2013秋、ポーランド旅行記(22/28)：10月23日(4)：ワルシャワ、ホテルで一休み、ショパン所縁のレストラン

2013/10/20 - 2013/10/25

ワルシャワ軍事博物館で長く見学しましたので、一旦ホテルに戻って休憩することにしました。遅めの昼食は、帰る途中で買ってきました。最後の白ワインも残しておきました。(ウィキペディア、中欧・東欧ガイドブック)

エリア ワルシャワ(ポーランド)

ワルシャワ軍事博物館の光景です。見学と写真撮影に、つい、長時間を費やしてしまいました。これで博物館の見学はおしまいです。

博物館の近くにあった建物光景です。高架道路が、広い通りと交差する箇所ごとに設けてあった建物です。

上が高架道路の車道になります。その側面光景です。かなりの高さがありました。

高架道路下にあった通路の光景です。交差点を渡らなくても、この通路で横断できました。

高架道路下にあった通路を渡って、ワルシャワ・ポビシレ駅のプラットホームに出ました。ポーランド国鉄の駅です。

同じく、ワルシャワ・ポビシレ駅のプラットホームの光景です。駅に用事があったのではなく、見学に立ち寄っただけです。

泊まったホテルに、歩いて戻る途中のワルシャワの新市街光景です。往きとは、広い通りを挟んだ反対側の道を戻りました。

道路脇に咲いていた黄色の花です。菖蒲やアヤメのような細い葉をしていました。アヤメ科のフリージアかも知れません。

ワルシャワの地元の人には人気がよくないようですが、初めて街歩きをするときには、目印になったスターリン様式の建物です。現在は文化芸術宮殿の名前を持ちます。

泊まったホテルに戻ってきました。途中、地下街で昼食を買ってきました。ラディソン・ブル・ソビエツキ・ホテルです。

ホテルに戻って、遅い昼食にしました。食べ物は地下街で買ってきたサンドイッチ、飲み物は、予め冷蔵庫で冷やしておいた白ワインです。TV番組を見ながらの昼食になりました。

最初に見たテレビ番組は海の生物を紹介するドキュメントでした。この場面は、マンタでしょうか。エイの仲間で、大きいもの体の横幅が8メートル、体重は3トンに達するとされます。

イギリスのＢＢＣ放送のワールド・ニュース番組です。中華系のアナウンサーのようでした。

場面が代わって、天気予報番組です。世界中を巡って、この場面はメキシコ南部からカリブ海付近の天気図です。

同じ天気予報番組です。今日水曜日から、明日の木曜日にかけての気温実績と予報です。ブラジルのリオ・デ・ジャネイロは、明日は5度上昇して33度Ｃの予報です。

更に場面は代わって、現代歴史解説番組です。アメリカのロナルド・レーガン大統領(在位1981〜1989年)です。アメリカの映画監督、オリヴァー・ストーンによる『オリヴァー・ストーンのアメリカ』が番組名です。著名なキャスターが解説役でした。

左がアメリカのレーガン大統領、右が旧ソビエト連邦のゴルバチョフ首相です。レーガン大統領は、日本の中曽根首相とは、ロン・ヤスの呼び名で阿吽の呼吸だったとされます。

泊まったホテルから歩いて出かけた、ショパン所縁のレストランです。オプショナルでの夕食です。レストランに飾ってあったショパンの肖像画です。

ショパンの肖像画が飾られていた部屋の一角の光景です。この店を使ったことがあるらしい、ショパンを偲びながらの夕食となりました。

コピーか、本物かは分かりませんでしたが、ショパンの直筆楽譜と左手です。デスハンドの左手は、ショパンの死後、彫刻家クレ・サンジュが顔と左手の型を取り、デスマスクとデスハンドを制作しました。本物はショパン博物館に保存されているようです。ショパンの死因は長く患った結核が主因だったようです。

ショパンのデスハンドの左手のアップです。細くしなやかで、小指が長いのが特徴とされます。ショパン自身の演奏について、『音量は決して大きくないが、気品に満ち、さり気なく優雅で、音が澄んでいてかつ華やかだった』という当時の記述が残っています。

レストランに飾ってあった絵です。ジェラゾバボーラに残されているショパンの生家のようです。ネット情報には、ワルシャワ中心街からバスに乗って、片道1時間15分でショパンの生家前に到着したとの個人旅行記がありました。

レストランの室内光景です。ショパンがワルシャワにいたのは20歳の頃まででしたから、大人になってから通い詰めたレストランではないようです。

室内に飾ってあった肖像画です。風格のあるこの人の名前は特定できませんでしたが、帽子の花飾りが印象的でした。ワルシャワ軍事博物館で見た、騎兵隊の羽根飾りとも関連がありそうです。

お洒落な造りになっていた、キッチンの受け渡し口の光景です。この光景を見た時には、料理やワインにも期待したのですが、少し残念でした。

室内の花飾りの光景です。秋色を演出した、中々雰囲気のある飾りでした。これで、更に食事にも期待しました。

ショパン所縁のお店での夕食です。白ワインと赤ワインをグラスで注文しました。当然ながら、オプショナルの食事とは、別料金です。

ショパン所縁のレストランがあったビルの1階です。ショパン所縁の品々には興味を覚えましたが、食事内容とワインには感心しませんでした。

同じビル内での撮影です。背後のレンガにもぎっしりと文字が刻まれていました。プレートにショパンの文字を探してみましたが、確認できませんでした。石板の上のワルシャワなどの文字は分かりました。建物の古い壁が保存された部分のようでした。

この赤ワインは、泊まったホテルに戻ってからです。夕食の時のワインが、質量ともに物足りませんでしたから、飲み直しです。