2014/12/27 - 2015/01/04
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ウェンディさん
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24年前の君へ。
君が初めてイギリスの地に降り立ったとき、君は何を想ったのだろうか。
君が初めて両親と離れて異国の地で暮らした時、君は何を感じたのだろうか。
あれから24年の時が経ち、私はあの時の君と同じ地に降り立った。
あの時、君はたった一人、誰ひとり頼る人もなく英国へとやって来た。
きっと心細かったことだろう。
でも、その時に得た経験は何事にも代えることが出来ない貴重なモノだったに違いない。
24年前の私へ。
私は再びこの国へとやって来た。
あの時の記憶をつめこんだ宝箱を開けて、私が感じた憧れのイギリスを家族と共に体験するために…。
旅程 2014/12/27〜2015/1/4
■12/27 成田13:10 ― モスクワ(乗り継ぎ2時間) ― ロンドン(LHR)20:15
■12/28 ロンドン
□12/29 ロンドン
□12/30 オクスフォード
□12/31 コッツウォルズ (レンタカー)
□1/1 コッツウォルズ (レンタカー)
□1/2 ソールズベリ(レンタカー)→ ロンドン(LHR)22:30―モスクワへ
□1/3 モスクワ05:05/20:00 ― 成田へ
□1/4 成田11:40
☆★☆★☆★☆★☆ 家族と歩く真冬の英国 旅行記☆★☆★☆★☆★☆
【1】 24年前の君へ http://4travel.jp/travelogue/10969164
【2】 アフタヌーン・ティは貴族の館で召し上がれ♪ http://4travel.jp/travelogue/10973030
【3】 チェシャ猫が浮かぶ街 http://4travel.jp/travelogue/10975423
【4】 双貌のコッツウォルズ・ドライブ http://4travel.jp/travelogue/10976918
【5】 鶸茶色の砂漠〜フットパス〜には危険が潜む!? http://4travel.jp/travelogue/10979485
【6】 石の囁きに耳を澄まして… http://4travel.jp/travelogue/10985237
【7】 古代遺跡の謎を解く http://4travel.jp/travelogue/10987777
【番外編 1】 バナナも凍る世界へ行こう! http://4travel.jp/travelogue/10995510
【番外編 2】 ロシアビザ取得ついでに最高峰登山 http://4travel.jp/travelogue/10958914
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 利用旅行会社
- Agoda
PR
-
君のお父さんが、君を呼び出した日の事を私は良く覚えている。
あの年は、君が成人を迎える年だった。
お父さんは真剣な目をして君を見つめ、聞いたのだったよね。
「君は成人式の着物と留学、二つに一つだったらどちらを選ぶ…」と。
その時、君は迷うことなく答えた。
「着物は必要ない。行けるチャンスがあるならば留学してみたい」。
君が選んだ留学先は、シャーロック・ホームズの国;イギリス。
英国出発までに君がすべきことは、大学の後期試験を全てパスすること。
君のいた大学は進級条件が厳しく、1つでも落とすと進級ができなかった。
あの時以上に必死で勉強している君を、私は知らない。
(写真:Sherlock Holmes Museum にて) -
イギリスでの1か月間のホームステイ。
到着早々、空港でホームステイ先が急きょ変更になったことを聞いた君は泣き出しそうだった。
日本で下調べしてきたステイ先への行き方が全くの役立たずとなり、地下鉄の路線図とにらめっこ。
ようやく行き方はわかったものの、そのステイ先は当初の予定であったロンドン中央部とは異なる郊外のCocksters;ロンドンの語学学校からは1時間もかかる場所だった。
でも、そこしか寝泊まりする場所は無い。
君はドキドキしながらも一人で地下鉄に乗り、ホームステイ先へと向かった。
(写真:ヒースロー空港にて) -
地下鉄の終着駅で下車した君は、ホームステイ先へと到着した旨を伝える電話をした。
勿論、英語での電話も初めてだった君。
練習してきたようには言葉は出てこなかった。
そして、此処でもまた試練の時。
ホームステイ先には君がその日に行くという連絡は一切届いていなく、先方との電話の内容がかみ合わない。
でも、ステイ先のお父さんが優しい人で、「とりあえず迎えに行くので駅前で待っていて」と言ってくれた。
君の英国での日々はそんな風に始まったのだったよね。
(写真:英国郊外の田舎には24年前と同じ型の電話ボックスが今も残っていた) -
1か月の間、君はロンドンでの生活をタップリと楽しんだ。
午前中は語学学校。そして午後は自由時間。
週に2回は大英博物館に足を運び、展示物と向かい合って無言の会話。
展示物をスケッチしているお姉さんの隣に自分も座り、お姉さんと会話しながら観察ポイントを教わったりもした。
そして、たまにはミュージカルの鑑賞。
払い戻しの格安チケットを狙って、寒空の中4時間も並んで手に入れたオペラ座の怪人のチケット。
そのチケットはプラチナ級の2階ロイヤル席最前列中央。
普通に買ったならば、とても学生が購入できる代物ではない席。
それが8000円(当時)位で手に入った喜び。
8000円といえばその時の1週間分の生活費(食費)。
でも、あの経験はその費用以上の感動を君に与えてくれた。
(写真:オペラ座の怪人の上演劇場) -
週末には、ステイ先のお母さんから教えてもらう英国料理。
お母さんのお料理はどれも美味しかったけれど、唯一食べられなかったのがライスプディング。
米を牛乳と砂糖で甘く炊いて、その上にイチジクのジャムがのったライスプディング。
コレは今の私でも多分、食べられないだろう。
イギリスでの1か月間の時間は、成人式の着物とは比べることのできないほどの貴重な経験と思い出を君にもたらしてくれた。
そして今、君の思い出の地;英国を24年後の君である私は、家族と共に踏みしめている。
(写真:Sailsburyの丘陵地帯に家族3人の影が長く伸びる) -
2014年の年末、家族と共にイギリスへと旅立った。
英国は、私にとって初めての海外、初めての一人旅となった思い出の地。
今回の旅は、その地を娘に見せてやりたい・娘にイギリスの風を体感して欲しいと考えて企画した旅だ。
しかし、英国は格安旅行を目指す我が家にとっては、敷居の高い国。
そして、秋以降の急激な円安も旅の予算に強い圧力をかけてきた。
夏前の予約当時には一泊20000円弱であった宿も、年末には為替の変動により25000円以上へと跳ね上がった。
出発直前の1週間で再度、宿の予約サイトと格闘し、少しでも安く条件の良い宿を探して宿を替えた。
飛行機は、初めてのアエロフロート。欧州へ行くならば多分最安値となる航空会社だ。
これも発売日とほぼ同時期に予約を入れて、少しでも安いチケットを狙った。
アエロフロートは良い評判を聞いたことのない航空機会社だったので、今までは敬遠していたのだが、背に腹は代えられない。妥協で決めた航空機だった。
しかし、アエロフロートを利用した感想は、どうしてこの航空機会社の評判が悪いのか…というもの。
CAは礼儀正しく、北米系のCAの様に食事をガシャン!と置くこともなく、丁寧な英語で話しかけてくれる。また、ロシア美人も多い。
航空機も定刻に離陸し、また今度も利用しようかな…と利用前とは180度異なる感想を持った航空機会社だった。
アエロフロートの唯一の難点は乗り換え空港ですら英語の普及率が低い事。
モスクワで乗り換え時の誘導係官すら英語が怪しく、英語で質問したら、I can’t understand English! の答えが返ってきた。
(写真:雪が舞うモスクワ空港にて)シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港
-
成田を昼に飛び立ち、モスクワで小休止後、ロンドンへ。
合計約16時間の空の旅だ。
ロンドン・ヒースロー空港へ到着したのは同日の19:45。
予定よりも30分位早い到着だった。
空港からロンドンへはNational Express(ナショナル エクスプレス)のコーチで移動する。
ロンドンのヴィクトリア駅への移動方法はいくつかあるが、コレが一番確実で値段も良心的かな。(地下鉄はすこしだけ安いけれど、スーツケースを持って乗り換え階段の昇降は大変!)
(写真:National Expressコーチ乗り場)ヴィクトリア駅 駅
-
コーチで約40分。23時前にはヴィクトリア駅に到着できた。
今回予約した宿は直前割引で格安でとれた宿;Blair Victoria & Tudor Inn。でも、年末の直前で予約が出来る宿ということはそれなりの理由がある宿だ。
あてがわれた部屋は表通りに面した1階の部屋で、ダブルベッド1台とシングルベッド1台の3人仕様。
部屋にトイレとシャワーはついているが、今まで宿泊したことのある宿の中でも極小サイズのバスルームだ。その使用感は、多少狭いが水量も湯温もあるので十分に使用できる…という感じで、宿泊代金(トリプル3泊朝食付き;41000円)から考えたら上出来だ。ザ ブレア ビクトリア ホテル ホテル
-
ここでちょっと、今回の英国旅の外国為替のレートについて紹介。
今回の旅では、英国の通貨ポンドへの両替は日本の空港とロンドン市内で行ったが、結果から言えば、ロンドンの市内の両替商での両替が一番お得だった。
【両替レート】
成田空港:出発ロビーの銀行:1ポンド→199.4円
成田空港:出国後の両替商:1ポンド→198.3円
ヒースロー空港:到着ロビーの両替商:1ポンド→215.6円
ロンドン市内:両替商:1ポンド→189.9円
カード決済のレート(9日間の平均):1ポンド→190.4円
最悪なレートなのは、ヒースローの到着ロビーの両替商。
ここはは旅人の足元を見ている悪徳代官のような奴だ。
こんなところでだけは両替をしたくない。ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港
-
昨日は日本からの移動で終わった1日だったが、この日からはロンドン巡り。
朝6時半に起床し、身支度を整えて朝食へと向かう。
私の中の真冬の英国のイメージは、どんよりとした曇り空にちらつく雪。そんな風景を想像して部屋を出る。小さなホテルなので朝食場所は道路を挟んだ向かいの棟。ドアを開け、外へ出ると…。
時刻は7時過ぎだが、外はまだ夜のように真っ暗。地平線付近が少し白みかけてはきているが、まだ朝という感じではない。気温はそんなに寒くはないがさすが緯度の高い国、朝が来るのがゆっくりだ。
空には星が瞬いているのが見える。思っていたよりも良い天気になりそうだ…。 -
朝食を食べながら、家族と今日の行動の作戦会議を開始。
この旅では、ロンドンで過ごす日程は最初の2日間。どう過ごすかはロンドンの天気と相談しながら決めようと、基本的にはほぼノープランでこの地にやって来た。
でも、私には密かに行きたいところがあった。
私が行きたい場所…そこはSherlock Holmes MuseumとMuseum of London。
Sherlock Holmes Museumは24年前にも訪れているが、その時はカメラを持っていなかったので、私には頭の引き出しの中に眠る記憶しか残されていない。
当時は鮮明だったその記憶も次第に薄れ、今はかすかなイメージ映像と化してしまっている。だから、どうしても、もう一度この目で見ておきたかった。
これらの場所へは家族と一緒に訪れても良かったのだが、多少マニアックな場所でもあるため、彼らの意向も尊重し、この日の午前中はあえて別行動として午後にトラファルガー広場で待ち合わせすることになった。 -
朝8時半。
完全に夜が明け、朝が来るのを待っての行動開始。
まず、最初にするべきことはロンドンの地下鉄の一日券であるトラベルカードを買う事。
ロンドンの地下鉄は、初乗り料金からして観光客泣かせの料金。初乗りで4.7ポンド;この時のレートで940円だ。
対して1日乗り放題のトラベルカードは約1800円なので、地下鉄を1日2回以上使うのならばトラベルカードを利用する方が圧倒的にお得だ。
地下鉄のカードにはチャージ型のオイスターカードもあり、オイスターの方が料金的には更に400円程度お得だが、オイスターはカードのデポジット代金が必要であり更に旅の最後に残金の払い戻しの手間があるので、短期旅行者はトラベルカードの方が楽だと思う。 -
イチオシ
ヴィクトリア駅で家族とはしばしの別れ。私は北へ、家族は西へと進路をとる。
私が地下鉄を乗り継いで着いたのは、ベーカー・ストリート駅。
此処の駅は内装から、シャーロック・ホームズ柄。
昔に来た時も駅の壁にはホームズの絵が描いてあったが、こんなにオシャレではなかった。ベーカー ストリート駅 駅
-
ホームズの横顔は小さなドットで描かれている。
そのドットをよく見ると、一つ一つがホームズの横顔。
駅からして、ホームズ・ファンの心を鷲掴みにする場所だ。
このベーカー・ストリート駅はホームズの横顔が描かれたホームが有名だが、ベーカー・ストリート駅に乗り入れている全ての地下鉄のホームにホームズの絵が描いてあるわけではない。描かれているのはBakerlooラインのみだ。 -
駅から歩いて5分で、Baker Street 221bに到着。
この場所;ベーカー街221bにあるのがSherlock Holmes Museum(シャーロック・ホームズ博物館)だ。
ホームズ博物館には開館の20分前に着いてしまい、早すぎた!と思ったのだが、世界中にはホームズ・ファンは星の数ほどいる。開館までには20分あるというのに博物館の前には既に10人以上の観光客が列を作っていた。 -
シャーロック・ホームズを書いたコナン・ドイルが生きていた頃、実はベーカー街には221bという住所は存在してなく、シャーロック・ホームズとその相棒のワトソンは架空の住所に住む想像上の存在だった。
しかし、後世になりロンドンの区画整備が進み番地が増え、ベーカー街221bというホームズの家を示す住所が出現し、世界中のホームズ・ファンの熱望もあり、ホームズ博物館の誕生になったということだ。
そして、今、世界中からこの部屋を見ようと多くのヒトが集まってきている。 -
チケット(10ポンド)を購入し、ホームズの家の2階へと上がる。
細い階段を登ると、目の前に現れるのは小さな部屋。 -
イチオシ
灯りとりの小さな窓があり、部屋の中には本物の暖炉と蝋燭の灯り。
物語の中で、ホームズとワトソンが事件の詳細について語り合っていた部屋。
セバスチャン・モラン大佐が空気銃で打ち抜いたホームズの鏡像があった部屋。
子供のころから大好きだったシャーロック・ホームズの本。
大学生になってからは原書にも手をだし、四苦八苦しながら読んだ。
そんな彼らの部屋の中を見ていると、小説に書かれていた文字が頭の中に浮かび上がってくる。
私がそんな思いに浸りながら部屋を眺めていたら、男性が2名、椅子に座ってポーズをとる。
彼らの雰囲気が良かったので写真を撮らせてもらった。 -
丸テーブルの上にはホームズの帽子とパイプ。
ホームズもワトソンも、想像上の人物だとは十分承知している。
でも、見ているだけで嬉しくなるのは何故だろう。シャーロック ホームズ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
サイドボードの上にはホームズの変装道具が置いてある。
ホームズはこの道具を使って変装していたんだ…。 -
そして、引退後のホームズがサセックスで書いたミツバチに関する研究書までが展示してあった。
現実にはある筈のないものばかりのホームズの部屋。
本当にココに住んでいたのではないか…なんていう風にも思えてくる。 -
ホームズ博物館内にはマダムタッソー的な蝋人形やホームズの研究道具、ミセス・ハドソンが準備する食卓の様子が展示してある。
ホームズの姿の蝋人形は勿論だが、蝋人形には様々な登場人物の姿もある。
蝋人形の中で興味を引いたのは、赤毛同盟に出てくる男。
赤毛同盟とは、燃える様な赤い髪をもつ男であるウィルスン氏が巻き込まれるトラブルの話だ。
高校生の頃、“赤毛の男”と云われてもその確たるイメージ映像は浮かび上がってこなかった。
そして、24年前にこの博物館に来た時にはまだ蝋人形の展示は無かった。
この赤毛同盟の方とは、今回が初対面。
赤毛って、こんなイメージだったんだ!
そして、ウィルスン氏の手元には赤毛同盟の小道具である大英百科事典まで置いてあるのは、心をくすぐる演出。
博物館の2階から4階までを行ったり来たり…。
ホームズ博物館でたっぷり1時間を過ごした。 -
少しだけ博物館のギフトショップを覗く。
トラディッショナルなホームズ土産が多いのだが、最近っぽいものも何点かある。
このホームズ博物館のある建物は200年前の1815年建築。
ホームズの時代を生きてきた建物だ。
そして、帰る前にトイレを借りようとギフトショップの地階へ。
そこで、素敵な隠し部屋(写真右下)を発見!
商品倉庫なのだろうが、ヴィクトリア調に整えられた部屋…。
部屋の中には入ることはできずトイレの脇の窓から中を覗くだけなのだが、秘密の部屋を発見した気分。 -
ホームズ博物館を堪能した後はメトロポリタン・ラインでバービカン駅へ向かう。
バービカン駅の傍には、次なる目的地・Museum of London(ロンドン博物館)がある。
このロンドン博物館はロンドンの歴史博物館なのだが、実は2014年10月から2015年4月までSherlock Holmes展を開催している。
ここではシャーロック・ホームズの著者であるコナン・ドイルの直筆の原稿、当時の初版本、霧で煙る(スモッグで煙る)ロンドンの写真や当時の風俗、そして最近のホームズ映画に関する展示があり、シャーロック・ホームズのファンにとっては涎が垂れてしまいそうな展覧会で、たまたま出発の3日前にこの展覧会の開催情報を知り、急きょ予定に組み入れた場所だ。 -
Sherlock Holmes展の正式の名称はSherlock Holmes “ The man who never lived and will never die”。
展覧会の会場内は撮影禁止なので、その雰囲気だけを少し紹介。
まずは、展覧会の入口。その入場方法がとっても変わっている。
ロンドン博物館の階段を下り展覧会と書かれた矢印の描かれた方へ進むと、目の前に背の高い本棚が現れるが展覧会への入場口は何処にも見当たらない。
本棚の前には係員らしきお姉さんが一人。
とりあえずお姉さんに展覧会のチケットを見せてみると…。
それまで無表情だったお姉さんはニッコリと微笑んで、秘密の入場暗号を教えてくれた。
その暗号とは、Push the second shelf !
「二番目の本棚を押せ!」…いったい何の事?という感じだが、その指示通りに2番目の本棚をそっと押す。 -
すると、本棚がすっと動いて道が現れた!
Wow! 忍者屋敷みたい! -
コナン・ドイルが生み出したシャーロック・ホームズ。
実は、ホームズは全くの架空の存在という訳ではない。
ホームズにはモデルとなる人物がいた。
これは、コナン・ドイルもモデルとなった本人も認めている事実。
シャーロック・ホームズのモデルとなった人物…その人物とは、スコットランド人のJoseph Bell。
Joseph Bellはコナン・ドイルが勤務していたエジンバラ王立病院の医師で、卓越した観察眼の持ち主であり、その観察手法は後のコナン・ドイルの小説に大きな影響を与えたと云う。
Joseph Bellの口癖である「ただ見るだけではなく観察せよ」という言葉は、【ボヘミアの醜聞】でワトソンの言葉としても語られている。
(写真:シャーロック・ホームズ博物館より) -
深く垂れこめた霧に煙る19世紀のロンドンの阿片窟に身をひそめ、情報収集をするホームズ。
法を犯すことを恐れず、犯罪者に対し果敢に振る舞うホームズ…。
辻馬車が石畳を行き交う音が木魂するロンドンの下町の風景…。
世界中のシャーロキアンからホームズに宛てて投函された手紙…。
コナン・ドイルの直筆の原稿。
ホームズを殺してしまったコナン・ドイルが心境を綴った手紙。
ロンドンを覆い尽くした霧の匂い、辻馬車の御者が扱う鞭の音、貴婦人たちの衣擦れ、パイプの香り…。
目を閉じると、現代に生きる私たちは見ることが出来ない当時のロンドンの風景が感じられる気がした。
展覧会には、今、ここロンドンでしか見ることのできないシャーロック・ホームズの世界が溢れていた。ロンドン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
ホームズ展では写真を撮れなかったが、2015年2月9日のNew York Timesでロンドンで開催中の“The Man Who Never Lived and Will Never Die,”の記事を見つけたので、その中の写真をいくつか紹介!
写真は、霧のロンドンを描いた絵画。
ホームズが活躍していたころのロンドンの雰囲気はこんな感じだったのだろうな。
New York Timesの記事:
http://www.nytimes.com/2015/02/10/arts/design/at-the-museum-of-london-the-city-that-sherlock-holmes-knew.html?smid=fb-nytimes&smtyp=cur&bicmp=AD&bicmlukp=WT.mc_id&bicmst=1409232722000&bicmet=1419773522000&_r=0 -
写真は、緋色の研究の初版本の表紙。
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写真は、最近のホームズ映画やドラマで用いられた小道具たち。
ともかく素敵な展示が沢山なので、開催中にロンドンを訪れるホームズファンの方は是非、訪れてみて! -
ホームズ展を見終わった後は、少しだけロンドン博物館を見学…と思っていたのだが、予想以上にこのロンドン博物館が面白かった。
ロンドン博物館は都市の歴史博物館としては世界最大級の規模ということで、先史時代から現代までに発掘された様々な遺物や文化的な遺産を系統だって展示している。
高校で世界史を履修しなかった私は各国の歴史にはかなり疎い。
イギリスに関しても知っているのは自分の興味のある時代だけだ。
ストーンヘンジ全盛期の紀元前2000年位から一気に3世紀頃のドラゴンスレイヤーへ飛び、そして5世紀ごろのアーサー王、13世紀のロビンフッドや16世紀のエリザベス1世、19世紀のシャーロック・ホームズ…がイギリス系の知識であり、飛んでいる年代が多い。
だから、ロンドン博物館の歴史の展示物を年代順に見て行き、ローマ遺跡の部屋に行きあたった時には驚いてしまった。
少しまじめに考えれば、イギリスにはローマンバス遺跡が残るBathという町があるし、ローマ帝国自体もその巨大な影響を西アジアまで与えていたのだから、イギリスにもローマの影響を受けた生活様式があるのが当たり前なのだが、私のイメージの中の英国はゴシック建築風のお堅い感じだったので、こんなところにローマ文化!という感じだった。 -
そして時代は飛んで、中世以降のイギリスの貴族の生活様式の展示。
ヴィクトリア時代の貴族の衣装は、フランス王妃マリー・アントワネットもびっくりする様な奇抜な頭飾りだった。
頭に兜ならまだしも、鹿の角を付けたり針金で蝶の翅をイメージしたりと、現代のデザイナーでもなかなか手を出さないような被り物の数々。
文化の絶頂期だったのだろう。
他にも各時代の文化や町並み、ナルニアの舞台となったロンドン空襲の様子など一般的な観光旅行とはちょっと異なる視点で見ることのできる展示があり面白かった。
ロンドン博物館は比較的空いているので、ちょっと変わったロンドン観光をしたい方にはお勧めかもしれない。 -
家族との待ち合わせ場所へ向かうため、地下鉄の駅へと歩く。
その途中にあったのがSt.Paul(セント・ポール)大聖堂。
この日は日曜日なので教会は信者のミサのための場所であり、観光客は入ることが出来ない。
下から大聖堂の荘厳な姿を見上げる。
セント・ポール大聖堂は、英国を代表する建築家であるChristopher Wren(クリストファー・レン)の建築物。
数学者であり天文学者でもあったクリストファー・レンの得意分野は幾何学的な紋様。
数学の知識を応用して作られた大きなドームをもつセント・ポール大聖堂は彼の代表作だ。
それにしても、ロンドンの空は、抜ける様に青い空。
曇り空ばかりだろうと思っていた私の真冬のイギリスのイメージがひっくり返った。セントポール大聖堂 寺院・教会
-
大聖堂の敷地内の芝生には小さなお客様。
可愛いリスたちがチョコチョコと走り回っている。
リスはヒトが落とすお菓子のおこぼれを狙って足元までやって来る。
でも、ロンドンの住人はオトナな方たちばかり。
彼らは、餌付けをすることが野生のリスの生態系に良い影響を与えないことを知っている。
だから、リスに餌を与えたりはしない。 -
13時に家族と待ち合わせをしていたのはTrafalger Square(トラファルガー広場)。
トラファルガー広場は広いので人探しが結構大変。
だから、娘と相棒にはライオンの上に登って待っていてね♪と伝えたのだが…。
さすがに彼らはライオンの上にはいなかった。トラファルガー広場 広場・公園
-
昼食場所に向かいながら、娘と相棒が午前中に行ったところについて話を聞く。
彼らが訪れたのはNature History Museum(自然史博物館)。
ここは、恐竜の骨格標本で有名な博物館だが、その建物自体も見応えがある場所だ。ロンドン自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
この日の昼食場所として選んだのは、トラファルガー広場から歩いて5分のパブ&レストランSherlock Holmes。
此処を選んだのは私が来てみたかったのも理由の一つだが、味付けがイマイチなことが多い英国料理のレストランの中でも、Sherlock Holmesのお料理は比較的美味しい…という話を聞いていたから。
このお店は1階がパブ、2階がレストランになっていて未成年を連れている私たちは2階のレストランの利用。
昼間のパブは未成年も利用OKなのだが、パブは基本お酒を飲んでいる方が多く、ゆっくり落ち着いてお食事するという環境ではない。シャーロック ホームズ バー
-
2階のレストランに上がると、ちょうど満席。
私達以外に待っているお客さんは居なかったのでウェイティング席で待たせてもらう事にする。
待ち時間は30分もかからない…という話だったが、実際に待った時間は45分。
もう、お腹がペコペコだ。
実はこのレストランSherlock Holmesには、ホームズ博物館の様にシャーロック・ホームズの部屋を再現した小部屋(写真)が併設されている。
でも、そこはレストランの一番奥。
案内されるテーブルの場所によっては、このホームズの部屋を見ることは出来ない。
そして、45分待った私たちが案内されたテーブルは、ホームズの部屋の真横のテーブル。
このお部屋を眺めながら食事が出来るのならば45分待ちだって気にならない。 -
そして、肝心のお食事は噂に違わず美味しかった。
本日のスペシャルランチ、Fish&Chips、ステーキのパイ包みをそれぞれがオーダーしたが、量は若干多いものの、ふっくらとしたタラのフライと柔らかなステーキ、そしてスペシャルランチも鶏肉のトマト煮込みは美味!
1品が12ポンド前後なのでそんなに安くはなく、飲み物もオーダーすれば3人で1万円程度となってしまうが、美味しいものを食べられて、ホームズ尽しの部屋に大満足。
江戸川乱歩は大好きでも、なぜかコナン・ドイルの本には興味を示さないわが娘。
このホームズの部屋を見て、コナン・ドイルに興味を示してくれたら嬉しいな。 -
イチオシ
レストランSherlock Holmesを出たのは15時頃。
ロンドンの街はそろそろ夕焼けの時間。
北緯51度にあるロンドンは、日本近郊で行けば樺太と同じ位の緯度になる。
だから、冬は朝が来るのも遅く日が暮れるのも早い。
でも、樺太ほど寒くはないのは暖流のメキシコ湾流のお蔭。
やはり、ヨーロッパの冬は過ごしやすそうだ。ロンドン アイ 建造物
-
これからの私たちのプランは、テムズ川ぷらぷら橋巡り。
テムズ川沿いを散歩して、夕焼けに染まる川と橋の景色を愉しもう!というのが午後の計画だ。
まずは、Hungerford Bridge(ハンガーフォード橋)を渡って、観覧車ロンドン・アイに向かい歩き出す。
橋の上からはBig Ben(ビッグ・ベン)の姿も見える。
空はもう、夕焼け色に変わってきている。 -
ビッグ・ベンは今はエリザベス・タワーが正式名称だが、私的にはビッグ・ベンの方が好きだな。
ビッグベン 現代・近代建築
-
テムズ川の河岸には観覧車やお化け屋敷等のアトラクションがある。
この日は年末の日曜日ということもあり、地元の人や観光客で大賑わい。
人の波を縫うようにして歩く。
ゆっくりとWestminster Bridge(ウェストミンスター橋)とその向こうのビッグ・ベンの姿が大きくなってくるが、立ち止まって眺めるゆとりはあまりない。
それほどのヒトの多さだ。
そして、此処からは地下鉄で3駅を移動しようと考えていたのだが、地下鉄の駅に行ってみたら、まさかの地下鉄サークルラインとディストリクトラインが部分運休との張り紙。
東京でいえば、山の手線と京浜東北が一度に運休する感じだ。
なんでも、システムメンテナンスのため12月末から1週間運休とのこと。
ロンドンを環状に走る地下鉄が運休というのは、旅行者にとってはかなり予想外の出来事であり、移動手段が複雑になるという痛手になる。
駅前には、その運休情報を知らずにやって来た観光客たちが右往左往。
私たちも予想外の交通事情に驚いたが、とりあえず地下鉄が動いている最寄りの駅まで歩くことにする。ウェストミンスター橋 建造物
-
イチオシ
次の目的地は、昼間に一人で訪れたセント・ポール大聖堂の姿を遠景で見ることが出来る場所。
その場所はMillennium Bridge(ミレニアム橋)。
ミレニアム橋は2000年に作られたロンドンの中では比較的若い橋だ。
その橋の上から、セント・ポール大聖堂を振り返る。
薄暮の空に白亜の聖堂の姿が浮かび上がり、荘厳な雰囲気。 -
ミレニアム橋を渡りきるころには空の色はもう夜の色。
橋脚にもライトが灯る。ミレニアム ブリッジ 現代・近代建築
-
テムズ川沿いを歩いて行くと、次に現れたのはSouthwark Bridge(サザーク橋)。
ライトアップされた橋脚が綺麗だ。
ロンドンの橋といえば、古い歌に出てくるロンドン橋のように煉瓦つくりでセピア色の橋を想像していた私。
近代的なデザインのミレニアム橋やこのサザーク橋には、ちょっとビックリ。 -
サザーク橋の袂からは少し、川沿いを離れてリバー・タウンを散歩する。
この辺はオシャレなパブも多くついつい引寄せられそうになるが、如何せん我々は子連れ。
夜のパブには入ることが出来ない。 -
このエリアは、ショッピングモールやちょっと高級そうなレストランもあるエリアなのだが、その真ん中にあるのは、なんと遺跡。
遺跡の名前はWinchester Palece(ウィンチェスター宮殿跡)。
テムズ川南岸のこの地区は1200年から1600年までの間、宗教家たちの住居が集まる場所として栄えた場所。
この遺跡のある場所はウィンチェスター主教の家があった所で、今はその住居の壁だけが残されている。
そして、その壁は後世の時代に建てられた他の建物の背面壁として再利用され、現代まで残ってきた。
遺跡の壁を次の建物に組み込んで新しい建物を作ってしまうなんて、ロンドンの建築デザイナーさん、面白い事を思いついたものだ。ウィンチェスター パレス跡 史跡・遺跡
-
そして、暫く歩くと現れるのがロンドン最古のゴシック建築であるSouthwark Cathedral,(サザーク大聖堂)。
その左脇には2013年に建てられた310mの硝子の尖塔であるThe Shard(シャード)。
シャードは全英で最も高さのある建築物で、観光客もその展望台に上ることが出来るが、その入場料は一人約6000円。
展望台に行く価値があるかどうかは人それぞれだが、私ならば行かないだろう。
13世紀に建てられた歴史あるサザーク教会、現代版クリスタルの塔であるシャード、そして空にはお月様。
イギリスの土地に土地神さまが存在するのかどうかは定かではないが、彼らの目から見たらこの風景は、どの様に映るのだろうか。サザーク大聖堂 寺院・教会
-
テムズ川−橋巡りの最終目的地であるTower Bridge(タワー・ブリッジ)が見えてきた。
タワー・ブリッジはテムズ川を航行する背の高い船のために造られた跳ね橋のある橋なのだが、近年ではなかなか跳ね橋が上がるところを目にする機会は少ないそうだ。
旅の前にホームページで調べてみたら、12月下旬に3回、1月下旬に2回の橋の上げ下ろしが予定されているだけだった。
そして、12月下旬の橋の上げ下ろしはこの翌日の夜。
時間があればその瞬間に此処の場所で見てみたい…と思っていたのだが、残念!
その時間にココに来ることが出来なかった。テムズ川 滝・河川・湖
-
イチオシ
タワー・ブリッジをそのすぐ側面から眺める。
青系の色でライトアップされ、なかなか良い雰囲気。
橋の袂からゆっくりとタワー・ブリッジの姿を眺める。タワーブリッジ 建造物
-
タワー・ブリッジを渡り対岸の地下鉄の駅へと向かう。
さあ、もう夜も迎えたことだし、この日の旅もこれで終わりかな…なんて思ってしまうが、時計を見ると時刻はまだ17時半。
道理でお腹も空いていない訳だ。
ロンドンの夜は、まだまだこれから! -
この晩、私たちが最後に向かったのは夜の公園Hyde Park(ハイド・パーク)。
いくらイギリスとはいえ、夜の真っ暗な公園は危険なのでは…?と思うかもしれないが、この時期のハイド・パークは地元のヒトや観光客で大賑わい。
その理由は、ハイド・パークで催されているクリスマスマーケットと移動遊園地。
私たちもキリスト教国のクリスマスの雰囲気を味見させてもらうため、ハイド・パークへとお邪魔する。
ゲートは2か所あるが、並ばずに入場できるのはHyde Park Corner(ハイド・パーク・コーナー)側。 -
ハイド・パークのゲートをくぐる。
目の前に広がるのは、クリスマスのオーナメントが飾られたおとぎ話の世界。
各店舗ごとに、欧州各国のクリスマスの飾りを販売している。
スパイスのたっぷりと効いたホットワインやホットチョコのお店。
勿論、黒ビールのお店だってある。ハイド パーク 自然・景勝地
-
私が引寄せられたのは美味しそうなお菓子屋さん。
チョコレートで包まれた小さなお菓子…。
一体どんな味がするのだろう。 -
私たちがクリスマスマーケットを訪れたのはクリスマスの日が終わってから。
だから、店舗によっては少しだけディスカウント販売の店もあった。
そんなお店で私もお買い物。
蝋燭の熱で廻るちいさな飾りを一つ購入した。 -
ハイド・パークにあるのはクリスマスマーケットだけではなく、移動遊園地もやってきている。
昼間が良い天気であった故に夜は結構冷え込むのだが、子供たちは温かいオーバーを着込んで、クルクル回る自動車を愉しんでいた。 -
イチオシ
遊園地にはオトナも遊べるアトラクションもある。
このお姉さんは両手に沢山のぬいぐるみ。
きっとゲームで勝ったのだね。
クリスマスマーケットのお店を覗き込んでは目を輝かせ、遊園地で遊ぶ人を観察する。
旅行記の続き…アフタヌーン・ティは貴族の館で召し上がれ♪
http://4travel.jp/travelogue/10973030
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この旅行記へのコメント (23)
-
- まーやんさん 2015/03/08 23:57:29
- 素敵な旅行記!
- はじめまして。
「浜離宮」の旅行記に訪問&投票いただきありがとうございます!
着物か留学かのお話を読んで、、似たような経験があり、
勝手に共感しながら、拝見させていただきました。
私の場合は、自ら(←考えてみれば、親不孝かもしれません…)
「着物を買わなくていいから、その分を旅行代に充てさせて」と頼み、
スペインへ。(たった10日間だけですが)
初めての海外旅行で、失敗も多かったですが、一生、記憶に残る
思い出ができました。
ご家族でイギリス旅行、素敵ですね♪
昔、ロンドンを訪れたときに大英博物館が休館していた(泣)という
残念な記憶があり、興味深く拝見しました!
お写真もストーリーも見事なウェンディさんの旅行記、
また、続きをゆっくり拝見しにお邪魔させていただければと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
まーやん
- ウェンディさん からの返信 2015/03/09 20:48:39
- RE: 素敵な旅行記!
- まーやんさん はじめまして。
成人式の着物か留学か…。
まーやんさんも同じような二者択一をされていたのですね。
そして、スペインへ…。
きっとその経験が、今のまーやんさんにつながっているのだと思います。
お母様と旅された浜離宮と築地を巡る旅行記、面白かったです。
関東圏に住んでいながら浜離宮も築地も行ったことがなく、築地朝ご飯→浜離宮コースを何回も計画しながらまだ実現していません。
旅行記を拝見しながら、梅の時期という手があったのか…と。
来年、チャレンジしようかと思っています。
まーやんさんのお宅には、お嬢さんがいらっしゃるのですね。
もう少しお嬢さんが大きくなると、女子旅の楽しみが…たくさん待っていますね♪
(我が家の娘は、高校生なのでもう親とは遊んでくれないです…)
私の旅の基本は、自由気ままな旅。
家族旅、女子旅、母娘旅(娘や母と)とそのスタイルは様々ですが、最近は母と旅する機会も前よりも増えてきました。
まーやんさんが行ってみたい場所で挙げているペルーも母と共に歩いてきました。
ペルーはなかなか面白いところですよ。
是非、旅先の候補に入れてみてくださいね。
私からもフォローをよろしくお願いします。
ウェンディ
- まーやんさん からの返信 2015/03/10 23:17:52
- RE: RE: 素敵な旅行記!
- ウェンディさん、
私にもフォローをいただきまして、ありがとうございます!
浜離宮の旅行記、少しは参考になったようで嬉しいです♪
そうですね!これから、娘と2人の女子旅も楽しみですね^^
今は小学生ですが、先日、何を思ったか
「大人になったら、お仕事して、旅行に連れて行ってあげるね」と
言うので、証拠にセリフを録音しておこうかと思いました(笑)
お母様とペルー、いいですね〜!!
(実は、着物か海外かの選択、もともとペルーに行きたかったのが、
テロ多発で行ける時代ではなく、スペインになった経緯があります)
ハネムーン以来、海外旅行は縁遠く、ペルーに行けるとしたら、
老後の楽しみかもしれませんが(^^; いつかは実現したいです〜!
私の旅行記は近場のお出かけ中心になってしまいますが、
いろいろな場所の旅行記を読むのが大好きなので、
ウェンディさんの以前の旅行記も、ゆっくり拝見させていただきます♪
よろしくお願いいたします。
まーやん
-
- TKさん 2015/02/18 21:59:29
- この旅行記の出だし、最高!
- ウェンディさん
今晩は、
いつも素晴らしいですが、今回の旅行記の出だし、最高傑作です(内容も)!
「24年前の君へ。
君が初めてイギリスの地に降り立ったとき、君は何を想ったのだろうか。
君が初めて両親と離れて異国の地で暮らした時、君は何を感じたのだろうか。」
=>しびれます。このひきつけ方、プロです。
Baker St.駅の壁にある、シャーロックホームズの絵の、各画素(絵を作る構成ドット)が、各々シャーロックホームズになっているなんて!よく見つけましたね。面白いですね。しならなかった。
セントポール大聖堂を撮るために、ミレニアム・ブリッジからの写真もうつくしい。この橋を渡ったということは、テート モダン 美術館も行きましたか?
それにしても、一日で、これだけの行動範囲を一日で回ってしまうとは、素晴らしい行動力です。さすが、ウェンディさん
by TK
- ウェンディさん からの返信 2015/02/20 00:41:23
- RE: この旅行記の出だし、最高!
- TKさん こんばんは。
年末年始は我が家にしては珍しいちょっぴり文化的な旅を愉しんできました。
英国は、いつか娘を連れて行きたいと思っていた場所で、いつか…いつか…と思っていたら娘もあっという間に高校生。
だんだん親とも旅行をしなくなる(親よりも友人と過ごす時間が大切になってきていて)ので、彼女との長期の旅行はこの先は難しくなると考えたイギリス旅となりました。
英国;ロンドンは、もともとが私の思い入れがある土地だったので、旅行記の書き出しは少し感傷的な雰囲気となってしまいましたが、中身は私らしく遊ぶ時は遊ぶ!というハードに歩き回るロンドン旅。
20歳の時に感じたロンドン、そして今の私が感じるロンドンの差異を愉しんできました。
TKさんのインド旅行記、私も興味がある場所ですが、うら若き乙女の私が行くにはまだ10年、いえ、20年早いかな〜と思い、大事に取って置いてあります。
でも、いつか行ってみたいですね。
彫刻家の方が何を想い、あの彫像たちを作ったのか。
どんな文化的民族的背景のもとに出来た寺院なのか。
とっても気になる場所です。
最後になりましたが、フォーローをありがとうございます。
私からもよろしくお願いします。
ウェンディ
-
- rinnmamaさん 2015/01/13 00:24:58
- 留学・・・
- ウェンディさん
書き出しのホームステイ先の変更のくだりに、私の体験がダブりました・・
事情は多少違いますが、私は61歳・・でも不安で泣けました。
私はステイ先までの案内は頼みましたので良かったのですが、着いたら
ホストの方が出張でいない・・
先人の日本人の学生も鍵を渡して、外出してしまい一人ぼっち・・・
初海外一人旅なので、不安で不安で泣けました。
ウェンディさんは20歳だったのですから・・・
心細かったことでしょう・・でも、いまや逞しい行動力ですよね
今回のロンドン散策は思い出と共に、現在のウェンディさんの成長を
再確認なさる、いい機会だったことでしょう。
体験した事は人を逞しく、また、やさしくもしてくれます。
私は即刻変更希望をだして、スコットランドに旅・・度胸がつきました。
そう、私の切り替えの速さは、40年前以上前の北海道1ヶ月一人旅の
なせる業でした。
この、トラブルのおかげで度胸がつき、2ヶ月の留学もUk国内をウロウロも、
帰国前のフランス一人旅も出来たと思います。
今は孫と一緒にロンドンに留学の為に、せっせと貯金中(笑)
ちなみに2005年はポンド130円でした・・円安は厳しいね
私も2ヶ月の間、半日は観光していたので、懐かしくて嬉しい旅行記でした
スペイン旅の計画も進んでいらっしゃいますか?
私も、春の旅で少しスペインを入れます・・
スペインに恋したかも^^
次回も楽しみです・・
rinnmama
- ウェンディさん からの返信 2015/01/13 19:27:28
- RE: 留学・・・
- rinnmamaさん こんにちは♪
古い記憶から始まったイギリス旅行記。
旅行記に着手した当初は留学の件はいれていなかったのですが、書き進めている内に、今の私があるのは二十歳の時のあの経験があったからなんだ!とと思い、冒頭に回想録を入れました。
あの時、父が私に留学か着物かを問いかけてくれなかったら、私は大学卒業後も片田舎の小さな病院で働いていて、今の私とは全く異なる人生を送っていたかもしれません。
イギリスで新しい世界を知ることの喜びに目覚め、一人旅の面白さを知り、知らないことを体験で学ぶ面白さに気づき…。
父に感謝です。
rinnmamaさんは、今度はお孫さんと一緒にロンドン留学。
日本では見られないお孫さんの異なった顔がロンドンで見つかるかもしれませんね。
楽しみですね。
私のスペイン旅は、計画表を作っては、くしゃくしゃに丸めることの繰り返し…です。
アンダルシアを中心に廻ろうと思いつつ、他の地方も魅力的で…。
なかなか決まりません。
ウェンディ
-
- こあひるさん 2015/01/11 13:25:32
- 新鮮な年末のロンドン
- ウェンディさん、こんにちは。
若いころに訪れたときに受けた印象と、そして今また訪れるロンドンは、違って見えたでしょうか。
私も(留学ではなく単に観光ですが)、初めて行った海外がイギリスでした。あのころは、今のようにフリースタイルの旅というのがあまりメジャーではなく、JALパックのフリーツアー(航空券+ロンドンのホテル宿泊だけのツアー)に参加して、アラスカ経由で行きました。
若いころに受けた強烈なインパクトは、その後の人生に大いに影響したと思いますが・・・しかしあのころのような強烈な刺激は、歳を重ねてから訪れた時には、残念ながらそれほどありませんでした。
代わりに、違った目線・・・見方・・・感じ方で、また新鮮なロンドンを楽しまれたのでしょうね〜。
シャーロックホームズも好きでよく読みましたが、当時は、それを目的に街歩きすることは全く頭にありませんでした(音楽とか古着とかアンティークとかのみ)。ウェンディさんの旅行記を見たら、いまならそれもすごく楽しめそう!と思いました。
今・・・また違ったものを求めて・・・ロンドンに行きたくなっちゃいました。
今ではデジカメで、夜景なんかもそれなりに撮れるし、フィルムの枚数を気にすることもなく思いっきり撮れるし・・・。
でも円安すぎて・・・物価が高すぎてちょっと躊躇しちゃいますね。
続きも楽しみにしています。
こあひる
- ウェンディさん からの返信 2015/01/11 16:46:22
- RE: 新鮮な年末のロンドン
- こあひるさん こんにちは♪
24年ぶりのロンドンは変わらぬ部分、大きく変貌を遂げた部分と様々でした。
生まれて初めての渡航先として訪れたあの時、目にするモノ全てが新鮮で面白くて不思議で…。
さすがにこの歳にもなると同じものを見ても同じようには感じられませんでしたが、シャーロック・ホームズに関しては前にも見ているはずなのに、不思議と今回の方がインパクトが強くって…。
逆にちょっと残念だったのがBritish Museum。
昔の記憶では、入り口をくぐると大きな階段があり、その薄暗い階段を登って迷路のような展示室を巡る。そして、館内はどことなくかび臭い香り…だったのですが、大きく変わっていました。
リニューアルされた館内は、まるで美術館の様。博物館独特のあの薄暗く学問的な雰囲気がどこかに行ってしまっていました。
以前は、大きな展示室に、無造作に大したものでもないかのように置かれていたロゼッタストーンも、今はガラスケースに入ってしまい、その石の香りも嗅ぐことが出来ない(そんなことをするのは私くらいでしょうか)状態でした。
でも、そのほかのエジプト関連の展示は面白かったですが…。
昨年から続く円安の連鎖…。
懐が痛みます。
ウェンディ
-
- pedaruさん 2015/01/10 06:03:36
- 24年前の君
- ウェンディさん お早うございます。
24年前の君を愛おしむ私、素敵なプロローグ・・・
pedaruの娘も同じような気持ちでドイツに旅立って行きました。個人手配をして不安を抱えての留学、着いたはずなのに何の連絡も入らない、親は心配して、ステイ先の婦人宅に何度も電話したりFAXを送ったりしたが無しのつぶて、どんなに心配したことか・・・
大きな望みを抱えて留学したばずなのに、ドイツ語は多少覚えたくらいで2年位で男連れて帰ってきてしまいました。(怒)
ウェンディさんのロンドン、本当に楽しそうです。私の知らないロンドンがこれから見られそうです。つぎの旅行記を楽しみしています。
pedaru
- ウェンディさん からの返信 2015/01/10 11:56:29
- RE: 24年前の君
- pedaruさん こんにちは。
24年前の私は生意気盛り。
気分と年齢だけはオトナの仲間入りしたものの、実際の私はまだコドモのまま。
今、私があの時の親の年齢に近づくにつれ、どんな気持ちで親が私を送り出したのかが、ようやく分かりつつあります。
その頃は電子メールなんていう手段はなく、イギリスからの日本への連絡は電話・ファックス・郵便位で、貧乏学生の私は、せっせと日々の学校・家庭の様子をハガキに書いては親や祖父母に送りました。
拡大鏡が必要なほど小さな文字で書き、ペンを2色使って1色目を使い終わったら、ハガキを逆さにして1色目の行間に2色目のペンで続きを書く。
表の宛名面の2/3まで文章でぎっしりと詰まったハガキが何通もイギリスから日本へと飛びました。
ホームステイ先でのお母さんが言っていることは理解できても自分の気持ちの半分も英語で伝えることのできないもどかしさ。沢山の事を一気にたたみかけられると、パンクしそうになり頭が真っ白になって何も考えられなくなってしまう事。
そんな内容を書いた覚えがあります。
でも、自分の気持ちを言葉にして整理すると、自分の出来なかったことに対して悔しさが湧き上がり、もっと頑張ろう!という気持ちになっていました。
日本の親からはそんな私を心配して2回ほどホームステイ先に電話がありました。
今思い出すと、とっても懐かしい想い出です。
ウェンディ
-
- tadashiさん 2015/01/08 23:35:03
- 家族旅行しながら個人旅行も!
- ウエンディさん、速攻で投稿された旅行記イッキに読みました。
青春時代のの自分自身に邂逅できたのでしょうか?
そのあたり、次の飲み会でお聞きしたいところです。
家族旅行をしながら個人旅行もしてしまうという貪欲?さ、さすがですね!
今回の写真も、いつもながら、皆素晴らしいです。
後続の旅行記もわくわくしながら舞っています。
- ウェンディさん からの返信 2015/01/09 19:51:44
- RE: 家族旅行しながら個人旅行も!
- tadashiさん こんばんは。
24年前の私はまだほんのヒヨコでした。(今でも、もしかしてやっと羽色が白く変わったくらいかな?)
初海外で初一人旅での行先が英国。
我ながら、怖いもの知らずだったな…と思います。
久しぶりに歩くロンドンの街は、最初の数分間はとても他人行儀。
でも、地下鉄の乗り方を思い出した位から、あの頃の思い出が降ってくるように湧いてきました。
今までトリガーがなかったために深い心の奥に眠っていた沢山の記憶。
それが、湧き出るみたいに次から次へと…。
シナプスの連動って面白いな〜と改めて脳の不思議に感動した時でもありました。
記憶が私を覆い尽くすにつれ、地名の距離感や街角の様子が立体的に理解できるようになり、あっという間に気持ちだけは24年前に…。
フリーの時間が欲しいという私の我儘に付き合ってくれた家族に感謝です。
ウェンディ
-
- きなこさん 2015/01/08 21:52:37
- 24年前の貴女に会いに
- こんにちは
こんかいも素晴らしい旅をされたようですね
一人で、大人になったウェンディさんが24年前のルートを旅されたんですね
なんて素晴らしい事なんでしょうか
あの時の可愛らしい頑張り屋さんで多感なレディーには会えましたか?
お父様のお言葉 感動しました
きなこ
- ウェンディさん からの返信 2015/01/09 19:37:04
- RE: 24年前の貴女に会いに
- きなこさん こんばんは。
今回のイギリス旅は大学生の頃の思い出を辿りつつ、家族との新しい想い出を積み重ねて行く旅になりました。
24年と云うと長い年月のようですが、私の中ではほんの数年前の出来事みたいです。
ロンドンでのほんの短い一人旅の時間に、昔歩いた英会話学校の跡地を尋ねたり、よく立ち寄ったベーカリーを覗いたり、旅行記に書ききれなかったことも沢山楽しみました。
そして、午後は家族と共にテムズ川の河岸のお散歩。
昔は、閑散としていて夜は近づかない方が良い…と言われていた地区は再開発により生まれ変わっていました。
でも、ロンドンの凄いところは生まれ変わると云っても近代的に生まれ変わらせるのではなく、古いロンドンの雰囲気を残した町づくりをしているところ。
この旅で、ますますイギリスが好きになりました。
ウェンディ
-
- 備前屋ねこさん 2015/01/08 21:43:41
- Happy New Year & おかえりなさい♪
- ウェンディさん、明けましておめでとうございます♪
そしてイギリスからおかえりなさ〜い♪
年末年始、ウェンディさんはきっとどこかに旅に行ってるかな?と思ってました。
今回はイギリスでしたか。
24年前に留学してたのですね。
24年前、一人で留学で行った英国に今は家族で。
時の流れを感じますね。
留学当時や今回の旅で食事には困りませんでしたか?
備前屋の身内もイギリスに2年程留学してましたが食べ物にはかなり参ってました^^;
イギリスの衝撃的な食べ物。
お土産にもらったハギスも確かに臭みがあったけれど・・・
ウナギのゼリーやニシンの魚のパイ・・・見た目からすごい・・・
あれらは写真を見ただけでかなりの衝撃を覚えました。
ホームズの家、家具や置物一つ一つがいい雰囲気を醸し出してますね〜
暖炉の前に座ってパイプをくわえてホームズを気取ってみたくなりそう。
ウェンディさんの写真の撮り方もきれいだからすごくいい感じ。
アントワネットの頭の上に帆船が乗ってたのは聞いた事があったけれど鹿の角まで乗ってたとは・・・w
レディー・ガガならやるかもしれないけど、そこまでいくともうお洒落を通り越して冗談みたいですね(笑)
アントワネットはもしかして体を張ってウケを狙ってたんでしょうかw
最後の3匹のテディを抱いた女性の写真もすごくいい感じですね
続きを楽しみにしてます♪
備前屋ねこ
- ウェンディさん からの返信 2015/01/09 06:54:49
- RE: Happy New Year & おかえりなさい♪
- 備前屋ねこさん、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします♪
年末年始は久々の都市部であるイギリスに行っていました。
前回のイギリスは24年前。
記憶の中ではすぐこの間の話なのですが、もうずいぶん昔の話です。
でも、不思議なことにロンドンの街並みには24年前の私の記憶と一致する部分が多く残り(再開発された部分は、全くの未知の世界でしたが…)、町角を曲がるときも地図を見なくても道が分かる程。
きっと、シャーロック・ホームズの時代から変わっていない部分も多い町なのだと思います。
英国の食事…特に家庭料理はお世辞にも美味しい!といえるもの、日本人の口にぴったりと合うようなものは残念ながら少ない…ですよね。
私が留学していたのはたった1か月間でしたが、最初の晩に出されたパスタに愕然としました。カルボナーラだったのですが、塩味のみの味付けで、でも量は日本でいうところの2.5人前。
残してはいけない…という思いと、受け付けない胃に悩みました。
でも、そんなお料理も1週間もすると慣れてくるもの。
美味しく食べられるようになりました。(その分、体重も増加しましたが…)
今回の旅ではロンドンに関してはあらかじめ美味しそうなところをリサーチしていたのと、食のバランスと胃の過負荷を考えて日本からアルファ米(コスタリカに持っていったのと同じもの)を持っていったので、脂物を食べ過ぎた日の夜はホテルでアルファ米の夕食…としていたので、イギリスの食事に飽きるということはありませんでした。
旅行記、最後の女性の写真、私もなんだか気に入っています。
初めて行った本場のクリスマスマーケットと移動遊園地。
ああいう場は大人も子供もなんだか気持ちがウキウキ♪
お姉さんの楽しそうな気持がでている写真だなって思います。
さて備前屋さんの今年の旅、どんなお話が描かれるのでしょうか。
楽しみにしていますね。
ウェンディ
- 備前屋ねこさん からの返信 2015/01/09 22:13:17
- RE: RE: Happy New Year & おかえりなさい♪
- ウェンディさんのヒースロー空港のコメントに反応してしまいました☆
ヒースロー空港の両替は悪徳代官並みなのですね。
悪徳商人備前屋もかなわぬ悪徳商法。
備前屋も見習わねば!
「備前屋、おぬしもワルよのぉ〜」
「いえいえ、ヒースロー空港の両替商の方々にはかないませんよ〜」
イギリスは古いものがちゃんと残っているから年月が経ってから行ってもあまり違和感感じないのですね。
日本の2.5倍の量のカルボナーラ。。。
量もすごそうですね〜量が多いのはアメリカだけかと思ってました(笑)
備前屋の身内は普通にただシンプルに焼いただけの魚ですらどうしてそんなに不味くなるのか不思議だとイギリス料理を嘆いていたけれど1週間で慣れるウェンディさんの順応力はスゴイのかも。
ウェンディさんが今回の旅でしていたように食べる物をバランス取ったり食べるお店をリサーチすることでイギリスでの食事も楽しめるんですね〜
備前屋ねこ
- ウェンディさん からの返信 2015/01/09 23:26:23
- RE: RE: RE: Happy New Year & おかえりなさい♪
- 悪徳商人備前屋さん、世の中にはヒースローの悪徳代官よりも、もっとあくどい奴らが沢山いましたよ〜。
今回の旅の最後で、私たちはそんな奴に出会ってしまいました。
ロシアの空港に居たソイツは、ヒースロー空港の両替商なんて赤ちゃんのように思えるほどの悪行三昧。
ロシアはさすが世界最強の諜報機関を持つ国。
ロシア空港の両替商は、ヒースロー空港の腹黒代官やジェームスボンド率いるMI6がせこいチンピラに見える程の最強のあくどさでした。
またその模様は、ロシア編でお伝えしようとは思いますが…。
悪徳商人備前屋は、悪人業を極めるためには更なる修行が必要そうですね。
- 備前屋ねこさん からの返信 2015/01/09 23:32:59
- RE: RE: RE: RE: Happy New Year & おかえりなさい♪
- なんと!まだ上には上がいましたかっ!
まだまだ備前屋、悪徳商法が足りてないようです。
備前屋のこれまで行った両替商で悪徳だったのはインドです。
気をつけてないと平気でごまかす、紙幣を抜き取る、色々しようとします。
最強ロシアの悪徳商法がどんなものか備前屋も学んで今後に活かしたいものです。
ロシア編楽しみにしてますね
悪徳商猫
-
- 旅するうさぎさん 2015/01/08 20:44:39
- シャーロック・ホームズのロンドン
- ウェンディさん、こんにちは。
この冬はご家族でロンドンに行ってらしたのですね。
ウェンディさんはお父さまから、
成人式の着物と留学、どっちがいい?と聞かれたのですか。
いいなぁ…。私の父は全くその正反対で
逆に私は父に「成人式の着物は高いからいらない。
そのお金で、外国に留学させてちょうだい」と
と言ったことがあるんです。
でも、猛反対されました。女の子が一人で海外に行くなんて
もってのほか、危ない!絶対に行くな!と言われました。
結局、成人式のお振袖はその後も着る機会が結構あり、
祖母が私の振袖姿を見たいという希望も叶ったので
それはそれで良かったのですが、
でもやっぱりあの時、留学に行きたかったなぁ〜と
今でも時々思うことがあるんです。
夫は自分でアルバイトしたお金で学生時代に
フランスに留学したので、そんな思い出話しなんかを聞くと
やっぱり若い時の経験は、たとえ何年経っても
色あせないものなんだなぁ、と思います。
それでウェンディさんはイギリスに留学されたのですね。
それも、シャーロック・ホームズの国だからという理由で(^-^*)
私達も夫婦でシャーロック・ホームズが好きで、
でもさすがに、ウェンディさんみたいに原書は読んだことがないのですが
日本語で訳された本とか、グラナダTV製作のテレビドラマは
何度も見たりしています。
うちの夫なんて、スイスには興味がなくても、
ライヘンバッハの滝には行ってみたいそうです(笑)
Sherlock Holmes Museumは、
本当にホームズやワトソンやハドソンさんが
そこにいたかのような空間であることが
ウェンディさんの旅行記でよくわかりました。
イギリスにはまだ行ったことがないのですが、
以前から夫と、イギリスにもし行くことがあったら
ここに行きたいね、と言っている場所です。
夫が帰宅したら、ウェンディさんの旅行記を
見せることにしますね。
旅するうさぎ
- ウェンディさん からの返信 2015/01/09 06:36:49
- RE: シャーロック・ホームズのロンドン
- 旅するうさぎさん、こんにちは。
ご夫婦でシャーロック・ホームズが好きだなんて、羨ましいです。
私も、初めて映像で見たシャーロック・ホームズはジェレミー・ブレットが演じる姿。
中学生か高校生の頃、NHK深夜時間で放送されていたのを眠い目をこすりながら、でも番組が始まると目を爛々と輝かせながら見ていたものです。
番組が始まる時のあの音楽…。
霧で煙るロンドンを辻馬車が走り抜けるシーン…。
あの音楽は、私の中では永遠のシャーロック・ホームズのテーマソングです。
これを書いてたら、また見たくなってきてしまいました!
旅するうさぎさんがイギリスを旅される時があったら、是非ロンドンのSherlock Holmes Museum、立ち寄って下さいね。
今回の旅行記には載せきれなかった色んな彼の小道具が展示されていて、一つ一つ見るごとにグラナダTVの映像や本のフレーズが頭の中に浮かんできて、ほんとに楽しいですよ〜。
私が大学生の時の、父のあの一言がなかったら…いまの旅好きな私はいなかったかもしれません。
自分に留学など縁がないものだ…と思い込んでいた私に父が問いかけた2者択一の質問。
あの質問が、私のターニングポイントだったのでしょうね。
ウェンディ
- 旅するうさぎさん からの返信 2015/01/09 20:37:30
- RE: RE: シャーロック・ホームズのロンドン
- ウェンディさん
> 番組が始まる時のあの音楽…。
> 霧で煙るロンドンを辻馬車が走り抜けるシーン…。
> あの音楽は、私の中では永遠のシャーロック・ホームズのテーマソングです。
そうそう、あの陰鬱で、暗〜い映像と音楽がいいですよね!
物語が始まっても終始、映像が暗くて。
陰鬱だけど、なんとも重厚で。
当時の乗り物や服装、女性の髪形なども分かって興味深いです。
> 今回の旅行記には載せきれなかった色んな彼の小道具が展示されていて、一つ一つ見るごとにグラナダTVの映像や本のフレーズが頭の中に浮かんできて、ほんとに楽しいですよ〜。
そうなのですね。
ウェンディさんのお写真にある、赤毛同盟の
赤毛のおじさんの側にある大英百科事典も
芸が細かいと思いました。
あれを延々と書き写していたんですね(^^)♪
旅するうさぎ
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