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ワルシャワ軍事博物館の紹介の続きです。中世の時代から現代までの武器類の展示です。室内の展示品は、補遺で纏めて紹介しました。(ウィキペディア、中欧・東欧ガイドブック)

2013秋、ポーランド旅行記(21/28):10月23日(3):ワルシャワ、ワルシャワ軍事博物館、軍人・英雄のブロンズ像、

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2013/10/20 - 2013/10/25

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旅行記グループ 2013秋、ポーランド旅行記

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旅人のくまさん

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ワルシャワ軍事博物館の紹介の続きです。中世の時代から現代までの武器類の展示です。室内の展示品は、補遺で纏めて紹介しました。(ウィキペディア、中欧・東欧ガイドブック)

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  • ワルシャワ軍事博物館の紹介が続きます。中庭には、ジェット機からミサイル、戦車までの膨大な展示がありました。おそらく世界でも有数の規模の軍事博物館です。

    ワルシャワ軍事博物館の紹介が続きます。中庭には、ジェット機からミサイル、戦車までの膨大な展示がありました。おそらく世界でも有数の規模の軍事博物館です。

  • 庭に展示してあった小型砲です。馬か車に牽引させるタイプのようです。大きな車輪がついていました。

    庭に展示してあった小型砲です。馬か車に牽引させるタイプのようです。大きな車輪がついていました。

  • 中庭の光景です。ポーランドの歴史に残る軍人や英雄の像が置かれていました。

    中庭の光景です。ポーランドの歴史に残る軍人や英雄の像が置かれていました。

  • 中庭には、臨時に設けられたらしいテントがありました。何か展示がされているようでしたが、中には入りませんでした。

    中庭には、臨時に設けられたらしいテントがありました。何か展示がされているようでしたが、中には入りませんでした。

  • 中庭を取り巻く建物光景です。ワルシャワ軍事博物館の展示室です。外回りだけですと無料ですが、入館する時は有料でした。

    中庭を取り巻く建物光景です。ワルシャワ軍事博物館の展示室です。外回りだけですと無料ですが、入館する時は有料でした。

  • 職業軍人のような服装と顔付きのレリーフ像です。『GEMBARZEWSKIEMU(1872〜1941年)』の表記がありました。ブロニワスキ大佐は軍事歴史家で、1916年から1936年までの間、ワルシャワ国立博物館の館長を務めた人のようです。

    職業軍人のような服装と顔付きのレリーフ像です。『GEMBARZEWSKIEMU(1872〜1941年)』の表記がありました。ブロニワスキ大佐は軍事歴史家で、1916年から1936年までの間、ワルシャワ国立博物館の館長を務めた人のようです。

  • 『Reopolda Lisa−Kuli』<br />(1896〜1919年)<br /><br />ポーランド軍の歩兵大佐だった軍人です。ウクライナーポーランド戦争に参加し、1919年3月7日に大きな傷を負い、翌8日に亡くなりました。室内にも同じブロンズ像がありました。<br />

    『Reopolda Lisa−Kuli』
    (1896〜1919年)

    ポーランド軍の歩兵大佐だった軍人です。ウクライナーポーランド戦争に参加し、1919年3月7日に大きな傷を負い、翌8日に亡くなりました。室内にも同じブロンズ像がありました。

  • ポーランドの著名な将軍の一人かも知れませんが、名前が分かりませんでした。

    ポーランドの著名な将軍の一人かも知れませんが、名前が分かりませんでした。

  • 『Jozef Pilsudski(ユゼフ・ピウスツキ)』<br />(1867〜1935年)<br /><br />ポーランド軍創立者で元帥、ポーランド共和国の建国の父にして、初代国家元首(在位:1918〜1922年)です。<br />

    『Jozef Pilsudski(ユゼフ・ピウスツキ)』
    (1867〜1935年)

    ポーランド軍創立者で元帥、ポーランド共和国の建国の父にして、初代国家元首(在位:1918〜1922年)です。

  • 砲兵隊をモデルにしたモニュメントの光景です。馬に野砲を引かせ、泥濘にはまったのでしょうか、人も後押しをしている場面です。

    砲兵隊をモデルにしたモニュメントの光景です。馬に野砲を引かせ、泥濘にはまったのでしょうか、人も後押しをしている場面です。

  • ここからは入場しての見学です。その入り口付近の展示です。戦いの場面野と、干支同時代と思われる実物の砲弾などが展示してありました。

    ここからは入場しての見学です。その入り口付近の展示です。戦いの場面野と、干支同時代と思われる実物の砲弾などが展示してありました。

  • ワルシャワ軍事博物館は、中世の時代の武器コレクションも豊富でした。入場の時にもらったパンフレットには、日本の甲冑のコレクション写真もありました。

    ワルシャワ軍事博物館は、中世の時代の武器コレクションも豊富でした。入場の時にもらったパンフレットには、日本の甲冑のコレクション写真もありました。

  • 騎士だけでなく、馬も鎧を着た展示です。馬に乗った騎士は、貴族階級に属する指揮者のようです。兜に羽飾りがありました。

    騎士だけでなく、馬も鎧を着た展示です。馬に乗った騎士は、貴族階級に属する指揮者のようです。兜に羽飾りがありました。

  • ほんの一部の紹介ですが、ここまでは、中世の時代の甲冑や武器類の紹介です。王政が長く続いた国でなければ実現しないようなコレクションでしょう。これまでに見学したことがある、アメリカのメトロポリタンやその他の欧州の国のコレクションより、質量ともに充実しているようでした。

    ほんの一部の紹介ですが、ここまでは、中世の時代の甲冑や武器類の紹介です。王政が長く続いた国でなければ実現しないようなコレクションでしょう。これまでに見学したことがある、アメリカのメトロポリタンやその他の欧州の国のコレクションより、質量ともに充実しているようでした。

  • 中世の頃の家中と武器類の展示状況です。王家や貴族の家で代々受け継がれてきた品かも知れません。

    イチオシ

    中世の頃の家中と武器類の展示状況です。王家や貴族の家で代々受け継がれてきた品かも知れません。

  • 中世の頃の甲冑や武器などの展示状況です。個別には紹介できませんが、膨大なコレクションです。会戦を描いた絵画も多く展示されていました。

    中世の頃の甲冑や武器などの展示状況です。個別には紹介できませんが、膨大なコレクションです。会戦を描いた絵画も多く展示されていました。

  • 1656〜1660年の武器類です。4系統に分けて、細かい説明がされていましたが、ポーランド語ですから、紹介は端折ります。また、中世の甲冑類や武器の個別の展示品説明は補遺で行います

    1656〜1660年の武器類です。4系統に分けて、細かい説明がされていましたが、ポーランド語ですから、紹介は端折ります。また、中世の甲冑類や武器の個別の展示品説明は補遺で行います

  • ここからは近代の軍装備や兵器類の紹介です。ガラスケースの中には軍服や武器類、天井からは軍旗が垂れ下がっていました。

    ここからは近代の軍装備や兵器類の紹介です。ガラスケースの中には軍服や武器類、天井からは軍旗が垂れ下がっていました。

  • 同じく、近代の軍装備や兵器類の紹介です。車輪が付いた大砲は、野戦砲のようです。中世の頃の展示には絵画が添えてありましたが、近代では写真が展示してありました。

    同じく、近代の軍装備や兵器類の紹介です。車輪が付いた大砲は、野戦砲のようです。中世の頃の展示には絵画が添えてありましたが、近代では写真が展示してありました。

  • ガラスケースに収められた各国の軍服や装備類の展示状況です。一番右のケースの上部には、『Agresia Sowiecka 17 Wrzesnia 1939』の表示がありました。1939年9月1日は、ドイツ軍とその同盟軍であるスロバキア軍が、続いて9月17日にソビエト連邦軍がポーランド領内に侵攻し、第二次大戦が開戦した時になります。その当時の装備のようです。

    ガラスケースに収められた各国の軍服や装備類の展示状況です。一番右のケースの上部には、『Agresia Sowiecka 17 Wrzesnia 1939』の表示がありました。1939年9月1日は、ドイツ軍とその同盟軍であるスロバキア軍が、続いて9月17日にソビエト連邦軍がポーランド領内に侵攻し、第二次大戦が開戦した時になります。その当時の装備のようです。

  • 同じく、第二次大戦当時の各国装備の展示です。1939年9月17日のソ連によるポーランド攻撃によって、ヒトラーの軍隊はワルシャワ攻略に集中することができ、10月1日までにドイツ軍とソ連軍はポーランド全域を完全に制圧しましたが、ポーランド政府は降伏しませんでした。独ソ不可侵条約の『秘密議定書』があったためのポーランドの不幸でした。

    同じく、第二次大戦当時の各国装備の展示です。1939年9月17日のソ連によるポーランド攻撃によって、ヒトラーの軍隊はワルシャワ攻略に集中することができ、10月1日までにドイツ軍とソ連軍はポーランド全域を完全に制圧しましたが、ポーランド政府は降伏しませんでした。独ソ不可侵条約の『秘密議定書』があったためのポーランドの不幸でした。

  • 背後に戦艦の絵が飾られた、海軍装備の展示です。機雷、機銃や大きなベルなどがありました。ポーランド語の『PIORUN』は、稲妻を意味します。艦船の名前のようです。

    背後に戦艦の絵が飾られた、海軍装備の展示です。機雷、機銃や大きなベルなどがありました。ポーランド語の『PIORUN』は、稲妻を意味します。艦船の名前のようです。

  • 背後に飾られている絵は落下傘部隊の降下中の様子です。その左の写真はポーランド軍の将軍でしょうか。オートバイと機関銃も展示されていました。

    背後に飾られている絵は落下傘部隊の降下中の様子です。その左の写真はポーランド軍の将軍でしょうか。オートバイと機関銃も展示されていました。

  • 写真の中央やや左手に見える男性は耳にヘッドホーンがあります。モールス信号の送受信中の様子が再現されているようです。

    写真の中央やや左手に見える男性は耳にヘッドホーンがあります。モールス信号の送受信中の様子が再現されているようです。

  • この写真の左上の方に、ワルシャワ蜂起を意味する、『Powstanie Warszawskie』のタイトルがあった展示です。蜂起はドイツ占領軍に対して1944年8月1日〜10月3日)に起きましたが、失敗に終わり、ドイツ軍に鎮圧されました。ワルシャワ市民の犠牲者は、18〜25万人と推定され、約70万人の人々が追放されました。

    この写真の左上の方に、ワルシャワ蜂起を意味する、『Powstanie Warszawskie』のタイトルがあった展示です。蜂起はドイツ占領軍に対して1944年8月1日〜10月3日)に起きましたが、失敗に終わり、ドイツ軍に鎮圧されました。ワルシャワ市民の犠牲者は、18〜25万人と推定され、約70万人の人々が追放されました。

  • この展示も1944年のワルシャワ蜂起の時のポーランド側のようです。布製の帽子と軍服は、正規軍の物ではないようです。腰に手榴弾がありました。

    この展示も1944年のワルシャワ蜂起の時のポーランド側のようです。布製の帽子と軍服は、正規軍の物ではないようです。腰に手榴弾がありました。

  • 第二次大戦中に、レジスタンス運動の人達が街角に記した落書きを再現したもののようです。左上付近には絞首刑にされた鍵十字、右下近くの『Pawiak Pomscimy』の文字は政治犯を収容した『パヴィアク刑務所』の意味です。

    イチオシ

    第二次大戦中に、レジスタンス運動の人達が街角に記した落書きを再現したもののようです。左上付近には絞首刑にされた鍵十字、右下近くの『Pawiak Pomscimy』の文字は政治犯を収容した『パヴィアク刑務所』の意味です。

  • 小物ばかりを集めた展示コーナーです。主に携行の日常品です。階級章のような軍用の品もありました。使い古されたスプーン、パイプや、焼けただれた品もありました。

    小物ばかりを集めた展示コーナーです。主に携行の日常品です。階級章のような軍用の品もありました。使い古されたスプーン、パイプや、焼けただれた品もありました。

  • 同じく、小さく区切られたスペースに収められた小物の展示コーナーです。使途が分からない小物が数多くありました。兵士の認識票も数多くあるようでした。

    イチオシ

    同じく、小さく区切られたスペースに収められた小物の展示コーナーです。使途が分からない小物が数多くありました。兵士の認識票も数多くあるようでした。

  • 見学を終わった後で目にした、軍事博物館の平面図です。主な屋外展示品に番号を付して。右のボードに名前と簡単な説明が記してありました。

    見学を終わった後で目にした、軍事博物館の平面図です。主な屋外展示品に番号を付して。右のボードに名前と簡単な説明が記してありました。

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2013秋、ポーランド旅行記

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