2013/02/03 - 2013/02/07
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旅人のくまさんさん
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タイ王国旅行の3日目になりました。今日は日帰りでのアユタヤ見学です。バンコク市内の朝の交通ラッシュを通り抜けるのが大変でしたが、バスの中から、ゆっくりと市内見学が出来ました。(ウィキペディア、るるぶ・タイ)
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泊まったホテルでの朝食です。野菜もたっぷりありましたので、今日も申し分のない朝食でした。今日も歩く時間が長そうでしたから、多めにパン類も食べておくことにしました。トマトジュースもコーヒーも美味しく頂きました。
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朝の渋滞を勘案して、少し早い出発だったようですが、早速のバンコク市街の渋滞が始まりました。歩道上に集まる鳩さんたちは、ここがえさ場になっているようでした。一定の間隔をあけて、仲良くエサを啄んでいました。渋滞とは考えずに、バスの中からの朝のバンコクの見学を楽しみました。時間の流れもゆっくりとしてきたようです。
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仲良くエサを啄んでいた、鳩さんたちのズームアップ光景です。雀さんの姿も見えました。生き物である鳩さんたちに餌をあげるのは、仏教徒であるタイの人達にとっては、極めて自然な行いのようでした。かつての日本も同じだったかもしれませんが、鳩さんたちが安心して餌をもらえるのは、日本ではお寺や神社の境内など、場所が限られてきたようです。
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しばらくバスの中からの光景が続きますが、バンコク市街地域での朝食スタイルにつて、ネット情報などを参照しながら紹介します。タイ人は朝の渋滞を避けるため、朝早くに家を出ます。そのため、朝ごはんは途中で買って学校や職場で食べるのが一般的のようです。マクドナルドに朝マックがあるように、タイにも朝限定の屋台があります。
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朝食の屋台の光景です。6時ごろから開いて、10時頃には閉まってしまう、バンコクの朝限定の屋台のご紹介です。市街中心部のルンピニ公園などでも、大規模な朝食屋台があることがネットで確認出来ました。バスの中から紹介している場所も、バンコク中心街、近くにオフィス街があるようでした。裏側から眺めた屋台光景になります。
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イチオシ
日除け目的か、にわか雨対策課、あるいはその双方かは分かりませんでしたが、どの屋台のお店も大きなパラソルを広げていました。商売の場所決めの目的もあったかも知れません。市街中心部のルンピニ公園の中では、ちゃんとした造りの屋台が軒を連ねていました。
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襷がけの後ろ姿も、なかなか味があっていいものです。偶然かと思いましたが、3店舗続けて、襷がけスタイルでした。推測ですが、露天オーナーのステータスを示しているようでした。確認はできませんでしたが、前掛けに付属の紐が、初めから襷がけになっているのかも知れません。
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銀行などが立ち並ぶ金融街といった市街光景です。高架鉄道(BTS)か、地下鉄(MRT)を降りた人達が職場に向かっている風景のようでした。若手の働き手が多いように見受けました。バンコク中心街ですから、大手企業や公務員の方が多いのかも知れません。
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次の小集団がやってきても、人の流れは、同じ方向だけでした。『タイの公務員』のタイトルで、日本人女性の面白いブログがありましたので紹介します。『毎週月曜日は公務員の日というのか、公務員は制服を着て仕事に行きます。あとこれは職場によって違うと思うけど、金曜日は民族衣装を着る日、火曜日は職場オリジナルのポロシャツを着る日、とか、どれも強制ではないけれど指定の曜日がありました』
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ブログの続きです。『一度、ポロシャツ楽だし汚れ気にしなくていいし、と思って火曜日じゃない日に着ていたら、「ポロシャツを着るのは火曜日です」と注意されたっけ。え?ほかの曜日に着ちゃいけないの?と思ったけど、私の職場は正装が基本だったので、ポロシャツのようなカジュアルなものは「着てもいい日」ぐらいの意味合いだったんだと思う。そもそも私は違う曜日に着てたしね』
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『そして、公務員の制服には普段使い用と式典用の2種類があって、例えば国王さまや王妃さまのお誕生日などの公的な行事がある日は、白い立襟のユニフォームを着ます。どうでもいいけど、白い制服の日なんて、絶対お昼にクイッティアオとか食べられないよね。あ、でも日本ならクリーニングに出す部類の服だけど、彼はふつうに洗濯機で洗ってた』
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『私、男の人の制服姿好きだから、この制服の日、密かに楽しみにしてた。で、さらに言うと、タイの警察官とかイミグレとかの政府機関で働く人たちって、みんなすごくタイトなシャツの制服を着てる。気になって聞いてみたら、体に沿ったシャツを着用しなければいけないという規定があるらしい。一体どんな規定だよ、と思ったけど』
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『そして公務員は公立病院が無料で利用できます。でもタイの地方の公立病院って、私も何度か行ったことがあるけど、確か無料じゃなくてもすごく安かったし、病院の中をふつうに野良犬が歩いているし、一応部屋なのか通路なのか、半分外みたいなところで点滴打ってたり、日本人の私にはなかなか衝撃だった』
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『彼はあまり私に働いてほしくないみたいだけど、タイでは公務員といっても、特に彼のような地方公務員のような人たちは、役職にでも就かない限り、それほどお給料も高くないので、ある程度の生活水準を維持したいのなら、やっぱり私も仕事を持たないときつい』、以上でブログの紹紹介はお終いです。彼氏を支えて頑張ってください。
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イチオシ
右手に見えているのは、日本でいえばタコ焼き器です。こんがりと焼き上がっているのも、たこ焼き風でした。その左に並んでいるのは、別の商品に使われる品々かも知れません。ネットで、『バンコクのたこ焼き』を検索しましたら、お店を何件もはしごできるほど、日本のたこ焼き屋さんが進出していました。(追記):右手に見えるのはたこ焼きではなく、鶏卵の見間違いでした。
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こちらは別のお店ですが、たこ焼き屋さんの話を続けます。日本から赴任した男性の方の『バンコクたこ焼き食べ歩き』の紹介です。ときどき無性に食べたくなるそうですが、『銀だこ』をはじめとする3軒のたこ焼きのレポートです。他にもネットを検索しましたが、日本人顔負けの手際の良さで焼いてくれるようです。ただし、屋台のお店ではありませんでした。
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醤油か味噌が焦げる匂いもしてきそうなお店の光景です。ステンレス製の金網の上で、日本でいえば五平餅風の串が焼かれていました。毎朝の光景のようですから、固定客を当てにできるお店のようでした。醤油や味噌が焼ける匂いは、たまらなく食慾をそそります。
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切妻風の造りも、屋根などの黒色や、弁柄風の色合いの壁の色も、日本の家屋と見紛いそうなクラシックな雰囲気の建物でした。看板の『DOICHAANG』で検索しましたら、タイ特産のコーヒー屋さんでした。『ドイチャン』とは、このコーヒーチェン店の屋号かつタイ北部の地名と紹介されていました。
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『ドイチャン』コーヒー店の周りの店舗光景です。同じようにクラシックな造りのお店が複数棟ありました。山岳民族が暮らす地域で、アカ族・リス族・中国雲南地域の民族が暮らしています。彼らが手摘みで収穫した希少なアラビカ種がドイチャンのコーヒーです。欧米の厳しい審査基準をクリアし、晴れてWorld Spesiality Coffeeとして凱旋帰国しました。
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バンコクとアユタヤ間の距離は80キロほどです。今回は、旅行社のバス利用でしたが、個人旅行では、四つの手段があります。①電車、②タクシー、③タクシーチャーター、④ロットゥー(乗り合いミニバス)です。当然ながら、便利で快適であれば、その分料金がかかります。
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バンコクからアユタヤまで、移動時間はおよそ2時間、料金は1000バーツくらいになります。約3千円です。電車の場合は、地下鉄でフアランポーン駅まで移動し、更に国鉄のアユタヤ行き列車の始発駅のタイ国鉄「フアランポーン駅」まで移動します。アユタヤまでの所要時間は、1時間30分(快速)~2時間(普通)ほどですが、ダイヤはあまり正確ではないようです。
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バンコク市街の高層ビル群の姿が、遠くに見えています。周りは、バンコク郊外の景色に変わってきました。ここで、今向かっている古都アユタヤの歴史について簡単に紹介しておきます。アユタヤは、1351年にラーマーティボーディー1世(ウートン王)によって建都されてから、1767年にビルマ軍の攻撃で破壊されるまでの417年間、アユタヤ王朝の都としてタイの中心でした。(ウィキペディア)
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アユタヤは、チャオプラヤー川とその支流に囲まれた地形で、水運に恵まれ、17世紀はじめにはヨーロッパと東アジアを結ぶ国際貿易都市として繁栄しました。その都市計画や中央集権制度、国際貿易振興といった近代国家の基盤は、その後のバンコク王朝に受け継がれました。アユタヤの王統は一つではなく、隣国の征服や重臣の簒奪で、五つの王家にわかれます。(同上)
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タイに起こった各時代の王朝同様、中国とインド、ヨーロッパ方面を結ぶ中間に位置する地の利を生かし、貿易が国の富として重要でした。アユタヤ王朝でも王家を中心として、独占的な貿易が行われました。主に中国への米の輸出で国力を付けたほか、日本、琉球などの東アジア国家、東南アジア島嶼部、アラブ・ペルシア方面や西洋と活発に貿易を行い、莫大な富を蓄えました。(同上)
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この富を背景にアユタヤでは当時繁栄していたクメール文化を吸収しつつ、中国、ヨーロッパ、ペルシャなどの文化の影響を受けた独自の華やかな文化が開花しました。クメール文化は、チェンラ王国(真臘)の流れを受け継ぐ、9世紀から15世紀まで存在したクメール王朝(アンコール王朝)時代に生まれた文化です。現代のカンボジアが主体となった国です。(同上)
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名前:『チョンプー・パンティップ』
分類:ノウゼンカズラ科タベブイア属
分布:メキシコ~南米北部原産。
その他:和名は、キダチベニノウゼンです。「モモイロノウゼン」や「風鈴木」の呼び名もあり、俗称ですが、『タイの桜』とも呼ばれています。 -
イチオシ
名前:『チョンプー・パンティップ』
分類:ノウゼンカズラ科タベブイア属
分布:メキシコ~南米北部原産。
その他:少し離れた場所からですと、桜にそっくりですが、バラ科の植物ではありません。これもバスの中からの撮影です。 -
クレール人について、少し捕捉説明します。クメール人は、現在のカンボジア国の総人口の約90パーセントを占めるほか、タイ東北部、ラオス南部、ベトナム南部などにも住みます。人種的には、新モンゴロイドとオーストラロイドのネグリトとの混血民族とされます。新モンゴロイドは、シベリアという極寒な気候・環境に適応した人種とされます。(同上)
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新モンゴロイドは、主に現在のシベリア・モンゴル・中国・朝鮮半島・カザフスタン・キルギス・アラスカ・カナダ・グリーンランドに多く居住するとされます。日本には、紀元前8~3世紀にかけての縄文時代終期から、弥生時代以降に断続的に渡来し、日本列島在来の北方系古モンゴロイド(縄文人・アイノイド)と混血して現在の大和民族が形成されたようです。(同上)
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オーストラロイド(オーストラロ・メラネシアン)は、人種概念の一つで、コーカソイド、ネグロイド、モンゴロイドと並び四大人種と呼ばれます。また、ネグリトは、東南アジアに住む身長が小柄な少数民族を指し、これらの地域にマレー系民族が広がる前の先住民族であると考えられています。(同上)、以上で、クメール人についての紹介はお終いです。
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