Tabor Nr.2/ コトノフ城＆市庁舎フス派博物館&ターボル宝物館

2013/05/15 - 2013/05/27

この街には「フス派博物館」がコトノフ城と市庁舎の２か所、そしてコトノフ城の裏手の「ターボル宝物館」があって、歴史好きには見逃せない場所である。

様々な、特にマイナーな街の博物館は大都市の有名な博物館と違った素朴な魅力があって、時間さえあれば見学、案外驚きの発見がある。これも博物館巡りの魅力である。

エリア その他の都市(チェコ)

コトノフ城　13世紀建築　この城の内部が「フス派博物館」になっていて主として中世の民衆の生活の様が展示されている。

中世の農家のミニュチュア　家の基礎構造が良くわかる

中世の領主の城での生活が描かれている。

発掘された甕や壺　背後の写真には発掘した時の記録写真。

宗教的レリーフ　説明はすべてチェコ語でお手上げ！！

左手には土器　中央はなにか宗教的な彫像

イエスの壁画

宗教的模様がついた遺物

左手のケース土器　右手の写真は発掘現場の様子。

数多くのガラス器も発掘された。ケースの向こう側には中世の食卓が。

なかなか見事なワイングラス？　さすがはチェコ！！

コトノフ城建設の様子のジオラマ

天幕が張られているところを見ると戦陣の野営地のジオラマ？

城攻めの投石器？

防護柵の中から大砲を向け、着火　砲撃開始！！

騎馬隊の攻撃、濠を挟んで馬車に乗った兵士達が応戦。

隻眼の将　ヤン・ジェシカ　まさにターボルのみならずチェコを代表する英雄

出土した中世の槍や斧の先端部　背後にボヘミア（独逸語でベーメン）出土地域の説明

宝物館の看板

「ターボルの宝物」の表示　上からチェコ語　英語　独逸語

ターボル宝物館　入館券

コトノフ城の南側部分　木の背後の建物が宝物館

宝物ギャラリーだけあって発掘された数多くの金貨　銀貨が展示されている。

右の３点には王様の肖像が描かれている。

右の2点は王様の肖像　左の２点には獅子のマーク

由緒ありげな古文書である。何語なのか不明

ジャン・ジェシカの騎馬像

古地図：中央のヨーロッパの地図は現在のものとほぼ正確

古地図：右端が吾がジパングらしい。

市庁舎の中も「フス博物館」となっている。

市庁舎入り口の看板は「タボール歴史博物館」と書いてあった

共産主義者のイデオロギーに依るフス主義の展示としてあり、当時の写真が
展示してあった。これも時代の一齣。

最初に小さな映画室に案内され、一緒になった子供達とターボルの歴史を描いたアニメを鑑賞、もちろんチェコ語であったが英語のテロップが流れたので有難かった。

中世の馬車　これで兵士達は戦場におもむいたらしい。コトノフ城のミニュチュアの展示の実物。

古い鐘の展示　ここはホールが主で歴史的展示物は少ない。

２階のホールにある大理石の彫像　ヤン・ジシカ

ヤン・フス像