2014/02/25 - 2014/03/03
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旅人のくまさんさん
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マルセイユの見学を終え、フランス南部の海岸線を走って、鷹巣村、エズに向かいました。その途中、断層らしい光景が続きました。かつての地震断層にも思え、地震大国の日本の現実と思いが重なりました。
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イチオシ
マルセイユから鷹巣村・エズに向かう途中の車窓光景です。ここはまだマルセイユ市街だったようです。マルセイユの凱旋門の光景です。マルセイユ凱旋門は、1783年ルイ14世の名誉とアメリカ独立戦争を終結させたパリ条約を記念して1784年に考案されましたがフランス革命で中断、1839年に完成した凱旋門です。
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同じく、マルセイユの凱旋門の光景です。運転手さんがスピードを落としてくれましたので、車中から二枚撮影できました。
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高速道路から眺めたマルセイユ市街の光景です。1棟だけ超高層ビルクラスのビルがあり、その近くには建設工事用らしいクレーンも見えました。
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同じく、高速道路から眺めたマルセイユ市街の光景です。低層住宅がほとんどですが、背後に高層住宅の白い建物の姿がありました。
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高速道路から眺めたマルセイユ市街の光景です。この辺りでは、市街地を離れて郊外の景色になったようです。
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林の先に姿を現した、樹木だけでなく、草も生えていないように見受けた険しい岩肌の光景です。白い岩肌は石灰岩質のようにも見えました。
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次の光景は、この後延々と続いた断層のような崖の光景です。地中海が形成された時の大規模な地殻変動の、目に見える一部のようでした。
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イチオシ
延々と続く断層を目にしながら、地中海が生成された歴史の紹介です。約2億年前から1億8000万年前、パンゲア大陸が南のゴンドワナ大陸と北のローラシア大陸へと分裂し始め、テチス海が誕生しました。テチス海は、現在の地中海の原型とされ、古地中海とも呼ばれます。
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1912年にドイツの気象学者、アルフレート・ヴェーゲナー(1880〜1930年)は、自身の提唱する大陸移動説の中で、現在の諸大陸は分裂する前に一つであったとの仮説を立てました。この仮説の大陸を、ギリシャ語で『すべての陸地』を意味する『パンゲア大陸』と命名しました。
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パンゲア大陸から分かれた、北側のローラシア大陸は、プレートテクトニクス理論で太古に存在したとされる超大陸です。1937年に南アフリカの地質学者、アレクサンダー・デュ・トワ(1878〜1948年)によって提示されました。更に分裂して、ユーラシア大陸と北アメリカ大陸が形成されたと考えられています。
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パンゲア大陸から分かれた、南側のゴンドワナ大陸は、現在のアフリカ大陸、南アメリカ大陸、インド亜大陸、南極大陸、オーストラリア大陸や、アラビア半島、マダガスカル島を含んだ、巨大な大陸と考えられています。ゴンドワナ大陸は、約6億年前に誕生したと考えられています。
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話は戻って、バンゲア大陸以前の話と近年の研究成果の紹介です。マーク・マクメナミンにより1990年に発表された新説では、ロディニア大陸があります。定説には至っていませんが、ロディニア大陸は、パンゲア大陸が形成された地域からほぼ正反対の、現在の太平洋地域に、やや南半球寄りに形成されたと考えられています。
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21世紀に入ってからの研究では、ロディニア大陸よりもさらに前の超大陸として、約10億年前に存在したパノティア大陸の存在が指摘されています。あるいは約10億年前に存在した超大陸をロディニア大陸、約7億年前に存在した超大陸をパノティア大陸と呼ぶ説もあるようです。
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現在のプレートテクトニクス理論の帰結の一つとして実証され、受入れられているのが、ドイツの気象学者アルフレート・ヴェーゲナーが1912年に提唱した大陸移動説です。その根拠とされたのが、①地形学的根拠、②地球物理学的根拠、③地質学的根拠、④古生物学的根拠、⑤生物地理学的根拠と、⑥古気候学的根拠でした。しかし、地球内部のことが不明で、大陸が動くメカニズムの説明に弱点がありました。
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1950年代から1960年代にかけて、古地磁気や大西洋の海底などの研究により、海洋底拡大説が提唱され、それがプレートテクトニクス理論へと発展しました。1930年にヴェーゲナーが亡くなった後、彼の大陸移動説は忘れ去られていましたが、プレートの運動の結果として大陸移動が導きだされることから、ヴェーゲナーの説も再評価されました。
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ヴェーゲナーの大陸移動説は、海底面を構成する地層の上を大陸自らが滑り動くとするものでした。プレートがその表面に露出する大陸を伴って動くとするプレートテクトニクス理論とはメカニズムが異なります。しかし、大陸自体が移動することは、その後の観測技術の向上で、事実として証明されました。
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ヴェーゲナー自身も、『大陸と海洋の起源』の著述中で、『現在の大陸の位置変化を実測する定量的証明こそ大部分の研究者が最も厳密で信頼できる大陸移動説の検証である』と述べています。大陸移動の実測は1980年代後半に電波星や衛星を用いた測量技術が発展してから可能になり、多くの大陸が年数センチという速度で移動していることが明らかになりました。
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断層らしい景色が見えなくなり、今見えているのは小高い丘の上の建物群の光景です。高速道路の近くには葡萄畑が広がっているようでした。
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小高い丘の上の建物群のズームアップ光景です。背後に見えてきた雪山は、アルプス山脈のようでした。
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『AVIA(アヴィア)』の表示があった休憩所の光景です。『AVIA(アヴィア)』でネット検索しますと、アメリカのフィットネス・シューズの会社がメインの情報になりました。語源は分かりません。
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同じく、『AVIA(アヴィア)』の表示があった休憩所の光景です。フィットネス・シューズ以外では、1950年代の手巻きのアンティーク腕時計や第二次大戦時のチェコスロバキア戦闘機などに『AVIA(アヴィア)』の名前が使われていました。
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『AVIA(アヴィア)』の表示があった休憩所の花壇の光景です。表面は、土ではなく小石でした。ハーブ類のような生命力が強い植物でなければ育つことが出来ない環境に見えました。
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同じく、『AVIA(アヴィア)』の表示があった休憩所の花壇の光景です。白い砕石が敷かれていましたが、同じように厳しい環境に見えました。ハーブ以外では、サボテンか、多肉植物用の花壇に見えました。
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『AVIA(アヴィア)』の表示があった休憩所に駐車していた、大型トレーラーの光景です。『Hoptrans』の表示は物流会社のマークのようでした。
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『AVIA(アヴィア)』の表示があった休憩所を出発し、鷹巣村、エズへの再出発です。周りに黄色の花を咲かせた花木が目立つようになりました。
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黄色の花を咲かせた花木のズームアップ光景です。どうやら、マルセイユの港町、ヴュー・ポールの花屋さんで見かけたミモザのようでした。
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こちらの岩山の頂上付近にも、ミモザらしい黄色の花が見えました。マメ科アカシア属の植物とされます。植栽されたものではなく、自生のように見えました。
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イチオシ
ミモザの花で覆われた小山のズームアップ光景です。満開になるのは、これからのようでした。日本の桜と同様、フランス南部では春を告げる花とされます。
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高速道路の脇に、家並み光景が見えるようになりました。地図を参照しますと、目的地のエズ村はニースとモナコの中間に位置し、その手前の国際映画祭で有名なカンヌも通過するようでした。
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なだらかな山の中腹に立ち並ぶ住宅の光景です。この辺りでは、高速道路は海岸線ではなく、内陸部を走っているようでした。
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