ぐるっと奥会津巡りモニターツアーpart2 <小豆温泉・花木の宿～屏風岩>

2014/10/11 - 2014/10/12

朝刊に載っていた「電源立地地域対策交付金事業・ぐるっと奥会津モニターツアー」。
往復のバス代、温泉宿の宿泊費、食事4回、観光地の入場料など全て込みで12000円って破格の値段。
しかも宿泊するのは何処の旅行サイトでも口コミ評価の高い小豆温泉・花木の宿だって。
3連休は秋の乗り放題切符を使って関西行く予定で居たら、息子にもツレにもWELCOMEされずガッカリしてたトコだった。
こっち行くしかないでしょ！

さて、宿には旅程表より10分遅れて17：00丁度の到着。
夕食を宿で取るとか、温泉に宿泊って此処何年も無かったので、それ自体で大いに気分転換になった。
寝るまでの時間がたっぷり有ったので、Jちゃんとい～～～っぱい話して、それも大いに気分転換になった。

またも4トラの旅行記を参考にさせてもらって朝食後に散歩。
行って良かった旅になった☆

エリア 田島・南会津(福島)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ロビーラウンジは天井が高くて広々

お土産物コーナー

囲炉裏の周りでお茶が飲めます

お部屋へ向かいます。

花木の宿には全部で25の客室が在ります。
そのうちの5室は専用浴室付きの離れになっていますが、さすがにツアー代金自体が宿泊費より安いPHOらは其処まで望めません。
こちらの納屋って安っぽい名前の部屋はトイレ付き12畳の和室です

離れ以外の客室はコの字型の建物の上下の横棒部分に2分されています。
12畳の部屋10室は下の横棒にあたり5部屋ずつ2層の配置。
PHOらにあてがわれた305は上層の一番奥で、温泉大浴場から最も遠い部屋でした

部屋の前から廊下を振り返って見ました

部屋です。殺風景でしょ。
でも、その「何にも無い感」が逆に実を取る派のPHOらには馴染み易かった気がします

ドアを開けるとすぐ右、畳の間の前に洗面スペースが在ります。シンクが2つって有難い造りでした

窓から外を見ると、コの字に囲まれた中庭が在ります。ガラスに網目模様が入っていました

夕食は18時30分からだそうなので、それまでにお風呂に入って来ようと思いましたが、まず一息。
小型のぞうりパン（大きいのはそういう名前でした）が素朴で美味しかったです。
中にあんこが入ってるが意外でした

浴衣・丹前、タオル大小が用意されていました

避難経路図、判り難い（汗）。
けどPHOらの部屋を出れば右手はすぐに非常口です

廊下を戻って、階段上がって、ロビーラウンジを横切って、階段下りた所に温泉大浴場入り口。でもまだ先は長い・・

温泉大浴場への渡り廊下からロビーラウンジ（2階部分）とお食事処（1階部分）を見ています。
この渡り廊下が屋根は在るけど、外と同じなのでガチで寒いです。浴衣に丹前でお気楽に出て行くと大浴場までダッシュする羽目になります

ようやく到着

大浴場は0時までと5時半〜9時までで、0時で男女交代します。
奥（今男性用）が木の湯、手前（今女性用）が石の湯です。それぞれに露天風呂も付いています

PHOらが入って行った時には3人ほどの宿泊客が居合わせましたが、すぐに出て行ってしまい、PHOらだけが残った為に撮影出来ました。
石の湯です

露天風呂。レンズが曇ってしまいました

ちょっと熱かったです。
翌朝の木の湯の露天風呂は少し温めでした

脱衣場。

客室は満室のはずなのに人が居ません。
って言うか、この後も勿論人には出会うのですが、スペース的に余裕が有るせいか、1人（1グループ）が占める空間が広く、混み合った感じが全くしませんでした

これが激寒の渡り廊下。湯上りにはヒンヤリしてて気持ち良いのですけどね

もう夕食の時間です。
ロビーラウンジの下にお食事処が在ります。
中は繋がっているのですが（分ける事も出来る）、1つの出入り口を使うのはせいぜい1〜2組で、卓と卓の間も離れているので、隣がアルコール飲んで声高に喋ったりしていても鬱陶しくなりません

お品書き。
果たしてこんなに食べられるでしょうか？

左上：先付　きのこと油揚げの煮びたし
右上：酢の物　蟹菊花和え
左中：前菜　菊花さつまいも
右中：前菜　胡麻豆腐
左下：前菜　稚鮎甘露煮
右下：前菜　サーモン砧巻き

上：しのぎ　いか手毬寿司・ガリ
中：造里　鮪・甘海老・妻一式

上：鍋物　和牛すき焼き・生卵
下：焼物　鮎の塩焼き

アップしてみました

すき焼き鍋、火を通す前です

揚げ物　はす海老と野菜の天婦羅

それでは卵を溶いていただきましょう♪

止め椀　とろろ蕎麦


これら以外に南会津産こしひかりの食事と香の物が出されました

上：甘味　葛餅
中：水菓子　りんごのコンポート

食事を終えて部屋へ戻ると既に布団が敷かれていました。
まだこの時点では7時半を過ぎたばかりなので、自販機で買った缶コーヒーでまったりしつつ、朝のバス車内から続く嫁の愚痴とか、Jちゃんと共通の悩みを延々吐出し合いました

畳の目が細かいんです、判るかな？

PHOは寝る前にもう1度大浴場に行きました。
この時も誰にも遭遇しませんでした。人居過ぎて怖いくらいでした。
更に朝は5時半から入浴出来るので、朝食前、6時過ぎにも入りに行きました。

右の三角屋根が8畳和室の在る棟で、ちなみに、この日そっちの方に宿泊した一行は、何と、PHOの地元台東区から、PHOもかつて入会していた共済会のツアー客でした（朝8時丁度にバスが出発するところに丁度出くわしました）。
彼らは到着が18時過ぎで、すぐに夕食の時間となった為、大浴場などでは出会わず、ロビーラウンジ隣接の食堂内に居るところを見かけただけでした。

左の低い三角屋根が大浴場です

そして7時から朝食です。
出発が9時なので、8時までに食べ始めていてくださいとの事でしたが、散歩に出たいPHOらは7時にならないうちに着席しちゃいました

実を言うと和風の朝食は苦手なPHOなので、湯豆腐は有難かったです

この辺はちょっと不得手。
右のカボチャのサラダは美味しくいただきました。
あ、あと一番上のデザート、珈琲プリンも。

温泉卵は大好きです。
一番美味しかったのは茸いっぱいの味噌汁で、ご飯のお代わりを伺いに来た給仕の方に、そっちのお代わりお願いしちゃいました

ねっ、一同に会してるけど離れてるでしょ。まぁ、どっちにしてもPHOらのツアーのメンバーでしたけど

ロビーラウンジにモーニングコーヒーが用意されていました

PHOらの泊まっていた棟

チェックアウト出来る準備をして、8時5分前、散歩に出発。
フロントで何処がお勧めですか？って尋ねたら、「屏風岩が近くに在りますよ」って教えていただけたので、其処はツアーの行程に入っては居るけれど、20分ほどしか時間が無いはずなので、砂・石・岩好きのPHOは予めゆっくり見ておく事にしまいた。
と、歩き出しもしないうちに、道の反対側にこんな滝

下を流れているのは伊南川（いながわ）です

紅葉始まってます。盛りの頃は凄いのでしょうね

遊歩道、歩いてみるしか有りません♪

屏風岩。
全国各地に同じ名前の巨岩や断崖絶壁が在りますが、やっぱり何処も水の浸食によって創られた風景です。
此処のは一番多いタイプ、柱状節理です

水を得た魚の如く、石を得たPHOは遊歩道をくまなく歩き廻りました。
てか、この足元の悪い石の上を歩くであろう事を予測して、長距離のバスの移動が主で、大した歩行距離ではないのに、シッカリしたウォーキングシューズでやって来たのです

白い岩肌に透き通った緑の水

どうしてこんなに直角になるの？賽の目に切った豆腐のようです

ゴチャゴチャ説明するより、写真をご覧くださいｗ

この辺りは紅葉が進んでいます

キリが無いので遊歩道へと上がってみました

木々の間から見える白い岩も素敵☆

それでも下へ下りる道が在ると下りてしまいます。
こういう時に限っては上り下りが苦になりません

霜が下りてました

日の当たった所とそうでない所

戻って来ました。もうバスが待機しています

でも、こういうのもシッカリ記録しておかないとね

温泉宿ってひと目で判ります

ストレート過ぎて逆に珍しいかも

こちらが離れですね

お世話になりました

またも屏風岩へ戻って来ました

雲一つ無い快晴です。
次は桧枝岐村へと向かいます