上海の国際時尚中心

2013/10/03 - 2013/10/03

当時、上海北部黄浦江の周辺は近代工業の発祥の地として多くの人々が集まっていました。水道、電気、ガス、水運などインフラが揃い日本の紡績会社を始め国内外の企業が集まっていました。黄浦江に面して裕豊紡工場（東洋紡上海工場）がありました。その後、上海第十七棉紡績工場となり現在は上海国際時尚中心となって甦りました。この工場を設計したのは平野勇造と言うプレートが有ったらしいが今はありません。
上海国際時尚中心は工場の建物をリホームしてファッションショーの専門ホール、ブティック、ホテル、レストラン、クラブ等を揃えた複合新施設です。アウトレットも営業しています。あまり広くて半分使うのがやっとの状態です。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

国慶節期間中イベントを開催中です。

大きな工場だったのですね。楊樹浦路を挟んで両側にあります。定海路と上海電力会社に挟まれて黄浦江にも面しています。

メイン通り。新天地より広さがあります。

1号棟、

3号棟

１３号棟、

５号棟、ピューマ、リーボック。

5号棟全景。

スターバックス、2号棟。

テント張のフィラ。

4号棟、

なかにはアウトレット。

4号棟は広い。

4号棟は広い。

9号棟は工事中。

１２号棟、喫茶。

黄浦江に面したイベントスペース。

１１号棟、

１０号棟、ナイキ。

ナイキのセール。

8号棟、工事中。

アディダス。

リーニン。

上海漁人埠頭の建物（工事中）

楊浦大橋。

楊浦大橋。

市電の運営会社もありました。

市電の中は椅子が用意されています。

6号棟の脇、工場跡が良く解る。

6号棟、

6号棟

7号館、楊樹浦路を挟んで広い建物があります。（工事中）

送迎バス、地下鉄８号線、

７号館の内部。

楊樹浦路に面した７号棟。

世界のブランドを１９２集めました。

世界のブランドを１９２集めました。

この旅行記へのコメント （2）

• 一歩人さん 2013/10/13 18:20:50

  ふ、ふ、紡績と聞くと、若い頃の研修を思い出します

  中国の風景さんへ
  ふ、ふ、紡績は、かっての花形産業でしたよね。
  
  私は、琵琶湖の長浜工場で、研修を受けました。
  
  ふ、ふ、こうした工場跡を見ると、思い出します。
  
  日本も、製造から第三次産業の就業率が高くなり、
  
  物つくりからサービス産業へと移行したってことでしょうか。
  
  職人から商社マン的な発想が必要となったってことでしょうかね。
  
  ふ、ふ、学校で教えてくれるのでしょうかね。つまり、ＴＨＩＮＫ！を。
  
  懐かしい工場の風景をありがとうございました。
  
  失礼しま〜す♪

  中国の風景さん からの返信 2013/10/13 22:17:59

  RE: ふ、ふ、紡績と聞くと、若い頃の研修を思い出します

  またコメントいただきありがとうございます。戦前の上海では紡績業の半分以上が日本企業だったらしいですね。東洋紡の工場が残っていると知り、見に行ったのですが、工場がファションのアウトレットになるなんて上海もなかなかやるもんだとびっくりしました。毎回上海の変化にはびっくり物です。次回もなにか新しい物を探して見ます。