上海の第一康復医院

2014/02/20 - 2014/02/20

地下鉄１２号線、寧国路駅より寧国路を南へ徒歩１０分、第一康復医院があります。この病院は「陸伯鴻」、この地に路面
電車を引いた企業家かつ慈善家です。貧民救済の活動に勤しんだカトリック信者でした。この地に1931年に楊樹浦聖心医院と聖心教会を設立しました。現在も第一康復病院として住民の健康維持に貢献しています。病院の中には教会の建物も残っており聖心教堂、（区老年医院９号楼。杭州路349号）は病院の会計窓口、と薬剤窓口として当時の姿を留めています。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

上海市第一康復医院の案内。

上海市第一康復医院の入口。

聖心の石碑と聖心教堂、

今も高く聳える聖心教堂、

奥行きもある教会がそのまま残っています。

門診と書かれた入口。

揚浦区文物保護単位に認定されています。

後には入院病棟が見えます。

聖心教堂を横から見ました。

こちらは急診の入口。

聖心教堂の内部です。内部もそのまま残っています。

教会アーチ部分を窓口として活用してます。中薬房、漢方薬局。

反対側は会計窓口です。挂号収費。

脇の階段を登ると２階へ行けます。

階段窓のステンドグラス。

ドアも昔のままです。

２階の通路、ステンドグラスの窓と壁に貼られた第一康復医院の歴史。床の文様。綺麗に保存されています。

２階から教堂を見ます。そのままです。

天井の文様です。

２階のステンドグラスが綺麗です。

会計窓口に並ぶ人々。

栄誉証書、上海政府より表彰されました。

上海市楊浦区老年医院。

病院の歴史写真。

病院の歴史写真。

漢方薬局。

病院の周りは下町が残っています。寧国路。