厦門の胡里山砲台と金門島

2012/06/13 - 2012/06/13

厦門は成田から全日空等の直行便が飛んでいますが格安旅行の為春秋航空で上海経由で行きました。上海で浦東から虹橋へ移動の為３時間と国内線遅れのため更に一時間が余分に掛かりました。厦門は中国語でシャーメンと言いますがアモイとも言われています。これは台湾語の発音だそうです。地域は台湾と向き合う場所で言葉や風俗が一緒の為です。気候も温暖で風光明媚な海辺のリゾート地です。青島の景色と良く似ています。街の中心部は厦門島、大陸側に新しい街並が広がり、厦門島の西の海峡に小さなコロンス島があり、台湾の金門島がすぐ傍に見る事ができます。観光の目玉はコロンス島で南京条約で開港させられた租界地であり、日本を始め欧米各国の領事館、海外で成功した華僑の別荘など歴史建築が残っています。

エリア 厦門(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

厦門市街の景色。

厦門市街の景色。イスラム風の建物。

海の上を走る演武大橋。

この髯が生えたような木を見た事があります。

入口。

全国文物保護単位。

壁面に刻まれた顔。

壁画。

砲弾のモニュメント。

訓練をしています。

洋風の建物。

クルップ大砲の機関部分、蒸気機関車を思わせる。

クルップ大砲の砲身。

海に突き出た岬の突端にあります。

小型の大砲も有りました。

石碑。厦門胡里山砲台に珍蔵されている我が国購入のクルップ大砲は世界現存の最大の海岸砲であることについての鑑定。２０００年３月１８日に福建省文化庁の招きにあずかり国家文物鑑定委員会は専門家グループを組織して厦門市が申請しているギネスブック記録の胡里山砲台のドイツ製の２８０ｍｍのクルップ大砲について鑑定をした。結論は次の通りである。清の光緒年間に清政府は、東南沿海の海防施設を強固にする為にドイツのクルップ造兵廠から２８０ｍｍのクルップ大砲を四門購入して閏江の河口の電夫山砲台と厦門胡里山砲台に装備した。現在では、保存されているのはただ胡里山砲台の一門だけで他の三門は既に存在していなかった。専門家グループと関係者たちが我が国の沿海とヨーロッパ、アジア、アメリカの一部の国家に対する考察、現場鑑定及び大量の資料の調べを通じて分ったことだが、ほかの海岸砲に比べれば、我が国現存のこの１８９３年製造の、口径、280mm、全長13965mm、重さ90トン近く（87123kg余）もあるクルップ海岸砲は製造年代はもっと古く口径はもっと大きく、大砲の長さはもっと長く、重さももっと重いのである。そして砲身、砲架、装弾機構、レール及び砲台などは今に至るまでもなおそのまま完全に、わりによく旧址に保存されている。それだから、既に世界トップの資格を有することは確認する事が出来た。石碑の文章です。

誰の塑像か解りません。

城壁。

観光案内図。

ツアーが立ち寄るお茶屋、福建省はお茶の産地です。

演武大橋から見た明代末から清代初期の英雄、鄭成功像。オランダ軍を撤退させました。台湾でも英雄です。

遊覧船キップ売場。

遊覧船乗り場。乗る時はパスポートが必要です。

遊覧船。

遊覧船。

船から見たコロンス島。

船から見た厦門島。

船から見た日光岩。

船から見た鄭成功像。

オランダとの戦いはここに立って戦いの指揮を執った。

海の上を走る演武大橋。

緑が茂るところが胡里山砲台。

高層ビルも建っています。

金門島の近くに来ました。

舳先に立って写真を撮る。有料です。

前日の永定土楼に続き厦門旅遊集散中心（梧村汽車駅）から厦門一日遊に行きました。１４８元、胡里山砲台、お茶屋、金門島遊覧船（別料金）コロンス島菽庄花園（ピアノ博物館）、南普陀寺、昼食各自。

入場券。料金込み

乗船券　１２６元　別料金。遊覧時間１００分、金門島近くまで、