2013/05/15 - 2013/05/27
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Berg Heilさん
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プラハ南方 80Km。 マルティン・ルターに先立つ事100年前の宗教改革者 ヤン・フス縁のの町。フス戦争の拠点となった。
フス戦争(Hussitenkrieg):チェコのフス派の反乱(1419〜1436)5度に渡る対フス派の皇帝軍に勝利するも内部分裂が起こり、急進的ターボル派はリバニの戦いで敗北。
プラハ発 8:15 ターボル着 9:40
ターボル発 13:45 プラハ着 15:20
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ターボルの町の航空写真(パンフレットから転載)
旧市街は市壁に囲まれて良く城塞都市の面影が残っている。 -
ターボル駅
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駅前のバスターミナル 実は帰途プラハ行のバスを待っていたところ、前には10人程の高校生と思われる娘さん達が並んでいた。小生の後ろにも7〜8人の乗客が並んでいる。ところがそこにバスが来たら少し離れたベンチに座っていた杖を突いた老人がトコトコと当然の様に一番先頭に行き、そのまま乗車した。他の乗客達からは何も苦情の出る様子もない。そうしたら小生の前に並んでいた娘さん達が小生に「お先にどうぞ」としぐさで合図してくれた。 帰途の座席予約もプラハでしてあったから「kein Problem. no Problem」と云ってそのまま彼女達に続いて乗車したが、ほんの小さな心使いにとても感激した。こんな些細な事がチェコの印象を良くしてしまう。2009年にプラハの地下鉄で財布を見事にスリにやられて不快な印象を持っていたが、この出来事でチェコに対する嫌な印象は払拭されてしまった。
それにしてもTVで見る中国人達の交通・公共マナーとは雲泥の差。チェコの人達の人柄と品位を感じた。
※ 自分では若いつもりでいても他人が見れば「ヂヂィ」である事には間違い無し!! -
由緒ある建物らしいが役所か?
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フス広場にあるフス像
Jan Hus (1370頃〜1415)プラハ大学で哲学専攻 プラハ・ベツレヘム聖堂の牧師となって宗教改革運動の中心となる。1409年プラハ大学学長。ローマ教皇と対立、コンスタンツ宗教会議で喚問、逮捕。火あぶりとなった。 -
単科大学(農業高等専門学校) 1866年創設
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1945年と台座にあるから、ソ連に依るナチス・ドイツからのチェコ解放記念碑と思われる。星のついた帽子と銃を肩にした赤軍兵士が嬰児をさしあげている。
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1906年建設の建物 1Fはカフェバー
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第一次大戦戦死者追悼記念碑 台座には当地出身者の戦死者の名が刻まれている。
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警察署
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ジシカ広場 町の中心地
この広場の周囲に立ち並ぶ建物は昔の豊かだった商人 市民の住居であった。 -
左:市庁舎と内部はフス派博物館(フス派博物館はコトノフ城にもあり)
後期ゴシックで町の最も重要な建物 1521年建設
白い建物に観光案内所 -
しゃれた「Papito レストラン」かってのベネディクト派の建物らしい。中心にマリア像
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ヨーロッパの建物の壁にはよくこんな像が置かれている。
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広場で見かけた子供達、ついレンズが向いてしまう。
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キリストの変容教会 1480年基礎 1677年建立
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教会の内陣
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Jan Zizka :ヤン・ジシカ(1360頃〜1424)チェコの軍人政治家 フス運動の指導者 ターボルで活躍
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左:Lichvic Hause 1440年頃古文書に記載された。1532年街の大火後ルネッサンス様式で再建 貴族 Lichvic家 の紋章が付けられている。現在はゲストルームとして使用。
右:Ctibor Hause 後期ゴシック 1532年大火後建築 -
広場中央の騎士像の立つルネッサンスの噴水は1567〜1568年建造
中央の建物:1430〜1440年建設 1610年再建 1680年頃「パブ・赤獅子」として記録されている。
右の建物:17世紀 後期ゴシック -
聖十字架救貧礼拝堂:聖エリーザベット教会
1443〜1444年には救貧教会として記録に出てくる。チャペルは18世紀初期建立 1946年再建 正教(Orthodox)の教会となった。 -
聖マリア生誕教会 1642〜1666年建立 ファサードは古典バロック様式
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聖マリア生誕教会前のフス広場の噴水
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マリア教会内陣
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コトノフ城 フス派博物館 街の考古学的発掘品や中世の人々の生活様式が展示されている。
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街をぐるっと取り囲んでいる「ジシカ要塞」の上は散歩道になっている。
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要塞から北部方面を見る
ターボルの町がが大きな山の上(高台)に造られているのが良くわかる。 -
要塞から西部方面を見る
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要塞から市庁舎の時計塔とキリスト変容教会の塔が屋根越しに。
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チェコの郵便車
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チェコのパトカー
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