ローマ祭りの後

2007/12/19 - 2008/01/05

お祭り騒ぎの新年明けて、普通の日に戻ったローマ。

エリア ローマ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: JAL

１月２日のヴェネツィア広場。

大晦日のイヴェントの舞台撤去中。

なんだか楽しそうね♪

ローマの双子教会っていえば、ポポロ広場の教会。

だけど、こっちも双子って言ってもいいと思わない？

ヴェネツィア広場の裏側、トライアーノのフォロから見たこの２つ。

サンタ・マリア・ディ・ロレート教会とサンティッシモ・ノーメ・ディ・マリア・アル・フォロ・トライアーノ教会。

サンティッシモ・ノーメ・ディ・マリア・アル・フォロ・トライアーノ教会。

うっわ〜、天井キラキラよ。白いメダルの中は、マリア様の生涯だっていうけど、遠すぎてよくわからないわ。

サンティッシモ ノーメ ディ マリア アル フォロ トライアノ教会 寺院・教会

メインの祭壇は、ジェス様抱いたマリア様。

回りに飛んでるのは、いっぱいの天使。

それにしても、豪華ね。大理石がふんだんに使われてるわ。

このかわいい男の子はサン・ルイージだって。

マントヴァの総督の御子息だったルイージくん。

５歳のときから軍人になるためにお父様に仕込まれてたルイージくんが、キリスト教の道に進もうとしたのが10歳のとき。

ペストが流行ってるローマで、患者さんを背負って運んだら、感染しちゃって23歳で死んじゃったらしいわ。

何か、悩みがありそうね〜　お姉さんが相談にのってあげましょうか？

天井で遊ぶ天使たち、白い羽、カラフルな羽。

んっ。。。ひとりコウモリの羽が混ざってない？

98年から117年までローマ帝国を治めたのがトライアヌス帝。

至高の皇帝って呼ばれるくらい、すばらしい皇帝だったんだって。

そのトライアヌス帝が作らせたトライアヌスの市場。

アーチがいっぱい続いてるところはお店で、アーチの上は事務所。今と一緒。

すっごくにぎやかでおしゃれな場所だったと思うのよね。今の渋谷とか？

トラヤヌスのマーケット 史跡・遺跡

ライトアップされて、夜になったらミステリアス。

お買い物袋いっぱいもった古代のギャルが歩いてたりして♪

市場から見えてた高い塔、近くに行って見てみることにしたの。

昔はローマにも300ぐらい塔が立ってたんだって。

今はだいたい50ｍぐらいのこのミリツィエの塔、前は２階分高くって、皇帝ネロはローマの街が燃えるのをここから見てたらしいわ。

ネロの気持ちになって、上から眺めてみたいわね。

隣の教会は、サンタ・カテリーナ。

中に入れるのは土日の午前中だけだって。ねらって行かなきゃダメね。。。

階段に水道、オレンジの建物。ローマらしい小道発見。

で、喜んで階段登ったら、大通り(泣)　しかも向こうに見えてるのは、よ〜くしってるクイリナーレ広場。

こういう小さい街だから、方向音痴のわたしでも、なんとなく行きたいところに着けちゃったりするんだけど。

知ってる道でも、どうせならかわいい道を行きましょ。

ピロッタ通りの特徴は４つのアーチ。

このアーチは、右側のコロンナ宮殿から、通り挟んだお庭に行くためなんだって。

コロンナさんのおうちは、教皇様なんかも出した中世のローマの名門。

宮殿も今は、美術館になってて、ローマの休日の最後のインタヴューのシーンを撮るのに使われたところ。

左側は、教皇庁立のカトリックの大学。

さあ、この道行ったら、どこにつきあたるでしょうか？

ピロッタ通りの付きあたりはここ。

２重にも３重にも、人が取り巻いて、とってもコインを投げるような場所まで近づけそうにないわね。

トレヴィの泉 建造物

トレヴィの写真は、この教会の入り口から撮ったの。

サンティ・ヴィンツェンツォ・エ・アナスタシオ教会。

こんなところに教会あったって、知ってた？

すぐ後ろがクイリナーレ宮。

クイリナーレ宮って、昔は法王様の夏の離宮。

そして、この教会はクイリナーレ宮の付属教会だったそう。

だから、シクストゥス5世からレオ13世までの30人分の法王のあるものが保管されてるんだって。

さあ、あるものって何でしょう？

それは〜、心臓と肺。

だから、こんな絵？

わたしも出すから、さあ、あなたたちもお出しなさい。

トレヴィの近くの教会もう１つ。

サンティッシモ・サクラメント教会。

聖なる秘跡教会だって。

秘跡って、キリストによって定められた神の恩恵を信徒に与える儀式。

サクラメントって、アメリカの街の名前だとばっかり思ってたわよ〜

カトリックの教会が伝統的に認める秘跡は７つ。

洗礼、聖体、婚姻、叙階、堅信、ゆるしの秘跡、病者の塗油。

このヒラヒラしたリボンは、新年の飾り？

カンポ・マルツォ、イタリアでも人気の文具メーカーなんだって。

リナッシェンテの近くにも支店を発見。

お姉さんが、商品入れ替えの真っ最中。

かわいくって買い占めたいけど、もったいなくって使えないかも(笑)

リナッシェンテ、おっきいツリーで、さすがに豪華。

トイレ行きたくって入ったんだけど、得した気分♪

リナッシェンテの裏のサン・シルヴェストロ広場。

今まで、お買い物の出発点とか、バス乗るのに便利。

サン シルヴェストロ広場 広場・公園

券売機もあるから、安心。

冷静に見渡すと、なんだか周りに教会いっぱい。

で、今回はサン・シルヴェストロ教会におじゃま。

入ったら、すぐ中庭。

サンシルベストロ教会 寺院・教会

ローマ時代は、太陽神の神殿だったそう。

こういう柱や石のかけらは、そのころの名残？

よしずばりだと、わたしには冬らしさに欠ける気するけど、イタリアじゃ冬物なの？

思ったより、中広〜い。

天井すごく高いし。

金色の天井には、聖母被昇天。

サン・ステファノが関係あるみたいで、この絵にも描かれてるし、外の屋根の上にも立ってる。

ところで、この教会の正式名称、サン・シルヴェストロ・イン・カピテ。

カピテって頭って意味らしい。

どうしてこんな名前かっていうと、この教会、洗礼者聖ヨハネの頭を保管？してるから〜

わたし全然気がつかなくって。

教会入って、左の第一礼拝堂に飾ってあるそう。興味のあるかた、ぜひ！

え〜っと、いつどんなときに、これをはく（はくでいいよね？）のかな？

暖かいかもしれないけど、トイレに行くときはどうするんだろ？

黒と白。どんな映画かな〜

や、なんとなく想像できなくもないけど。

バルベリーニ広場の、海の神様トリトーネ、マッチョ♪

乗ってるのはイルカだっていうけど、どう見てもシャチホコ。

バルベリーニ家出身の教皇ウルバヌス8世が作らせたから、教皇のマークとバルベリーニさんちの家紋のハチ入り。

バルベリーニ広場 広場・公園

初イタリアのときから、この通りとはおなじみ。

だけど、この階段の先に教会があるって、今写真見て気がついちゃった。

高級ホテルとかオシャレなバールとかいっぱいあって、大人の雰囲気。

フェリーニの映画「甘い生活」の舞台にもなった「カフェ・ド・パリ」

カフェ ド パリ カフェ

初イタリアでお茶したところ。

グラニータ・ディ・カフェ頼んだら、甘すぎて全部は飲めなかったの。

外のテーブルで飲んだら、13000リラだった。1200円ぐらい？

今だったら、中のカウンターで立ち飲みよ(笑)

外にも、こんなオシャレな席ができてたわ。

「カフェ・ド・パリ」の向かいは「ドネイ」

最近、名前が変わって、「h club>doney」っていうらしいけど、わたしにとっては、やっぱり「グラン・カフェ・ドネイ」

外お茶するには、ちょっと寒い？

グラン カフェ ドネイ カフェ

真ん中のピンクの建物、ヴェネト通りのレジーナ・ホテル・バリオーニ。

レジーナって王女様って意味ね。

ピッツァ・マルゲリータの名前の元にもなった、サヴォイア家出身のマルゲリータさんが住んでたんだって。

予約してたホテルが、急に工事するって話になって、出発直前になってこのホテルに変更したことがあったわ。

レジーナ ホテル バリオーニ ザ リーディング ホテルズ オブ ザ ワールド ホテル

えっ、これなに？

気持ち悪〜い！！！　フィレンツェのフィレンツェのボボリ庭園のまね？

ローマにも、こんなに不気味なところがあるんだ。マライーニ邸だって。

なんでも、スイスの実業家のエミリオ・マライーニさんのおうちだったところを、今はスイスの芸術と科学の研究機関が使ってるらしいの。

HPで見ると、中は豪華。

予約すれば、月曜の15:00からと16:00から、１人５ユーロで中を見学できるって。

立派なドアマンのいるホテル・エデン。

最近は、トム・クルーズも泊ってるらしいわよ。

ちなみに、今日2010年２月15日にスイートに泊ると、1,150ユーロ。

どんなお部屋かっていうと、１ベッドルーム(豪華家具付き)、高速インターネット(有料)、 独立したリビングルーム(ソファ付き)、CDプレーヤー

ソファもないリビングって想像もできないけど。

そしてCDプレーヤーって、CDは自分で持ってこいってことなのかしらね。

１泊に1,000ユーロはちょっと無理って方は、こちらのスーペリアルーム、299ユーロ。

クラシックな家具、高速インターネット(有料)、大理石のバスルーム、デスク。

そうすると、スイートのお風呂は大理石じゃないのかとか、スイートには机はないのかとかって疑問も出てくるわよね〜

ホテル・エデンのロゴがユーロの字に見えてきたわ。。。

Hotel Eden - Dorchester Collection ホテル

カポ・レ・カーゼ通り。かわいい色の建物が並んでる。

ピンクの建物はパラッツォ・チェンティーニ・トーニ。

窓の両側に立ってるのは、裸のお姉さん。

この白い鐘楼は、ボッローミニ作。サンタンドレア・デッレ・フラッテの目印。

サンタンドレア デッレ フラッテ教会 寺院・教会

ぐるって回って、またサン・スルヴェストロに戻ってきちゃった。

ここの中央郵便局、イタリアで発行してる記念切手が買えるらしいの。

外のポストは、使っちゃいけないのね。口ふさがれちゃって、かわいそうに。

一番左のポスト、ポスタ・プロプリエタリア。優先便？

切手もシールになってるし、エアメールのシールもついてて便利。

だけど、みんなが優先便で出しても、対応してくれるの？

これって、もしかして体のいい値上げなんじゃない？

中央郵便局 建造物

ずっと何かなって思ってた建物。

モンテチトーリオ宮の裏側だったわ。

大きすぎてびっくり。

モンテチトーリオ宮 建造物

ディアゴスティーニは日本でもいろんなシリーズ出してるけど、イタリアでたくさんＣＭしてたのがこれ。

日本スタイルのドール・ハウス。

これが意外と凝っていて、花は生けてあるし、テーブルにお茶のセットも乗ってるし、料理は鍋物だったりするの。

本物はどんなふうかしら〜？って探してみたら、ありました。

売店の横に立てかけてあるけど・・・

いったいここはどの部分？どのくらいで温泉旅館はできあがるんだろう？

そして、一番気になるのは、買う人はいるの？ってこと(笑)

こうやって見ちゃうと、全部食べたくなっちゃうのよね。。。

ラ カンパーナ イタリアン

ローマ名物のカルチョーフィと、くたくたに疲れたホウレン草。

そういえば、最近お米食べてなかったから、リゾット☆

それから、エビとズッキーニのパスタ。

そしてイカのフリット。

う〜、動けない。。。

日本では、ほとんどお目にかかれないフィノッキオとローマ風のカリフラワー。

持って帰りたいわ〜

ナヴォナ広場は、まだお祭仕様。

ナヴォーナ広場 広場・公園

子どものおもちゃ？

群がってるのは大人だけど。

夜空を飛びまわるベファーナ。

１月６日は、東方三博士がキリストに貢物を捧げた日。

いい子は、ベファーナからプレゼンもらえるんだって。

こういうの、エアプランツっていうの？

写真入れてカレンダー作りますだって。

今どき、そんなこと、みんなおうちでできるんじゃ？

乗っちゃう？

パンテオンのカンポ・マルツォ。

季節によって、ちゃんと飾り付けを変えてるのね。

キラキラのペンとカラフルなノートだったら、使うのが楽しいわよね〜☆

大好きなホテル。

ほんとはここに泊まりたかったのよ。

アルベルゴ デル セナート ホテル

ランジェリーショップのウインドーは華やか。

SiSiって、ストッキングだけじゃないんだ。

DOLCE & GABBANA は、インナーもシャープ。

この、おなかのリボンは、何のためだと思う？

あと、肩のフワフワ。どこにどうやってつながってるんだろ？

こんなにフサフサしてたら、くすぐったくって着てられないわよね〜