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東欧・バルカン半島4000キロドライブ旅行記は、第13部以降は後半部分に入ります。マケドニアのオフリドからスタートして、ギリシャ、アルバニア、モンテネグロ、クロアチア、コソボの6か国を二週間かけてレンタカーで周りました。最後はマケドニアのスコピエに戻って車を返し、その後にウィーンに立ち寄ってから日本に戻り、1カ月にわたる旅を無事終了。思いがけない絶景にも数多く出会い、自然や世界遺産の奥深さを感じることができました。<br />第21部は、未知の国アルバニアの旅行記その3で、ブルーアイのあとに、ギロカストラを訪れたときの記録です(表紙写真は、山の上のお城から見たギロカストラの街並み)。<br /><br />=日程=<br /><br />5月13日 成田―ウィーン(オーストリア航空)<br />5月13日 ー>ブラチスラバ(泊)<br />5月14日 ー>ブダペスト(泊)<br />5月15日~22日 ルーマニア周遊<br />5月23日~25日 ブルガリア周遊<br />5月26日~27日 マケドニア(オフリド)<br />5月28日~6月1日 ギリシャ(メテオラ、コルフ島)<br />6月2日~3日 アルバニア縦断<br />6月4日~7日 モンテネグロ周遊&クロアチア(ドゥヴロブニク)<br />6月8日~9日 コソボ~マケドニア(スコピエ)<br />6月10日 スコピエー>ウィーン(泊)<br />6月11日 ウィーン―>成田

団塊夫婦の東欧/バルカン半島4000キロドライブ旅行ー(21)アルバニア3・ブルーアイからギロカストラへ

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2015/06/02 - 2015/06/02

16位(同エリア27件中)

miharashi

miharashiさん

東欧・バルカン半島4000キロドライブ旅行記は、第13部以降は後半部分に入ります。マケドニアのオフリドからスタートして、ギリシャ、アルバニア、モンテネグロ、クロアチア、コソボの6か国を二週間かけてレンタカーで周りました。最後はマケドニアのスコピエに戻って車を返し、その後にウィーンに立ち寄ってから日本に戻り、1カ月にわたる旅を無事終了。思いがけない絶景にも数多く出会い、自然や世界遺産の奥深さを感じることができました。
第21部は、未知の国アルバニアの旅行記その3で、ブルーアイのあとに、ギロカストラを訪れたときの記録です(表紙写真は、山の上のお城から見たギロカストラの街並み)。

=日程=

5月13日 成田―ウィーン(オーストリア航空)
5月13日 ー>ブラチスラバ(泊)
5月14日 ー>ブダペスト(泊)
5月15日~22日 ルーマニア周遊
5月23日~25日 ブルガリア周遊
5月26日~27日 マケドニア(オフリド)
5月28日~6月1日 ギリシャ(メテオラ、コルフ島)
6月2日~3日 アルバニア縦断
6月4日~7日 モンテネグロ周遊&クロアチア(ドゥヴロブニク)
6月8日~9日 コソボ~マケドニア(スコピエ)
6月10日 スコピエー>ウィーン(泊)
6月11日 ウィーン―>成田

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
レンタカー
旅行の手配内容
個別手配

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  • アルバニア旅行記3は、ブルーアイを訪れた後に、ギロカストラまで走り、お城まで上がり見学した様子を掲載しました(写真は、町から見上げたギロカストラ城)。

    アルバニア旅行記3は、ブルーアイを訪れた後に、ギロカストラまで走り、お城まで上がり見学した様子を掲載しました(写真は、町から見上げたギロカストラ城)。

  • アルバニア3の行程は、ブルーアイからギロカストラまでと、ギロカストラの町を見た後、ギロカストラからサランダに戻るまで。

    アルバニア3の行程は、ブルーアイからギロカストラまでと、ギロカストラの町を見た後、ギロカストラからサランダに戻るまで。

  • 6月2日、ブルーアイを見た後、SH99をさらに東に走り、峠を越えてからSH4に入り、一路ギロカストラ目指して走る。

    6月2日、ブルーアイを見た後、SH99をさらに東に走り、峠を越えてからSH4に入り、一路ギロカストラ目指して走る。

  • ギロカストラの町の手前でお城が見えてきた。

    ギロカストラの町の手前でお城が見えてきた。

  • お城はかなり高いところにあった。

    お城はかなり高いところにあった。

  • 町に入るとお城は左上に見え、SH4から左に分かれる道を登ると、お城に行けるようになっていた。写真の左下には選挙のポスターが写っているが、この時は全く意識していなかった。

    町に入るとお城は左上に見え、SH4から左に分かれる道を登ると、お城に行けるようになっていた。写真の左下には選挙のポスターが写っているが、この時は全く意識していなかった。

  • お城への道を登っていくと、右手にギロカストラの町並が見えて来た。車が数台止まっていたのでてっきり駐車場とばかり思って停車し写真をとっていたら、物乞いの女の人がやってきたので、慌てて車を発車させた。顔つきからしてロマの女の人かもしれない。

    お城への道を登っていくと、右手にギロカストラの町並が見えて来た。車が数台止まっていたのでてっきり駐車場とばかり思って停車し写真をとっていたら、物乞いの女の人がやってきたので、慌てて車を発車させた。顔つきからしてロマの女の人かもしれない。

  • さらに坂道を登るとお城がだんだん近づいてきた。

    さらに坂道を登るとお城がだんだん近づいてきた。

  • 道なりに行くと広い駐車場に着いた。係員が誘導してくれて、なんとか一台分のスペースが空いたところに駐車できた。アルバニアのお金を要求されたが、まだアルバニアの通貨に両替していなかったので、1ユーロでいいか聞いてみたら、喜んで受け取ってくれた。明らかにユーロのほうが得するからだ。広場に銀行のATMがあり、不安だったがアルバニア通貨の現金を下ろしてみた。幸いカードがもどってきたので安心した。吸い込まれる危険があるので極力ATMは使わないようにしていたからだ。

    道なりに行くと広い駐車場に着いた。係員が誘導してくれて、なんとか一台分のスペースが空いたところに駐車できた。アルバニアのお金を要求されたが、まだアルバニアの通貨に両替していなかったので、1ユーロでいいか聞いてみたら、喜んで受け取ってくれた。明らかにユーロのほうが得するからだ。広場に銀行のATMがあり、不安だったがアルバニア通貨の現金を下ろしてみた。幸いカードがもどってきたので安心した。吸い込まれる危険があるので極力ATMは使わないようにしていたからだ。

  • さてお城に行きたいけどどうしたらいいかと迷っていたら、駐車場の係り員が先の道をまっすぐ行くように教えてくれた。ものすごく暑いし、トイレにも行きたかったので、広場に面したカフェに入る。ATMでは、5000レク札(1レクは1円)しかゲットできなかったので、冷たい飲み物を飲んで、おつりを細かい紙幣でもらうことができた。

    さてお城に行きたいけどどうしたらいいかと迷っていたら、駐車場の係り員が先の道をまっすぐ行くように教えてくれた。ものすごく暑いし、トイレにも行きたかったので、広場に面したカフェに入る。ATMでは、5000レク札(1レクは1円)しかゲットできなかったので、冷たい飲み物を飲んで、おつりを細かい紙幣でもらうことができた。

  • カフェの前に、大勢のSPと支持者に囲まれた人が到着した。歓迎ムードだったので、だれかと店の人にたずねたら、ある政党(野党)の党首だと教えてくれた、どうやら選挙運動でやってきたようだ。

    カフェの前に、大勢のSPと支持者に囲まれた人が到着した。歓迎ムードだったので、だれかと店の人にたずねたら、ある政党(野党)の党首だと教えてくれた、どうやら選挙運動でやってきたようだ。

  • 大勢の支持者に囲まれたリーダーの横をすり抜けて、石畳の坂道を歩いた。民族衣装が売られていた。

    大勢の支持者に囲まれたリーダーの横をすり抜けて、石畳の坂道を歩いた。民族衣装が売られていた。

  • 報道関係者も引き連れての遊説の真っ最中。

    報道関係者も引き連れての遊説の真っ最中。

  • 木彫りのお店。

    木彫りのお店。

  • ここではお爺さんが石を彫っていた。石彫刻を売る店だった。

    ここではお爺さんが石を彫っていた。石彫刻を売る店だった。

  • 石畳の道は雨が降ると滑りやすいそうだ。そのため車は猛スピードで走り抜けるそうだ。

    石畳の道は雨が降ると滑りやすいそうだ。そのため車は猛スピードで走り抜けるそうだ。

  • まだまだ坂道が続いた。日ざしが強いので、結構ハードだ。要所要所に警官の車が止まっていて、検問をしていた。私たちは日本人というとフリーパスだった。

    まだまだ坂道が続いた。日ざしが強いので、結構ハードだ。要所要所に警官の車が止まっていて、検問をしていた。私たちは日本人というとフリーパスだった。

  • ようやくお城の近くまで上がってきた。木々の間から市街地とアルバニアの旗が見えた。

    ようやくお城の近くまで上がってきた。木々の間から市街地とアルバニアの旗が見えた。

  • おなじ場所からやや左方向の山側の街並み。

    おなじ場所からやや左方向の山側の街並み。

  • あと少し登ると城の入口があった。

    あと少し登ると城の入口があった。

  • 入場料を一人100レイ(100円)を払いお城に入場。壁には見取り図が貼ってあった。最初右に進んでいったらすぐに行き止まってしまい、引き返して、左方向に。

    入場料を一人100レイ(100円)を払いお城に入場。壁には見取り図が貼ってあった。最初右に進んでいったらすぐに行き止まってしまい、引き返して、左方向に。

  • 城内は軍事博物館にもなっていて、大砲が何台も展示されていた。

    城内は軍事博物館にもなっていて、大砲が何台も展示されていた。

  • いつの時代のものか かなり古い。

    いつの時代のものか かなり古い。

  • 兵士の像も。

    兵士の像も。

  • 帝国主義に反抗した名残のアメリカの戦闘機も置かれていた。

    帝国主義に反抗した名残のアメリカの戦闘機も置かれていた。

  • 戦闘機が置かれた場所からの市街地の眺め。

    戦闘機が置かれた場所からの市街地の眺め。

  • パノラマにして(画像をクリックしてください)。

    パノラマにして(画像をクリックしてください)。

  • ギロカストラはギロカストラ山とドリノ川の間の海抜300mの傾斜地にできた町だ。

    ギロカストラはギロカストラ山とドリノ川の間の海抜300mの傾斜地にできた町だ。

  • 新市街地。

    新市街地。

  • 城壁の真下。石畳の路上には車が何台か止まっていた。駐車場の先は、狭い石畳の坂道になっていて、雨の日はスリップして危険だというのをある人のブログで読んだことがあるので、歩いて登る方を選択したのだった。車のほうが楽だったかも。

    城壁の真下。石畳の路上には車が何台か止まっていた。駐車場の先は、狭い石畳の坂道になっていて、雨の日はスリップして危険だというのをある人のブログで読んだことがあるので、歩いて登る方を選択したのだった。車のほうが楽だったかも。

  • 時計塔に向かう通路。

    時計塔に向かう通路。

  • 時計塔の方角の眺め。この城は渓谷を見下ろせる好立地に建てられているので、戦略的な場所でもあるという。

    時計塔の方角の眺め。この城は渓谷を見下ろせる好立地に建てられているので、戦略的な場所でもあるという。

  • 城の先端部。広々としている。ここで5年ごとのフェスティバルが開かれるのだろうか? ドームは何だろう?

    城の先端部。広々としている。ここで5年ごとのフェスティバルが開かれるのだろうか? ドームは何だろう?

  • 時計塔の前で記念撮影。

    時計塔の前で記念撮影。

  • 石の町といわれるように、屋根には石が使われているそうだ。

    石の町といわれるように、屋根には石が使われているそうだ。

  • 町全体が博物館都市として世界遺産に登録されている。

    町全体が博物館都市として世界遺産に登録されている。

  • ギリシャ人が占領していた時代もあったことから、住民の中にはギリシャ人も存在しているそうだ。

    ギリシャ人が占領していた時代もあったことから、住民の中にはギリシャ人も存在しているそうだ。

  • 上の写真の左側。

    上の写真の左側。

  • 家並みを拡大してみると、灰色と白の色合いが趣ある景観を作りだしている。

    家並みを拡大してみると、灰色と白の色合いが趣ある景観を作りだしている。

  • アルバニアの典型的な家並だ。

    アルバニアの典型的な家並だ。

  • 再び時計塔とアルバニア国旗。

    再び時計塔とアルバニア国旗。

  • 時計塔そばから城の中央部を見る。

    時計塔そばから城の中央部を見る。

  • 城の中に戻ってきた。

    城の中に戻ってきた。

  • 兵士の像の頭には小鳥が止まっていた。なんとなくほほえましかった。

    兵士の像の頭には小鳥が止まっていた。なんとなくほほえましかった。

  • 城の入口から外の眺め。

    城の入口から外の眺め。

  • 再び長い石畳の坂道を下る。

    再び長い石畳の坂道を下る。

  • 途中木々の間の道を発見。少し木陰があるので涼しそうだ。若干近道だったようで、行きよりも短時間で駐車場に戻れた。

    途中木々の間の道を発見。少し木陰があるので涼しそうだ。若干近道だったようで、行きよりも短時間で駐車場に戻れた。

  • ギロカストラを後にして、SH4を南に走り、再びサランダ方面への道を入る。

    ギロカストラを後にして、SH4を南に走り、再びサランダ方面への道を入る。

  • 眼下に見える渓谷に広がる畑地。緑が美しい。

    眼下に見える渓谷に広がる畑地。緑が美しい。

  • ギロカストラへの道も見える。

    ギロカストラへの道も見える。

  • 背後には上ってきた坂道が見える。くねくね曲がりながら高度を上げてきた。

    背後には上ってきた坂道が見える。くねくね曲がりながら高度を上げてきた。

  • ギロカストラから1時間20分くらいかかってサランダまで戻ってきた。時計は2時42分を指していた。今日の宿は、ここからSH8を北上したところにあるブローラという町の手前にあるホテルだ。ブローラまでは121キロと案内板に書かれていた。夕方までには何とか着くだろう。今日一日のサランダーギロカストラ間往復の走行距離は136キロ。最初からの総走行距離は2728キロ。(アルバニア4に続く)

    ギロカストラから1時間20分くらいかかってサランダまで戻ってきた。時計は2時42分を指していた。今日の宿は、ここからSH8を北上したところにあるブローラという町の手前にあるホテルだ。ブローラまでは121キロと案内板に書かれていた。夕方までには何とか着くだろう。今日一日のサランダーギロカストラ間往復の走行距離は136キロ。最初からの総走行距離は2728キロ。(アルバニア4に続く)

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