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東欧・バルカン半島4000キロドライブ旅行記は、第13部以降は後半部分に入ります。マケドニアのオフリドからスタートして、ギリシャ、アルバニア、モンテネグロ、クロアチア、コソボの6か国を二週間かけてレンタカーで周りました。最後はマケドニアのスコピエに戻って車を返し、その後にウィーンに立ち寄ってから日本に戻り、1カ月にわたる旅を無事終了。思いがけない絶景にも数多く出会い、自然や世界遺産の奥深さを感じることができました。<br />第22部は、未知の国アルバニアの旅行記その4で、サランダから北にアルバニアを縦断し、二日間でモンテネグロとの国境まで走ったドライブ記録です(表紙写真は、SH8沿いの海岸風景)。<br /><br />=日程=<br /><br />5月13日 成田―ウィーン(オーストリア航空)<br />5月13日 ー>ブラチスラバ(泊)<br />5月14日 ー>ブダペスト(泊)<br />5月15日~22日 ルーマニア周遊<br />5月23日~25日 ブルガリア周遊<br />5月26日~27日 マケドニア(オフリド)<br />5月28日~6月1日 ギリシャ(メテオラ、コルフ島)<br />6月2日~3日 アルバニア縦断<br />6月4日~7日 モンテネグロ周遊&クロアチア(ドゥヴロブニク)<br />6月8日~9日 コソボ~マケドニア(スコピエ)<br />6月10日 スコピエー>ウィーン(泊)<br />6月11日 ウィーン―>成田

団塊夫婦の東欧/バルカン半島4000キロドライブ旅行(2015)ー(22)アルバニア4・アルバニアを縦断してモンテネグロへ

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2015/06/02 - 2015/06/03

17位(同エリア30件中)

miharashi

miharashiさん

東欧・バルカン半島4000キロドライブ旅行記は、第13部以降は後半部分に入ります。マケドニアのオフリドからスタートして、ギリシャ、アルバニア、モンテネグロ、クロアチア、コソボの6か国を二週間かけてレンタカーで周りました。最後はマケドニアのスコピエに戻って車を返し、その後にウィーンに立ち寄ってから日本に戻り、1カ月にわたる旅を無事終了。思いがけない絶景にも数多く出会い、自然や世界遺産の奥深さを感じることができました。
第22部は、未知の国アルバニアの旅行記その4で、サランダから北にアルバニアを縦断し、二日間でモンテネグロとの国境まで走ったドライブ記録です(表紙写真は、SH8沿いの海岸風景)。

=日程=

5月13日 成田―ウィーン(オーストリア航空)
5月13日 ー>ブラチスラバ(泊)
5月14日 ー>ブダペスト(泊)
5月15日~22日 ルーマニア周遊
5月23日~25日 ブルガリア周遊
5月26日~27日 マケドニア(オフリド)
5月28日~6月1日 ギリシャ(メテオラ、コルフ島)
6月2日~3日 アルバニア縦断
6月4日~7日 モンテネグロ周遊&クロアチア(ドゥヴロブニク)
6月8日~9日 コソボ~マケドニア(スコピエ)
6月10日 スコピエー>ウィーン(泊)
6月11日 ウィーン―>成田

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
レンタカー
旅行の手配内容
個別手配
  • アルバニア旅行記4。アルバニア最後の旅行記は、ギロカストラからサランダに戻ったあと、そこからSH8を北上して、途中ブローラの手前で一泊。翌日、デュラスを経てさらに北上し、モンテネグロとの国境を越えて、モンテネグロに入国しました。アルバニア4は、サランダからモンテネグロ国境手前までのドライブ記録です(写真は、SH8沿いの美しいBorshビーチ)。

    アルバニア旅行記4。アルバニア最後の旅行記は、ギロカストラからサランダに戻ったあと、そこからSH8を北上して、途中ブローラの手前で一泊。翌日、デュラスを経てさらに北上し、モンテネグロとの国境を越えて、モンテネグロに入国しました。アルバニア4は、サランダからモンテネグロ国境手前までのドライブ記録です(写真は、SH8沿いの美しいBorshビーチ)。

  • 上記の地図で、赤線がアルバニア4のルート。青線はそれ以前のルート。ギロカストラから内陸地帯を北上する道(SH4)もあるが、海沿いの方がいい道と予想し、サランダまで戻り、そこから海沿いの道(SH8)を北上した。峠越えのすごい道だったが、思いがけず絶景ルートだった。

    上記の地図で、赤線がアルバニア4のルート。青線はそれ以前のルート。ギロカストラから内陸地帯を北上する道(SH4)もあるが、海沿いの方がいい道と予想し、サランダまで戻り、そこから海沿いの道(SH8)を北上した。峠越えのすごい道だったが、思いがけず絶景ルートだった。

  • 6月2日、ギロカストラの町を見学したあと、サランダまで戻り、SH8を北上。今日の目的地は、ここから北に120キロほどのところにあるブローラという町の手前のホテルだ。この時の時間は午後2時40分。先はまだまだ長い。

    6月2日、ギロカストラの町を見学したあと、サランダまで戻り、SH8を北上。今日の目的地は、ここから北に120キロほどのところにあるブローラという町の手前のホテルだ。この時の時間は午後2時40分。先はまだまだ長い。

  • 上記写真の分岐点から3分走ったところにかわいい教会が見えた。慌てて撮影。かなり古い教会のようだ。

    上記写真の分岐点から3分走ったところにかわいい教会が見えた。慌てて撮影。かなり古い教会のようだ。

  • 拡大してみると手前に遺跡のようなものも見える。後ろの小高い丘のようなものは何だろう?

    拡大してみると手前に遺跡のようなものも見える。後ろの小高い丘のようなものは何だろう?

  • 奥にも小さな丘が。

    奥にも小さな丘が。

  • 道はアップダウンを繰り返し町らしきものはない。

    道はアップダウンを繰り返し町らしきものはない。

  • 右側は畑や牧草地。その向こうは低い山並み。

    右側は畑や牧草地。その向こうは低い山並み。

  • 分岐点から50分くらい走ると険しそうな峰が見えてきた。

    分岐点から50分くらい走ると険しそうな峰が見えてきた。

  • ここまで海が全く見えなかったが、3時30分ごろにようやく海が見えてきた。Borshという町の手前だ。あいにく逆光だ。

    ここまで海が全く見えなかったが、3時30分ごろにようやく海が見えてきた。Borshという町の手前だ。あいにく逆光だ。

  • Borshの町を通り過ぎて、海岸沿いの道を上っていくと、きれいな湾が見えるところにやってきた。今までナザレやイタリアの美しいといわれる湾を見てきたが、ここは、これまでのベスト1に入る美しさだった。ビーチの砂の白さが際立っていた。しばらく撮影タイム。夏は人であふれているのだろう。イタリアから観光客が押し寄せると思われる。

    Borshの町を通り過ぎて、海岸沿いの道を上っていくと、きれいな湾が見えるところにやってきた。今までナザレやイタリアの美しいといわれる湾を見てきたが、ここは、これまでのベスト1に入る美しさだった。ビーチの砂の白さが際立っていた。しばらく撮影タイム。夏は人であふれているのだろう。イタリアから観光客が押し寄せると思われる。

  • ビューポイントにはきれいな花が咲いていたが、植えられたものかもしれない。彩を添えていた。

    ビューポイントにはきれいな花が咲いていたが、植えられたものかもしれない。彩を添えていた。

  • このとき空模様があやしくなっていたので、海の色がいまいちだったのが残念。サランダ方面の空は真っ暗だ。

    このとき空模様があやしくなっていたので、海の色がいまいちだったのが残念。サランダ方面の空は真っ暗だ。

  • 走ってきた道と背後の山の方角。

    走ってきた道と背後の山の方角。

  • 素晴らしい景色をバックに記念撮影。

    素晴らしい景色をバックに記念撮影。

  • 右手奥のかすかに見える島がコルフ島。

    右手奥のかすかに見える島がコルフ島。

  • Borshi ビーチの拡大。ここはアルバニアン・リビエラとも呼ばれて人気のリゾート地らしい。<br />

    Borshi ビーチの拡大。ここはアルバニアン・リビエラとも呼ばれて人気のリゾート地らしい。

  • さらに海沿いを走ると、小島の上にはなにやら要塞のようなものが建っていた。

    さらに海沿いを走ると、小島の上にはなにやら要塞のようなものが建っていた。

  • 案内板もあった。後で知ったのだが、この要塞はPort Palermo Fortress という長い歴史のある戦略的にも重要なところだったらしい。近くの湾は、共産党時代にはソビエトの潜水艦の基地だった。<br /><br />

    案内板もあった。後で知ったのだが、この要塞はPort Palermo Fortress という長い歴史のある戦略的にも重要なところだったらしい。近くの湾は、共産党時代にはソビエトの潜水艦の基地だった。

  • Porto Palermo Bay(ポルトパレルモ湾)。ここの海の色もきれいだった。

    Porto Palermo Bay(ポルトパレルモ湾)。ここの海の色もきれいだった。

  • 高台からの湾の眺め。

    高台からの湾の眺め。

  • 上の写真の右端の部分を拡大。さっき脇を通ったPort Palermo Fortress がはっきり写っている。

    上の写真の右端の部分を拡大。さっき脇を通ったPort Palermo Fortress がはっきり写っている。

  • また素晴らしいビーチが現れた。

    また素晴らしいビーチが現れた。

  • 拡大して。時間があったらあそこで泳ぎたかったが、明日中にモンテネグロまで走らなければならないので断念。それにしても残念だ。

    拡大して。時間があったらあそこで泳ぎたかったが、明日中にモンテネグロまで走らなければならないので断念。それにしても残念だ。

  • すぐに山腹に線のようなものが刻まれているのが見えてきたが、あれは道路か?ちょっと不安になってくる。

    すぐに山腹に線のようなものが刻まれているのが見えてきたが、あれは道路か?ちょっと不安になってくる。

  • 近づくにつれ、あの線は道路だということがわかる。すごいwinding roadだ。

    近づくにつれ、あの線は道路だということがわかる。すごいwinding roadだ。

  • そのくねくね道(winding road)に入った。

    そのくねくね道(winding road)に入った。

  • どんどん高度を上げて行く。前方に険しい山が見えてきた。

    どんどん高度を上げて行く。前方に険しい山が見えてきた。

  • ヘアピンカーブが続き、前方の山がだんだん大きく見えてくる。

    ヘアピンカーブが続き、前方の山がだんだん大きく見えてくる。

  • 見るからに険しい山だ。おそらく最高峰Cika山(Mount Cika)2044mであろう。

    見るからに険しい山だ。おそらく最高峰Cika山(Mount Cika)2044mであろう。

  • 道幅は広いので走りやすいが、道がよくなったのは最近のことで、前は道も狭くガードレールもないところがあって、世界でも危険な道として知られていたようだ。dangerous roads の一つとしてネット上でも名前が挙げられている。

    道幅は広いので走りやすいが、道がよくなったのは最近のことで、前は道も狭くガードレールもないところがあって、世界でも危険な道として知られていたようだ。dangerous roads の一つとしてネット上でも名前が挙げられている。

  • 一番高いところがLlogara Passと呼ばれる峠で、そこに行くまでの眺めが素晴らしかった。眼下に広がるのがアルバニアン・リビエラの素晴らしい海岸線。今回は、南から北に走らざるを得なかったが、この道路は、北から南に走った方が、海を前に見ながら走れるのでいいかもしれない。<br />

    一番高いところがLlogara Passと呼ばれる峠で、そこに行くまでの眺めが素晴らしかった。眼下に広がるのがアルバニアン・リビエラの素晴らしい海岸線。今回は、南から北に走らざるを得なかったが、この道路は、北から南に走った方が、海を前に見ながら走れるのでいいかもしれない。

  • 山腹にはおびただしい数の羊。

    山腹にはおびただしい数の羊。

  • 山から流れ出た川が扇状地を作り、独特の景観を作りだしていた。

    山から流れ出た川が扇状地を作り、独特の景観を作りだしていた。

  • 写真の中央を横切っている白い線が、ここまで走ってきた道路(SH8)。SH8のDhermiとOrikum の区間は、最高所の1043mの峠を挟む険しい山岳道路になっている。ヘアピンカーブが連続し、高低差も半端でなく大きく、ハードだが、とてもダイナミックな山岳道路だった。

    写真の中央を横切っている白い線が、ここまで走ってきた道路(SH8)。SH8のDhermiとOrikum の区間は、最高所の1043mの峠を挟む険しい山岳道路になっている。ヘアピンカーブが連続し、高低差も半端でなく大きく、ハードだが、とてもダイナミックな山岳道路だった。

  • 道路の反対側にも草を食んでいる羊。

    道路の反対側にも草を食んでいる羊。

  • あのきれいなビーチがはるか下に。

    あのきれいなビーチがはるか下に。

  • ビーチもはるか遠くになった。

    ビーチもはるか遠くになった。

  • かなり高いところを走っているが、峠(1043m)まではまだまだ。

    かなり高いところを走っているが、峠(1043m)まではまだまだ。

  • 2000mを越える山も、その高さを感じないほどまで上がってきた。

    2000mを越える山も、その高さを感じないほどまで上がってきた。

  • 険しい山肌。この高さでも峠にはまだ遠い。

    険しい山肌。この高さでも峠にはまだ遠い。

  • へアピンカーブで山の斜面を上っていくので、同じ山に向かって何度も近づきながら走ることになる。同じような写真に見えるが、実際はだんだん高いところから撮影した写真になっているのだ。

    へアピンカーブで山の斜面を上っていくので、同じ山に向かって何度も近づきながら走ることになる。同じような写真に見えるが、実際はだんだん高いところから撮影した写真になっているのだ。

  • またまた山に向かって走る。

    またまた山に向かって走る。

  • 山にぶつかるかのように道が走っているが直前でカーブ。

    山にぶつかるかのように道が走っているが直前でカーブ。

  • 曲がる直前。

    曲がる直前。

  • 山を目の前に最後の写真。このあたりになると白い部分が一カ所しか見えなくなる。

    山を目の前に最後の写真。このあたりになると白い部分が一カ所しか見えなくなる。

  • ようやく峠を越えた。時刻は5時半近く。サランダの分岐点から3時間近くかかったことになる。朝ホテルを出てからは9時間半かかった。今度は海に向かって長い坂道を下っていかなければならない。坂を下れば、ホテルまではすぐだ。なんとか明るいうちに着けそうだ。

    ようやく峠を越えた。時刻は5時半近く。サランダの分岐点から3時間近くかかったことになる。朝ホテルを出てからは9時間半かかった。今度は海に向かって長い坂道を下っていかなければならない。坂を下れば、ホテルまではすぐだ。なんとか明るいうちに着けそうだ。

  • はるか向こうに湾が見える。そこまで続く道もかすかに見える。

    はるか向こうに湾が見える。そこまで続く道もかすかに見える。

  • 途中の村。ここもいいところだ。

    途中の村。ここもいいところだ。

  • ついにブローラの手前のビーチに着いた。遠くに見えるのがブローラの町。

    ついにブローラの手前のビーチに着いた。遠くに見えるのがブローラの町。

  • 予約していたホテル(Hotel Nika)。まだ新しいホテルだ。SH8より一本内側の道に面しているので、ホテルの位置がややわかりにくく、結局人に聞くことになった。聞いたお爺さんは自分の携帯から連絡をとろうとまでしてくれたが、通じず、幸い近くにいた人が知っていて教えてくれた。アルバニア人はみんな親切だ。ホテル前の道はあいにく工事中で、でこぼこみちだったが、なんとか6時過ぎに到着。今日(6月2日)一日の走行距離は256キロ。総走行距離2848キロ。

    予約していたホテル(Hotel Nika)。まだ新しいホテルだ。SH8より一本内側の道に面しているので、ホテルの位置がややわかりにくく、結局人に聞くことになった。聞いたお爺さんは自分の携帯から連絡をとろうとまでしてくれたが、通じず、幸い近くにいた人が知っていて教えてくれた。アルバニア人はみんな親切だ。ホテル前の道はあいにく工事中で、でこぼこみちだったが、なんとか6時過ぎに到着。今日(6月2日)一日の走行距離は256キロ。総走行距離2848キロ。

  • ホテルの部屋。ベットが一流ホテル並みの寝心地のよさだった。

    ホテルの部屋。ベットが一流ホテル並みの寝心地のよさだった。

  • このホテルはレストランが併設されていたので夕食はここで食べた。手前のメイン料理はマグロのソテー。こんなにおいしくやわらかいマグロのソテーを食べたことがない。ご主人はまだ若い人だったが、ニューヨークで修行してきたそうだ。流暢な英語を話していた。サラダやビール、パンを含めて、2人で3000円いかないくらいの破格の安さだった。ホテル代も朝食込で二人で3000円ちょっとだった。ここはお勧めだ。

    このホテルはレストランが併設されていたので夕食はここで食べた。手前のメイン料理はマグロのソテー。こんなにおいしくやわらかいマグロのソテーを食べたことがない。ご主人はまだ若い人だったが、ニューヨークで修行してきたそうだ。流暢な英語を話していた。サラダやビール、パンを含めて、2人で3000円いかないくらいの破格の安さだった。ホテル代も朝食込で二人で3000円ちょっとだった。ここはお勧めだ。

  • レストラン内部。壁の写真はニューヨーク。

    レストラン内部。壁の写真はニューヨーク。

  • 6月3日(水)、今日もいい天気で、ブローラの市街地がきれいに見えた。

    6月3日(水)、今日もいい天気で、ブローラの市街地がきれいに見えた。

  • ブローラの町を通過。街並みは近代的だが、信号がほとんどないところを、たくさんの車が行き来していて、しかも歩行者も勝手に道を横断していくので、非常に走りにくい。この町もリゾートマンションの建設ラッシュで、すごい勢いで開発されているようだった。こんなに建てて買う人がいるのだろうか?

    ブローラの町を通過。街並みは近代的だが、信号がほとんどないところを、たくさんの車が行き来していて、しかも歩行者も勝手に道を横断していくので、非常に走りにくい。この町もリゾートマンションの建設ラッシュで、すごい勢いで開発されているようだった。こんなに建てて買う人がいるのだろうか?

  • ブローラを抜けると、SH8は片側2車線の高速道になっていたので、快適に走ることができた。SH8はフィエールの手前でギロカストラからのSH4と合流。フィエールを過ぎると道はまた高速になり、そのままデュラスまで高速を走ることができた。高速なのに昔ながらの馬車が牧草を積んで走っていた。

    ブローラを抜けると、SH8は片側2車線の高速道になっていたので、快適に走ることができた。SH8はフィエールの手前でギロカストラからのSH4と合流。フィエールを過ぎると道はまた高速になり、そのままデュラスまで高速を走ることができた。高速なのに昔ながらの馬車が牧草を積んで走っていた。

  • たくさんのスイカが高速の脇に並べられていた。全部売れるのだろうか?

    たくさんのスイカが高速の脇に並べられていた。全部売れるのだろうか?

  • デュラスの町を過ぎると、また道の両側にマンションが林立するところを走るようになった。それにしても、すごい建設ラッシュだ。アルバニアはヨーロッパの最貧国といわれているが、そのイメージとはかけ離れている姿には驚いた。

    デュラスの町を過ぎると、また道の両側にマンションが林立するところを走るようになった。それにしても、すごい建設ラッシュだ。アルバニアはヨーロッパの最貧国といわれているが、そのイメージとはかけ離れている姿には驚いた。

  • 途中できれいなカフェがあったので、トイレ休憩を兼ねて入る。イスラム圏なので、カフェに集まっているのは男性のみだ。

    途中できれいなカフェがあったので、トイレ休憩を兼ねて入る。イスラム圏なので、カフェに集まっているのは男性のみだ。

  • 高速を平気で歩いて横断する人も多かった。

    高速を平気で歩いて横断する人も多かった。

  • ギロカストラでも見かけた選挙ポスター。ドライブで通るどの町の中にもポスターが貼られていた。手前の写真の人がギロカストラで会った野党の党首。

    ギロカストラでも見かけた選挙ポスター。ドライブで通るどの町の中にもポスターが貼られていた。手前の写真の人がギロカストラで会った野党の党首。

  • 高速をそのまま走ると、ティラナまで行ってしまうので、手前のVoreという町で、SH52に入り、Fushe-Krujeという町でSH1に合流。さらに北に走った。道沿いにサービスエリアがあったので、ちょうどお昼の時間で、昼食を兼ねてレストランに入った。ここはホテルも併設されていた。

    高速をそのまま走ると、ティラナまで行ってしまうので、手前のVoreという町で、SH52に入り、Fushe-Krujeという町でSH1に合流。さらに北に走った。道沿いにサービスエリアがあったので、ちょうどお昼の時間で、昼食を兼ねてレストランに入った。ここはホテルも併設されていた。

  • Lezhe(レジャ)という町の手前。前方に要塞のようなものが見えた。後で調べたら、Lezhe castle (レジャ城)で海抜322mのところに建っている。16世紀に再建された。眺めのよさそうなところだ。

    Lezhe(レジャ)という町の手前。前方に要塞のようなものが見えた。後で調べたら、Lezhe castle (レジャ城)で海抜322mのところに建っている。16世紀に再建された。眺めのよさそうなところだ。

  • さらにSH1を北上。1時間ほど走り、ようやくアルバニア最北端の町・ショコダルが近づいてきた。130mの高さの岩山の上にRozafa城があった。時間があれば立ち寄りたかった。

    さらにSH1を北上。1時間ほど走り、ようやくアルバニア最北端の町・ショコダルが近づいてきた。130mの高さの岩山の上にRozafa城があった。時間があれば立ち寄りたかった。

  • ショコダルの町の中を通過。ブローラと同じような雑然とした町を想像していたが、実際には思ったより整然とした町だった。ここも選挙の旗が掲げられていた。

    ショコダルの町の中を通過。ブローラと同じような雑然とした町を想像していたが、実際には思ったより整然とした町だった。ここも選挙の旗が掲げられていた。

  • 大きな銅像のそばを通過。

    大きな銅像のそばを通過。

  • ショコダルを過ぎると、モンテネグロとの間の美しい山並みが見えてきた。牧歌的な風景だった。

    ショコダルを過ぎると、モンテネグロとの間の美しい山並みが見えてきた。牧歌的な風景だった。

  • 遠くに海が見えてきた。実際には海ではなく湖(Scutari Lake)だった。今日の走行中、海か湖が見えたのはここが初めてだった。ブローラより北の縦断道路は、ずっと内陸の平野を走り続ける、あまり面白味のない道だった。

    遠くに海が見えてきた。実際には海ではなく湖(Scutari Lake)だった。今日の走行中、海か湖が見えたのはここが初めてだった。ブローラより北の縦断道路は、ずっと内陸の平野を走り続ける、あまり面白味のない道だった。

  • 右側には素晴らしい山並みが続いて現れた。

    右側には素晴らしい山並みが続いて現れた。

  • なかでもひときわ高い山があった。

    なかでもひときわ高い山があった。

  • 遠くにかわいい教会と家。

    遠くにかわいい教会と家。

  • 前方に大きな十字架が見えてきた。何のためだろうか?

    前方に大きな十字架が見えてきた。何のためだろうか?

  • まもなくモンテネグロとの国境だ。道沿いには、国境のアルバニア側の町Hani i Hotitというサインだけがあり、モンテネグロ、あるいはこの道を行った先にある首都のポドゴリッツァのいずれのサインも国境に着くまでついに現れなかった。

    まもなくモンテネグロとの国境だ。道沿いには、国境のアルバニア側の町Hani i Hotitというサインだけがあり、モンテネグロ、あるいはこの道を行った先にある首都のポドゴリッツァのいずれのサインも国境に着くまでついに現れなかった。

  • 国境手前のガソリンスタンドで給油し、スタンド向かいにあるスーパーでアルバニア通貨を使いつくした。今日(6月3日)一日の国境までの走行距離は266キロ。最初からの総走行距離は3114キロ。(モンテネグロ1に続く)

    国境手前のガソリンスタンドで給油し、スタンド向かいにあるスーパーでアルバニア通貨を使いつくした。今日(6月3日)一日の国境までの走行距離は266キロ。最初からの総走行距離は3114キロ。(モンテネグロ1に続く)

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