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まだ一部しか行ったことの無い東欧・バルカン半島。そしてギリシャのコルフ島にも行ってみたいという思いで今回の旅行を思い立ちました。季節は花がきれいで、暑くなる前の5月から6月。公共交通は不便極まりなく、結局ほとんどをレンタカーで周ることになりました。オーストリアのウィーンに入り、そこから、スロバキア、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、マケドニア、ギリシャ、アルバニア、モンテネグロ、クロアチア、コソボを周り、最後にマケドニアからウィーンに立ち寄って日本に戻り、1カ月にわたる旅を無事終了。思いがけない絶景にも数多く出会い、自然や世界遺産の奥深さを感じることができました。<br />第六部は、ルーマニアドライブ旅行のその4で、シギショアラからブラショフを経由して、ドラキュラ伝説の城・ブラン城を訪れるまでのドライブの記録です(表紙写真は、トゥンパ山からのブラショフ・スファトゥルイ広場)。<br /><br />=日程=<br /><br />5月13日 成田―ウィーン(オーストリア航空)<br />5月13日 ー>ブラチスラバ(泊)<br />5月14日 ー>ブダペスト(泊)<br />5月15日~22日 ルーマニア周遊<br />5月23日~25日 ブルガリア周遊<br />5月26日~27日 マケドニア(オフリド)<br />5月28日~6月1日 ギリシャ(メテオラ、コルフ島)<br />6月2日~3日 アルバニア縦断<br />6月4日~7日 モンテネグロ周遊&クロアチア(ドゥヴロブニク)<br />6月8日~9日 コソボ~マケドニア(スコピエ)<br />6月10日 スコピエー>ウィーン(泊)<br />6月11日 ウィーン―>成田

団塊夫婦の東欧/バルカン半島4000キロドライブ旅行(2015)ー(6)ルーマニアその4・ブラショフ&ドラキュラ伝説のブラン城

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2015/05/20 - 2015/05/20

80位(同エリア242件中)

miharashi

miharashiさん

まだ一部しか行ったことの無い東欧・バルカン半島。そしてギリシャのコルフ島にも行ってみたいという思いで今回の旅行を思い立ちました。季節は花がきれいで、暑くなる前の5月から6月。公共交通は不便極まりなく、結局ほとんどをレンタカーで周ることになりました。オーストリアのウィーンに入り、そこから、スロバキア、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、マケドニア、ギリシャ、アルバニア、モンテネグロ、クロアチア、コソボを周り、最後にマケドニアからウィーンに立ち寄って日本に戻り、1カ月にわたる旅を無事終了。思いがけない絶景にも数多く出会い、自然や世界遺産の奥深さを感じることができました。
第六部は、ルーマニアドライブ旅行のその4で、シギショアラからブラショフを経由して、ドラキュラ伝説の城・ブラン城を訪れるまでのドライブの記録です(表紙写真は、トゥンパ山からのブラショフ・スファトゥルイ広場)。

=日程=

5月13日 成田―ウィーン(オーストリア航空)
5月13日 ー>ブラチスラバ(泊)
5月14日 ー>ブダペスト(泊)
5月15日~22日 ルーマニア周遊
5月23日~25日 ブルガリア周遊
5月26日~27日 マケドニア(オフリド)
5月28日~6月1日 ギリシャ(メテオラ、コルフ島)
6月2日~3日 アルバニア縦断
6月4日~7日 モンテネグロ周遊&クロアチア(ドゥヴロブニク)
6月8日~9日 コソボ~マケドニア(スコピエ)
6月10日 スコピエー>ウィーン(泊)
6月11日 ウィーン―>成田

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
レンタカー
旅行の手配内容
個別手配

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  • ブダペストの後は、いよいよ8日間のルーマニアドライブ旅行を開始。ルーマニアには西から陸路で入るため、西端のオラデアで車を借り出し、まず北西部のマラムレシュ地方とその東にあるヴコヴィナ地方を周り、そのあと南下して、シギショアラ、ブラショフ、シナイア、クルテア・デ・アルジェシュを経て、最後はブカレストのオトペニ空港で車を返却しました。ルーマニアのドライブ旅行記は、全部で6部作からなり、それぞれの大まかな旅程と内容は以下の通りです。<br /><br />その1:オラデア~サツマーレ(泊)~サプンツァ~木造教会群巡り<br />その2:~ヴコヴィナ地方の五つの修道院巡り~ビストリツァ(泊)<br />その3:~ビエルタン~シギショアラ(泊)<br />その4:~ブラショフ~ブラン城~シナイア(泊)<br />その5:ペレシュ城~クルテア・デ・アルジェシュ(泊)<br />その6:クルテアの修道院&amp;ブカレスト(泊)<br /><br />(上の地図上の記号の意味)<br />①~⑥(赤):対応する旅程の番号<br />*(赤):町、W(青):木造教会、M(青):教会/修道院、@(青):城<br /><br />(注)上記地図の赤線がルーマニアその4のルート。青線がそれ以前のルート。

    ブダペストの後は、いよいよ8日間のルーマニアドライブ旅行を開始。ルーマニアには西から陸路で入るため、西端のオラデアで車を借り出し、まず北西部のマラムレシュ地方とその東にあるヴコヴィナ地方を周り、そのあと南下して、シギショアラ、ブラショフ、シナイア、クルテア・デ・アルジェシュを経て、最後はブカレストのオトペニ空港で車を返却しました。ルーマニアのドライブ旅行記は、全部で6部作からなり、それぞれの大まかな旅程と内容は以下の通りです。

    その1:オラデア~サツマーレ(泊)~サプンツァ~木造教会群巡り
    その2:~ヴコヴィナ地方の五つの修道院巡り~ビストリツァ(泊)
    その3:~ビエルタン~シギショアラ(泊)
    その4:~ブラショフ~ブラン城~シナイア(泊)
    その5:ペレシュ城~クルテア・デ・アルジェシュ(泊)
    その6:クルテアの修道院&ブカレスト(泊)

    (上の地図上の記号の意味)
    ①~⑥(赤):対応する旅程の番号
    *(赤):町、W(青):木造教会、M(青):教会/修道院、@(青):城

    (注)上記地図の赤線がルーマニアその4のルート。青線がそれ以前のルート。

  • ルーマニアドライブ旅行その4。シギショアラでの街歩きの翌日は、トランシルヴァニア地方の東南端の都市・ブラショフまで走り、トゥンバ山頂に上ってブラショフ市内を俯瞰。そのあとドラキュラ伝説で有名なブラン城を訪れ、さらにシナイアまで走って泊まりました(写真は、道路から見上げたブラン城)。

    ルーマニアドライブ旅行その4。シギショアラでの街歩きの翌日は、トランシルヴァニア地方の東南端の都市・ブラショフまで走り、トゥンバ山頂に上ってブラショフ市内を俯瞰。そのあとドラキュラ伝説で有名なブラン城を訪れ、さらにシナイアまで走って泊まりました(写真は、道路から見上げたブラン城)。

  • 5月20日(水)、今日もいい天気だ。朝食を食べにレストランに行ったら、何も用意されていないのに気が付いた。てっきり朝食が付いているとばかり思いこんでいた。レストランでは朝食メニューがあったのでオムレツを注文。ルーマニアではオムレツにいろいろなものをいれて焼いてくれる。大きいのでそれだけでお腹いっぱいになってしまう。昨日食べた料理も一人前が二人分あるので、日本人は注意が必要だ。二人でシェアするくらいがちょうどいい。9時半にチェックアウトし、シギショアラから13号線を東に走り、まずはブラショフへ向かった。写真は、途中のサスキズという町で見かけた教会。思わぬところに立派な教会が建っていた。

    5月20日(水)、今日もいい天気だ。朝食を食べにレストランに行ったら、何も用意されていないのに気が付いた。てっきり朝食が付いているとばかり思いこんでいた。レストランでは朝食メニューがあったのでオムレツを注文。ルーマニアではオムレツにいろいろなものをいれて焼いてくれる。大きいのでそれだけでお腹いっぱいになってしまう。昨日食べた料理も一人前が二人分あるので、日本人は注意が必要だ。二人でシェアするくらいがちょうどいい。9時半にチェックアウトし、シギショアラから13号線を東に走り、まずはブラショフへ向かった。写真は、途中のサスキズという町で見かけた教会。思わぬところに立派な教会が建っていた。

  • ブラショフに近いせいか、昨日に比べると道路もかなり混んできて、スピードも速いので、流れにそって運転するのはむずかしい。ただし、町中では時速50キロを守らないと警察が取り締まりをしているので、ほとんどが守っている。何度も警察の車をみかけた。ライトを上下して取締りを知らせてくれた対向車も多かった。遠方には古城らしきものも見えた。

    ブラショフに近いせいか、昨日に比べると道路もかなり混んできて、スピードも速いので、流れにそって運転するのはむずかしい。ただし、町中では時速50キロを守らないと警察が取り締まりをしているので、ほとんどが守っている。何度も警察の車をみかけた。ライトを上下して取締りを知らせてくれた対向車も多かった。遠方には古城らしきものも見えた。

  • 新緑の美しい快適な道を昔ながらの荷馬車が2台走っていた。このような風景にも見慣れてきた。

    新緑の美しい快適な道を昔ながらの荷馬車が2台走っていた。このような風景にも見慣れてきた。

  • またまたかわいい町のそばを通過。教会があると絵になる。

    またまたかわいい町のそばを通過。教会があると絵になる。

  • 左側に突然要塞のようなものが見えた。後で調べると、ルペア(Rupea)という町にある要塞だった。

    左側に突然要塞のようなものが見えた。後で調べると、ルペア(Rupea)という町にある要塞だった。

  • ルペアの町を回り込むと、立派な要塞の形が見えてきた。巻貝のような城壁だ。

    ルペアの町を回り込むと、立派な要塞の形が見えてきた。巻貝のような城壁だ。

  • さらに右にまわりこんで。

    さらに右にまわりこんで。

  • 要塞を拡大。裕福な職人たちのギルドによる維持でブラショフの周りにはいくつかの要塞が建てられたそうだ。これもその一つかもしれない。

    要塞を拡大。裕福な職人たちのギルドによる維持でブラショフの周りにはいくつかの要塞が建てられたそうだ。これもその一つかもしれない。

  • 道路沿いはまたもや黄色の花が満開。横から撮ったので画像が流れてしまった。

    道路沿いはまたもや黄色の花が満開。横から撮ったので画像が流れてしまった。

  • ブラショフの街に入ってきた。

    ブラショフの街に入ってきた。

  • 前方にトランシルヴァニア地方で最大の黒の教会が見える。オスマン帝国軍の侵攻を防ぐべく、ハプスブルク帝国軍の侵攻の際の大火の煙ですすけて黒くなったことから、黒の教会といわれるようになったという。

    前方にトランシルヴァニア地方で最大の黒の教会が見える。オスマン帝国軍の侵攻を防ぐべく、ハプスブルク帝国軍の侵攻の際の大火の煙ですすけて黒くなったことから、黒の教会といわれるようになったという。

  • ブラショフ市内は人も車も多かったが、なんとかカーナビの助けでロープウェイの駅近くまで行けて、道路わきの無料駐車場に駐車できた。<br />

    ブラショフ市内は人も車も多かったが、なんとかカーナビの助けでロープウェイの駅近くまで行けて、道路わきの無料駐車場に駐車できた。

  • 車を置いて、暑い中をロープウェイの駅まで歩いていく途中の市街地の眺め。黒の教会の屋根が飛び出て見えた。手前は城壁か?ロープエイまでのこの道は木陰が多く、涼しくて助かった。この時間陽射しの強いこと。

    車を置いて、暑い中をロープウェイの駅まで歩いていく途中の市街地の眺め。黒の教会の屋根が飛び出て見えた。手前は城壁か?ロープエイまでのこの道は木陰が多く、涼しくて助かった。この時間陽射しの強いこと。

  • この時間帯はロープウェイ駅にはだれもいなくて、運行しているのかなと心配してしまうくらいだった。どこからか係員が出てきて切符を売ってくれた。一人往復16レイ(480円)を払いトゥンパ山頂(約960m)へ。

    この時間帯はロープウェイ駅にはだれもいなくて、運行しているのかなと心配してしまうくらいだった。どこからか係員が出てきて切符を売ってくれた。一人往復16レイ(480円)を払いトゥンパ山頂(約960m)へ。

  • ブラショフの市街地がロープウェイの下に広がった。窓が汚れているので、きれいな写真にならないのが残念だ。

    ブラショフの市街地がロープウェイの下に広がった。窓が汚れているので、きれいな写真にならないのが残念だ。

  • 市街地の真ん中にある三角形の広場(スファトゥルイ広場)が良く見える。

    市街地の真ん中にある三角形の広場(スファトゥルイ広場)が良く見える。

  • 山頂駅は非常に狭くカフェバーのテラス席があるだけで、展望台への案内表示も見当たらない。私たちと一緒にロープウェイで登って来た外国人のご夫婦もうろうろ。店の人に聞いたら駅を背に左の道を6、7分歩いたところにあるということがわかった。途中水色のきれいな花が群生していた。

    山頂駅は非常に狭くカフェバーのテラス席があるだけで、展望台への案内表示も見当たらない。私たちと一緒にロープウェイで登って来た外国人のご夫婦もうろうろ。店の人に聞いたら駅を背に左の道を6、7分歩いたところにあるということがわかった。途中水色のきれいな花が群生していた。

  • いわれたとおりに6、7分歩くと見晴台に出た。今日はよく晴れているので、ブラショフの市街地が遠くまでくっきりと見渡せて、絶景だった。

    いわれたとおりに6、7分歩くと見晴台に出た。今日はよく晴れているので、ブラショフの市街地が遠くまでくっきりと見渡せて、絶景だった。

  • 拡大すると、広場や黒の教会もきれいに見えていた。

    拡大すると、広場や黒の教会もきれいに見えていた。

  • スファトゥルイ広場の左に黒の教会。

    スファトゥルイ広場の左に黒の教会。

  • スファトゥルイ広場の拡大。広場の中央に建っているのは旧市役所の歴史博物館。

    スファトゥルイ広場の拡大。広場の中央に建っているのは旧市役所の歴史博物館。

  • やや引いて撮影。

    やや引いて撮影。

  • 広場から左に移動して拡大。かわいい教会と墓地が見えた。グーグルでは、Church of Saint Paraskevaとなっていた。

    広場から左に移動して拡大。かわいい教会と墓地が見えた。グーグルでは、Church of Saint Paraskevaとなっていた。

  • さらに左の方角を拡大。大きな教会が見えたので撮影。

    さらに左の方角を拡大。大きな教会が見えたので撮影。

  • 上の写真に写っている教会は、聖ニコラエ教会だったことがあとでわかった。

    上の写真に写っている教会は、聖ニコラエ教会だったことがあとでわかった。

  • 郊外を拡大。高層マンションが立ち並んでいた。

    郊外を拡大。高層マンションが立ち並んでいた。

  • トゥンパ山からロープウェイで下って、駐車場まで歩いていく途中、再び黒の教会を撮影。

    トゥンパ山からロープウェイで下って、駐車場まで歩いていく途中、再び黒の教会を撮影。

  • 駐車場の手前で、いかにもルーマニアという素晴らしい建物のそばを通った。学校にもみえるがどうやらレストランらしい。

    駐車場の手前で、いかにもルーマニアという素晴らしい建物のそばを通った。学校にもみえるがどうやらレストランらしい。

  • 黒の教会のそばを通り、ブラショフ市内を抜けて、ブラン城に向かう。

    黒の教会のそばを通り、ブラショフ市内を抜けて、ブラン城に向かう。

  • スファトゥルイ広場のそばを通る。

    スファトゥルイ広場のそばを通る。

  • 広場に建つ歴史博物館。前は市役所だったそうだ。

    広場に建つ歴史博物館。前は市役所だったそうだ。

  • 広場越しにさっき上ったトゥンパ山が見えた。

    広場越しにさっき上ったトゥンパ山が見えた。

  • 広場の端の部分。

    広場の端の部分。

  • 前方の丘の上には、ブラショフの要塞(シタデル)も見えた。

    前方の丘の上には、ブラショフの要塞(シタデル)も見えた。

  • カーナビに目的地をブラン城にセットして走ったが、ブラショフを出たところで、突然逆方向の一方通行の道になり、先に行けなくなってしまった。今回のルーマニアドライブでは、カーナビの指示がたびたび間違っていて、使えない場面がけっこう多かった。ルーマニアでは道路の整備が急ピッチで進んでいるので、正確なデータの整備が追い付かないようだ。そこから回り道をしてブラン城への道に入り、そのまま走ると、前方に高い山が見えてきた。

    カーナビに目的地をブラン城にセットして走ったが、ブラショフを出たところで、突然逆方向の一方通行の道になり、先に行けなくなってしまった。今回のルーマニアドライブでは、カーナビの指示がたびたび間違っていて、使えない場面がけっこう多かった。ルーマニアでは道路の整備が急ピッチで進んでいるので、正確なデータの整備が追い付かないようだ。そこから回り道をしてブラン城への道に入り、そのまま走ると、前方に高い山が見えてきた。

  • 教会ばかりで少々飽きてきた山好きの私たちにとっては、この路線の景色が気に入った。

    教会ばかりで少々飽きてきた山好きの私たちにとっては、この路線の景色が気に入った。

  • 道の両側に高い山が見えた。

    道の両側に高い山が見えた。

  • 尾根線のぎざぎざがすごい。

    尾根線のぎざぎざがすごい。

  • 山の手前に赤い屋根の家が入ると絵になる風景だ。

    山の手前に赤い屋根の家が入ると絵になる風景だ。

  • 緑と青の色合いが素晴らしい。この路線は本当に風光明媚でお勧めだ。

    緑と青の色合いが素晴らしい。この路線は本当に風光明媚でお勧めだ。

  • ブラン城に到着。手前に駐車場があったが通り過ぎてしまい、お城の前の道路脇の駐車場に駐車(有料のようだったが、出るとき人がいなかったので結局払わなかった)。そこから少し戻って土産物店が立ち並ぶ間を歩いて写真のような入り口に着いた。入場料として一人20レイ(600円)払った。

    ブラン城に到着。手前に駐車場があったが通り過ぎてしまい、お城の前の道路脇の駐車場に駐車(有料のようだったが、出るとき人がいなかったので結局払わなかった)。そこから少し戻って土産物店が立ち並ぶ間を歩いて写真のような入り口に着いた。入場料として一人20レイ(600円)払った。

  • チケット売り場のそばには城の敷地の案内図が貼ってあった。敷地内には2つの池と他に幾棟かの建物が建っているようだ。

    チケット売り場のそばには城の敷地の案内図が貼ってあった。敷地内には2つの池と他に幾棟かの建物が建っているようだ。

  • 写真は、お城の敷地に入る前に、道路から柵越しに撮ったブラン城。やや逆光気味だ。

    写真は、お城の敷地に入る前に、道路から柵越しに撮ったブラン城。やや逆光気味だ。

  • 敷地に入って、池のそばからお城を撮影。

    敷地に入って、池のそばからお城を撮影。

  • 城の入り口は坂の上の小高いところにある。

    城の入り口は坂の上の小高いところにある。

  • この十字架は何のために建てられたのだろうか?ネットで調べてみたが、・・十字架という名前のついた漫画のことばかり出てきて、わからなかった。

    この十字架は何のために建てられたのだろうか?ネットで調べてみたが、・・十字架という名前のついた漫画のことばかり出てきて、わからなかった。

  • 城の内部。1920年からロイヤルファミリーの居城となり、彼らが使用していたと思われる調度品が並んでいた。

    城の内部。1920年からロイヤルファミリーの居城となり、彼らが使用していたと思われる調度品が並んでいた。

  • 同上。

    同上。

  • 城からの眺め。

    城からの眺め。

  • 秘密の階段への入口。狭くて人ひとりが入るのがやっと。

    秘密の階段への入口。狭くて人ひとりが入るのがやっと。

  • 秘密の階段を上り終わってから下を撮影。

    秘密の階段を上り終わってから下を撮影。

  • 最上階から中庭を見下ろして。

    最上階から中庭を見下ろして。

  • 中庭。

    中庭。

  • 回廊。

    回廊。

  • 南の方角。道路脇に教会が小さく写っている。本旅行記2番目のブラン城の写真は、次の日にその教会付近から城の南面を撮影したもの。

    南の方角。道路脇に教会が小さく写っている。本旅行記2番目のブラン城の写真は、次の日にその教会付近から城の南面を撮影したもの。

  • 武器の展示。

    武器の展示。

  • 甲冑の展示。

    甲冑の展示。

  • 中庭の井戸の側面の彫刻が素晴らしい。井戸の深さは57mあるそうだが、この井戸の水だけでは不十分で、城の外にある泉から水を引いていたという。上記の秘密の通路の出口がこの井戸だということを書いている人もいたが、真意のほどはわからない。

    中庭の井戸の側面の彫刻が素晴らしい。井戸の深さは57mあるそうだが、この井戸の水だけでは不十分で、城の外にある泉から水を引いていたという。上記の秘密の通路の出口がこの井戸だということを書いている人もいたが、真意のほどはわからない。

  • ぐるりとめぐらされた回廊。

    ぐるりとめぐらされた回廊。

  • おびただしい数の針のついた椅子のようなもの。拷問用具か? これらの展示を見るにはさらにお金を払う必要があったのでパス(見たいとも思わなかった)。

    おびただしい数の針のついた椅子のようなもの。拷問用具か? これらの展示を見るにはさらにお金を払う必要があったのでパス(見たいとも思わなかった)。

  • 最上階から下の中庭に下りてきた。

    最上階から下の中庭に下りてきた。

  • 罪人をはかったのかな?

    罪人をはかったのかな?

  • 一番高いところを見上げて撮影。

    一番高いところを見上げて撮影。

  • 斜め方向から。

    斜め方向から。

  • 下もいれて。見て分かるように城は迷路のように複雑な作りになっている。

    下もいれて。見て分かるように城は迷路のように複雑な作りになっている。

  • ドラキュラの劇か映画の予約はお城の土産物店でできるよと告げているポスター。土産物を売っている部屋の前に貼ってあった。オスマントルコの兵士を串刺しにした絵が気持ち悪い。この地方の領主ブラド3世がこのような残忍な刑を行ったので、別名ツェプシェ(ルーマニア語で串刺しにするもの)とかドラキュラなどと呼ばれたようだ。ちなみにブラド3世は実際にはブラン城には住んでいなかったとか。

    ドラキュラの劇か映画の予約はお城の土産物店でできるよと告げているポスター。土産物を売っている部屋の前に貼ってあった。オスマントルコの兵士を串刺しにした絵が気持ち悪い。この地方の領主ブラド3世がこのような残忍な刑を行ったので、別名ツェプシェ(ルーマニア語で串刺しにするもの)とかドラキュラなどと呼ばれたようだ。ちなみにブラド3世は実際にはブラン城には住んでいなかったとか。

  • 城内にあった城の解説写真。1920年以降に行われた大規模な改修で南面が増築されたことが示されている。

    城内にあった城の解説写真。1920年以降に行われた大規模な改修で南面が増築されたことが示されている。

  • この写真は、次の日にシナイアからクルテアに向かう途中で再びブラン城の前を通ったとき、南側の道路から撮影したブラン城。上の城の写真も同じ方角から撮ったことがわかる。下の写真の正面から見た城の形より、こちらの方がはるかに端正な形だった。

    この写真は、次の日にシナイアからクルテアに向かう途中で再びブラン城の前を通ったとき、南側の道路から撮影したブラン城。上の城の写真も同じ方角から撮ったことがわかる。下の写真の正面から見た城の形より、こちらの方がはるかに端正な形だった。

  • 城を出て、車に乗り込む前に、もう一度ブラン城を撮影。来た時よりは逆光でなくなっていた。ブラン城は、ドラキュラの居城ということで、おどろおどろしい城を想像していたが、外観、内部ともそのような雰囲気はなく、ごく普通の城だった(針のついた椅子はいただけなかったが)。<br />

    城を出て、車に乗り込む前に、もう一度ブラン城を撮影。来た時よりは逆光でなくなっていた。ブラン城は、ドラキュラの居城ということで、おどろおどろしい城を想像していたが、外観、内部ともそのような雰囲気はなく、ごく普通の城だった(針のついた椅子はいただけなかったが)。

  • ブラン城から来た道を戻って、ブラショフの手前のルシュノヴの町で、右に分岐して73Aに入る。ここでも丘の上に要塞が見えた。

    ブラン城から来た道を戻って、ブラショフの手前のルシュノヴの町で、右に分岐して73Aに入る。ここでも丘の上に要塞が見えた。

  • 要塞を拡大して。

    要塞を拡大して。

  • 道の前方にまた高い山が見え出した。

    道の前方にまた高い山が見え出した。

  • 山の中へと入っていく。

    山の中へと入っていく。

  • 峠を越えて1号線にぶつかり、右折してシナイア方面に向かう。シナイアの手前のブシュテニの町に入ると、周りにドロミテのような険しい岩山が聳えていた。

    峠を越えて1号線にぶつかり、右折してシナイア方面に向かう。シナイアの手前のブシュテニの町に入ると、周りにドロミテのような険しい岩山が聳えていた。

  • シナイアの町に入り、町中のロータリーを右に曲って、坂道を上がっていくと、今夜の宿のペンション(Villa Marald)に着いた。出来たばかりの新しいペンションだった。

    シナイアの町に入り、町中のロータリーを右に曲って、坂道を上がっていくと、今夜の宿のペンション(Villa Marald)に着いた。出来たばかりの新しいペンションだった。

  • ペンションの部屋からの眺め。シナイアは、山の斜面に木々に囲まれて家々が建つリゾートタウンだった。<br />本日の走行距離は205キロ、6日間の総走行距離1251キロ。明日はルーマニア一美しい城といわれるペレシュ城を見学し、その後クルテア・デ・アルジェスまで走る予定。(ルーマニアその5に続く)

    ペンションの部屋からの眺め。シナイアは、山の斜面に木々に囲まれて家々が建つリゾートタウンだった。
    本日の走行距離は205キロ、6日間の総走行距離1251キロ。明日はルーマニア一美しい城といわれるペレシュ城を見学し、その後クルテア・デ・アルジェスまで走る予定。(ルーマニアその5に続く)

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