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鷹の巣村、エズの町の紹介です。エズは、コートダジュールに100以上あるとされる鷹の巣村の一つです。鷹の巣村とは、中世に敵からの攻撃を避けるために断崖高所に築かれた村です。

2014早春、南フランス等・4ヵ国(33/50):3月1日(8):フランス:鷹の巣村・エズ、聖母被昇天教会、時計台、マリア像、壁画、石段

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2014/02/25 - 2014/03/03

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

鷹の巣村、エズの町の紹介です。エズは、コートダジュールに100以上あるとされる鷹の巣村の一つです。鷹の巣村とは、中世に敵からの攻撃を避けるために断崖高所に築かれた村です。

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  • エズ村への通路脇に置かれていた甲冑です。中世の時代のものでしょうか、ガラスケースに納まっていました。

    エズ村への通路脇に置かれていた甲冑です。中世の時代のものでしょうか、ガラスケースに納まっていました。

  • 鷹の巣村の上方に見えてきた黄色の建物です。教会のようでした。

    鷹の巣村の上方に見えてきた黄色の建物です。教会のようでした。

  • 頑丈な鉄の柵と扉があった邸宅の光景です。その門の脇にはブロンズ像が置かれていました。

    頑丈な鉄の柵と扉があった邸宅の光景です。その門の脇にはブロンズ像が置かれていました。

  • 登ってきた坂道を振り返って眺めた光景です。この辺りはまだ道幅が広く、傾斜も比較的緩やかでした。

    登ってきた坂道を振り返って眺めた光景です。この辺りはまだ道幅が広く、傾斜も比較的緩やかでした。

  • 通路脇にあった、お土産店の光景です。絵葉書や観光案内などが販売されていました。夜はイルミネーションが灯りそうです。

    通路脇にあった、お土産店の光景です。絵葉書や観光案内などが販売されていました。夜はイルミネーションが灯りそうです。

  • この辺りからの上方の眺めは、まさに城塞の光景です。街がサヴォイア家の管轄下にあった、1338年までの間に要塞化された部分かも知れません。

    この辺りからの上方の眺めは、まさに城塞の光景です。街がサヴォイア家の管轄下にあった、1338年までの間に要塞化された部分かも知れません。

  • キク科の植物、ユリオプス・デージーの黄色い花です。白っぽい蕾がたくさん付いていました。名古屋でも地植えで木質化したユリオプス・デージーをよく見かけます。

    キク科の植物、ユリオプス・デージーの黄色い花です。白っぽい蕾がたくさん付いていました。名古屋でも地植えで木質化したユリオプス・デージーをよく見かけます。

  • 鷹の巣村の観光案内図です。頂上まで分かりやすい鳥瞰図で案内してありました。

    鷹の巣村の観光案内図です。頂上まで分かりやすい鳥瞰図で案内してありました。

  • エズ村の頂上地点に向かう途中、登り坂の途中から眺めた周りの光景です。世界地図で眺めますと、この辺りがアルプス山脈の最南端に当たるようでした。

    エズ村の頂上地点に向かう途中、登り坂の途中から眺めた周りの光景です。世界地図で眺めますと、この辺りがアルプス山脈の最南端に当たるようでした。

  • 駐車場の光景です。観光バスをもっと下の市で降りましたから、大型車は利用できない駐車場のようでした。停まっている車は、中・小型の乗用車ばかりでした。

    駐車場の光景です。観光バスをもっと下の市で降りましたから、大型車は利用できない駐車場のようでした。停まっている車は、中・小型の乗用車ばかりでした。

  • 秘密の抜け穴のような感じもする開口部が通路脇にありました。人がやっと通れるほどの大きさです。

    秘密の抜け穴のような感じもする開口部が通路脇にありました。人がやっと通れるほどの大きさです。

  • 坂道は、家屋が密集する辺りから石段に代わりました。エズ村の現在の人口は、三千人ほどとされます。おそらく観光が主要な収入源でしょう。

    坂道は、家屋が密集する辺りから石段に代わりました。エズ村の現在の人口は、三千人ほどとされます。おそらく観光が主要な収入源でしょう。

  • 急傾斜の石段と、その脇の石造りの家の光景です。家の出入口は、村の防御のためでしょうか、通路に面した場所を避けているようでした。

    急傾斜の石段と、その脇の石造りの家の光景です。家の出入口は、村の防御のためでしょうか、通路に面した場所を避けているようでした。

  • 石段の脇の光景です。隙間から伸びてきた幹が、曲がりくねりながら、しぶとく上に向かって伸びていました。素晴らしい生命力です。

    石段の脇の光景です。隙間から伸びてきた幹が、曲がりくねりながら、しぶとく上に向かって伸びていました。素晴らしい生命力です。

  • 右手上方に見えてきた、エズ村の教会の時計塔の光景です。教会の沿革などの詳しいことは分かりませんでしたが、聖母被昇天教会と呼ばれているようです。ネット情報では、『1778年に完成したバロック様式の教会』の記述もありましたが、バロック様式のイメージとは異なる外観のようです。別の情報では、『ノートルダム・ド・アソンション』との紹介もありました。

    右手上方に見えてきた、エズ村の教会の時計塔の光景です。教会の沿革などの詳しいことは分かりませんでしたが、聖母被昇天教会と呼ばれているようです。ネット情報では、『1778年に完成したバロック様式の教会』の記述もありましたが、バロック様式のイメージとは異なる外観のようです。別の情報では、『ノートルダム・ド・アソンション』との紹介もありました。

  • 石造りの壁面に草が生えていた建造物の光景です。幾重にも設けられた守備の門の一つのようです。

    石造りの壁面に草が生えていた建造物の光景です。幾重にも設けられた守備の門の一つのようです。

  • 随分とスマートな体型のブロンズ像です。微笑が見える口元ですが、目は閉じていました。別人がモデルでしょうが、ミニスカートの女王のツイッギー(英:1949〜)を連想しました。1967年の第14回東京モーターショーのトヨタブースで、ゴールド塗装のトヨタ2000GTのモデルを務めました。<br />(追記)2009年に設置された、『MARIE』の名前の像でした。マリーと読むのでしょうか。<br />

    随分とスマートな体型のブロンズ像です。微笑が見える口元ですが、目は閉じていました。別人がモデルでしょうが、ミニスカートの女王のツイッギー(英:1949〜)を連想しました。1967年の第14回東京モーターショーのトヨタブースで、ゴールド塗装のトヨタ2000GTのモデルを務めました。
    (追記)2009年に設置された、『MARIE』の名前の像でした。マリーと読むのでしょうか。

  • 家屋の密集地帯を抜けて、開けた場所まで登ってきました。エズ村の最高地点が近付いてきたようです。最高地点にある建物には、32番の『Jardin Exotique』の表示がありました。『植物園』の意味です。

    家屋の密集地帯を抜けて、開けた場所まで登ってきました。エズ村の最高地点が近付いてきたようです。最高地点にある建物には、32番の『Jardin Exotique』の表示がありました。『植物園』の意味です。

  • エズ村の中にある、聖母被昇天教会の正面光景です。地元の人が大切に守ってきた雰囲気が残った教会でした。

    エズ村の中にある、聖母被昇天教会の正面光景です。地元の人が大切に守ってきた雰囲気が残った教会でした。

  • 聖母被昇天教会の近くにあった、枝振りの良い樹木の光景です。剪定を繰り返された枝先のようでした。

    聖母被昇天教会の近くにあった、枝振りの良い樹木の光景です。剪定を繰り返された枝先のようでした。

  • 写真撮影が出来た、聖母被昇天教会の内部光景です。先に紹介した観光案内地図には、29番に『Eglise(エグリーズ:教会)』と表示されていました。

    写真撮影が出来た、聖母被昇天教会の内部光景です。先に紹介した観光案内地図には、29番に『Eglise(エグリーズ:教会)』と表示されていました。

  • 同じく、聖母被昇天教会の内部光景です。村の大きさから言えば、なかなか立派な教会でした。

    同じく、聖母被昇天教会の内部光景です。村の大きさから言えば、なかなか立派な教会でした。

  • 祭壇画のアップ光景です。下方の説明書きに、『Saint Michel Fait Monter Au Paradisees Ames Du Purgatoiri』の文字がありました。サン・ミシェル(大天使ミカエル)による昇天図でしょうか。大天使ミカエルは、天使の中の総司令官のような立場を持ちます。

    祭壇画のアップ光景です。下方の説明書きに、『Saint Michel Fait Monter Au Paradisees Ames Du Purgatoiri』の文字がありました。サン・ミシェル(大天使ミカエル)による昇天図でしょうか。大天使ミカエルは、天使の中の総司令官のような立場を持ちます。

  • キリストの磔刑像を手にした女性像です。聖母子像ではあまり目にしない構図です。ポーランドの聖十字教会では、絵画が良く似た構図でしたが、女性像はマリア様とは違っていたようです。この像にはマリア様を象徴する花の一つ、薔薇もありましたから、やはりマリア像でしょうか。

    キリストの磔刑像を手にした女性像です。聖母子像ではあまり目にしない構図です。ポーランドの聖十字教会では、絵画が良く似た構図でしたが、女性像はマリア様とは違っていたようです。この像にはマリア様を象徴する花の一つ、薔薇もありましたから、やはりマリア像でしょうか。

  • 同じく祭壇画のズームアップ光景です。中央手前にキリストの磔刑像が置かれていました。背後に描かれているのは、天使に囲まれた父なる神でしょうか。

    同じく祭壇画のズームアップ光景です。中央手前にキリストの磔刑像が置かれていました。背後に描かれているのは、天使に囲まれた父なる神でしょうか。

  • 聖ヨセフと幼子イエスの像か、あるいは、聖アントニオと幼子イエス像かも知れません。聖アントニオ(1195〜1232年)は、幼子イエスを抱き、 百合の花を持つ姿で描かれることが多いとされます。左腕に挟んだ花が、百合のようにも見えます。

    聖ヨセフと幼子イエスの像か、あるいは、聖アントニオと幼子イエス像かも知れません。聖アントニオ(1195〜1232年)は、幼子イエスを抱き、 百合の花を持つ姿で描かれることが多いとされます。左腕に挟んだ花が、百合のようにも見えます。

  • 聖母被昇天教会の時計台の光景です。現地時刻は15時10分、1時間ほどの自由時間での鷹の巣村の自由見学です。

    聖母被昇天教会の時計台の光景です。現地時刻は15時10分、1時間ほどの自由時間での鷹の巣村の自由見学です。

  • 聖母被昇天教会の近くに置かれていた、赤い聖十字のマークが入った立てを持った甲冑像です。どちらもレプリカのようです。

    聖母被昇天教会の近くに置かれていた、赤い聖十字のマークが入った立てを持った甲冑像です。どちらもレプリカのようです。

  • 同じく、聖母被昇天教会か、その近くで見かけた紋章です。高と蔓草の図案のようですが、サヴォイア家、モナコ公国等の紋章を調べてみましたが、有力な情報が見当たりませんでした。紋章の下の文字は、お店の看板かも知れません。

    同じく、聖母被昇天教会か、その近くで見かけた紋章です。高と蔓草の図案のようですが、サヴォイア家、モナコ公国等の紋章を調べてみましたが、有力な情報が見当たりませんでした。紋章の下の文字は、お店の看板かも知れません。

  • 昔ながらの石造りの家の壁の光景です。壁のような側面に、色彩を施した複数の窓が開いていました。

    昔ながらの石造りの家の壁の光景です。壁のような側面に、色彩を施した複数の窓が開いていました。

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