上海の隆昌路２２２住宅

2013/10/03 - 2013/10/03

当時、上海北部黄浦江の周辺は近代工業の発祥の地として多くの人々が集まっていました。水道、電気、ガス、水運などインフラが揃い日本の紡績会社を始め国内外の企業が集まっていました。楊樹浦（ヤンジュポ）と呼ばれたこの地には一戸建ての高級住宅も建てられました。隆昌路222号-266号住宅，日本恒産公司が1930年建造した旧式里弄住宅，1938年竣工。窓や扉が日本的な部分が残っています。特に隆昌路331弄住宅は民国19年，米国の商人、楊樹浦発電廠の董事長が建造しました。楊樹浦路１９７−２１３号住宅は２００４年に優秀歴史建築に指定されています。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

龍昌公寓と同じ龍昌路平涼路のバス停で下車。龍昌公寓の隣です。

龍昌路平涼路の交差点から龍昌路沿いに並んで建っています。

楊樹浦に進出した国内外企業の役員などが住んだ一戸建て高級住宅です。

隆昌路２６６号住宅の入口。

裏の路地に周って見ましょう。

ドアの閉まっていて中は伺いしれません。

ドアが開いていたので写真を１枚撮りました。

窓が開いて洗濯物が見えます。

中の様子は解りません。

こちらは改装中の部屋。

建てた時には庭つきだったであろうが今は庭なし。

龍昌路沿いに並んで建っています。

裏の路地は庭であったでしょう。樹木が残っています。

現在は高級住宅ではありません。

洋品店として使っています。

龍昌路平涼路のバス停、路線に寄って２つのバス停があります。

改装した部屋の残灰。

勝手に増築して部屋として貸すのでしょう。大邸宅は何所帯入って居るのか解りません。

昔の面影は有りません。

昔の面影は有りません。

近くの鴨肉を売る店。大勢の人が並んでいます。

鴨の足？

店の名前は隆昌路の強強熟食鴨房斎です（隆昌路164号近海州路）。