2013/10/20 - 2013/10/25
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世界文化遺産のワルシャワの旧市街の紹介です。花崗岩の大石には、第二次大戦時の銃弾痕が残っていました。広場にはワルシャワ出身のコペルニクスの像がありました。(ウィキペディア、中欧・東欧ガイドブック)
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世界文化遺産のワルシャワ旧市街にある、聖十字架教会の建物光景です。この教会もナチス・ドイツにより破壊されましたが、大戦後に再建されました。教会内部は先に紹介しました。
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現地ガイドさんが指さした右下の傷は、銃撃の痕です。斜め上からの入射角のようですから、飛行機による機銃掃射のようです。第二次大戦末期のワルシャワ蜂起の際の銃痕かも知れません。ワルシャワ蜂起は、1944年8月1日から 10月2日にかけて起きました。
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聖十字架教会の建物光景が続きます。ワルシャワ蜂起は、ナチス・ドイツの支配からの解放を求めて国内軍を中心とするポーランドの抵抗組織がワルシャワ市民の参加のもとに蜂起したものです。不成功に終わった蜂起のワルシャワ市民の犠牲者は、18〜25万人とされます。
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聖十字架教会の尖塔のアップ光景です。左右の尖塔は相似形に造られています。
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イチオシ
薄暮の中の聖十字架教会の建物正面光景です。柱にショパンの心臓が埋め込まれた墓碑銘がある教会です。これは、先に紹介しておきました。
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聖十字架教会の建物1階部分のアップ光景です。個別には撮影しませんでしたが、何体かの彫像が置かれていました。中央台の上が、十字架を背負うキリスト像です。
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イチオシ
ポーランド科学アカデミーの建物光景です。中世の建築物に見えますが、第二次世界大戦で破壊されたものが、正確に再現されたものです。ライトアップの明かりが灯り始めました。
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ポーランド科学アカデミーの建物前から眺めた、旧市街の街並み光景です。窓に明かりが灯り始めました。
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コペルニクスのブロンズ像です。ニコラウス・コペルニクス(1473〜1543年)は、ポーランド出身の天文学者で、カトリック司祭でもありました。彼が唱えた地動説は、天文学上最も重要なは再発見とされます。
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イチオシ
コペルニクスのブロンズ像のアップ光景です。主著の『天体の回転について』の販売は、彼の遺志により1543年の彼の死後に行われました。
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コペルニクスの像の周りにある太陽系のモデルです。丸いブロンズ表示の右横に『EARTH(アース)』の英文字がありますから、これが地球です。
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一回り大きなブロンズ表示には、『SUN(サン)』の表示がありました。太陽系の中心、太陽です。
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もう1つだけ紹介しておきます。『MERCURY(マーキュリー)』、太陽に一番近い軌道を周る水星です。ギリシャ神話の神に因む名前です。
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正面から眺めたポーランド科学アカデミーの建物光景です。ポーランド科学アカデミー(ポーランド語:Polska Akademia Nauk、略称PAN)は、ワルシャワに本部を置く科学アカデミーです。18世紀に設立された、『Warsaw Society of Friends of Learning』が母体となっています。
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ワルシャワ大学の正門付近の光景です。1816年、ロシア帝政による支配下の時代、皇帝アレクサンドル1世がポーランド立憲王国に大学を開設する権限を与えたことにより、法学行政学、医学、哲学、神学、芸術学の5学部体制で設立されました。以下、ウィキペディアからワルシャワ大学の変遷の一部を紹介します。
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ワルシャワ大学の正門のアップ光景です。世界的に著名な音楽家のフレデリック・ショパンは、1826年から1829年の間、ワルシャワ音楽院(現ショパン音楽大学)で学び、首席で卒業しました。1827年に一家は、ワルシャワ大学の通りを挟んで向かいにある、クラシンスキ宮殿南館に移り住みました。ショパンはポーランドを離れる1830年までここで暮らしました。
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ワルシャワ大学の正門のアップ光景が続きます。現在のワルシャワ大学には、東洋研究所日本韓国学科があります。同学科はポーランドのみならず、ヨーロッパの日本研究・東アジア研究の中心となっています。日本人講師、研究者も古くから多数教鞭をとっているようです。ヴィエリチカ岩塩坑跡を案内された、女性現地ガイドさんも、日本・韓国学科の博士課程に在籍されているようでした。
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正門の彫像のアップ光景です。この正門右側の像は、ヘルメットを持ったアテナ像、左側が天球儀を持ったウラニア像です。いずれもギリシャ神話の女神です。平和の象徴として置かれた像です。
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正門から眺めたワルシャワ大学のキャンパス光景です。1939年、ポーランド分割によりナチス・ドイツの支配下に入ると、ナチスはポーランド国内の全ての高等教育機関の閉鎖を命じ、ワルシャワ大学の研究設備はドイツの大学に分配され、大学施設はドイツ軍の兵舎として接収されました。この閉鎖はポーランド人に高等教育は不要であるというナチスの差別思想に基づくものでした。大学を閉鎖するだけに止まらず、ナチス軍政はポーランド国内における高等教育そのものを禁止し、これに反する者は死刑にされました。
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ワルシャワ旧市街の観光案内図です。手元の地図の方が分かりやすく、参考にはなりませんでした。
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ピカピカに磨き上げられた石板に刻まれた地図です。『Krakowskie Przedmieście(クラクフ郊外通り)』の周りの主要な施設案内でした。右端がコペルニクス像のある場所、左が旧王宮です。ロイヤル・ストリートとも呼ばれています。
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ショパンが15歳の時にミサのオルガニストをしていたという、ヴィズィトキ教会の建物光景です。18世紀に後期バロック様式で建てられた教会です。どうやら第二次大戦の被害を免れた建物のようです。
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老舗の5つ星ホテル、ブリストルの建物光景です。大統領官邸の隣に位置します。有名なピアニストであり政治家のイグナツィ・ヤン・パデレフスキ(1860〜1941年)が設立したホテルです。ポーランド第二共和国の第3代首相を務めた人です。
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1901年に完成したネオ・ルネサンス様式のル・メリディアン・ブリストルは、ワルシャワ最古のホテルであり、ヨーロッパ屈指の最高級ホテルとされます。
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少しずつ移動しながら撮影した、ホテル・ブリストルの建物光景です。
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ロイヤル・ストリート(クラクフ郊外通り)から、奥まった場所に建つ、大統領官邸です。ラドズィウィフ宮殿の呼び名もあります。
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大統領官邸の敷地に建つ、ユゼフ・ポニャトフスキ大公(1763〜1813年)の騎馬像です。ポーランド・リトアニア共和国の貴族、オーストリア軍の将校、のちナポレオン1世の下で将軍として活躍し元帥となった軍人です。
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煌々と明かりがついた、ロイヤル・ストリート(クラクフ郊外通り)の光景です。ワルシャワ旧市街の中でのメインストリートです。
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大統領官邸の敷地に建つ、ユゼフ・ポニャトフスキ大公(1763〜1813年)の騎馬像のアップ光景です。ポーランドの祖国復興のために戦ったことで、英雄とされます。
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聖母子像です。聖母マリアも幼子イエスも頭に金の冠を被った像です。背後の建物は、『聖母マリアの無原罪懐胎教会』です。
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