2013秋、ポーランド旅行記(20/28)：10月23日(2)：ワルシャワ、ワルシャワ軍事博物館

2013/10/20 - 2013/10/25

ワルシャワ軍事博物館の紹介です。中世の時代から現代までの武器類の展示等です。日本の武運長久の寄書の日の丸も目にしました。実は、普通の博物館か、美術館と間違えての入場でした。(ウィキペディア、中欧・東欧ガイドブック)

エリア ワルシャワ(ポーランド)

ワルシャワ軍事博物館の入口付近にあった案内パネルです。館内の平面図などが記されていました。

ワルシャワ軍事博物館の建物をバックに、銅像や戦車の光景です。戦車や飛行機など、大型の兵器類は屋外展示になっていました。

若草色に塗色された戦車です。現役時代からの塗装ですと、草原地帯の走行には適した迷彩色になりそうです。

戦闘機の展示です。コックピットが見学できるよう、傍らには金属製の階段が設けてありました。ソビエト製のミグ(MIG)−29です。

迷彩色が施された戦闘機のSu-22M4 #8512です。ソビエトで開発されたスホイ17の後継機です。

緑色に塗色された重戦車と、旗を持ち、刀剣を振りかざしたブロンズ像の光景です。

プロペラ式の戦闘機です。操縦席の下に『ＯＲＬＩＫ』と『Ｏ18』の文字がありました。現在もＯＲＬＩＫ社がポーランドにありますが、ペパー模型の戦闘機や戦車などを販売している会社のようです。

初期のジェットエンジンの戦闘機のようです。胴体に『101』の表示がありました。

2枚羽のプロペラ式の戦闘機です。ネット情報では、TS-8　BIESと紹介されていました。

緑色に塗装されたばかりの展示品のようです。豆タンクと呼びたくなるような丸い形です。

糸杉に囲まれた中にある石碑には、ポーランドの国章に使われている王冠を被った白鷲が飾られていました。その周りにも銅板などがありました。

野戦砲の数々です。野戦砲は大砲の種別の一つで野砲やカノン砲、榴弾砲、歩兵砲や山砲を指し、対戦車砲や対空砲などは含まないとされます。

同じく、野戦砲の数々です。野戦砲は15世紀から大々的に用いられましたが、20世紀に入るまで基本的な部分は変わらなかったとされます。

三基並んだ中央の巨大機は、輸送機のAn-26 #1602です。

白い胴体に赤い文字のこの機体は、周りの軍用機とは異なる雰囲気でした。胴体には、『ＲＺＥＣＺＰＯＳＰＯＬＩＴＡ　ＰＯＬＳＫＡ』の文字がありました。ポーランド共和国の意味のポーランド語でした。

ソビエト製のイリューシン型の攻撃機のようです。プロペラ機です。

各種の兵器が見学路に沿って並べられた光景です。つい、北大西洋条約機構(NATO)に対抗して1955年に結成された、ワルシャワ条約機構(WTO)を連想しました。WTOは、1991年7月に解散しました。

まるで砲弾のような頭を持った戦闘機です。ネット情報では、ミグ21PF戦闘機と紹介されていました。

装甲兵員輸送車の群れのようです。ネット情報では、OT-64 SKOT R2M等が紹介されていました。

こちらも、装甲兵員輸送車の群れのようです。それにしても、たくさん集めたものです。

30度ほどの角度で打上げられるようにセットされたロケット砲です。移動式のようです。ネット情報では、地対空ミサイルのS-75と紹介されていました。

高射砲でしょうか、砲身が細く長く造られていました。狙いは飛行機のようです。ネット情報では、海軍艦艇の砲と紹介されていました。

ソビエト製のイリューシン型の攻撃機のようです。戦闘機なみの空中戦能力を有していたことから、戦闘攻撃機とも呼ばれます。

機雷のようです。直径が1メートルはありそうな大きさです。機雷は機械水雷の略とされます。突起に触れると爆発する触発機雷のようです。右側には走行機能を持った機雷も展示されていました。

自走式のロケット砲のようです。ネット情報では、地対空ミサイルとの説明もありました。

地上に設置捨て使う機関銃のようです。防護板の間から、2つの砲身が顔を出していました。

4枚羽の軍用ヘリです。胴体に窓がいくつも開いていますので、物資輸送目的ではなく、兵士輸送が目的のヘリのようです。

迷彩色を施した二枚羽のヘリコプターです。頭が大きく膨らんで、センサーのようなものが張り出しているようです。

攻撃機能を持った戦闘用のヘリコプターのようです。ロケット砲のようなものが装備されていました。魚雷も発射できるかもしれません。

双発のプロペラ機です。胴体部分が教区単にスマートですから、戦闘機でしょうか。