツォ・ヌオヴォって、イタリア語だとなんだかカッコいいけど、要するに新館ってことよね。

新館いっぱいの像たちが、繰り広げるローマの街の物語。

エリア ローマ(イタリア)

お向かいのヌオーヴォ宮に行きたくって外に出ちゃったら、入口がないの。

係の人に聞いたら、コンセルヴァトーリ宮と、地下でつながってるんだって。

秘密の通路？　昔からあったの？

Galleria Lapidaria

秘密の通路っていうより、天の川みたい。

Atrio

階段あがると、ヌオーヴォ宮の中庭。

Cortile

中庭では、海の神様ネプチューンが休憩中。

手に持ってるのは、お酒かも。

Scalone

ここの階段は、コンセルヴァトーリ宮に比べて質素よね。

天井高いから、登るのも大変。

Galleria

ここが、たぶん「アマルフィ」撮影した廊下。

ストーリー自体、ローマとかアマルフィじゃなくっても全く問題ないでしょ。

それに、子どもが誘拐される場所も美術館である必要性もぜんぜんないわよね。

どうして、誰が、なんのためにここで撮影しようって思ったんだろう？

保険料とか莫大なんじゃ？

美術館も、きっと日本人のお客さんが、今まで以上に増えてるわよね。

Sala delle Colombe

ハトの部屋っていうけど、飾ってあるのは頭だけ。

夜になったら、みんなが大声で話しだしたりして。

「そんな話聞きたくないわ〜」って言ってるのは、まんなかの像

Salone

こっちの人たちは、もうちょっと楽しそう。

悪いけど、今日はオレ、電車があるうちに帰るわ、悪い。

お前、ちょっと飲みすぎじゃん？

Sala del Fauno

ヒック、もう一軒行こうぜ・・・

Sala del Gladiatore

ボクのこと好き〜？

そんなこと、聞かなくってもわかってるくせに〜♪

歌ってるのは、ぜったい五木ひろし♪♪

ボクって素敵じゃない？

・・・

ねえ、ねえ、彼女、ボクとお茶しない？

Gabinetto della Venere

えっ、あたし？

でも、お母様に聞いてみないと。。。

ミケランジェロがデザインした広場。

この角度は初めて。

まだまだ続々やってくるお客さん。

どうぞ、楽しんで〜☆