モラヴィア紀行　Nr.5 / Olomouc ホルニー広場から共和国広場へ

2018/10/08 - 2018/10/15

ホルニー広場を散策後　電車通を共和国広場に向かった。なんでもこの町は三十年戦争の時　スエーデン軍に占領され過酷な目にあったそうだ。実は三十年戦争がプラハのプラハ城の窓から帝国使節を突き落とした事から始まって、1620年ビーラーホラの戦いでプロテスタントのボヘミア軍が敗戦　以後1618～1648年迄ドイツを中心に戦乱が続いたが、チェコ東部のこのオロモウツ迄戦争に巻き込まれたとは知らなかった。18世紀になってマリア・テレジア統治の時代に（1740～1780年）バロックの街として発展した。

　この街はそれなりに歴史と風格とがある街で好感が持てた。年齢を考え今迄の様に隅から隅まで歩く事はしなかったから聖ヴァーツラフ大聖堂や聖アンナ礼拝堂のあるヴァーツラフ広場まで残念ながら訪れなかったのは致し方なしか？。

エリア オロモウツ(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ＳＴ.Moritz Dom　　聖モジッツ教会　15世紀初頭　オロモウツの教区教会として建立

教会内陣

電車通から見た　Kirche der Jungfrau Maria Schnee 聖処女マリアの雪教会の塔
（無効に見える大きな塔は聖ヴァーツラフ大聖堂）

1716年大学教会として建立　

マリア教会内陣

市庁舎の塔

こんな古めいた、おしゃれな街灯も古い街ならではの事。トラムはこんな狭い曲がりくねった道を走っている。

どうゆうわけかこんな絵が壊れかけた建物の壁に描かれていた。

St.Wenzels Dom :聖ヴェンツエル（ヴァーツラフ）大聖堂
共和国広場から見た大聖堂。塔の高さは100.65Ｍ　1113年　ロマネスクのバジリカ（教会堂）として建立　1883～1891年に新ゴシック様式で塔が付けられた。

共和国広場　マリア教会の建物の一部

オロモウツ美術館

左側　オロモウツ博物館　右側　聖マリア教会

共和国広場にあるトリトンの噴水　Tritonen Burunnen　1707年建設

トリトンの噴水

かってのオロモウツ大学で、現在は司教館

Stojanova カレッジ

大学（カレッジ　Kolej) メンデルの法則で有名なメンデルはここの哲学科で学んだ。

カレッジのファサード

この共和国広場からトラムに乗って駅までの帰途につく