2014/10/03 - 2014/10/03
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kojikojiさん
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パペット・シアターから戻ってホテルでゆっくりした後に「シュエダゴォン・パヤー」に向かいました。「サヴォイ・ホテル」からは歩いて15分くらいでした。歩いているうちに日が暮れてしまいましたので、もう少し早めに出て空が青く写るタイミングの写真が撮りたかったです。ホテルの立地から一番近い北側の入り口から参道を登って行きます。通常は南側から登るのが多いのか北側から入る人はほとんどいませんでした。持って来たビニール袋にサンダルを入れて階段を登ります。途中にセキュリティもありました。参道には仏具やお供え品や花屋さんが並んでいます。記念に金色のフクロウをお土産に買いました。階段を登り切り右手にあった小屋で参観料を払うと黄色いステッカーを貼ってくれました。手書きでNORTH,3,10と書いてありました。このステッカーを貼ったままホテルに戻って、部屋番号を聞かれたので「スリーテン」とステッカーを指差すと係りの女の子は笑ってくれました。さて、お寺の参拝ですが境内に入ると地元の人が夕涼みにたくさんきていました。もちろん信心深いミャンマーの方々ですから熱心にお参りしています。マハーティッサダの釣鐘にこうべを垂れてお祈りする人とパヤーの塔頂部の傘に祈りを捧げる女性の姿が印象に残りました。そして「・・・・・、ブセヨ」と念仏を繰り返す大勢の人たち。旅の最後にここを参れて良かったと思いました。自分の生まれ曜日の金曜日と妻の火曜日の像に旅の無事のお礼をさせていただきました。20数年想い続けたミャンマーの旅に妻と一緒に来られたことも感謝です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 船 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ベトナム航空 バガン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
パペット・シアターを堪能した後はタクシーで「サヴォイ・ホテル」に戻りました。部屋で出迎えてくれたのは「ポメロ」で買った犬の張子たちです。
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ベットの上でも。ベットカバーはチン族の凄い技法のタペストリーです。「ミャンマーのすてきな手仕事をめぐる旅」の著者の春日さんによると「片面緯紋織」という表の柄が裏側に全く現れないものだそうです。この織物はホテルのレストランにも掛けてあったりして気になってきます。そして翌日大量に買い求める事になります。
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部屋で少し休んで「シュエダゴン・パヤー」へ向かいます。
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少し出掛けるのが遅くなってしまいました。ホテルから15分くらいで、北側の参道の登り口に到着できました。
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ヤンゴンというかミャンマーで1番の寺院なのでもっと混雑を予想していましたが閑散としています。
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チンテ、チンシーというミャンマー古来の獅子像です。雑貨店の「ポメロ」でもこの獅子像の張子が売っていたのですが、買ってくれば良かったと思いました。
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とても大きな一対の像です。この階段からサンダルを脱いで参拝に向かいます。
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もっと観光客も多いのかと思いましたが、静けさに包まれています。参拝するという厳かな気持ちにさせてくれます。
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参道にはお参りに必要な品々が売られています。北側だから人が少ないのか、それとも全部の参道がこの時間参拝客が少ないのかは分かりません。
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参道の奥に黄金のパゴダが見えてきました。
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8日前の夜にヤンゴンに到着した時にタクシーの中から手を合わせたパゴダが目の前にあります。チケット売り場で参拝料1人8,000チャット支払います。係の男の子が「どちらから来られたのですか?」と聞き、「日本ですよ。」と答えると「こんにちわ。」と返して、胸にステッカーを貼ってくれました。
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黄金色が洪水のように目に入って来るほど圧倒的な大きさです。
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北側の祈願堂には4番目の仏陀であるゴータマの像が安置されています。最初に参拝できたのが仏教の開祖であるお釈迦様でした。今回の旅が無事に終わりを迎えることのお礼とミャンマーの方の親切の上で旅できたことのお礼を伝えました。残りの過去仏は東にカクタンダ仏、西にカタパ仏、南がゴーナゴォン仏がそれぞれ祀られています。
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北側から時計回りに参拝を続けていきます。パゴダの周囲にある八曜日の守護像にもお参りします。私は金曜日の生まれなので北側にあります。
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ここでパゴダを時計回りに周るルートから外れて北東側の建物を先に見て廻ります。僧侶に呼ばれてついて行くと「山羊の右目と牛の左目を持つ錬金術師の像」へ案内されました。
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最初は何を説明しているのか分かりませんでしたが、入り口の足元の山羊と牛のレリーフを見て意味が分かりました。
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イチオシ
錬金術師は実験の失敗が続き、失意のうちに自分の両目を潰してしまいます。後に黄金の製法にたどり着き、潰した自分の目の代わりに山羊と牛の目を入れて視力を取り戻します。そして賢者になるというミャンマー人なら誰でも知っている物語だそうです。我々が理解したのを知ると僧侶はにっこり笑って去っていきました。
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イチオシ
続いて鐘の音の中で参拝者が微動だにしないで立っている「マハーティッサダの鐘」です。
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後ろで寺男が鐘を撞いています。この釣鐘は「3つの音を持つ偉大な鐘」と呼ばれるそうです。
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鐘を撞くのが終わると人々は振動を吸収するかのように鐘の周囲に集まります。そして振動が収まると何事も無かったように去っていきます。
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「兄の仏塔」と呼ばれるパゴダです。
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こちらのパゴダの塔頂部の傘蓋や蕉苞がとても綺麗な仏塔です。
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「賢者ボー・ミン・ガウン」は瞑想により賢者となったそうですが、生前は煙草が大好きだったそうで、像に煙草を咥えさせるとご利益があったそうです。ガラスのケースに入っているのでタバコは供えられないのでご利益は約束されませんでした。
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他にも名も無い仏像に花が手向けられていたり、観光客には伺い知れない信仰があるようです。
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古い時代の塔頂部の傘が納められていました。最初はあまりの大きさに実感が湧きませんでした。
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イチオシ
傘の下で一心に祈りを捧げる女性がいました。あまりの熱心さに誰も彼女の後ろを通ろうとはしません。
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パゴダの東側に戻り、時計回りに参拝を続けます。
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仏塔は修復工事の為に竹の足場が組まれていました。まるでバガンで見た漆器の木地のようでとても美しく感じました。普通なら美しさを損なうものと認識するのですが。
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この傘が先ほどの大きさかと思うとパゴダの大きさが実感できます。塔の先端部には76カラットのダイヤと5451個のダイヤと1383個のルビーや翡翠が納められているそうです。双眼鏡もありましたが、確認は出来ませんでした。
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15世紀以降の歴代の王と王妃は自分の体重と同じだけの純金の箔を寄進したそうです。
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この時ばかりは王と王妃でなくて良かったと思います。金1グラムを4,600円で換算すると我が家は2人で6億7100万円の支出になります。
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このパゴダだけで一体どれだけの金が使われているのでしょう。
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火曜日生まれの妻も守護像にお参りしておきます。
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上半身は女性で下半身がライオンの伝説の生き物マヌーシアが見守っています。ほとんどスフィンクスの姿ですが、元をたどればどこかでつながるのでしょうか。
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南側にテラスへ入る入り口がありましたが、誰も入っておらず閉まっていました。
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地方からヤンゴンへ出て来たお坊さんでしょうか。にこやかに境内を歩いています。
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南側の祈祷堂は暗闇の中に黄金の装飾が浮かび上がります。
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今回の旅で初めてナッ神の存在を知りました。ナッ信仰はミャンマーの民間信仰と土着信仰で、「ナッ」は精霊や魔神、死霊や祖霊などを表す言葉です。ミャンマーにおいては仏教と並存し混成の民間信仰を形成しています。
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ミャンマーの寺院には多くのナッの像が置かれており、中でも37柱のナッが重要視されています。初期のナッの神殿には36柱のナッの頂点にマハーギーリーが置かれていましたが、36という数字は世界を4、もしくは4の倍数に分割するヒンドゥー教や仏教の世界観に基づくと言われています。パガン王朝を建国したアノーヤターは仏教の帝釈天やヒンドゥー教のインドラに相当するダジャーミンを36のナッの上に置いてナッ信仰が仏教の下位にあることを示した上で信仰を認め、37柱のナッの像を「シュエズィーゴン・パヤー」に置き、ナッが仏教を守護する存在であることを表しています。
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「シュエダゴォン・パヤー」の守護精霊のナッの像です。左右のリアルな人物像がそれです。
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イチオシ
西側のラカイン・ホールでは信者の方が一心にお経をあげています。ご詠歌のような心地よい耳触りの「・・・・ブセヨ。」と何度も繰り返されるお経が耳に残っています。
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日が暮れたせいか参拝する人の数が増えてきたようです。
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イチオシ
寝仏に参拝する母娘の姿をよく見ると子供の姿も見えます。
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64体の仏像が思い思いの方向を向いています。視線が全く交わらずに置かれているのが面白いです。
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西側の祈祷堂まで1周しました。
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仏歯を納めた小仏塔のレプリカが置かれてあります。
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小さい鐘があったので家内安全と健康を祈願して3回撞いてきました。パゴダの境内に鐘の音が反響します。
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このパヤーを建立したオッカラパ王の像も並んでいます。
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「マハーガンタの釣鐘」を安置するお堂です。
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こちらは「偉大なる鐘」と言う意味があるそうです。
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第1次英緬戦争の際に英国軍が持ち出そうとして、失敗して川に沈んだ鐘を後年になって引き揚げて、元の場所に戻したそうです。重さは23トンもあるそうです。
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1周するのにゆっくり参拝したら2時間くらいかかりました。
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傘の下に遊行仏の姿があります。
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8本の聖髪を納めたお堂と北祈祷堂です。
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イチオシ
北側の参道へ戻りかけると少年僧2人とすれ違いました。
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最後に参った堂内には黄金色に埋め尽くされた中に仏足石が置かれていました。
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様々な様式の仏像が安置されています。ひとつひとつに意味があるようで説明文も置かれていますがビルマ語だけなので分かりません。
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昼間に来ていたら全く違った印象だったと思います。夕方から夜の時間で良かったと思います。
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蛇王のナーガに守られた仏足石です。旅も最後なので地元の人のようにコップで水をいただきました。
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イチオシ
ここでミャンマーの寺院の参拝は最後です。またいつの日かお参りに来たいと思います。
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同じルートでホテルへ戻りましょう。
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イチオシ
参道の店では遅くまで奉納する花を造っています。
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参拝の仕方を教わってくれば良かったと思います。
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同じ道を15分ほど歩いて「サヴォイ・ホテル」に到着しました。
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夕方は気付かなかったのですが、調度品の木彫はケイニー(男)とケイナラー(女)と呼ばれる半人半鳥でした。タイだとキンナリーとキンナラーと呼ばれます。
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ターンダウンが済んでいてフルーツが置かれていました。
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部屋で一休みしてレストランへ向かいました。当初は「ガバナーズ・レジデンス」で晩御飯を考えていたのですが、ホテルの部屋があまりに良いので予定変更しました。
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「サヴォイ・ホテル」は小さいのですが、作家のキップリングの名前を冠したレストランと「ル・ビストロ」というレストラン、「キャプテンズ・バー」と3件のレストランとカフェがあります。
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この日は「ル・ビストロ」というレストランにしました。「キップリング」は朝食で利用できるのでこちらを選びました。欧米人の駐在員が金曜の夜で食事に来ているようでした。せっかくなのでインレー湖近くのワイナリー、レッド・マウンテン・エステートの白ワインを注文しました。ボトルで19ドルと格段に安いのですが美味しかったです。
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最初にスープが来ましたがこれだけでお腹いっぱいになりそうです。お味はモヒンガーのスープの魚の出汁を感じます。ここでこのレストランがベルギー料理の店だと気が付きました。
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チキン・コルドン・ブルーは巨大です。とても美味しいのですが最後まで食べきれなかったのが残念です。
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妻はムール貝でこちらも美味しかったのですが量が多いです。パリで食べた「レオン・ド・ブリュッセル」を思い出します。
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付け合せはサラダとポテトが選べます。
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フリッツもブリュッセルほどではありませんが、牛脂の油を使っているので美味しかったです。
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あまりの量の多さに呆然とする妻です。
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私も言葉がありません。が、とっても美味しかったです。ワインを頂きながら楽しかったミャンマーの旅を振り返り話しが弾みます。さすがにバーまではたどり着けませんでした。
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部屋に戻ってのんびり時間を過ごします。ミャンマーの旅も残すのは1日だけです。
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