2016/09/13 - 2016/09/13
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chiaki-kさん
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ミャンマーの正式名はミャンマー連邦共和国。面積は日本の1.8倍。人口は約5100万人で日本の1/2。首都は2006年にヤンゴンからネーピードーに遷都している。
民族構成は複雑でビルマ族が70%、シャン族が9%、カレン族7%、ラカイン族3.5%、華人2.5%、モン族2%、そしてインド人1.25%などとなっている。前政権の発表によれば国内に135の民族が居住しているという。
宗教は仏教徒が85%で殆どが上座部(小乗)仏教だが、華人などの一部には大乗仏教もある。キリスト教徒4.9%、イスラム教徒4%、他にはヒンズー教徒やアニミズムもいる。
通貨はミャンマー・チャットだがスペルがKyatなので、チャットはKと略すことが多い。ちなみにアウンサンスーチ氏のスペルも Aung San Suu Kyi である。
と、いうことで、何とも複雑怪奇な国で、既得権を振り回す軍人達も未だに健在であり、頼みの綱は国民の支持と、欧米各国からの支援であるが、国家顧問となったアウンサンスーチ氏率いる新政権も難しい舵取りが要求されるのは間違いないだろう。
*2021年のクーデターで、ミャンマーは再び軍事政権国家となってしまいました。
トップの写真は到着した晩にも行ったシュエダゴォン・パゴダだが、なんと快晴!いつもそうだが、帰国の日は良い天気になることが多い。残念。
2024/03/06 一部修正
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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9/13
バガン・ニャウンウー空港からヤンゴンへの直行便は無く、マンダレー&ヘーホー経由便となる。マンダレーは知っているがヘーホーって何者? ♪ 与作は木を切る~ ヘイヘイホー ♪ なら知っているぞ。
写真はニャウンウー空港のロビー。小さい国なのに航空会社が7つもあるそうだ。 -
キャリアはヤンゴン航空 YH917便。手書きのチケットが何ともローカル。座席はなんとハワイ島以来の自由席。まあ、バスと同じですね。
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セキュリティ検査後の待合室。トイレはあるが売店は無く、ロビーに2店あっただけ。
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機材はATR72。来たときにも乗ったやつ。われわれの前を歩いていたオレンジ色のシャツと茶色のロンジーを履いた人の手荷物がかなり大きいのが気になる。
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8:05 ほぼ時間通りにニャウンウー空港を離陸したYH917便は20分ほどでマンダレー国際空港へ。ここで7、8人のお客の乗り降りがあったが、15分ほどで、こんどはヘーホー空港へ向けて出発。写真はマンダレー国際空港だが、市街地から遠いので街は全く見えない。
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15分ほどでヘーホー空港着陸。なんとここではマンダレーより大勢の客の乗り降りがあった。そして小さな空港のエプロンはあっという間に4機ものATR72に占領されてしまい、おかげで離陸待ちタイムまで発生してしまった。
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行く予定が無かったので未調査だったが、最近ヘーホー空港から近くのインレー湖や、カックー寺院に人気が集中し、欧米人などが押し寄せている模様。写真はGoogleから頂いたカックー寺院のすごい写真。知らなかった。
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ついでにバガンタワーの写真もあったので掲載する。こんなスターウォーズ風の建物が遺跡の中に建っていては世界遺産に登録されないはずだ。
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30分以上待たされたヘーホー空港をやっと離陸。航空機は基本的に空港の上を飛行するので、ずっと窓の下ばかり見ていたが、国際空港のある首都ネーピードーは結局わからなかった。
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では、またまたGoogleさんの出番。写真の建物は2006年に遷都したネーピードーのミャンマー連邦共和国国会議事堂。
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大統領官邸
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ゴルフ場
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サッカー競技場
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ウッパタサンティ・パゴダ。ヤンゴンにあるシュエダゴォン・パゴダのレプリカ。
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そしてヤンゴン=ネーピードー=マンダレー間を結ぶ4車線の高速道路など、発展途上国のミャンマーなのに、こんなお金がどこから湧いて出てきたのか疑問は尽きない。
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プロペラの下に左右一文字にある白い線が高速道路。上から見た感じでは走行してる車両はポツリ・ポツリといった程度だった。
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11:00 バガンから約3時間かかってヤンゴン国際空港に到着。長かった?。
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沖止めされたYH917便からターミナルまで連絡するシャトルバスには日本語の注意書やストップボタンがそのまま。
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国内線ターミナルはこんな感じで、ターンテーブルなど無く、人が引っ張るリヤカーに乗せたスーツケースをポーターさんが乗車場所まで運んでくれた。
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まもなくこの国内線ターミナルも新しくなるそうだが、これはこれで味がある。
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迎えのハイエースで市内まで移動し、着いたところは和食レストラン。オイリーなミャンマー料理にちょっと飽きてきたところで、Rさん、ナイスジョブ。
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”ふるさと”というお店。日本人ビジネスマンや現地の方もチラホラ。
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料理はエビ天御膳と味噌汁。久しぶりの味噌汁が胃に染みた。
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昼食後やってきたのは日程表どおりのシュエダゴォン・パゴダ。
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ここにも曜日の神様がいて、カミさんは火曜日の神様に献花、水を掛けて御利益を願う。
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それにしても良い青空だ。
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こちらは水曜日午前の神様。黄色いTシャツ男はWATASHI。足の裏が熱い。
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このスポットからお祈りすると良い。とRさんに言われ、さっそくお祈り。「ミャンマーの皆様が幸せになりますように?」。
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カミさん達も続いてお祈り。
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境内には仏様が一杯。
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こちらはヒスイの仏様。
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荘厳ですね。
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ここでシュエダゴォン・パゴダの部分UPにトライ。まずは尖塔。
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尖塔の一番上には76カラットのダイアモンドが輝いているという。(写真です)
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尖塔の下の鳥籠のような部分。よく見ると鐘がたくさんぶら下がっている。
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基壇に近い部分。金箔を貼った跡がハッキリと解る。
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まるでカックー寺院のように仏塔が林立。
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熱さ避け、あるいは雨の日の滑り止めにザラザラのビニールシートが敷いてあるのだがよけい熱い。むしろ白い大理石の方が熱くない。
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坊さん達も参拝。
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シュエダゴォン・パゴダを後にしてやってきたのはボージョー・アウンサンマーケット。
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場内はこんな感じで、貴金属や衣料品、小間物ばかりで食料品が無い。我々にはあまり用の無い市場だった。
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やることが無いので風の吹き抜けるマーケットの入り口から通りを眺める。向かい側の青い建物はスーパーワンというスーパーマーケット。行ってみたい店なのだが、道路が横断出来ないので眺めるだけ。
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スーパーワンの左側にモスク発見。赤いナンバープレートはTAXI。カローラバンに、ニッサンADバン。
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ボージョー・アウンサンマーケットの次はスーレーパゴダ。交差点の真ん中にあるパゴダで、ここは見るだけ。
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ヤンゴン市庁舎
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独立記念塔
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乗り合い軽トラ
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トヨタ・プロBOX・TAXI
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スズキ・アルト・TAXI
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最後の観光地はチャウッタージー・パゴダ。全長70m。高さ17mの巨大な寝仏なのだが・・・
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どちらかと言うと美輪明宏さん似・・・・
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全身を撮せる場所から撮影。足の裏は仏教の宇宙観を表したもの。
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昔はこんなだったらしい。
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全ての観光が終了して、最後に行ったのはヤンゴン市内に最近出来たばかりの Myanmar Plaza ショッピングモール。時間は45分ということで2Fのスーパーマーケット Market Place By City でお土産を漁る。
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ショッピングも終わって、空港へ向かう途中にあったレストランで最後の夕食。ミャンマー料理なのか中華なのかイタリアンなのか忘れてしまった。撮った写真もこれ1枚。
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19:30 ヤンゴン国際空港到着。チェックイン、セキュリティ、イミグレ後、21:45発の ANA NH814便の搭乗開始まで Sky Smile ラウンジで時間をつぶす。
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ラウンジの内部はこんな感じ。料理は乾物中心でビールは缶ビール。ショボイ内容に加えて冷房が効きすぎて寒かった。
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21:15 ANA NH814便、搭乗開始。機種は往路と同じボーイング767-300。Cクラス席で出たアメニティグッズは、アイマスク、耳栓、歯ブラシセット、そして謎のアロマとスリッパ。
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夜食?はこんなおつまみ程度。ワインはボルドー。このあとは耳栓、アイマスクを装着、フラットにはならないシートを最大限に倒して就寝体制に。
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9/14
日付が変わって、NH814便はこんな所を飛行中。往路は台湾近くを飛んだが復路はほとんど大陸の上。このとき台湾付近には台風がいくつか来ていたので、それを避けたコースだったかも知れない。 -
そして朝食。お粥に味噌汁が疲れた胃にやさしい。
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6:50 成田空港T1到着。アライバルゲートを出た後、1FにあるANAアライバルラウンジに寄る。料理や飲み物もそこそこ置いてあり、内容はヤンゴンの Sky Smile ラウンジより上。それより素晴らしいのが・・・
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このシャワールーム。受付でコールベルを渡され15分ほど待って入室。シャワ?ルームにはホテルと同様バスタオル、フェイスタオル、シャンプー、リンス、そしてヘアーブラシに歯ブラシなど、ちゃんとしたものが用意されていた。今、気がついたがトイレまであったのね。
シャワーを浴びてリフレッシュした後、前泊したホテルのシャトルバスに乗り、ホテルからセルボに乗り換えて、謎の下道→柏IC→常磐道→外環道→関越道→上信越道をひた走って帰宅。自分にお疲れ様。
これで「2016年 ミャンマー旅行記4:ヤンゴン2」は終了です。本日も最後までご覧いただきありがとうございます。全編ご覧頂いた方には最大の チェーズーティンバッディエ (ありがとうの意味なのだが、ミャンマー語は難しい)を差し上げます。 -
OMAKE1
今回のお土産は少ないです。 -
OMAKE2
Myanmar Plaza で購入したミャンマービール(1本950K)、ミャンマーワイン(12700K)。ビールは普通、ワインはおいしかった。 -
OMAKE3
左からミャンマー産緑茶(4750K)、コーヒー(2600K)、ジャスミンティー(3100K)。コーヒーはイタリアンエスプレッソとうたっている為か苦かった。ジャスミンティはまあまあだが台湾産を知ってしまうとね。緑茶はまだ開封していません。 -
OMAKE4
アーナンダ寺院のお土産屋さんで購入した鍋敷。2枚で5$。
*これ、今でも現役で使用しています。 -
OMAKE5
アーナンダー寺院にいた、ミャンマーのお婆さんから購入したタマリンドのお菓子。甘酸っぱい味がくせになりそう。 -
OMAKE・LAST
最後にご紹介するのは JAPANESE RICE 所謂ジャポニカ米。3700Kとミャンマーとすれば高いのだが、安い長粒種米が主流のミャンマーで、これを作付けしている皆さんを応援する気持ちで購入。未実食だが、味については後日報告したいと思っています。
PS:食レポ
たしかに短粒種米ではあるが、日本米よりボソボソしており、味はいまいち。結局チャーハン&カレーにて完食したが、今後に期待しよう。
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