2013/02/03 - 2013/02/07
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旅人のくまさんさん
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バンパイン離宮は、今も実際に使われているタイ王国の宮殿です。賓客用の迎賓館もあり、警護の兵士の姿も目にします。この迎賓館には、日本の皇族方も泊られることがあるようです。(ウィキペディア、るるぶ・タイ)
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イチオシ
中国文化の『九龍壁』をイメージした建造物のようです。中国の故宮で目にしたことがありますが、龍は皇帝を象徴した神獣、その当時の皇帝の威信をかけた造りでした。造る人も命を懸けた仕事だったようです。そのエピソードも耳にしました。ここでは、大きな龍は1頭だけでしたが、その周りに賑やかなレリーフの飾りがありました。
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中国風の建築の『プラ・ティナン・ウィハット・チャムルン』の建物光景です。中華総商会から寄付された宮殿とされます。現在の日本でも、1999年に創立された『一般社団法人・日本中華總商会(略称:略称CCCJ)』が活動しています。設立目的は、『在日華僑華人企業及び中国資本企業の相互協力並びに日本企業との交流を促進し、世界各国の華人組織との連携(攻略)』と紹介されていました。
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同じく、少し低くなった池の畔から眺めた、『プラ・ティナン・ウィハット・チャムルン』の建物光景です。タイ王国の輸出先ベスト3が、①中国(12.4%)、②アメリカ(11.2%)、③日本(9.5%)、輸入先ベスト3が、①中国(20.0%)、②日本(14.5%)、③アメリカ(6.8%):いずれも2017年統計ですから、現在でも中国との経済関係が一番大きいようです。
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樹木のように見えて、樹木ではない植物の光景です。すでに紹介しましたが、竹を寄せ集めて、樹木のように仕立てたものです。随分と手間がかかりそうですが、面白い光景でした。近寄って観察すれば、根元の部分で判断できますが、頭の上からはみだした枝で、樹ではなく竹であることが確認出来ます。
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大きな樹木の脇に建てられた衛兵詰所の光景です。木陰ですから、大木と一体化していました。その左側に直立不動の衛兵の姿が見えました。アユタヤの季節は、熱帯性(ケッペン気候区分でのサバナ気候)です、暑季(3月から5月)と雨季(6月から10月)および寒季(11月から翌年2月)があります。年間を通じて平均最高気温(月間)が30度Cを超えますので、木陰でなければ立哨の仕事は無理なようです。
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大きな樹木の脇に建てられた衛兵詰所と、園前に立つ衛兵の光景です。踏み台が意識的に前方に傾斜させてありました。想像ですが、その方が軍靴との関係で足への負担が軽いのかも知れません。アユタヤの気候の紹介の続きです。平均最高気温が最高になるのが4月で、35.9度Cに達します。5月になるとモンスーン・シーズンとなり、10月まで雨の多い日が続きます。モンスーンの時期は、大量の雨の影響で日中の気温が下がり、夜も比較的過ごしやすい暑さになります。11月から翌年2月頃までが旅行に適した時期になります。
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チャオプラヤ川に繋がる水路の光景です。前方に見えるのは、チャオプラヤ川の中州に掛けられた橋のようです。バンパイン宮殿は、チャオプラヤ川の中州に建てられていますので、水とは切っても切り離せない関係です。バンパイン宮殿に緑が多いのも、豊富な水のおかげです。ただし、時として氾濫しますので、そのための備えも怠ることはできないようです。
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中州の間隔が狭くなった場所に架かる橋のようです。小舟が通り抜けるために設けたらしい半円の空間がありました。景観アップにも大きな効果を上げていました。バンパイン宮殿が建設されたのは、アユタヤ王朝時代の1632年、第24代の『プラサート・トーン国王(在位1629~1656年)』によって築かれました。日本の年代で例えれば、江戸時代初期になります。
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繰り返し紹介する『プラ・ティナン・ウィトゥン・タサナー』の天文台のズームアップ光景です。ところで、アユタヤ王朝は、1764年のビルマ(現・ミャンマー)のコンバウン朝の侵攻により滅びました。日本の年代で言えば、江戸時代中期に当たります。このため、バンパイン宮殿も80年余り放置されたままでした。復興されたのは、現在のバンコク王朝(チャクリー王朝)のラーマ4世とラーマ5世の時代になってからです。この天文台は、ラーマ5世時代の1881年に建てられました。日本の年代で言えば、明治時代中期になります。
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シックな色合いと造りの『プラ・ティナン・ワロパット・ピマン』の建物光景です。ラーマ5世時代の1876年に建てられた、ルネサンス風の建物です。『謁見の間』があります。低い石塀の上に置かれた鉢植えのブーゲンビリアが色彩の上でのアクセントになっていました。
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衛兵詰所の前に立つ、直立不動の兵士の光景です。衛兵詰所は、迷彩模様は描かれていませんでしたが、ベーシックな色彩は迷彩服と一緒でした。1時間単位で交代しないと、2時間は体力的にはきつすぎるように感じました。途中出逢った迷彩服の兵士の行進が、交代要員のようでした。
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バンパイン宮殿は、施設も素晴らしいですが、手入れも見事に行き届いていました。その庭内に飾ってあった赤い花の光景です。あちらこちらで目にしたブーゲンビリアの鉢植えのようです。橋の欄干らしい場所に置かれていました。
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イチオシ
まだ新しい造りのように見える水門の光景です。宮殿の水門に相応しい、見応えがある造りの水門でした。決して派手なデザインではありませんが、立派な建物の一部を眺めているような充実感がありました。錆一つ見えない手入れが、それを後押ししているようでした。
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全体的には、凱旋門を連想させる水門の光景です。水面上に設けられた金属製の扉は、船の通行を規制している扉のようでした。
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今度は左手に池の噴水を入れての撮影です。正に絵になる光景でした。
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右手が、街路樹越しに眺めた『プラ・ティナン・ワロパット・ピマン』の宮殿光景になるようです。左手に白い塔の姿がありました。
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『プラ・ティナン・ワロパット・ピマン』宮殿脇にあった、あまり高くない白い尖塔のズームアップ光景です。ネット情報では、『物見台』や、『王様が趣味で作った天文台』などの推測がされていましたが、不明の建物として紹介しておきます。
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イチオシ
名前:『ブーゲンビリア』
分類:オシロイバナ科ブーゲンビリア属
分布:中央アメリカ及び南アメリカの熱帯雨林が原産。
その他:和名は『イカダカズラ(筏葛)』です。白い塔によく似合いました。 -
名前:『ブーゲンビリア』
分類:オシロイバナ科ブーゲンビリア属
分布:中央アメリカ及び南アメリカの熱帯雨林が原産。
その他:白い塔によく似合いましたので、アングルを代えて、もう1枚です。 -
カーブになった道路の先に見えていた白い建物の光景です。白亜の殿堂と呼びたくなるような色合いの建物でした。先に紹介した建物の、ギリシャコリント様式の『テワラート・カンライ門』が該当するようでした。
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ブーゲンビリアの赤い花で彩られた庭内の一角の光景です。正面に小さな建物にもその赤い花が飾られていました。近くでは確認していませんが、ネット情報では、『素晴らしい作りのお手洗い』と紹介されていました。
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直立不動の姿勢で立ち番を務める、若い兵士の横顔光景です。背筋がまっすぐに伸びていました。規律正しい兵士の姿は、台湾でも見かけましたが、1時間スパンでの交代のようでした。ただし、台湾では、瞬きも制限し、顔の汗も自分で拭くことは禁止されていました。暑い盛りには、先任の兵士が、時折拭ってあげていました。
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名前:『プルメリア』
分類:キョウチクトウ科インドソケイ属
分布:中南米、カリブ海諸国の原産。
その他:プルメリアの落花光景です。 -
名前:『プルメリア』
分類:キョウチクトウ科インドソケイ属
分布:中南米、カリブ海諸国の原産。
その他:17世紀のフランス植物学者のシャルル・プリュミエに因む名前です。 -
名前:『プルメリア』
分類:キョウチクトウ科インドソケイ属
分布:中南米、カリブ海諸国の原産。
その他:芳香を持つ白い花のズームアップ光景です。 -
重ねて紹介する、1876年、ラーマ4世によって建設された、池の上に建つ寺院風の宮殿の光景です。『プラティーナン・アイスワンティップアート』と呼ばれています。西洋風や、中国風の建物が多い中、数少ない伝統的なタイ式の建築物です。この場所からは、背景が庭内の樹木だけになりました。
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名前:『オオバナアリアケカズラ(大花有明蔓)』:推定
分類:キョウチクトウ科アリアケカズラ属(アラマンダ属)
分布:ブラジル、ギアナなどが原産。
その他:樹高は3~5メートル。 -
名前:『オオバナアリアケカズラ(大花有明蔓)』:推定
分類:キョウチクトウ科アリアケカズラ属(アラマンダ属)
分布:ブラジル、ギアナなどが原産。
その他:樹高は3~5メートル。 -
名前:『オオバナアリアケカズラ(大花有明蔓)』:推定
分類:キョウチクトウ科アリアケカズラ属(アラマンダ属)
分布:ブラジル、ギアナなどが原産。
その他:樹高は3~5メートル。 -
赤い屋根の建物は、『ウッタヤン・プミサティアン宮殿』と呼ばれている宮殿のようです。スイスのシャレー(山小屋)様式で建てられた、西洋スタイルの宮殿と紹介しているネット情報もありました。右手前で、池の泉水が吹き上げていました。
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