2014/10/03 - 2014/10/03
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kojikojiさん
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ミャンマー周遊の旅もインレー湖のあるヘーホーからヤンゴンに戻ると帰国が近いことを感じさせます。この秋は仕事の都合で10日ほどしか休めなく、ギリギリでミャンマー周遊が出来るかと思いましたが、各都市でもう1日づつ必要だった気がします。早朝の移動も多くて旅行日数の割には疲れた気がします。国内線のターミナルを出て、タクシーに乗り込んで渋滞の中を「サヴォイ・ホテル」に向かいます。国内線のタクシーカウンターは国際線より高い金額を提示したり車も古いものが多いので、国際線ターミナルまで100メートルくらい歩いて、タクシーに乗った方が良いようです。サボイホテルは10月になって料金が上がっていましたが、我が家の予算でも何とか泊まれる料金でした。ここは現地旅行社よりホテルサイトで予約した方が安かったので自分で手配しました。大きなホテルよりも小さなコロニアルスタイルのホテルの方が落ち着くのでここにしました。ロビーでチェックインの手続きをして、案内されたのは3階の1番奥の部屋でした。エレベーターが無いので荷物は運んでもらう必要があります。通された310号室は驚く広さでした。表紙の写真の最上階の右端ですが、隣の部屋の幅が1.5倍で奥行きは表に1メートルと廊下の幅の2メートル分が広いようです。他の部屋もかなり埋まっていたのですが、何故こんな広い部屋に案内されたのか分かりません。正直何かの間違えではないかと思いました。今日はこのままゆっくりしようかと思いましたが、「ポメロ」へ行って預けた雑貨を受け取るのと、「ストランド・ホテル」のハイティーを予約しているのと、「マリオネット・シアター」を予約しているので一休みした後に出掛けなくてはなりません。まずはタクシーでダウンタウンの「ポメロ」へ向かいました。ほんの8日前に来たばかりなのに、バガンとマンダレーとインレー湖を旅してきたので遠い昔のような気分です。預けておいた張子の犬たちを引き取って「ストランド・ホテル」へ向かいます。「ストランド・ホテル」も1週間前に泊まったのが1年前のように感じます。予約しておいたハイティーは午後2時半からで、少し待つことになりました。ハイティーのメニューはクラシックとミャンマーの2種類がありましたので1つづつ注文しました。お茶は4種類からと選択肢は少ないのですが、大きなポットで出されるので量は充分でした。個人的にはミャンマースタイルの方が良かったです。どちらも甘めの味付けが印象に残りましたが、ミャンマーの方はラペットゥという食べるお茶があるので口直しになりました。各地でこの料理は食べましたが、さすがにストランドの物が1番美味しかったです。楽しかったミャンマーの旅を振り返りつつ遅い食事を楽しみました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ヘーホーの空港を40分ほど遅れて出発しましたが、ヤンゴンの空港には15分程度の遅れで到着しました。そのまま空港からタクシーで「サヴォイ・ホテル」へ向かい、お昼前には到着しました。
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コロニアル風の瀟洒な建物ですが、敷地の2面が幹線道路に面しているのでいつも渋滞しているのが残念です。ただ建物に入ってしまうと全く気にならない静けさです。
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イチオシ
チェックインの間にアイス・ティーをいただきました。青いガラス瓶には香りの良いシロップが入っていました。荷物は先に運ばれますが3階建ての建物にエレベーターはありません。
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通された部屋は310号室で廊下の突き当りの部屋でした。部屋うちに廊下があってその先に大きなリビングルームがあります。大きな窓から日差しがまぶしいくらいです。
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ミャンマーらしい調度品も好感が持てます。
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スケッチブックにチケットや名刺を貼ったり日記を書いたりと作業があるので、こんなテーブルがあると嬉しいです。
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リビングの奥にはベットルームが鎮座しています。
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ミネラル・ウォーターは全部で6本もありました。さらにターンダウンでも補給されるので困ることはありません。
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ここだけで安いホテルの部屋くらいの広さです。更に奥には広いバスルームがあります。
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インレー湖近くのワイナリーのレッド・マウンテンのワインが置かれています。
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バスルームがまた広いです。手前左には両開きのガラス扉のシャワーブースまであります。
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洗面台も2つあるので待ち時間が無くて便利です。
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アメニティも揃っています。
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奥には大きな猫脚のバスタブがあります。今年はマラッカの「マジェスティック」とペナンの「E&O」と猫脚バスタブのホテルに多く泊まりました。
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女性に嬉しいドレッサーも広いものが置かれてあります。
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いろいろ揃っているようです。
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部屋の扉を入るとキッチンのようなスペースがあり、横には独立したトイレまであります。全部で100平米くらいある部屋です。
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部屋からはプールが望めます。内側に窓があるのでとても静かです。
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表廊下にもミャンマーらしい調度品が並び雰囲気が良いです。
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ホテル内を探検したい所ですが、予定があるので出発しましょう。
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チェックアウトが終わった時間帯なので、お客の姿も無く時間が止まったようです。
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タクシーでダウタウンの「ポメロ」へ向かいました。運転手に伝えるには隣の「モンスーン・カフェ」の名前を出した方が分かりやすいです。タクシーがなかなかつかまらず、ようやくホテルの敷地に呼び込んだ運転手は足元を見て3,000チャットと吹っかけてきます。交渉しても差額は100円か50円なので、時間がもったいないのでOKします。
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イチオシ
8日振りのポメロは懐かしさを感じました。この1週間でいろいろなところを旅してきたものです。
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預けてあった張子の犬たちを受け取って店を出ます。帰国してからテレビを見ていたら「虹色ジーン」にこの店が出ていました。4匹のうち1匹は3歳の姪っ子にプレゼントしました。すぐに金太郎と言う名前をつけて、絵本を読んで聞かせたり一緒にご飯を食べているそうです。
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中央郵便局の前を通過しました。夜は真っ暗なこの辺りも昼間は大勢の人です。
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急いでいたので中を見てこなかったのが残念です。
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「ストランド・ホテル」に戻ってくるのも8日振りです。
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イチオシ
到着時は夕方だったので昼間のスタッフとは違うようで、知った顔はありませんでした。
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ハイティーの時間までは少しあったのでロビーで時間を潰します。
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ワーパタラと呼ばれる竹製の木琴の調べがロビーに流れます。
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さあ午後2時半になりました。ホテルをチェックアウトするときに予約をお願いしていたのですが、予約の名簿に名前はありませんでした。特に混雑している時期でもなく、予約していないと料理が出来ない訳では無いので余程のハイシーズンでもない限り予約は必要ない感じがしました。
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実にミャンマーらしいメニューの表紙のイラストです。
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クラシックスタイルのメニュー。
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ミャンマー・スタイルのメニュー。
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この時にハイティーを頂いているのは我々以外には1組だけでした。
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2種類頼むとテーブルの上はこんな感じになります。
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「クラシックスタイル」はハーブ・マヨネーズとチキンのブリオッシュ。ベンガル湾のエビと煎りゴマのサンドイッチ。キュウリとサワークリームサンドイッチ、キャビア添え。スパイシなスモーク・サーモンのサンドイッチ。
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マドレーヌとチョコレートとオレンジトルテ。レモン風味のメレンゲ・パイとミャンマー・ジャスミン・ジェリー。
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自家製スコーンはクリームとジャム添えです。シャーベットはお好みで種類が選べました。お茶はダージリンと日本茶とイングリッシュ・ブレックファーストかジャスミン茶からセレクトです。ミャンマー・コーヒーかカプチーノ又はエスプレッソも選べます。
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「ミャンマー・スタイル」は漆器の重箱に入ってサービスされます。1段目には熱々の料理が入っています。Mout Lin mayarは少し甘いタコ焼きのようなもので、野菜のフリットはモン族のタマリンド・ソースをつけていただきます。
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イチオシ
2段目にはラペッ・トウッは発酵させた茶葉(ラッペ)と、ピーナッツや揚げニンニク、豆、干しエビ、ゴマなどを合わせて塩やピーナッツオイルで和えて食べるお茶受けです。各地で食べましたがここで食べた物が1番美味しかったです。料理はみな甘口なのでこれが口直しになります。
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3段目はひと口サイズのバナナ・プディングとポテト・プディングとサゴ・プディングが入っています。
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4段目はパイナップルの寒天とライス・プディングとセモリナケーキです。
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最後にマンゴシャーベットをいただきました。
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それぞれ17ドルに税サービス15%、2人で79ドルで1ドルのお釣りはチップに置いてきました。ゆっくり食事とお茶を楽しんでタクシーを呼んでもらって「パペット・シアター」へ向かいます。
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